そのうちちゃんと、話題別に整理したいとおもってます…とりあえず、2000/12/5〜2001/3/31までのログです。


miniBerry


....... 2000年12月05日 (Tue) .......

 ■やっと復活!〜創作意欲について〜
この3日、風邪で寝込んでいました。
こんなときは絵を書くことも出来ないので悲しいですね。
そして、そういうときにかぎってまた、創作意欲が湧くというか。

そこで、今日は創作意欲を湧かせる方法の話。
たまに,何にも書きたくなくなる日がありますよね。
そういう時はどうしますか。
私は大体,そんなときに無理をしても良い絵が描けるわけが無いので
描くのをやめてしまいます。

逆に,無性に描きたくなる時のことを考えてみると,
●描きたいモチーフが現れたとき
●散歩をして、なにかひらめいたとき
●新しい画材を買ったとき・新しい技法を試したくなったとき
●なんか、楽しそうに絵を描く人を見たとき
●他人が絵で成功してるのを目撃したとき(笑)
などなどです。
好きな画集や、いろんな人の絵が載っている本や雑誌を見るのもいいです。
たまにうますぎる人の絵を見てしょげることもありますが…

あとは、個人差がありますが
●好きなものばっかり欲望に任せて描く。
これは普段好きなものしか描かない人には効き目がありません。

●いつも描かないモチーフを描いてみる。
私はこの方法が成功したことがありません(笑)

●ムチャクチャだろ、その色!という色で塗ってみる。
私はこれでも,吹っ切れることがありません(笑)

私は誰かのやる気を見て,えらいなぁ,私もがんばらなくっちゃなぁと思ったときや
誰かに誉められたときなどに創作意欲が湧きます。
ゲンキンなので、調子に乗りやすいのです。

それでは今日はこの辺で。

No.(3)

....... 2000年12月06日 (Wed) .......

 ■古い絵・新しい絵
私の絵は,よく古い絵だといわれます。
そして、それは良くないことなので,即刻新しい絵柄に変えたほうがいいらしい。
これは某雑誌のマンガスクールに投稿してたころの話ですが。
「あなたの絵は古いので,今の子供たちには好かれないでしょう。
今風の絵柄に変えていかないと,デビューはむつかしいでしょう」

でも、私は好きな漫画も20年以上前のものばかりだし
好きな絵柄も、うまいなーと思う人が多いのも一昔前と言われる
作品ばかりなんですもの。

私の好む絵柄は,線が太めで生き生きしていて、
丁寧にかかれているもの。テクニックだけでなく,ちゃんと描こうとして
描かれている絵がすきです。
そして、昔の漫画をみて「古い絵だから面白くない」と感じたことは一度も無いのです。
もちろんただの懐古趣味だけではなく、「最近の新しい絵柄」といわれる絵にも好きなものがあります。

絵画などをみて、
「この作品は1800年ころのもので,絵柄が古いので良くありません」
「君の絵はまるでダ・ヴィンチみたいだ」
ということで「面白くない」と決め付けられることは無いでしょう?
ましてや漫画、絵だけではないのです。
「ストーリーが使い古されている」というなら忌々しき問題ですが。

そんな私も,いろんな新しい作品に触れるようにしているので
最近は「今風?に近づいた絵」を描くようになりました。
でも、本当は「新しい・古い」でなくて「人が何かを感じ取ってくれる絵」を
描きたいといつも思っているのです。

それでは、今日はこの辺で。

No.(4)

....... 2000年12月07日 (Thu) .......

 ■xmasの絵
xmasの絵を遅まきながら描いています。
そして、カレンダーの絵はもう遅いんじゃないだろうかと思って
着手しておりません…  ドウスンノ自分!

なぜか、イベントがあるごとに絵描きが奮闘するのですが
特にがんばっちゃうのが「xmas、お正月、ヴァレンタイン」の3イベントです。
冬服はこりやすいので面白がってついつい描いちゃいます。
何に使うわけでもないのに,「ヤベ,クリスマスだ!絵かかなくちゃ」と
奮闘してしまうのです。
証拠に,98年はxmasの絵を10月下旬から書き始めて2枚も描いております。
今年も2枚分の下書きがすみ,1枚はいま背景作ってるところです。
遊びに遊んだCGなので、出来上がったらHPにのせます。
明日かあさってになると思うのですが,楽しみにしてもらえたらうれしいです。
それでは今日はこの辺で。

No.(5)

....... 2000年12月08日 (Fri) .......

 ■年齢と作品の質について
昨日,大好きな作品が文庫になって発売されているのをみつけ
(出るのは前前から知っていたのですが)
買ってきました。で、読みました。
もともとの単行本も、実家に帰ればそろってるんですが
ついつい買ってしまいました。

で、その描かれた年代と、作者さんの現在の年齢を考えると…
いまの私と同じくらい,もしくはさらに若いころにこんなの描いてたんだ…
すごいなぁ。

自分がある程度の年齢になると,だんだんそういうこと増えますよね。
「年下のすごい人」,がだんだん多くなってくる。
そうすると、「年上のたいしたこと無い人」はだんだん
自分をあきらめていってしまう、、
「自分ってたいしたことないなぁ〜」って。
ネットの世界でも、さらに私より10才も年下の子が
すごい絵かいてたり、大人顔まけの世界観もってたり。
まだ表現方法が稚拙だけどそれでも同じころの自分と比べたら。
ダンチなわけです。
…と、いうことで、これからでも遅くないしがんばって
未来の自分が「昔から自分はスゴイ」と自慢できるようになりましょうか。

No.(6)

....... 2000年12月09日 (Sat) .......

 ■コピック買いに行かなくちゃ。
コピックのよくつかう色が無くなってきました。
補充用のインクを買わなくちゃ。
新しい色も欲しいですし。

画材は、ケチケチ使っても日が経つと悪くなったりするから、
新鮮なうちに使った方がけっきょくおトクですよね。
何件も画材やさんを回れば、いろんなサービスがあるので
出来るだけやすく買えるところで買うようにしています。
会員になればさらにやすくなったり。

たくさん絵を描くためにも、なるべく画材で負担を感じないようにしたいものです。

No.(7)

....... 2000年12月10日 (Sun) .......

 ■ハガキサイズの紙を買って来た
昨日はコピックを買いませんでした。
かわりに、ハガキサイズの用紙を買ってきました。
小さいサイズの絵をたくさん描かなくちゃなんないのですが、
大きい紙に沢山かくのはなんだか描きにくいのです。
よく、雑誌への投稿などに使われる「プリントゴッコ」の
印刷用紙です。(50枚300円)これがけっこうペンの走りも良く、厚すぎず薄すぎず
描きやすいんですよ。
投稿では、官製はがきに描いて絵が気に入らなかったりしたら
書き直すことも出来ないですものね…もったいない。

まとめて作品を送ってもいいところには、封筒に入れて送った方が
消印などで汚れなくて良いようですよ。
…さぁて、描くかぁ〜

No.(8)

....... 2000年12月11日 (Mon) .......

 ■ソフトもできましたし。
完成してたソフトにちょっと変更などくわえて、
もう一度作りました。
なにかがきちんと完成するのはうれしいですね。

今日からフレッツISDNが利用できるようになって、
私も常時接続です。
これでネット関連の創作にどんどんちからが入る…かも?

No.(9)

....... 2000年12月12日 (Tue) .......

 ■コピック、補充用を買ってきました。
これは日曜日の話しですが。
コピックを買ってきました。
コピック、1本380円なんてマーカーにしてはたかいですよねえ。
他の画材とくらべても、1色がこの量でこの値段というのは少したかい…
それだけ使いやすいということなんですけど。
色数が200色以上あって、さらにたくさん新色が出るでしょう。
マーカーは混ぜたりするのがムツカシイから、新色はどんどん
手に入れなくちゃなんないわけですが。
(私は30色ももってないけど…)

その点、補充用はこちらも1色380円です。
これは安いです。これ一本買ったら、何度補充できるんだろう?
25CC入っています。補充するのがまた、楽しいです。
絵を描くのに疲れた時なんかに、「補充するか…」とはじめるんですが(笑)

ついつい入れすぎて、描こうとしたらニブの先からじわーっと水滴が(笑)
入れすぎには注意しましょう…

No.(10)

....... 2000年12月13日 (Wed) .......

 ■好きなキャラクターを描くと
好きなキャラクターを描きまくっていました。<昨日
元が可愛いキャラなんですが、やっぱりすきだと愛がこもって
なんだか可愛い絵になりますねえ。
<あくまで、いつもの私の絵と比べて

ところで、私にはオリジナルの愛すべきキャラが少ないのです。
いわゆる…マイキャラ?(笑)
そのときそのときで描きたい雰囲気の子を描いているわけですが、
やっぱり毎回この子はこういう性格だから、こういう表情だろうと
思い浮かべて描くという方が絵に深みが出てくると思うのですよ。
(その裏設定を知らない人が見たとしても、何かを感じ取ってくれるとか。)

大体、好きな漫画のキャラクターを一枚絵でみて、
客観的に…自分の気持ちを真っ白に、そのキャラを知らないモノとしてみると、
どこに魅力があったか説明できなくなったりします。
やっぱり、好きなキャラクターはデザインだけでなく、
その性格や絵ににじみ出ている「絵だけでないもの、続きを感じさせるなにか」
で決まるんでしょうね。

No.(11)

....... 2000年12月14日 (Thu) .......

 ■好きな漫画のタイトル・作家は…
自分が本当に、「この人の絵に影響を受けちゃってる!」
と思う作家さんや、漫画のタイトルはなんとなく言いづらいです。
「うわ、そのまんまじゃん」とか思われちゃったら「バレタ!」って感じですし(笑)

出来るだけ、自分らしさをみんなが感じ取っていくような作品を
描いていきたいものです。

No.(12)

....... 2000年12月15日 (Fri) .......

 ■夏の困りごと、冬の困りごと
夏は暑いので、汗をかきますよね。
そうすると、原稿やらなんやらが汚れます。
汚れるだけじゃなくて、取り返しの付かなそうなにじみなどを生み出したり…

で、冬はそんな事ないのですが
今度は手がかじかんで(いまは昔より暖かい所にいるので、
そんなにたいしたことないですが)動かなくなったり。

それと同時に困るのが、厚着のせいで動きにくいこと。
あんまり厚着って好きじゃないんですよ。
でも冬は厚着をしないと寒いし…
これは、もうワンピ着るしかないか?

ワンピ:スピードスケートの選手が着てる近未来型スーツ

No.(13)

....... 2000年12月16日 (Sat) .......

 ■インターネットで人のCGをみる
上手い人ばっかりなんですよね。(笑)
そりゃ、自分好みじゃない絵の人もいるし、
あんまり丁寧に欠かれていない作品もたくさんあるけれど
「こんなに手間かけるなんてすごいな!」というのが、作品にはにじみ出ますね。

「○時間かかりました〜」とか、そういう話しだけでなく
(私は参考として一応書くし、目安にもなるけど)
自分だったら手を抜きそうなところがしっかり表現されてると
「すごいなぁ」と思います。
仕上げと、最初の基礎作り(線画の修正とか)を頑張ってる人が
やっぱりいい絵を書かれてますね。

好みじゃない絵とか、そういうのを飛び越えてるんですよね。<丁寧さがわかる作品は

No.(14)

....... 2000年12月17日 (Sun) .......

 ■今日はソフト用の絵を描くかな
今日はソフト用の絵を描こうと思ってます。
毎日、書かなくちゃと思いつつのんべんだらりんと毎日をすごしてしまい、
あんまり描けておりません。それの続きも描こうと思います。

ソフト用の絵だと、解像度とかを気にせずに72dpiで作れば良いので
ラクチンですね。
でも、小さい絵で書くと失敗した時に目立つので、
大きくかいてから小さく縮めるのが良いようです。
印刷物も、88〜80%くらいに縮めるのが一番奇麗に見えるらしいですし。
PCで表示する為のCGは、150dpiで書き始めて最後に75dpiに下げます。

アイコンを書く場合は、出来るだけ原寸か倍寸で書くようにしています。
どんなアイコンか、にもよるんですが。
アイコン編集ソフトに読み込んで、最後にもう一度奇麗に直します。

出来るだけ奇麗に作らないと、CGは多分手書きよりも粗が目立つから。

No.(15)

....... 2000年12月18日 (Mon) .......

 ■.TooのPM PAD WHITEを買いました
マーカーで描く用に作られていると思われる紙です。
(表紙にいろいろ書いてあるんですが、なにしろ英語で(笑))
早速コピックで書いて見ました。
うん、なかなか良いです。余分なインクが出過ぎてすいすぎることもないし、
発色も思った通りだし。

ただ、600円で50枚、少しだけ高いですね。(薄いし)
本当は画材やさんにボードを買いに行ったんですが、
大きいサイズしかなくて…
HPに使うのも兼用で書こうとしていたので、B4くらいかなと
考えていたのですが。一番ちいさいのがB3でした。
そういえば、こないだプレゼント用の絵を描くボードを買いに行った時にも
B3しかないな〜って思ったんでした。忘れていました。
コミック系に強い画材やさんのほうが、廉価なミニサイズを扱っているところが多いようです。

…さぁて、20万ヒット用の絵を描かなくちゃ〜。
1999年以前の絵も、全部まとめてしまおうと思っているので。
いろいろすることがあるぞ〜。


No.(16)

....... 2000年12月19日 (Tue) .......

 ■線の強弱
おお、「普通の日」用のアイコンが出来ている。よかったよかった。

ところで、今日は線の強弱について。
私は、適度に強弱のある絵が好きです。
ほんとのところは、ものすごく強弱がはっきりしている絵が好きなんですが
最近あんまりないですし、書くと「線が太すぎる」っていう批判もあるんですよ。
(もちろん、細すぎるのが嫌って人も多いですが。)
とくに、背景などは均一の線を使って書いて、人物などでは強弱をつけると
めりはりが出て良いようです。
人物の中でも、輪郭は太目だとか髪の毛は細め…(そのまた逆も…)と言う風に
使い分けるとキレイにみえることが有ります。

その強弱を何とか意識して、使いたいところで使えるようになったのは
私にとってもつい最近のことで、やっぱりなにも考えないで書くのとは段違いです。

昔の作品なんか見ると、ヘロヘロと意味のないような線がひかれていて、
全部太さも同じだしいらないところで強弱ついちゃってるし(笑)
ペンにまったく慣れていなくて、頑張って描いていたのは良く分かるんですが。
「この線引いた時、なにかんがえてたんだろ?」
…なにも考えてなかったのです(笑)

何処を太くして、何処を細くするかはうまく説明が出来ませんが、
いろんな人の絵をみて効果的な強弱を見つけるのが早いと思います。
私はピグマ系のペン(均一な線が引けるもの)で描く時も、なぞったり太らせたりして
線に変化をつけています。

均一な線も、効果的に使えばいい絵が描けると思います。
ただ、均一な線で立体感を出すのはなかなかムツカシイことだと思います。

No.(17)

....... 2000年12月20日 (Wed) .......

 ■ソフト制作着手しておりません。
着手しておりません…ソフトの作成。
デスクトップでチョイチョイとユーザーさんをかまってくれるような、そんなソフトを作ろうと
考えているのですが、まったくもって進んでおりません。
だんだん、ソフトにつける機能も思い付かなくなっております。
どんなソフト欲しいですか?
もちろんキャラクター物ですよ。機能が素晴らしい物などは、ちょっとワタクシ作れませんので。
キャラで楽しませるしかないんです。
便利な機能はあんまりないけれど、この付加機能で大目に見てね。と言う感じで(笑)

ちょっと前につくった、時計やCDプレイヤーのついた某ソフトは某所で売っております。

ソフト用の小さい絵だから、すぐに描けそうなものなんですが
小さい絵を小さく書き始めると、変になっちゃうんですよ。
やっぱりそこそこ大き目のをかいて、後でちぢめた方が奇麗に仕上がります。

…それでは、今日はこの辺で…

No.(18)

....... 2000年12月21日 (Thu) .......

 ■お化粧するように描くこと
女性のお化粧と、絵を書くことは似ているといいますが。
でも、もともとあるベースに色を加えていくのだから、ちょっと違いますよね。
ただ、私も高校生くらいの時によく雑誌とかで化粧の特集をみると、
大変勉強になったのは覚えています。

化粧って、きれいになりたいからするんですよね。
いろんな顔の人がいるので、それぞれにあった化粧の仕方がありますよね。
これが参考になるんです。

たとえば、黄色い肌の人には白系のピンクはあわせにくいとか。
少し黄色がかったピンクがいいとか。肌の色に合わせたファンデーションとか。(なんでも白けりゃいいつうぅもんでは無いんですよ…)
頬紅は、まっすぐ前を向いた状態の、目の黒目より内側に塗ると効果的でないとか。
シャドウやチーク、アイシャドウなんかもいわば「顔の立体感」を出すために重要ですよね。ちゃんと、濃度を変えていったりすることで立体感を出しているのです。口紅の輪郭の取り方も、色からぼかし方までレクチャーされてます。

輪郭別で、シャドウの入れ方も違うし、パーツの大きさによって強調する部分も変わってくるし、眉毛のバランスも重要なんですよ。
眉尻は、口の端と目の端を線でつないだ延長戦にくるのがバランスがいいんですよ。(最近の絵はみんな口が小さいんであんまり参考にならないか?)

「絵できれいな女の子を書きたい」という気持ちも強いと思うんですが、
それ以上に女の子の「自分をきれいに見せたい」という気持ちは強いのですね。

No.(19)

....... 2000年12月22日 (Fri) .......

 ■まんがを投稿したこと、あります。
私、まんがを投稿したことがあります。
(しかも何度も!合計、9回…かな?)
まんがの実力がどうかは、私のページのCGを見ても計り知れないわけです。
まんがの時の絵はもちろん書き方も見せ方も違うし、
どう見えるかの個人差も、普通のイラストより差が出てくるからです。

でも、あまり才能はなさそうです(笑)
すこしだけなら、他人と違ってすごい所もあるんですが、
なにぶんそれがまんべんなくちりばめられていなくてはならないとなると。

そのうち、私のページに過去のまんが投稿時にもらった批評とか載せてみようかな。
ほかのページでみたことない(と思う)し、ほかの人にも参考になるかもしれない。

絶対、まんがは(1度だけでも)ちゃんと批評をくれるところに出してみるのがいいですよ。
私は多分、面と向って編集者の人の意見を冷静に聞けそうにないので…
(なんでもすぐ泣くので、きっと「なんじゃこいつ」と思われるに違いない)

No.(20)

....... 2000年12月23日 (Sat) .......

 ■20万ヒットありがとう
カウンタが20万になってました。
ありがとうございます〜。
毎回、1万ヒットする度に(それにかこつけて)絵をかいているのですが、
今回はまだ描けていません。
書き始めてはいて、ざっと色も塗ってあるのですが
まだぜんぜん終りそうにないです。
あと1日はいっしょうけんめい書かないと駄目そうです。

頑張って描こうと思いますんで、出来上がったら見てやって下さいね。

No.(21)

....... 2000年12月24日 (Sun) .......

 ■昔の漫画って(自分でかいた物)
自分で書いたマンガって、たしかに昔のものは恥ずかしいんですが
もう5年以上前のものになると、それはそれで発見があるものです。
いまなら思い付かないかもしれないような装飾とか。
結構遊んで、楽しんで書いてるな〜と感心するのです。
自分が楽しいのが良く分かるんですね。
いまは、なんでもかんでも「効果的か?」と考えすぎて、
そういう細かい遊びを何処かへ忘れてしまってるような気もします。
好きな表現が変ってきた、という事もあるんでしょうが。

No.(22)

....... 2000年12月25日 (Mon) .......

 ■21世紀は
多分、順当に人生を過ごしていけるのなら、
20世紀より長く生きることになるだろうと思うので
21世紀は何倍も絵や作品を作れるんだろうな、と思います。

みなさんはどうですか。
毎年、「今年は去年より○○してやる!」とか思いませんか。
私は、毎年なぜかこの時期になるとあせって絵を書いてしまいます。
作品も、いろいろ作ってしまいます。
なんとなく…「これが、1900年代最後の絵でいいのか!?」とか、
「これで、20世紀終わっていいのか!?」とか、妙なことを考えますよね(笑)
どうしたって、「これが最後の作品でした」というのは作品を作っていく以上
避けられないというかあたりまえに出来てくるものであって
最後をきれいな作品で飾ろうと毎度毎度思わないように、
いっつもいい作品ばかり作っていればいいんですよね。
そうもいかないんですが…
もうすこし、安定して自分の納得いくものをかけるようにしたいです。

ところで、こないだ買いそこねていたコピックの補充液を買いました。
やっと見つかったんです。よかったよかった。
これで気にせず、たくさん絵がかけますね。

コピック、裏移りするんで年賀状には使えないんですが
どうしましょう。年賀状…<あんまり書かないんで、色鉛筆で書けばいいんですけど。でも、色鉛筆は大好きな画材なので、握らせるとぐりぐり塗って光ってしまいます(笑)
やっぱ、なにかCGでも前もって書いていって、それをプリントアウトしたら
いいのかしら。実家にFlashあったっけな。
Flashで年賀状を書くのはいいかもしれない。印刷がとってもきれいだから。
データも小さいですし…

No.(23)

....... 2000年12月26日 (Tue) .......

 ■何にでも描く
いろんな物に描くことって、試して見たこと有りますか?
なんとなく漠然と、みんな使ってるんだからコレが良いんだろうと
ふつうの紙にばかり描いてません?
私も最近はあんまり、紙で冒険しないんですが
それこそ昔はいろんな物に描いていました。

たとえば、紙のお皿とか。
真ん中に絵をかいて、立てかければ絵皿の出来あがりってか!(?)
あと良く使うのが、プリングルスのふたです。
丸いプラスチックで、半透明なんですが
これにアクリル絵の具で絵を描くといい感じなんです。
アクリル絵の具はおもしろいですよ。
乾くと(時間かかりますが)耐水性で、つるっとしたところならはがすことが出来ますし。
何にでも描けます。私は、紙粘土に色を塗る時も使います。
ボードに絵を描く時も使います。失敗したら重ねて描けますし、
どんどんかくことが出来るおもしろい画材です。
つかったこと無い人も、一度どうぞ。

ただ、乾くと色鉛筆のノリが良くないです。<厚塗りするととくに
乾いていなくちゃ色鉛筆でぬれないですしね。難しいです。

No.(24)

....... 2000年12月27日 (Wed) .......

 ■ソフトのバージョンと、道具
くだらない話ですが、ソフトのバージョンについて。
私のメインソフトはPhotoshopです。まだ3です。
でも、これの機能は8割くらい使えてると思っているんですよ。
(自分の絵自体が修行中なので、変なところが多いですが。)
でも、ほかのページを見たり、CGを書いてる人のアンケート結果をみると
メモリも3倍以上ですし、HDDも5倍くらいだし、(笑)
バージョンも最新の使ってたりするんですよね。
みんなすごいですね。うち、タブレットすら導入されてません。

来年早々に導入予定!
でも、周辺機器やらソフトやら、欲しがったらどんどん欲しくなりません?
プリンターも欲しいですし。CDRもほしいです。
…一番は、懸賞であたった3Dソフトがマシンのパワー不足で動かないことが悲しいです。これは使いたい。そうすれば、私のスキルはもっとアップするはず!
…と、思います。

絵は道具ではないと言われるし、それもありだと思うんです。
鉛筆だけで濃淡や色彩を感じさせる絵が書ける人もすごいと思うし、
絵の具や紙などの素材をフルに活かしてきれいにかかれている絵もすごいと思う。
でも、もし「道具をたくさん使おう」と思ったなら、
その道具を効果的に使えるようになったほうが良いですよね。

私もまだまだ、知らない便利なものがたくさんあるし、
表現方法もたくさんあると思います。
これからすこしずつ、いろんな表現方法に出会えるとおもうと
かってにワクワクしちゃいますね。(笑)

No.(25)

....... 2000年12月28日 (Thu) .......

 ■デッサンは空間を描く
寝食をわすれて没頭する、と言うけど、私の場合きっちり寝てはいますが
ご飯を食べるのを忘れています…

今日は、空間を描く話し。
自分はデッサンが苦手なので、そんな奴が聞いた話しを喋ってるだけと
さらりと聞き流してやってください。

なにか、物を正確に描こうとしている時。
旨く書けていて、間違っていないはずなんだけどなんでか似ていない…
と言うこと、有りますよねえ。私もいつも悩んでいます。(笑)
そんなとき、物の形をみて「何処が違って、こう見えるんだろう?」と考えるより
空白の部分を眺めて、「何処が違うんだろう?」と考える方が良いみたいです。

案外、物の形は似てみえるのに空白の形が違うんですよ!
写真なんかを模写している時に、なんか体がへんだと思って
腕との空間を比べてみると、間違っているんです。おかしい形なんです。
空白を模写するって事も大事ですね。

ということで、基本でした。(私はあんまり実行できていないですが…)

No.(26)

....... 2000年12月29日 (Fri) .......

 ■今日から正月休みです
今日から正月休み!です。
ということで、更新が出来なくなります。よってこれが今年最後の更新です。

さて、私は正月実家に帰るのですが、旅行などで出かける時に
「どの画材もって行こう?」と悩みますよ。
なんか、「これはいらないか。…でも、突然これを使っていい絵が描けそうなモードに突入したら
どうしよう!?」といらん心配(?)をしてしまうんです。
ああ、どうするべきか。何を持っていって、何を置いていくか。

そこでね。水物以外は持っていくんですよ。
カバンの中は洋服より画材(笑)
重たい!!

さて、それでは、いっぱい絵を描いてきます。(多分)
また、来年も頑張りますんでよろしくお願いいたします。

No.(27)

....... 2001年01月07日 (Sun) .......

 ■タブレット導入!
ついに念願のタブレットを導入しました。
やっぱり書きやすいですね。
ワコムのFAVOです。ちいさい、いろんな色があるアレです。9800円で購入しました。
もちろんStrawberry色の(?)redです。かわいいです。気に入りました。
なんだかやたらと書いてしまいます。しかも、パソコンも新しいのを手に入れましたので
それもうれしくってずっと触っています。これでさくさく、たくさんかけますかね。

以前知人に借りていたタブレットを試していたときに気がついたんですが、
私はどうもタブレットを使うと、「おんなじ使い方」しかできないのです。
たとえば、タブレットの筆圧機能をつかった線で色をぬる、ということをはじめると
ほかのできることを忘れてしまうのです。
ああ、この表現ができない〜!と悩んでるんですが、あとで思い起こせば
いつもはちゃんとちがう方法で出来ていることだったりするんです。
タブレットはたしかにいろいろ出来るんですが、それを信じ込んで
ほかの便利な方法を忘れてしまうんじゃだめですよね。
今度こそは、ちゃんといろんな方法を思い出しながら最高の表現をしていけたらと思ってます。

No.(28)

....... 2001年01月08日 (Mon) .......

 ■タブレットをつかってFlashで絵を書く
はっきり言って、Flashにタブレットは必要ないです。(少なくとも私にとっては…)
だって、マウスでフニャフニャの線を書いちゃってもあとからいくらでも修正できるんですもの。
でも、筆圧機能をつかってブラシで絵を書くのは面白いです。
こちらも、おかしな線が引けてもFlashの線を滑らかにする機能を使えば、
楽に修正できます。そこで、思わぬ線に仕上げてくれたときでも結構面白いです。
CGコラムのページでも紹介しましたが、この「線を滑らかにする」機能は
かなり使える機能だと思います。
いままでずっとマウスだったからかなぁ。<タブレットを便利に感じないこと
これからどんどん使っていけばだんだんなれて便利さを感じるようになるのかしら。

No.(29)

....... 2001年01月09日 (Tue) .......

 ■Photoshopの焼きこみツール
Photoshopの機能のひとつに、「焼きこみ」というツールがあります。
私はこれをよく使います。あと、同じツールでオプションを変えると
「覆い焼き」というツールも出ますが、こちらもよく利用します。

「焼きこみ」ツールで絵をこすると色が暗くなります。
「覆い焼き」ツールで絵をこすると色が明るくなります。
といっても、厳密には暗くなったり明るくなったりしてるだけじゃないんですよ…
説明が難しいです。とにかく、私は影の部分には焼きこみを、
光のあたってる部分には覆い焼きを使います。
Photoshopは機能が多いので、全部は使ったことがない人もいると思いますが
是非使ってみてください。いままで苦労していたことがどんどん
簡単になるかもしれませんよ。
ちなみに、焼きこみ&覆い焼きは、アニメ塗り(色の境い目がはっきりしてる塗り方)には向きません。
あと、オプションの「シャドー、中間色、ハイライト」の設定もいろいろ変えてみるとそれぞれで効果が違って面白いです。
私は覆い焼きの時は「ハイライト」、焼きこみのときは「中間色」の設定で利用しています。

自分の使いたい表現方法が見つかったらいいですね。

No.(30)

....... 2001年01月10日 (Wed) .......

 ■CG講座のむつかしさ
自分のページでもCG講座をやってますが、
これって難しいですね。
Tips本などでは、対象者を絞ってかかれているので
うまくまとまっています。ソフトも特定されていますし。
でも、それだけじゃ物足りないといつも感じているので
自分でも作ってみているのですが…

他の方が作ってらっしゃるCG講座は(私にとって)2つにわかれます。
あまりに内容が少ないか、ものすごく充実しているか(笑)
私のは内容が少ないです。いつかそれぞれソフト別で分けようとも思ってるんですが、私のTipsはいろんなソフトをごちゃ混ぜにして説明されているので
それも難しそうですね。

CG講座を求めている方はかなり多いと思うのですが、
みなさん、自分のやりたい表現を詳しく教えてくれるページに出会ったことありますか?
私もあちこちをのぞいて、目からうろこが落ちるような
「おお!こうしたら解決するのか!」という方法を発見して
とっても役に立っていることがあります。

あちこちのCG講座を散々のぞいた方にとっては、
「どこに行っても同じことばかり書いてあるんだよ〜」と
思うこともあるかもしれません。でも、それでもどこかひとつしかみていない人にとっては大変助かるものなんですよね。

そこで、「こんな表現が出来ないんだけど、どうやってやってるの?」といったリクエストとかありますか?
自分にわかることなら答えていけると思うので、
むしろ教えてください…皆さんが知りたいCG講座とはいったいどのようなものなのか!!
(もちろん、私も修行中の身、出来ない表現は多々あります…
持ってないソフトのことはまったくわからんし)


No.(31)

....... 2001年01月11日 (Thu) .......

 ■ブラックドウワプロジェクトその1
ブラックドウワプロジェクト進行中です。
2000年のうちに出す予定だったのですが、まだまだ着手したばかりです(笑)
これは、私がBlackStrawberryで連載している
ショートショートなんですが、それを一冊の本にしようという計画です。

ショートショートはもうすでにHPに掲載されている作品なので、
あらたに挿絵を書き下ろす予定です。
どうやって絵を描くか悩んだんですが、
Flashで描くことにしました。多分…

そして、ついこないだ「Flashはタブレット導入後もあまり変わらない」と書きましたが、あれ撤回します。
下書きなどなくて、タブレットで直書きするときにすごいです。
Photoshopで下書きなしにタブレットでかくと、かなり時間がかかります。
手直しに時間がかかっちゃうんですよ。
ところが、Flashで下書きからはじめると
すごく楽です。真っ黒なのに抜きのきれいな線がかけて、とっても満足です。
これは使えます。
これで線画をかいて、Photoshopに持っていくのも手ですね。

しかし目を酷使しているせいで、ディスプレイの光が目に刺さって
時々ズキっといたみます。
はっきり、視力が落ちてます…

No.(32)

....... 2001年01月12日 (Fri) .......

 ■開発ツールにワクワクしてます
開発ツールを発見しました。
実は、簡単なソフトならプログラムして作れる私ですが、
そのソフトを作るツールを見つけたんですね。
なんだかよさそうなんです。
そして、なるべく初心者にもとっつきやすく描かれたヘルプに感動しました。
いいなぁ、なんか作ってみたい!!!

プログラムはジグソーパズルみたいなもので、
間違ったピースでもはまることがあったり
どこかが似てるけど間違ってるせいであとあとおかしくなったり、
なんだかややこしいんですが
気分のいいときはそれも楽しい作業ですよ。
機嫌の悪いときは、もっと機嫌悪くなりますけどね。

私の書くプログラムは、一応正常に動きはするものの
記述が汚いので、詳しい人に見せるのも恥ずかしいんですよ。
どういう感じのプログラムを書いているかは、
HTMLのソースでもみてもらえば大体想像つくかと…(笑)

とにかく、新しい開発ツール使ってみたくてしょうがないんですよ。
いままで出来なくて悩んでたことも、簡単に出来ちゃうみたいでワクワクです。

No.(33)

....... 2001年01月13日 (Sat) .......

 ■最近いろんな創作物をみています
最近、まったく筆が進まないので、人の作品を見ています。
以前も書きましたが、私はやる気が出ないときに他人の作品を見ます。
で、すごいな〜と感心するとともにいろんな勉強になりますよねえ。
人の作品って、プロでもアマチュアでも、自分の好きなものが出るじゃないですか。
特にエッチな絵なんか、もろに欲望が出ちゃうんですよ。
好きな部分とか。こだわりの部分とか。そこが面白いです。
たとえば、ハイソックス(ニーソックスのほうが多いかも)の、
食い込み部分の書き込みとか。線に強弱をつけることで、より柔らかさを表現してみたり、これは強いこだわりの表れですよね。

やっぱり、見せたい部分にはみなさんこだわるんだなぁ、と感じました。
ちなみに、私のこだわってる部分はクチです。線の強弱や、
唇との境界線とか、色とか、実はかなりこだわってます…
でも、場所が場所だけにいつもこだわれるとは限らないんですけどね。

No.(34)

....... 2001年01月14日 (Sun) .......

 ■一日座って作品作り
一日中、すわって悶々と作業をしていました。
黙々じゃなくて悶々、、

でも、ぜんぜん進みませんでした。いや、イチからの制作だったんで
進んだといえばずいぶん進んだんですが、
どれもが半端に「なんで、これできないのぅ!?」と悩んだ箇所で
止まっています。。。。
ああ、わかんないよう。
しかも、そんなのマニュアルに載ってないだろうというような
バグチックな不具合なんですよ。
ああ、むつかしい処理は頭が痛くなってくる、、、

簡単なプログラミングも、ちょっと間違ってるらしくって
新しいファイルを作っても作っても、以前の失敗ファイルと同じものが出来ちゃう。なんで??

目が刺すように痛いので、今日はこの辺で、、
最近右目がズキっと
するんですが、何ででしょう、、、

No.(35)

....... 2001年01月15日 (Mon) .......

 ■作品の必要性
作品に必要性が必ずあるかといえばそうでもないのが普通ですが、
せめて自分に位は必要なものを作っていきたいと思います。

たとえば、私がプログラミングして作るソフトは、
自分には大変便利だけど、他の人は使いづらいだろうなぁとおもいます。(笑)
メモをとりたい時ってあるんですけど、メモ帳ですら大げさなんですよ。
しかも、いまノートパソコンでのアクセスが主流なので
マウスカーソル動かすのが面倒。
したがって、保存をするのすら面倒…ということで、
ソフトを閉じたらかってに保存してくれたらいいんですよ。
ソフトを立ち上げると、前のをかってによみこむ、と。

こんなソフトは私しかつかわなそうですが、
私の役に立つならそれでいいです。作ります。

こういう風に、ソフトだけでなくwebページも、一枚の絵にも、
なにか必要性があると思うんですよ。
少なくとも、作った作者には必要と。
誰からも必要にされなかったら、人間だってひねくれちゃうんですから
作品たちだってきっと、ひねくれちゃいますよ。
愛と必要性が、何かを生み出すときには必要になるんですね。

No.(36)

....... 2001年01月16日 (Tue) .......

 ■多彩は無能?
いろいろできて多彩だね〜とたまぁに言われるのですが、
なんとなく、、、、多彩というか、いろいろ齧って半端な自分がいやになるときがあります。

私の母親も多彩な人で、知識がすごく広く深くって、すごいんですが
昔の自己紹介では「多趣味は、無趣味ともうしまして…」と言ったと
今でも父親が笑い話にします。(笑)

絵をかいたり、物語を作ったりする上で必要なのは
技術のみに収まらない知識、だと思うんです。
漫画などでも、感心して好きになる漫画って
よく調べてあって私の知らないことを教えてくれる漫画です。
もちろんファンタジーでも、その想像の世界内をたくさん自分で調べて(設定して)あって、いろんな機会に教えてくれる作品がすごいと思います。

で、いろんなことを端的に知っている私ですが、はたして…
1つ作品を作れるほど、くわしい事柄ってあるんでしょうか?
いざ作品を書き出すと、…でも、これってわかんないや。
と、あきらめちゃうことが多々あるんですよ。
これじゃ、せっかくのアイディアも技術も、生かしどころがないですよね。

ということで、とことん好きなものがひとつはぜったい必要ですよ。
作品の深みにつながります。
いろんなものに興味をもちつつ、なにかひとつ譲れないものを、、、、
今年はさらにさがしつづけます…私は、、、。

No.(37)

....... 2001年01月17日 (Wed) .......

 ■資料を探す
作品を作るとき、資料って必要になることありますよねえ。
資料がなくって書く人もいるでしょうけど、
やっぱある程度取材は必要なのであります。

そこで、資料の探し方。自己流です。
今の場所に引っ越してきてもう5年、いまだ図書館のある場所をしりません。
それどころか、図書館って利用したことないんですよ…
実家のほうには図書館がなく、「移動図書館」という本をつんだバスのような車が月に1度くらい回ってきてたくらいです。(それでも借りたことなかった。)
そして、資料は読み込みたい性質なので買って手元においておきます。
安くていい本が見つかったときはラッキーなんですが、
探してもいいのがなかったりってこともあります。

あるとき、花の資料を探してました。
図鑑はあるんですが、図鑑って構図がさびしいでしょう。
花の真正面から1輪、パシャリと写したような写真で。
大きさとか、それ以上のアレンジとかわかんないんですよね。
それに、数はたくさん載っているけど高い!!
とりあえず、1500円もする立派なのは要らないんだよ〜というとき。
私は古本屋さんに行きます。
もちろん、どの古本屋さんにもある程度いい資料が置いてあると思うのですが
私のお勧めはBookOFF。
あそこは雑誌が売ってます。しかも、100円で。
雑誌は、構図もいいし、その他のためになる情報、
さらに世界が広がる記事があったりします。
資料はぜったい、専門の雑誌。これが一番でしょう。
ぜひ、そういう雑誌のバックナンバーが安く置いてある古本屋さんを
知っておくといいと思います。役に立ちます。

No.(38)

....... 2001年01月18日 (Thu) .......

 ■愛用の画材:コピックマルチライナー
愛用の画材についてその1.
コピックを上から塗っても色が落ちたりしない、
便利なサインペン(?)です。
こういうペンのジャンルは何でしょう?
よく「ピグマ系」とか言っちゃうんですが
ピグマはピグマ、これはコレで…

ところで、このペンのいいところはいろんな太さがあることです。
私は、0.05、0.1、0.3を愛用しています。
0.05は細いんですが、どうせ線にあとから肉付けをするんで
細いほうがやりやすいということもあります。
1本200円で安いです。

ただ、消しゴムで薄くなってしまうので
このペンを使うときは、コピック専用のパッドの紙を、
下書きの上にのせてトレースします。
これで消しゴムを使わなくてもOK、やっぱりつけペンで描きたくなったときもやり直せます。
昔ほどは消しゴムでも薄くならないんですけどね。

普通の黒いペンのほかにも、
茶色のペン(こちらもサイズがいろいろ)、
灰色のペン(同じく)、
筆のようになってるペン(黒いけどちょっとテカります。)
などがあります。コピック使ってる人にはお勧めです。

No.(39)

....... 2001年01月19日 (Fri) .......

 ■愛用の画材:カラーインク
愛用の画材その2です。

カラーインク。
いろいろあるのですが、私は水っぽい画材が苦手で
(練り絵の具すら水っぽい、、、)
いつも固形の絵の具に走っています。

でも、あえて何色も色を集めていて、
気に入って使っているカラーインクといえば!
「ウィンザー&ニュートン」のカラーインクです。
コレは、ほかのカラーインクと違って発色が変わっています。
すこし渋めの色がでるんですね。そこが気に入ってるところです。
「ナッツブラウン」という茶色が一番よく使います。
主線を書くときに使います。もちろん耐水性なので、
その上からほかの絵の具で絵を書くことも出来ます。

ただ、あまり使ってる人もいないところからわかるように、、、
扱いにくいのです。すぐにじむ、ムラがでる〜など。
紙との相性もちゃんと知っておかないと難しいですね。
私もまだ把握できておりません。すいません。

ちなみに、油性のインクなので長い時間がたつと、ゼリー状に
プルプル固まってきます。
私のW&Nは、実家の近所の文具屋で買った時点ですでにプルプルしていました、、。
逆さにしても、動きもしないでやんの。
そういうもんだと思って買った、高校生のころの私…

インクのビンもかわいいです。
箱もかわいいです。サイズもかわいいです(笑)
なんだか入っている量が少ないので、割高に感じるかもしれませんが
インクって思ったほど減らないもんなんですよ。
相当、きまって毎日使うようなプロの方で無いと
むしろルマなどのおおきなビンのほうが、もったいないような気がしてしまいます。

(オマケ)ホルベインのカラーインクも持ってますが、
これみると理科の実験を思い出してしまう。
アルコールランプみたい…

No.(40)

....... 2001年01月20日 (Sat) .......

 ■レイアウトセンスがない、、、
私はレイアウトセンスがありません。はっきり言って。
たぶん、いままでレイアウトを気にして見てきていないので、
頭の中でレイアウト関連のボキャブラリが貧困なせいなんでしょうが
それにしても。

仕事で何かPOPを作ったり、ホームページもそうだし
DTPをやらせても、Flashコンテンツを作らせても…だめ。

一応、基本となるようなレイアウトや配置はわかってるはずなんですが
(静か、圧迫感、にぎやか、開放、などなど…)
細かいところにセンスがないのです。
かっこよくないというか。言いたいことを伝えるのがやっとなんですよね。

授業で、「光」をテーマに色画用紙を切り張りして
表現しなさいという課題が出たときにも、一人だけなんだかおそろしい
レイアウトを生み出しまして、先生に
「君は、センスがとてつもなく超人的だといえばそうかもしれないし、
ものすごくセンスがないといえばそうかもしれないし、
どっちになるかわかんないねえ。」
といわれました(笑)
これはほめ言葉なのか、それとも、、、。

No.(41)

....... 2001年01月21日 (Sun) .......

 ■いいサイト
最近見せていただいてるwebページで、すごいいいページがあるんです。
管理人さんの描かれる絵も私の好みなので、それも楽しみなんですが
とってもみやすいんですよ!
絵のうまい方で、デザインはすごく凝ってるけど
どこを押したらいいかわかりにくかったり、
中身があんまりなかったり、ごちゃごちゃしてるところもあるんですが
そのお気に入りのページは、見やすくみやすく作ってある上に
余りあるほど丁寧なつくり!!
ちゃんと考えて作ったんだなぁという感じのページです。
最初から雰囲気とコンセプトが固まってなければこんなに
見る人に優しいページはできないだろうなぁと思います。
しかも、なかなか出来ないようなフリー画像をおいたり、
CGをダウンロードできるコーナーを設置してくれたりと
いたれりつくせりです。

私のページも、だんだんと直していきたいと考えているんですが
この3年半で詰め込んじゃったので、
直したいところが多すぎて大変なんですよ。
せめて、それぞれのコーナーごとにいい感じに直していきたいんですけどね。

No.(42)

....... 2001年01月22日 (Mon) .......

 ■ワイヤーフレーム
先日UPした、3D画像のワイヤーフレームも公開しました。
あんまり参考にならないと思いますが、、、
興味のある方は見てみてください。
BlackStrawberryの3Dのコーナーに、普通の画像と同じようにサムネイルつけて置いてありますので。

ワイヤーフレームのほうが、なんとなく「3D!」って
感じがするのは私だけでしょうか…

No.(43)

....... 2001年01月23日 (Tue) .......

 ■絵を見るだけでうまくなる方法(自己流)
今日は、私の「絵がちょっとだけ上達する方法」をご紹介します。
あくまで、私がそうしているというだけで、上達しないのかもしれないし
気のせいかもしれませんが(笑)ぜひやってみてください。
参考にはなると思います。

自分の好きな絵を書く人を見つけます。
出来れば、特別な技法を使ってなさそうな絵を選びます。
そして、下書きから描くつもりでずーっと、その絵を完成させるなら
自分はこう描いていくぞ〜と考えながら、絵を見つめ続けます。
(ここで、普段の自分もこの人並みの絵を書いているんだ〜という気持ちで見るのがポイント)
そのうち、あ、自分とこの人の描き方が違うのはここかぁ!と
気がつくと思います。
そうしたらしめたもの、つぎからはなんだか自分がいままでやったことのない
塗り方も少し出来るようになっているんでです。
穴があくほど人の絵を見つめて、一緒に頭の中で描くのですが
本当に穴があかない程度にしてください。絵がもったいないので。

…最後のほうふざけてます。すいません。

No.(44)

....... 2001年01月24日 (Wed) .......

 ■愛用の画材:ペン先
今日のテーマはペン先。

最近、いろんな人の絵の描き方をよく見るのですが
皆さんつけペンを使わなくなってきてるんですねえ。

CGの時の線画の描き方の例としては、
●下書きを鉛筆でして、スキャナで取り込んで線を引く。
●ペン入れはシャーペンで。
●サインペン(コピックマルチライナーやピグマ)
●つけペンで白黒原稿と同じように描く。

私はつけペン&墨汁派で、それが一番楽しいんですが。
もちろんコピックのマルチライナーが扱いやすくって、
それも良く使うんですが、このペンとしての機能がある程度のところで
完成しちゃいそうなイメージなんですよ。
予想した線が引けて、それ以上のものはなさそうな。
つけペンだと、思わぬ大成功が起きたり、大失敗が起きたり
いろいろ楽しいんですよ。
力を入れたり抜いたりのタイミングを見計らうのも楽しいです。

よく使うペン先は、昔はスクールペンとさじペンにこだわっていたんですが
最近はGペンと丸ペンを使っています。
輪郭などをGペンで書き、髪の毛や顔の中身(クチのぞく)、模様などの細かいところを丸ペンで。

最初に使うときは火であぶって油を飛ばすんですが、(墨汁はじいちゃうんで)最近は水でぬらしたティッシュで拭いています。
使ったらこまめに水で洗って、拭いておくと長い間きれいな線を引くことが出来ます。

消耗品なので、最初のうちはもったいない気がしますが
絶対使える道具だと思います。
それに、使い続けたらどんどん上達する道具なんてすごく楽しいしやりがいあるじゃないですか。目に見えてうまくなるし。

…ということで、私もまたペンの練習をするのであった。

No.(45)

....... 2001年01月25日 (Thu) .......

 ■愛用の画材:墨汁
いままで、ある程度の数の黒インクを試してきましたが、
墨汁に落ち着いております。<白黒原稿を書くときは

サラサラな描き具合も好きだし、
悪くなったらにおいやドロリ具合でわかる。
水を足すだけで薄まって、蒸発しちゃってもまぁまぁだいじょうぶ。
乾けば耐水性。コピックにもとけない。
とても役に立ってます。
だいいち、値段が安いですよ…今の時期、スーパーなどで
安売りされていたりもします。メーカーには特にこだわりません。

圧塗りするとテカテカしちゃうのは難点です。
私はあんまり気にしません。

昔、学校のデザインの授業で「黒い、ものすごく黒い」色を塗るコツということで教えてもらったのが、
「ポスターカラーを墨汁で溶く」でした。
普通は、水を少し足してやわらかくしますよね。
それを墨汁に変えるだけです。これでものすごくきれいに黒くぬれます。
まぁ、塗り方をうまくやらないと、結局ムラにはなるんですが…

No.(46)

....... 2001年01月26日 (Fri) .......

 ■なつかしい人のHP
今日、とある検索サイト(創作系専門)を見ていたら、
新着の中になんとなく見覚えのある絵が。
お?とおもってみてみると、やっぱりHNも見たことがあるのです。
こういう絵柄のこの名前の人は、やっぱり「あの人」でしょう!!
と感動しちゃいました。ページを見てみたら、
その人でした。知っている人。
知っているといっても、もう何年も前にとある掲示板でお世話になったくらいで、向こうは忘れてしまっているかもしれません。

その人の絵が、ぱっと見て他と違う絵、ということはないんです。
一つ一つのパーツや色には特徴的なところはないけど、
全部が合わさったバランスがその人の絵の特徴なんです。
こういうの、いいなぁ。
私の絵も、まったく違うところで見つけて「あ!」と
手にとってもらえるくらい特徴や雰囲気が出ればいいな。

No.(47)

....... 2001年01月27日 (Sat) .......

 ■愛用の画材:色鉛筆
愛用の画材の中でも、さらに愛用しているのが
「色鉛筆」。
コピックが現れるまで、私の中で一番手軽な画材でした。
コピックは、まぁ「手軽にいろいろかける」というところでは
1位になりましたが、やっぱりそこに「その画材でしかだせない味」
という評価を加えると、色鉛筆に勝るものなしという感じです。

表現にも幅があるし、コレだけで絵がかけるし、
多分ほとんどの人が初期から手にする画材ですよね。
ほかの画材との併用も簡単ですよ。

昔は、いろんな色をまぜて色を作るのにはまっていました。
(たとえば、だいだい色を塗るときにそのものを塗ってしまうのではなく、
赤と黄色をうまく使ってだいだい色にしていくとか。)
水も使わないし、水彩色鉛筆なら水も使ってさらにいろんな絵がかけますよね。

水彩色鉛筆のほうが油性よりやわらかめなので、ぼかして塗りたいときはそちらを使います。しっかり鉛筆のタッチを残したいときは油性がいいです。
水彩のほうは、手の脂っこい(……)私はちょっと気をつけないと、
手でタッチをぼかしてしまってたりします。手袋が必要です。
色鉛筆だけで絵を書くときは、かなりテカってくるまで塗りこみます。

印刷には出にくいようです。
ほかの画材でベースを作っておけば、まぁまぁ出るんですけどね。

No.(48)

....... 2001年01月28日 (Sun) .......

 ■今日はいろいろ創作中
今日はいろいろ作ってます。
21万ヒットも近いので、それ用の絵とか
某コンテストに応募する用の絵とか、
某所に出そうと思ってるソフトのプログラムとか。

ほかにも書きかけの絵があったり、
読んでない本もあるし、出かけたいし、
いろいろしたいことが山積みです。とほほ…
とりあえず一番現実から遠いので、お出かけしようかと思っています。(笑)

No.(49)

....... 2001年01月29日 (Mon) .......

 ■みなさん活躍してますね〜
今日は、まだ作りかけのCDプレイヤープログラムで
音楽鳴らしながらの日記描きです…
プログラムのコードを打っている間は音楽聴けないんで、
聞き入っちゃうとまずいです。
デバッグの時に、何度もCDを鳴らすんで
1曲目をよく流します。
CDプレイヤーって案外難しくて、ヘンなところでエラー出るんですよね。
なので、次の曲に移るときなども要注意です。

…現状はここまでとして、今日の話。
皆さんの絵をたくさん見せていただいてるんですが、
「コミッカーズ」にある絵の投稿コーナーに、
webでも拝見したことのある絵がたまに紙面を飾っております。
なんとなくうれしいですね、あ!この絵みたことあるぞ!って。
やっぱり投稿ってしなくちゃだめですねえ。
私も以前はたくさん投稿していたし、おととしは某誌で
掲載率100%を記録したし(といっても2枚出して2枚載っただけ)
今年もがんばりたいものです。
あちこちで藤村阿智が目に付くように!露出を多くします。
どこかで見かけたら微笑みかけてやってください…
ああ、がんばってんなって…

No.(50)

....... 2001年01月30日 (Tue) .......

 ■見やすいページを目指してその1
昨日、CGroomの模様替えをしてみましたがいかがでしたでしょうか。
最近あちこちを手直ししている一環なんですが、
他の人のページを見ると、ギャラリーに行かないまでも
あちこちでキャラ(人物)イラストがあって、どういう絵をかかれているかが
簡単にわかるんですよね。で、もっと見たいと思う絵はドンドン見れると。
私のページは、本当に何度もクリックして先に進まないと
どんな作品があるのかわかんないので、今回の更新で
ある程度作風というか、雰囲気が伝わるようにしてみました。

あとは、古い作品を取り外したり
いろいろしたいことはあるんですが…
古いものの整理に追われて、新しいものが出来なくなると困るんで
まぁ合間を見計らってやっていきたいと思います。
この日記コーナーも、なんとか(無理やり?)毎日続けられているので
見てやってください。

トップページのカウンターが21万に近づいたので、お決まりの21万ヒット記念CGを描きました。21万を超えたら展示しようと思っています。

No.(51)

....... 2001年01月31日 (Wed) .......

 ■体の調子と作品の調子の反比例
私、体の調子が良くない時にかぎってきにいった作品が作れるんですが
それって私だけのことじゃないようです。
同じく弟も、明るい気分の時にはあまり良いものが出来ないんだよって
言うんですよね。

で、思ったんですが
普段は明るくて、作品を作るぞーー!とがんばってても
いいものが出来なくて、「なぜ出来ないんだ…」と落ち込んで
暗くなったころに一生懸命やるので良い作品ができるのかも…

どうでしょう?
なにか物を作り出す人の共通した鬱なんでしょうか?

No.(52)

....... 2001年02月01日 (Thu) .......

 ■新しいソフトを試してみています
いろんなソフトがありますよね。
今回は、絵を書くソフトについて。
私は主に、Photoshopという有名なレタッチソフトを使っているわけですが、
ほかにもFlashとかそういうのも使っています。

「花子フォトレタッチ」とかいろいろ使ってみたんですが
どれも、「他にはない得意分野」があると思います。
それらを把握して、ほしい表現をすぐにきれいに取り出せるようになったら
すごいんですけど、たくさんのソフトがありますし全ての機能を把握できているわけでもないので、なかなかうまくいきません。

でも、「窓の杜」などのダウンロードサイトや、
お絵かき系のサーチエンジンなどにはフリーのソフトがたくさん紹介されています。
その中には、結構使えるソフトがあるんですよね。
(中には、フリーソフトだけですごい絵を書く人もいます!機能はうまく使えば市販品と遜色ないです)

昨日、ダウンロードして初挑戦してみたソフトは
「openCanvas」というフリーソフト。
レイヤーもちゃんと使えますし、jpg、bmpで保存することも可能です。
詳しくはこちらへどうぞ。↓
こちら
結構ユーザーさんも多く、いろんな人が使っていると聞いたので
いつか使ってみたいと思ってたんです。
タブレットを持っている方にはお勧めです。

使い心地は、まだ本当にペイントしかしてないんで良くわかっていないんですが、タブレットで筆圧をかけたときに、「入り」と「抜き」がかなりきれいに
出てくるというところ。髪の毛とか、さらっと仕上がりました。
あ、紙(描いてる部分)を回転させることが出来るんですね…これ、便利だなぁ。私いつも、紙をぐるぐる回しながら描くタイプなので…

フリーソフトのサイトに行けば、ユーザーの皆さんの作品が飾ってありますので、どんなことが出来るのかのいい参考になると思います。
ダウンロードする前に、そういうところをのぞいてみるのも良いかもしれないですね。

No.(53)

....... 2001年02月02日 (Fri) .......

 ■oCもっと使ってみました
昨日のこのページに書いた、openCanvasというソフトでは
自分の描いた絵を、描いた順に再生できるんですよ。
どんな風に線を引いていったかがわかる、と、、、。
これも、結構いろんな人がはまっているのを知ってたんですが
昨日の時点では使い方がわからなくって。
なにか特別なことをしなくちゃ、記録できないのかなと思っていたのですが、
普通に絵をかいて、「イベントファイルのエクスポート」で再生させるための形式に保存しなおすだけで出来ちゃうんですね。
あとは、見るためのソフトでファイルを開くだけです。
あらあら、といってる間にどんどんと線が引かれて、
絵が完成していきます。

これってあたらしい絵の見せ方じゃないですか?
路上で、よくパフォーマンスをしてる人がいますが
この再生機能を使ったら、ただの「絵が出来ていく過程が見れる」というだけでなく、楽しみながら絵が出来ていく様を見せることが出来るんじゃないですか?

よく、親が子供に(または、子供向けの番組などで)何かの絵をかいて、
「なにができるかなぁ?」となぞなぞを出しますよね。
で、それを当てることにどきどきするじゃないですか。
「絶対、この絵だとおもう!」と思っても、期待を裏切って
違う絵だったり…という遊びも出来ますよねえ。
絵描き歌も、出来ちゃうわけだ。

従来のアニメーションソフトでも、上記の遊びは出来るでしょうけど
すっごい手軽に、難しいことをしなくても出来ちゃうところがすごい!と思います。
あちこちでユーザーの皆さんがファイルを公開しているので、
それでもたくさん楽しめると思いますよ。

No.(54)

....... 2001年02月03日 (Sat) .......

 ■プログラムも楽しいですよ
文系だから、ってプログラムをあきらめている人も多いかもしれない。
たしかに、私も文系なのであまり無理をしないように(笑)していますが。
でも「作る」気持ちさえあれば、やっぱり楽しいものなんですよ。

たとえば、同人誌なんかも、作っている方は「自分の作品が1冊の本の形に!」
って言うのが楽しいじゃないですか。(最初の頃は特に。)
webページも、いままで見てるだけだったけど作ってみたら
「あ、なんかいままで見てるだけだったほかのページと、似たようなのが出来た!」って感動しますよね。

プログラムもおんなじで、とくにアプリケーションは
出来上がってみると、見た目がほかの「いままで使っていたソフト」と似ているので、すごく感動するんですよ。
そのうち感動しなくなるというか、、感動より大変なことにヒーと泣くんですけど…

とにかく、やっぱり物を作るという気持ちはみんな変わんないと思うんです。
そして、作ることでいろんな苦労もわかってきて、
「作る」作業をしてくださってる皆さんに、本当に感謝と尊敬がもてるようになるんですよねえ。
物を作るということは、さらにそれ以上のいろんな気持ちを自分にも与えてくれるすごいことだと思ってます。

No.(55)

....... 2001年02月04日 (Sun) .......

 ■D-pixed試してみました
今回は、D-EXCLAMATION Softwareさんの
「D-Pixed」を使ってみました。
詳しくは下記のページへ。
こちら

なんでも、256色で絵を描くことにこだわったソフト、そのとことで
たしかにコレはいままでにないソフトです!
レイヤー機能付きだし、微妙な色も不思議に表現できます。
出来上がった絵は、さらにPhotoshopで減色(使っている色だけに)したら
すごくファイルが小さくなります。
これは、ゲームを作るときに良いですね。
背景なんかは大きな画像になっちゃうんで、フルカラーもいいけど
コレで表現できるようになったら強いですね。
アイコンを作るときも、とりあえずD-Pixedで作っておいて、
BMPをアイコンに変換できるソフトに持っていくのが良いかもしれません。
readmeを読んだところ、線画をベクトルデータにする研究をされているようで、
それはもう願ってもないうれしいことなのでぜひぜひ研究が進んでくださることをお祈りしています〜。そうなったらいろいろつかえてべんりですよねえ、、、。
いま、きっとみんな線画をきれいに処理するところで突っかかってる人多いと思うなぁ。
と、いうことで、昨日このD-pixedを使って初めて書いた絵を。
(少々大きいですが:20KB)

2001-2-4

No.(56)

....... 2001年02月05日 (Mon) .......

 ■絵を見たら体力消耗
この週末は、いろんな人の絵や作品をみてすごしたんですが
なんだか疲れました。
疲れると、いいところも悪いところも見えなくなってくるし、
どれもが同じような気すらしてきますねえ。。
絵は、描くのも体力要るけど、鑑賞するのも体力と気力が要りますね。
こういうときは目を閉じて音楽を聴くのが一番です…

No.(57)

....... 2001年02月06日 (Tue) .......

 ■今日はアイコンソフトをご紹介
アイコンって、作る人はたくさん作るんだけど
作らない人は一度も作ったこと無かったりしますよね。
やっぱり、アイコンは必要に迫られないと、なんとなく手を出さない領域かもしれないです。
確かに、普通にディスクトップできれいに見えるアイコンは16色で作らなくちゃなんないし、実際16色(しかもあわせにくい色ばかり)で
何がかけるか??といえばすごく限られてしまうんですよね。

最近のパソコンは、アイコンにもたくさんの色を使えるようになって
一応256色ならきれいに表示できるようになりました。
こうなると、いままで作れなかった微妙な色合いのアイコンが
たくさん作れるようになるんですよ。
私はプログラムをするときに、アイコンを必要としますが
なんとなく…人の作ったアイコンをそのまま、自分の作品に使うことに抵抗があるんですよ。もちろん、フリーのものを使うんですが、それでもやっぱり
「コレは人のものなんだ」と思ってしまうのです。
なので、なるべく作るようにしています。

32×32というちいさい枠の中で、しかも限られた色で表現するのは難しいんです。
そして、ソフトはもっとむつかしい。いままで使ってきたソフトとはぜんぜん違うんですもの。
私がアイコンを作るときは、まずPhotoshopで32*32の画像を作り、
減色して、アイコンソフトで加工してアイコンとして保存する…という方法をとっています。コレが一番簡単で、やりやすいです。

いろんなアイコンソフトを試しました。
そして、一番機能が多いかな?と思うのは現在使わせていただいてる
R.Cさんの「Wety'sIcon」。フリーソフトです。
減色機能、透明な筆(色を重ねることが出来る)、ぼかし機能、
プレビュー機能などいろいろあります。
ただ、もともとIconだったものをこのソフトで開くと、左側にピンクの線が。
これはいったい…私のところだけ?
…とにかく、このソフトは今イチオシのアイコンソフトです。
Vectorのページでダウンロードできます。
こちら

No.(58)

....... 2001年02月07日 (Wed) .......

 ■作品を作ることで悩むこと
ヒマというのは、作るものであって、ヒマだから何かしてるっていうわけじゃないんですよ。
ヒマだから何かしようかなってときも確かにあるけれど、、、。

絵を書いているといえば、「ヒマなんだな」と思われたり、
ホームページ毎日更新してるといえば、「ヒマなんだ」と思われたり、

人によってヒマを使うところが違うと思うんですよね。
言われたことないですか?「そんなヒマがあったら…」

そんなこという人とは近づかなければいいんですけど、
私の場合自分で「そんなヒマあったら…」と思っちゃうんですよね。
すごいいい絵を描く人をみたり、がんばってる(しかも自分ではがんばってると思ってない)人をみたりすると、
自分はまだまだがんばりが足りないんじゃないかなぁ、と。

うわー、たくさん寝たー!というときも、気持ちいい反面
「こんなに寝るヒマあったら、絵を描けば?」とか
買う当てもないのに本屋に行ったりしても
「そんなヒマに絵を描かなくちゃだめだろう?」とか
自分で思っちゃうんですよね。
絵を描く以外の時間も、自分にとって大事なことは
やっぱり自分がよくわかっているのに、罪悪感が残ってしまうのです。
一度、やっぱり思いっきり絵を描いて、自分で努力したと心が満足しなくちゃだめなのかなぁ?
皆さんはそんな風に困ったこと、ないですか?

No.(59)

....... 2001年02月08日 (Thu) .......

 ■今回の記念CGについて
今回も、21万ヒットにあわせてCGを描きました。
どんなのがいいかなぁ?と知人に聞いてみたところ、
21万で21世紀なので、21世紀っぽいのがいい、とのことなので
自分のイメージする21世紀を描いてみました(本当かよ…)。
今回も、「記念CG」コーナーに展示しているので、
もし良かったら見てみてください。3Dでかいてあります。

やはり、なにかテーマがあって絵を描くのは良いですね。
テーマについて練りこんでいけば、きっといろいろ勉強になると思うんですよ。
今回の3Dは…ちょっと、練りこんでないですけど(笑)

実はもうひとつ、20世紀の頃から下書きをしていて(おおげさ?)
まだ出来ていない「20世紀と21世紀」という絵があるんですが
こっちを仕上げたらよかったかなぁ、、、。

No.(60)

....... 2001年02月09日 (Fri) .......

 ■CG講座更新しました
題名のとおり,CG講座を更新しました。
本当は,ああいうTipsなんだから数が命・たくさん更新せねばならないのですが。
ほかのサイトのCG講座もよく見させていただくのですが、そこで思うのは
「みんな、こんなに毎回描く順番決まってんのかなぁ、、、」ということ。

結構、手順を追ってCGの描き方を説明するサイトって多いのですが
(もちろん、一人一人が手順ちがって面白いのです。)
この方法でCG講座として解説するのは、私には多分無理だろうなぁと。

にたような絵でも、その時の気分によって書き方をまったく変えてしまうんですよ。表現したい方法でも違ってくるし、組み合わせるものによっても違うし。

3Dと2Dを組み合わせているときの描き方なんて、
どう説明したら説明できるのかわかんないくらい複雑で
行き当たりばったりで、とてもじゃないけど手順を追えない。
「できた!」
「どうやって描いたの?」
「うーんと、たしか、、、さいしょは、、、…忘れちゃった?」
って感じになってしまいます。
いつも同じ書き方で描いていると、飽きてきてしまったり(笑)
マンネリになってつまんなかったり、もっといい方法を見つけられなかったりすると思うんですよね。
多分、手順を追って説明されてる方でも、いろんな書き方をしているうちの
一例をあげていらっしゃるんでしょうね。

なので、これからもぽつぽつと私のページでは小技を紹介していこうと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

No.(61)

....... 2001年02月10日 (Sat) .......

 ■タブレットは手首が痛くなる
タブレット、絵をかくときだけでなく、マウス代わりにも使っているのですが、
ずっと使ってると手首がいたくなりますねえ。
鉛筆などではこんなことないんだけど、、、
ヘンな角度だし、だいたい座ってる床の上においてあるから
ふだんそんなところで描かないだろうっていう場所ですものねえ。
かといって、いまタブレットがつながっているのはノートパソコンなので
(しかも、パソコンよりちいさなダンボールの上にパソコンを乗っけてる)
ほかに置くところがないんですよね。

夢中になると、どこか痛いこととか気がつかないんで
腰とか手首とか、指とかよく痛めます。
終わってみると痛くなってたりして、運動させて直してみたりします。

もっと楽に、作業が出来る環境も考えなくちゃなんないですね。
能率のためにも、今後のためにも。

No.(62)

....... 2001年02月11日 (Sun) .......

 ■「デジタルロケ」再挑戦
99年、懸賞で一番の大当たりとなった「DigitalLoca」Ver.2(HUMAN)ですが
以前からあるパソコンでは、最低必要動作環境をぎりぎりクリアしている、というところだったので一つ一つの作業がすごく遅かったのです。
で、使うのをあきらめてアンインストールしちゃっていたのですが

今回、新しいパソコンにインストールを試みて、使用してみました。
でもやっぱり使い方がわかんない!!!
感覚的じゃないメニューとか、ほかと互換性の少ないインターフェイスとか、
専門用語とか、できることの多さとかが私には向いていないようで、、
分厚い付属のマニュアルが3冊もあるのだもの。

マニュアルって、読みますか?
私は基本操作だけおさえたら、あとはわかんないことがあったときだけ
マニュアルを読むタイプなので(先に読むと触るきがなくなるし)
こういう、マニュアルをとりあえず読まないと作れないタイプのソフトは
苦手なんです。。

アニメーションを作るにも、リンクのさせ方がわかんないですし
スコアも取り扱いが難しいし、、、
でも、くじけないで、何度も放り投げそうになったのを我慢したんですよ。
今日は負けました…
また、今度意欲がわいたときにでも挑戦します。
ネット上にTIPSとか乗ってないかな。
「これで君も、DigitalLocaにとっかかれる!」とか、そんなかんじの(笑)

No.(63)

....... 2001年02月12日 (Mon) .......

 ■ゲームが転じて
今日は、ここの更新も「今日」ぎりぎりになってしまいました。
最近、ここのページは特に、当日更新されていないと
毎日書いていないかのようなので、なるべく早く更新するように
心がけていたのですが。
本家BlackStrawberryのほうは、書き溜めのCGを公開したりして
なんとなく持たせています。

ところで、ダイアリーのほうにもちょっと書きましたが
実はいま、ゲームにはまって更新できてないんです(笑)
ゲームばかりやって、ほかのことが手につかない状態なのかといえば!
そんなこともなく、普段よりいろいろやれているような状態です。

今までは、ずっとパソコンにむかっていて、
たとえば人のページをじっくり見ていたりするとほかのことは何も出来なかったわけですが、
今回はまっているゲームがシミュレーションタイプなので、セカセカしていないんですね。
放って置いて経過を見てみる、とかいうときもあるんですが
そういう時って、パソコンは埋まっちゃってるわけだし、ほかにすることがなくなってしまいますよね。
で、思いついていたゲームの企画や、絵の構図なんかを書き出すわけです。
たまに思い出したときに、チラッと画面をみて経過を確認したら、
また絵を描く作業を続けたり。
むしろほかが充実していい感じですよ。(笑)

No.(64)

....... 2001年02月13日 (Tue) .......

 ■ゲームを作るということ
ゲームを作るにはすごい労力がいるなぁ。
と、わかっていたことだけど改めて感じた月曜日だったんです。
「スーパーテレビ」で、ちょうどゲーム業界の話をやっていたから。

何人もの人が、寝るのも削ってがんばって、すごいものを作る。
…でも、それは確実なものを作っているわけではないんですよね。
出来てみなくちゃわからない、出来てなくちゃ始まらない、
出来たからといって終わりではない。
物を作るときは、みんな悩むと思うんだけど
自分が力を結集させて、すごいもの・これ以上ないぜって物を作っても、
それは他人の評価に直結しない。

私もいくつも、作品を作ってるけど、
ゲームもそのひとつです。
私のゲームって、全部一人で作ってるんですよ。
…そりゃまぁ、材料を提供してくれてる人はたくさんいます。
開発ツール作ってくださってるメーカーさんや、
技術を教えてくれる雑誌や書籍。
それ以外の、企画・制作を自分でやってるってことです。
がんばって、時間をかけて「良いもの作ってやる!」と奮闘して、
長い時間かけて、自分でも「これはがんばったな自分」と客観的に思えるものを作っても、他の人には受けなかったり認められなかったりする。
評価は、あくまで作品に対してつけられるのであって、
どう作品を作ったかということはあまり重要ではないから。

面白いもんだなぁ、、とおもいつつがっくりしたのは、
あんまり気合を入れず、自分でも「これって、いいの?こんなもん?」と
疑問符をたくさんくっつけたまま世にだした作品のほうが
自信作よりも人の食いつきが良かった、ということ。
自信作は手にとる人すらいなかったのに、
自信のなかった作品には手を伸ばしてくれた人がいた。
不思議。これがニーズっていうもの?

私はこれから、私に出来るだけの力を出して作品をたくさん作っていこうと思う。
いつかそれが評価されたら、次からの作品はさらに良いものを作ることが出来るって確信してるから。

…とりあえず、完成させて世に出さなくちゃだめだな。
ゲームも、作品も。

No.(65)

....... 2001年02月14日 (Wed) .......

 ■バレンタインデー「っぽい」
今日はバレンタインデ-です。
あちこちのHPに、きっとバレンタインデーらしいイラストやデザインが
見られることでしょう(笑)
最近は、おしゃれなデザインの包装でつつまれたチョコを見かけることが多くなったような気がします。
多くなったんじゃなくて、私の目にとまりやすくなっただけ?(年齢的に)
昔はそんな、高そうなチョコに目もくれなかったもんなぁ。
エレガントなものやら、キュートでキッチュなものやら、
いろいろなものがあります。それらひっくるめて、「バレンタインらしい」雰囲気がありますよね?
これが、バレンタインデーっぽいということだと思います。

絵やデザインにもこれって重要で、せっかく季節物を描いてみたところで
なにか「らしい」ものがないと、季節感がなかったりわかってもらえなかったりします。
簡単に言うと、冬の絵なら雪を描くことで冬らしさをだして、みんなに冬をわかってもらえるようになるということです。

そういう簡単にみんなの「思い出」を引き出せるようなアイテムやデザインが見つかればいいのですが、そういうのが無いものは困ります。

「ポップな感じ」「とにかくかわいい」「クールに」

物を見ながら、「クールだね。」とか言うのなら簡単ですが
言葉から物をイメージするのって案外難しいです。
「クール」と一口に言っても、寒色系で冷たそうな「クール」なのか、
モノクロで堅そうな「クール」なのか、
はたまた先進的なテクノっぽい(これも謎ですが)「クール」かも。

なにか、つかみ所の無い「イメージ」をあらわす言葉を聞いたら、
なるべく多くの人が書き手の絵に込めた「イメージ」を感じ取ってくれるような絵を考えて書いてみるってのも勉強になるのかも知れませんね。

No.(66)

....... 2001年02月15日 (Thu) .......

 ■感想のメール
感想のメール、本当はほしいんですがなんとなく怖くて
「感想ください」と、ページのどこにもかけません。
それどころか、くれるメールに制限つけてみたりして
むしろいらないんじゃないか?
って思われてしまいそうです。そんなことはないんですが…

だれでも、作ったものの感想をもらえるとうれしいものだと思います。
それに、気に入ったら感想メールを書かなくちゃと思います。
だってせっかく好きなのに、そのこと伝えないなんて!
好きになってもらって、嫌な気持ちになる人はいないと思うんですよ。

私だってそうなんですが、
それなのに「こんなメール書いちゃ迷惑かも?」とか良くわかんないことを考えてしまって、だめなんですよね。

No.(67)

....... 2001年02月16日 (Fri) .......

 ■不便がないと便利は生まれないのです
不便だな、とおもうことがないと、ものは便利になっていかないんですよね。
たとえば、いつも絵を消しゴムなしでかける人にとっては、
CGのいくらでもやり直しのきく機能は大して便利なわけではないんですよね。

1度でも、色を塗っているときなどに
「あー、これが鉛筆みたいに消せたらやり直せるのに!」と思うときも、
CGなら簡単に消せます。どんなタッチで、ツールで描いても消せますよね。

こんな感じで、なにか絵を描く上で「不便だ」と感じることって
大事じゃないでしょうか?
不便なら、すぐに便利なほうへ行ってしまうんじゃなく
「これが便利なら、自分はこうやってこんな絵がかける。」
と、便利な機能の使い方を一生懸命考えて、あこがれるんです。
そうすると、本当に便利なものが手に入ったときに、
うれしさも増しますし、うれしさのあまりたくさん描いてしまうでしょうし、
思ってた以上のことが出来てしまうかもしれません。

逆に、「なんか、便利に絵がかけるらしい」と簡単に
便利のほうに飛びついてしまうと、結局はなにがしたいのかわからないまま
終わってしまいそうな気がします。
たまに、「こういう書き方が出来なくて。」という話をきいて、
「それはあなたのいつも使っているソフトで簡単に出来る機能があるのに」と
思ってしまったりします。知らないだけなんですよね。

道具は、「何ができるのか、何がしたいのか」をまず考えたあとで、
手に入れて使うのが一番いいと思います。

No.(68)

....... 2001年02月17日 (Sat) .......

 ■HPをつくったきっかけ
私のページを見てくださってる人の中には、
webページを作ったことがない、という方もきっとたくさんいらっしゃると思います。
最近は、簡単にHPを作れるソフトもたくさんあるし、
簡単な機能のフリーソフトから、豊富な機能が魅力の市販ソフトまで
いろいろそろってますよね。
画像がぜんぜん作れない人でも、素材を提供してくれているページで借りてきてもいいと思うし、どんどん作りやすくなっていますね。

私はメモ帳で、かきかき手打ちでタグを打っています。
ソフトは使ったことがないので、実は使い方がわかんないんですよ…。
それに、ページを作るのに必要な「HTML」を、私はページを作るために覚えたんじゃないんです。

実は授業でHTMLを習ったときに、まったく先生の話を聞いてなかったんですね(笑)
それどころか、友達のフロッピーをうつさせてもらって(笑)課題を提出したほどのつわもの(たわけもの?)です。
で、HTMLというものを知らなかったんです。

ところが、その半年後くらいに私はインターネットにはまりました。
それまでは、ネットよりPhotoshop(当時は2.5Eを使ってました)でドラえもんを書くのがマイブームだったんですが(何十枚も描いた…)
「チャット」というものをしって、ずっとそれをするようになったんです。
すると、チャットで話してる友達の発言、大きくなったり色が変わったりするんですよね。どうやっているんだろう?と思って聞いてみたら、「HTMLで大きくしているんだよ」ですって。
なにそれ??と、授業で習っていたにもかかわらずまったく知らない私。

とにかく、本を買ってきて、文字を大きくする練習をしてみました。
出来たときはうれしかったですね。
「あれ?阿智、どこでそんなの勉強したの?」と驚くお友達。
なんかそれがとってもうれしくって。

思えば、私の側にはいつも、私の成長をおどろいて喜んでくれる人がいる。
これってすごい、幸せなことだと思います。
だって、私はその人たちをあっといわせたいということだけで、
がんばって作品を作り続けられるのだから。

No.(69)

....... 2001年02月18日 (Sun) .......

 ■いろんなものに興味をもつために
これは、学校の先生の受け売りです。
先生自体が普段好きでなくても、「なるほど」と感心したことには
私は素直に納得して、実行するタイプなんですが
そんな私が実行している、いろんなものに興味を持つためにやること。

本屋に行きます。
たぶん、絵を描いてる人や漫画を描いてる人って、いろんなものに興味があって、好きなもののことを知るために本屋に行くことって多いと思うんですよね。私も、少なくとも週に3度は行きます。
で、先生が言うには、
「本屋に入ったら、自分が一番興味のないところから見るように」です。
自分の興味があるコーナーには、ほっといても無意識にいっちゃうんだから、
興味のないものに触れるためには
本屋さんで興味のない本を手にとって見るくらいのことをしないとだめ、とのこと。

たしかに、なにかきっかけがないと知らないものに興味を持つのは難しいし、
自分の興味が広いのはいいことだし。
自分から、何かを好きになるきっかけをつかみにいけることはあんまりないと思う。

興味があることが一極集中していて…という人は、よかったらやってみてください。

No.(70)

....... 2001年02月19日 (Mon) .......

 ■ゲーム雑誌を買うこと
ゲームの雑誌をたまに買います。
自分はテレビも持っていないので、当然テレビゲームもないわけで
(ゲームボーイならもってますよ(笑))
昔はあんなに、毎日テレビゲームに興じていたのに…と遠くを眺めるような目をして思い出しているくらいです。
で、専らゲームといえばパソコンをつかったゲームになるんですが、
これは少々自分でも作るんですよね。
「みんなにやってもらって、感想やバグレポートもらって、スゲエゲーム作るぞ!」
って言うんじゃなくて…、どちらかというと作る過程が面白い方なんです。

ゲームを作るのは、大変だけどゲームで遊ぶのより楽しかったりもします。
そんな私がゲーム誌を読んで思うことといえばもちろん、
「お、コレなら私にも作れるかな…
こんなに機能たくさん作れないけど、このルールで、あのキャラで、
こうして、あーして、そうだあの機能つけたろ…」
などなどです。そう、作るほうを考えてるんですよね。
まだ慣れていないせいなのか想像力に乏しいのか、
「ゲーム」のネタがなかなか思いつかないんですよ。
そんなときに、ヒントをくれるうれしい資料という感じです。

それに、ゲーム誌は絵やキャラクターデザインも満載なので、
その辺も面白いです。
ギャルゲーの雑誌ならオンナノコの表現の多様性がみれるし、
普通のコンシューマー系ならファンタジーなグラフィックがきれいだったり。
単にゲームの紹介や攻略にとどまらないんですよね。


No.(71)

....... 2001年02月20日 (Tue) .......

 ■丁寧にやる、ということ。
丁寧にやる、ということ。

私はすべてのことに、アバウトで丁寧ではないのですが
丁寧の必要さと大事さを、考えてみております。
プロの人たちは、すごいはやさでもきれいに書けているような錯覚をしてしまいますが
皆さんすごく丁寧に書かれるんですよ。
そりゃぁ、慣れていればそれだけきれいな線を早く引くことも出来ると思いますが、
それでも丁寧に作業されていることは確かなのです。

むかし、中学生くらいの頃にこんな経験をしました。
私はいつものアバウトなやっつけ仕事で、習字を書いていました。
大体習字は苦手なんです。字がヘタクソなんだもの。
で、一生懸命きれいに書いてもどうせうまい人に近づきすらしないんだから、と
何も考えずに書いていました。
そこで、私の恩師が私の字をみて言いました、
「もう少し丁寧に、ゆっくり気持ちを入れて書いてごらん」
私は最初のうち、そんなに変わらないだろうとたかをくくって
大して変わらず書いていました。
ところが、何度かいて見せに行っても、先生が
「だめだめ、まだ丁寧にかけていないよ」とだめだしをするんです。
試しに、ダメモトで思いっきり丁寧に、考えられるだけのトメハネ駆使して書いてみようと思いました。
がんばって時間をかけて書いてみたけど、前のと並べても区別がつきません。
「これじゃぁ、まただめかなぁ…」とおそるおそる先生に見せに行くと、
「よく丁寧に書いたね。ほかのうまい人よりは形がおかしいかもしれないけど、
先生には君が君の精一杯で丁寧に書いたのがわかるよ」
とほめられて、合格がでたんです。
そのときは偶然で、さほどかわらないけど先生が(あんまり何度も書き直させていたから)
かわいそうに思って合格を出してくれたんじゃないかとも疑いましたが、

大人になったらわかるようになりました。
自分の作品も、人の作品も、どこで手を抜いてどこを丁寧にやったかということが。
いっぱい見て、目が肥えてきたら微妙な違いでもわかるようになるんですよ。
それは反対に、無駄な努力と思われそうな丁寧さが報われるということでも有ります。
「わかる人にはわかる」という言葉は、本当なんですよね。

No.(72)

....... 2001年02月21日 (Wed) .......

 ■「お絵かき掲示板」初挑戦
「お絵かき掲示板」ってありますよね。
最近あちこちで設置されています。
ブラウザ上で、直接マウスでぐりぐり絵を書いてそのまま投稿できて、
コメントがつけられて、さらに感想のコメントもつけられると。

で、私も書いてみました。掲示板苦手なんですが、なんだか面白そうだったので。
やっぱりうまくいきませんでした…むつかしいんだもん。
どのツールが何なのかもよくつかめていないし(笑)
ほかの人、なんであんなにかけるの!?やっぱ慣れ?とかおもいました(笑)

自分が参加できそうなお絵かき掲示板があったら、また挑戦してみたいと思います。
でも、新参者のせいか…ヘタだからなのか…感想のコメントはもらえていません(;;)まぁいいけど。

ちなみに、お絵かき掲示板の本家は
こちら

今回の初挑戦絵も無理やりここでご紹介。
お絵かき掲示板にて初描き

No.(73)

....... 2001年02月22日 (Thu) .......

 ■私の好きな画家
私の好きな画家は、ルネ・マグリットです。
「だれそれ?」と思った方もいらっしゃるかもしれません…
でも、彼の代表作といわれるような絵をみたら、思い出すかも。
学校の教科書にも載っていましたよ。
中学の美術の教科書に載っていて、中学校を卒業したときに
マグリットの絵だけそこから切り抜いて、高校でつかってたノートに貼ったりしてました。

有名なのは、荒れる海の上に大きな鳥形に切り抜かれた空間があって、その向こうは青空…という絵でしょうか。
それとも、部屋の中いっぱいに1輪の薔薇がデーンと広がってる
「闘牛士の墓」でしょうか。はたまた、荒れた海の上に岩が浮かんでいるあの絵でしょうか…
どれも好きな絵です。
私の好きな絵の傾向はつかみやすいかもしれません。
写実系です。そっくりに描かれているものを好みます。
マグリットの絵の場合、いろいろなモノがとってもきれいに、丁寧に書かれています。
そして写真のような描写なのに、それはありえない状況なのです。
さっきも紹介した、海の上の岩も、現実にはありえないでしょう。
それをさも、現実にあった出来事を写真に写してきて
「ほら、不思議でしょう?」と突きつけられたような気持ちがするんです。

私の絵の鑑賞法ですが、単純だけどとっても自分には楽しく感じる方法です。
ある意味私の癖なので、無意識にやってしまっているのですが
「絵の状況にいたるまでの物語を想像する…」
「絵の状況から、どうなっていったかを想像する…」
と、言うことをやります。

私の好きな絵とか、有名な絵について感じた感想とか、
そういうのは普通のちゃんとした鑑賞家(?)の人々とは大きく異なるので、
あまり参考になされないほうが良いかもしれませんが…

No.(74)

....... 2001年02月23日 (Fri) .......

 ■お絵かき掲示板に挑戦第二弾
またも、お絵かき掲示板に挑戦してみましたよ。
今度は違うツールです。
こちら
創作系検索エンジン「サーファーズパラダイス」さんの、
イベント館に設置されてるお絵かき掲示板です。
私がPhotoshopでよく使う「覆い焼き」「焼きこみ」機能もあり、
多機能&高性能の掲示板です。
しかも、ツールがへたすりゃ普通のお絵かきツールより感覚的で
使いやすい!これすごいぞ!?

今日も、ここで書かせていただいた絵をご紹介。
こちら
サイズが大きいので、直には貼り付けません。
でも、私の絵でこんなにサイズがでかいということは
掲示板自体見るのに時間がかかるんでしょうね。
私はISDNだから良いとしても…

そういえば、以前書いた絵にも、今回描いた絵にもコメントいただけました!
コメントってうれしいもんですねえ。

No.(75)

....... 2001年02月24日 (Sat) .......

 ■私とデッサンの先生
デッサンの授業ってのはやっぱりあって、
その授業が苦手だった。
写実的な絵は好きだけど、描くのは苦手!
それっていまの私の絵を見てもらってもわかるだろうけど
デッサンは苦手。
デフォルメするにもデッサン力って必要なんですよ。
たとえ、2頭身の絵を描く人でも、デッサンがきちんとわかってなくちゃ
うまくかけない。
デッサンができない人が言い訳に、「デフォルメだし」といいますが
デフォルメというのはデッサンが下敷きにないとただのリアリティのない絵になってしまう。リアルというのは、写実だということだけではなく
もっともらしい、本物らしいってことをさすんだと思います。

と、まじめに語ってみましたが
今回の話はそんなことではないんです(笑)
デッサンの授業で、白黒の写真ポストカードを一枚、そっくりそのまま書き写せという授業がありました。
で、私はいやいややってたんですけど
やっぱりその「いやいや」が作品にでてしまったのか、
何度持っていってもリテイクがでるんですよ。
「もっと丁寧に!似てないよぜんぜん」
グアーと悩みつつも、何度か書き直して先生に見せると
「よし、あとちょっとだ」「宿題にするから来週までに何とか描きなさい」と言われました。
宿題か。1週間あったらなんとかなるだろう。と
たかをくくっていたら、あっという間に(何にもしていないのに)
時間は過ぎ、提出期限がきてしまいました!
もうあと15分で授業です!というところで、急いで筆を入れる私。

先生も一応(失礼)先生だもんなぁ、15分でほんの少し手を入れただけじゃばれるかなぁ…と恐る恐る、提出に行くと…
「よし、よくがんばったなこの1週間。前より良くなっている」
…なんか、腑に落ちないけど、まぁいっか(笑)

No.(76)

....... 2001年02月25日 (Sun) .......

 ■人と比べること
凄い絵を描く人を見つけた。
凄い絵!技術とか題材とかそういうのだけでなく、
私が心から好きだなと思える絵です。
そしてその人が「うまい!」という、リンク先に行ってみると
やっぱり!凄い絵が並ぶ。

で、そういう時私は自分の絵と比べてしまう。
慌てて、自分の作品集をめくってしまう。
画面を切り替えて、私の絵と比べて、
…私の絵も、いっぱい良いところあるし
自分で気に入ってるんだけどなぁ。
今どちらの絵がすきかといわれたら、
私はこの人(凄い絵を書く人)の絵のほうがすきかなぁ。

だんだん、少しづつでも、自分の絵のことを大好きになれたらいいのに。

No.(77)

....... 2001年02月26日 (Mon) .......

 ■oCがこんなに使えるとは!
今月の最初のほうからご紹介しているopenCanvas(お絵かき用フリーソフト)ですが、最近私も購読しているPainterML(コミック・アニメ系CGのML)で
使い方を説明しているHPを紹介してくださって、
いそいそと見に行ってみたのですが、
いままでのんべんとただ描いていた自分がもったいない!というくらい、
多機能なツールであることが発覚しました。
色のブレンド機能や、筆圧調整機能、筆の消え入りやらなんやらと
たくさん機能が有るのではないですか!
早速、いろんな方法を試してみました。
ああ、これはおもしろい、、、はまる人が多いのもうなづける…
細いくせに強弱がつく線などは、私の好きな丸ペンの固さに似ているし
その気になれば筆のようなタッチも出せるし、
なんだかいろいろできるんですね。
つい面白がって描いてしまう。ああ、魅惑のoC…

しばらくコレを使い込んでみたいと思います。
また何か発見できたらここで紹介するかもしれません。

No.(78)

....... 2001年02月27日 (Tue) .......

 ■今日は3Dについて
2Dで「凄いね!」とほめていただくためには、
大変な努力をしなくてはなりません。
絵のわかる人には、自分の世界観を付加した絵を見せなくてはならないし、
絵のことに詳しくない人には、うまいことがわかりやすい絵を見せなくてはなりません。

しかし!3Dの絵というのは、やったことのない人にしてみれば
ただの●が描いてあるだけでも凄いものに見えるのです!…多分。
しかも、ただの●だけでなく、透明度や屈折率なんかも設定すると効果的です。反射なんかして金属っぽいのもウケます。

たとえば↑こんなのとか(笑)

その反面、3Dで形を作るとそうもいきません。
ある程度使えることがばれるからです。
その形がおかしいということについては、誰にだってわかります。
平面よりも、違和感が鼻につきやすいのです。

なので、私は空想のものしか3Dにしません。
もともと空想の世界を手書きよりリアルに見せたいがために
3Dを扱っているので、ただ写実することはしないのです。
本物そっくりに書いてそこに置いても、
「うん、そっくりだね」と静物画の感想みたいになってしまう。
静物画だって、そのあとステップアップしていくんだし、
もっと空間全体で絵として見せていきたいなぁと思うのです。

オマケ。
うちの母親が、某雑誌の表紙の3D美少女をみて、
「コンピュータで描くと、みんなグレイになっちゃうのね。」
だって。

*グレイ…もっともポピュラーな、銀色で緑の大きなつり目の小さな宇宙人。

No.(79)

....... 2001年02月28日 (Wed) .......

 ■CG講座更新しました
題名のとおりです。
CG講座を更新いたしました。
減色の方法もいろいろあるので、一概に「これがいい」ともいえないのですが
とにかく、徐々に減色していく方法を私は好んで使います。
あの丸のオブジェクトじゃわかりにくいですが、人の肌の陰影など微妙なところで差が出るところですからね。

それから、Diaryの方にも小さな落書き乗っけてるんで、
良かったら見てやってください。
最近は結構まめに更新しています。
oC使うようになってから、さらに気軽に描けるようになって。

No.(80)

....... 2001年03月01日 (Fri) .......

 ■FLASHムービーをみると
Flashのムービーを掲載しているページを良く見ます。
みんな、どうしてこんなカット割りできたかなーというくらい
かっこいいですね。

Flashとは関係ないんだけど、
最近気になっているのはニュースステーションのオープニングの
コンテ。見てみたい。
コマ送りで見るのも良いかもしれない。
あれは、模倣してみたら勉強になるだろうなぁ。
(もちろん、あくまで勉強のための模倣で。)
そういう動画って、本当にセンスが幅をきかせる分野だとおもうので。

No.(81)

....... 2001年03月02日 (Sat) .......

 ■この日記の移動を考えております
この日記を借りている「ナスカ」さんで、
あたらしい日記がバージョンアップ版ということででました。
ログの移行とかはできないみたいなんで、
新規に借りなくちゃならないようです。
で、借りることはできたんですが、
アイコンを自作しなくちゃなんないんで困っています。
いったい、なんのアイコンを描いたらいいんだろ?
記事の内容がわかりやすくなるようなアイコンがいいのかしら。
素材集からお借りするのも気が引けるし…(なんとなく、自分で作りたい)
テーマがきまってしまえば、あとは書くだけなんですが…

ということで、まだちょっと先になりそうです。<日記の移動

No.(82)

....... 2001年03月03日 (Sun) .......

 ■プログラムのソース
プログラムのソースを見つけてわくわくしています。
人が完成させたプログラムのソースって,どんなテキストより
ワクワクして勉強になります。
だって実際動いてるし,仕組みがわかりやすい。
それが,自分のやりたいことをできるようにしてくれるソフトだと
なおさら良いのです!
じっくり見て勉強させてもらってます。
そうか、こうやったらできるのか。
と、納得してばかりです。

こういう取っ掛かりがあると,制作もどんどん盛り上がりますね。
作れるものがわかると,作りたいものも沸いて出てくる。
そういうときって一番幸せなのかもしれません。

No.(83)

....... 2001年03月04日 (Mon) .......

 ■好きな作家さんの絵を眺めています
今日はのんびりと、好きな作家さんやwebコミックとかを
眺めています。
やっぱり、人の楽しそうなところを見るのが良いですね。
自分も楽しくなりたくなるじゃないですか。

最近疲れてるので、今日はこの辺で。

No.(84)

....... 2001年03月06日 (Wed) .......

 ■物語を作ること
私は絵を描くのと同じくらい、物語を作ることが好きです。
ブラックドウワも、80作以上になりました。
(一部、公開を止めてしまったものもあるけれど)
そのブラックドウワを今度、本にする予定です。
もちろん(?)自費出版で(笑)
挿絵も描きます。
こういうとき便利ですね。両方できるって。。
発行は6月を予定しています。
去年の内にできる予定だったのに
半年ものびてしまっていますが…

No.(85)

....... 2001年03月07日 (Thu) .......

 ■ソフト制作中
最近また、ソフト作ってます。
今度は時計(またかい!)。
でも、私の時計は毎回ちがうんだもの!
前は、時間によって立ち上げたときの絵を変えたりした。
今回は、ある程度時計からアクションがあるものにしようと思ってます。
「かまって」と語りかけてくる時計、というか。(笑)
私は時計とか、そういう簡単なプログラムしかできないのですが
ぜひそれだけでないいろんな機能をつけたいのです!!
たまにやりすぎて失敗しますが…

No.(86)

....... 2001年03月12日 (Tue) .......

 ■CLAMP原画展見てきました
9日に、東京へ行ったついでに池袋アニメイトで開催されていた
CLAMP原画展を見に行ってきました。
さすがにきれいな原稿ですね。
こういう風にきれいにかけると,きっと印刷やその他いろいろで
うまく表現できなかったところがあったりした場合に
「そこはそうじゃないの〜!」とおもっちゃうこともあるでしょうね。
私ならあるでしょう(笑)
だって、HPに載せている絵でも、手書きのカラーイラストをUPすると
うまく色補正できなかったりして、「本当はもう少しきれいなんだけどなぁ」と悲しくなったりします。

いまはCGが多くなってきて,こういう「原画展」って言うのは少なくなるのかもしれません。
CGプリントの原画展ねえ、、なんとなくありがたみが薄い感じです(笑)
高解像度、高品質ピクトロ出力CG画展!というのがだんだん増えてくるかもしれません。

とにかく、手書きの絵を生で見れるということは,なんだか絵を描く意欲を
盛り上がらせてくれてうれしいですね。ワクワクしてしまいます。
自分にもあんな絵が書けるかもしれないとか、すてきな錯覚まで(笑)

No.(87)

....... 2001年03月13日 (Wed) .......

 ■昔のプログラム用CG整理中
昔の、プログラム用に書いたCGを整理してみました。
たくさん書いたな、と改めて感じました。
実際使ったのは30枚程度だけど、
もちろん没もあるし…
何枚かの絵を組み合わせて1枚にしたものもあるし、
そう考えるとたくさんの絵を書いたことになります。

プログラムとか、ゲームとか、ソフトって作るためには
たくさんの絵が必要になるんですよね。
最初に「何枚書けばいいや、」と決めて作り始めても
結局、足りないCGがあることに気がついて書き足したり。
あとから企画・規格を変えると最悪です。(笑)
その上、プログラム用のCGって「使って楽しい」けど
「見て楽しい」とは限らないので、使いまわすことも出来ないんですよね。

No.(88)

....... 2001年03月14日 (Thu) .......

 ■ついついつけちゃう付加価値
私は作品に、いつも「付加価値」をつけようとします。
昔から、小学校の授業で「ボール紙で引き出しつきの小物入れを作ってみましょう」なんていわれると、みんながきれいに小物入れを作っているのに
私は一人、
「引出しを開けると上から人形が出てくる」とか、
「引出しから手を離すと自動的にしまる」などの
奇妙な付加価値をつけようとして、うまくいかなくて失敗…
ということを繰り返しているのです。

よく先生に、「まじめにつくりなさい」と怒られていました。
だって、みんなと同じ物作ってるだけなんてつまんないんだもん!
驚かせたいじゃない。で、「あっちゃんの、いいなぁ!」といわれたいじゃない!

で、今でも、ただのCG集じゃつまんないからソフトにしよう、とか
ただの時計じゃつまんないからどこかクリックしたら
絵が変わるようにしようとか、おかしなものをくっつけちゃうんですよね。
でも私はもう小学生じゃない。
あんなに不器用でもないし、つけられる価値とつけるのが無理な価値の区別も
ちゃんとつくようになりました。

これからも、できるだけの価値をくっつけて、いろんな作品を
作っていきたいと考えています。

No.(89)

....... 2001年03月15日 (Fri) .......

 ■ブラックドウワの更新
最近、ランキングに参加してるんですが
どうも振るわないんですよね。(笑)
今回の「裸の王様の息子」は、結構長い間
漫画にしようと思っていたものです。
文章で書いてみて…
やっぱ、漫画がいいなぁ。
この作品は、文章で想像させるんじゃなくて、
漫画の絵で想像させた上、わからせるという手法があってる気がします。
もちろんほかの作品の中には、漫画じゃなくて文章でこそ
よい作品になるものもあります。
そういう書き分けって大事だと思います。

No.(90)

....... 2001年03月16日 (Sat) .......

 ■今日はいい日だ(調子が)
今日は朝から筆がすすみ、3枚プログラム用&落書きの絵がかけました。
絵が書きたくてしょうがないんですよ。
こういう日ってありますよね。
なんだか無性に、絵を書きたくなる日。
自分の筆の動きすらまどろっこしくなるような、そんな日。

ただ、それで全部いい絵が書けるかといえばそんなことも無く、
ちょうどいいくらいのときが一番きにいった絵がかけるんです。
(あせってもいなくて、絵が書きたくて書いてるとき。)

自分が一番、ヘタでも絵を書くのがたのしくて仕方なかった
中学時代に戻ったかのようです。(笑)

No.(91)

....... 2001年03月17日 (Sun) .......

 ■StudioBerryのページ移転オープン
ようやく、それらしい形になってきたので発表します。

こちら
↑ここで活動しています。
私が作ったソフトの詳細・販売説明や、簡単なフリーソフトのダウンロードもできます。

近いうちに、ちゃんとCG関連リンク集のほうからもリンクします。
だんだん大きくしていこうと思うので、よろしくおねがいします。

No.(92)

....... 2001年03月18日 (Mon) .......

 ■HPつくるのってやっぱり楽しい
私はすでに、たくさんのページを作っています。
BlackStrawberry、DoraemonPage、心の友の会、会社のページ、
…ほかにも、実はあちこちが…更新が止まったままになってるのです。

でも、最近また作りましたよ。昨日紹介した、同人活動のページです。
まえから、gooのフリーwebにあったんですが
最近モールクンという無料スペースに変えたんですよ。
アップロードの仕方がFTPでは無いので、(ブラウザからする方法)
面倒です。時間もかかるし。
書き換えるのは、普段から手打ちでHPを作ってるわたしにとって苦ではないのですが、ほかのファイルからのコピー&ペーストもやりにくいし…

でも、いろんな検索エンジンに登録したり、リンクを貼ったりするときはなんだか楽しいんですよ。
また、だんだん成長していくぞ。って。

No.(93)

....... 2001年03月19日 (Tue) .......

 ■名前を決める
ついに、ずっと頭を悩ませていた、
うちのCGroomにたびたびでてくる「黒天使・白悪魔」の名前が決定しました。
黒天使は「木蘭(こらん)」で、白悪魔は「蘇芳(すおう)」です。
それぞれ、イメージカラーと同じような色の「襲」で決めました。

木蘭は、本来「もくらん」ですが響きが名前っぽくないので変えました。

ところで、名前って付けるの大変ですよね。
そう簡単に改名できるものでもないし(だめですよ、気軽にかえちゃぁ)
それなりに意味あって、愛着が湧くようにつけたいものです。
一回名前を呼ぶたびに、対象のことを好きになっちゃうような。
この世の中に、「そのものは好きだけど、名前が好きじゃない」というのはあまりないはずです。
好きな人の名前はみただけでドキッとしちゃうはずです。そんな感じです。(?)

昔は長野の地名でつけてました。
木塚安曇、新野広瀬、駒ヶ根田切、甲斐清里…あれ、山梨も混じってる(笑)
やっぱり、かわいがってたキャラの名前は覚えているものですね。

ちなみに、私の名前も長野県関連です(笑)

No.(94)

....... 2001年03月20日 (Wed) .......

 ■へこむと何もかも
ほかの事でへこむと、何もかもへこみますね。
逆に、なにかうれしいと、ほかもうまく行きそうな予感が…

今日は、出かけようかと思っていましたが
やっぱりやめて、家でぽつぽつと絵でも書いていたいと思います。
いい天気なんだけど…体調も良くない感じなので。
こんな日は家で絵を書こう。

へこんでいるときに、あんまりやりたくないのはプログラム。
余計にへこむのです。
バグの嵐になったり、面倒な入力たくさんしなくちゃいけなかったり、
左脳フル回転なんですもの。明日に影響するわ。
左脳が疲れて、右脳人間になったときの私のアホ面!(笑)

疲れているときは、「ワーイ」とか言いながら絵を描くのが良いです。
絵を描くのが趣味じゃない人も、とりあえず鉛筆もって
「バヒューン」とかいいながら描いてみましょう。
(「ドラえもん」で、のび太が戦艦を書くときに声に出してた)
…とにかく、「楽しく書く絵」というのを最近やっていないんで、
それをがんばってみようかなと。

No.(95)

....... 2001年03月21日 (Thu) .......

 ■いろんなサービスを利用する
インターネットってすごいですね。(いまさら)
いろんなサービスがあるんですよ。
インターネットならではの、自分の作品を発表するサービス。
しかも、「発表したい」と思った人なら誰でも参加できてしまう。
たくさんの人に目に付くようにしてもらえる。
これは、一昔前なら考えられなかったような気がするのです。

最近私の、お気に入りなサイトさんは「Cyberあまてらす」さん。
こちら
ほかの検索エンジンも、みなさん「ほかとは違うサービス」を考えてくれててとても楽しいです。
やっぱり、登録するほうも「もっとがんばれば、もっとみてもらえる!」というイベントがあると
励みになるじゃないですか。

ぜひ、そういうところをドンドン利用して大きくするお手伝いが少しでもできたら良いなと思うのです。

No.(96)

....... 2001年03月22日 (Fri) .......

 ■壁紙
最近、いろんな人の壁紙を集めています。
もちろん自分でこっそり見て鑑賞するためですよ…
それ以外には使わないです。
コミック・アニメ系を中心に人が書いたものを集めてます。
写真はとりあえず、集めてないです。
やみくもにではなく、やっぱり気に入った作家さんのさらに気に入ったものだけを保存するようにしています。

壁紙、良いですよ。
大きいし。機能性も考えて作られてるのなんかみると感動しちゃう。
ただ絵が大きくなっているだけじゃダメなんですよ。
それにアイコンをおいたら、まぎれて見づらいじゃないですか。
大きいと細かいところまでよくみれて良いですしね。


No.(97)

....... 2001年03月23日 (Sat) .......

 ■こんなに使いやすかったのか
最近スキャナをあんまり気軽に使えないので
(スキャナがいまのメイン機とつながってない)
手書きの線に色をつけることが少なくなり、
変わりにタブレットで直に書くことが多くなりました。
いつも泣かされるのです、筆圧と線のフニャフニャと、
思わぬところに線が引けてしまったりと(タブレットが曲がってたり(笑))
いろんなトラブルに。

手書きで絵を書くことがあって、久しぶりにペンで絵を書いて見ました。
こんなにすらすらと、思い通りに書ける画材があったなんて…と
なんだかうれしくなってしまいました。
タブレットでの苦労は無駄ではなかった。
やっぱり、いろんな画材を使ってみると、
「あれならココはうまくできるのに」という部分がたくさん出てきます。
それも道具を使えるようになるための第一歩だと思います。
絶対、何かを使うときには「必要性」と「不便を解消してくれるなにか」を
考えて使うのがいいと思います。本当に。

No.(98)

....... 2001年03月24日 (Sun) .......

 ■ナンセンスノセンス
私はよく、意味のないことをしてしかられる。
いみのない、「なんとなく」が好きだからということもある。
でも学校の授業では、たくさん「意味をもたせること」を
教えてもらったのです。
学校の授業って、結構「効果的な技術」や、「うまく見えるテクニック・やりかた」を教わると思ってる人が多いようだけど
それだけ教わりたいって人はやめたほうが良いです。
多分、不満が出てくると思います。
学校で教わる大きなことは「物をつくる時の心」とか、「友達とのつながり」とかです。本当に。

で、私はよくDTPの授業で「ここの文字が斜体になってるのは、なにか意味あるの?」と先生に聞かれていました。
「なにか効果があるならそうする、ないなら無駄なことはしない。
なんでそこにそれを配置して、それは本当に効果的なのかをちゃんと考えて
デザインをすること」
といつもいわれちゃうのです。
たしかに、私の作品がいつまでも素人っぽい(笑)のは、
そういうわけのわからないところに意味のない飾りをつけたがるところ
だとおもうんですよ。
デザインは、意味のあるところに「コレはこういう効果がある」とわかって
なにかを付加すると、とても良いものになるのに
意味もなく飾ってしまうと、なんだか素人くさくなってしまう…

もし、「意味なんていちいちかんがえていられない。
意味のないものもとっても効果的」とデザインできる人は、
きっととってもセンスが良いんですよ。
センスのいい人は、ナンセンスなものをセンスのあるものに変えることができるんですよ。存在意味のないものにも存在感を与えて、ほかの人にも感じさせることができるという…

センスに自信のない人は、ぜひ一度「そこに存在する意味」を考えてみたら良いと思います。

No.(100)

....... 2001年03月25日 (Mon) .......

 ■チラシの参考書
私は仕事でチラシやPOPも作るので、
その参考書はないかな〜とおもって探してたんですが
そこで見つけた
「チラシカタログ」!
そそるんですよ、いろいろキレイな、そして定番なチラシが
たくさん掲載されています。
しかし、その分厚さ・オールカラー・大きさで、予感はしてたのですが
やっぱり15000円くらいする…
資料は高いですね。その上、絵・デザインの資料となると
さらに高いですよねえ。
雑誌をこつこつ買うのが一番安上がりですね。

チラシだけでなく、DTPの基礎を書いてある本を探しているのです。
基礎を忘れているような気がするので。
ゲームもそうなんですが、「攻略した、もう手順完璧」と思っても
攻略本とかを見てみると知らなかった近道や、知らなかったアイテムがあって
そっちの方が効果的だったりすること多いんですよね。
多分、今の私にも基礎でひらめきをくれる事柄があると思うので
ぜひもう一度読みたいんですよ。

No.(99)

....... 2001年03月26日 (Tue) .......

 ■私の愛読する資料(ファンタジー系)
これは、母親が買ったものを私が貰ってきちゃったものです。
なので、いくらなのか・どこで買ったかわかりません。
多分、通販だと思います。こういう文化ものの通販が好きな母親なので、
あまり見かけない書籍やビデオがうちにはたくさんあります。
それらは資料系がおおいのです。(特に書籍。地図・歴史など)

その資料は、どちらかと言うと私の世界を広げるために使われています。
当の買った本人はあんまり暇がなくてみてないようです。

今日紹介するのは、「想像と幻想の不思議な世界」(マイケルページ・ロバートイングペン著、教育社)
昨日の話じゃないけど、すっごく大きくて分厚くて、オールカラーなんですよ。やっぱこれも15000円以上するんじゃない?
そして、中身なんですが、いろんな事柄についてファンタジーをまとめてあります。とくに「ガリバー旅行記」にでてくる不思議の国や、不思議な体験が多く掲載されているように思います。
それらは本当にあったことのように書かれていて、ただの読み物としても面白いですし
ギリシャ神話から日本の神話、妖怪、魔法の薬、不思議な国、古代の乗り物(空想上の)、不思議な動物などなど…本当にいろんな分野で書かれています。

しかも、絵!ぐぁっと塗りこんだ濃い絵から、ふわっとかわいい妖精まで
いろんな絵があります。小さなカットから、見開きで書くような大きな絵まで。この資料を、学生のころ(80年代かな?)から普通に読んでたことは
やっぱり役に立っていると思います。
ぜひ、のめりこめる面白い資料をひとつ、見つけてみてはいかがでしょう。

No.(101)

....... 2001年03月27日 (Wed) .......

 ■同人サークル系のページをみてます
最近、同人サークル系のページをみて回っています。
それぞれ、自作のソフトの紹介とかしていて面白いですよ。
いろんなアイディアがあるんですねえ。

個人的にはCG集もそそるんですが、やっぱりなにかインタラクティブに
みるだけでは終わらないものがほしいですね。
(中には、「CG集なんてソフトじゃないよ」とおっしゃる方もいます。確かに。)
私のソフトは、ひとつが1メガぐらいなのでCDにはめったに入れることはないと思いますが、
雑誌の特集みたいに「StudioBerryソフト300本詰め合わせ!」とか
そういうの作ってみたいです〜(笑)
怒涛のCG500枚!とか。(一人じゃ無理だ…)
昔のヘタクソなのもあわせていいなら、300枚くらいありそうだけど
(ダイアリーページの小さいやつも結構あるんですよ…150枚くらい。
元は大きなCGを縮めてるだけだし)

昔作ったCG集は、いまはどこでも売ってません。
こないだ久しぶりに(売れるかなぁ?と)みてみたら
恥ずかしかったので…よかった、誰にも売れなくて(これはこれでかなしいですが)。

No.(102)

....... 2001年03月28日 (Thu) .......

 ■バナー
CG系のページを持ってる方なら、「バナー」を作りますよね。
私自身は、昔は「バナーがたくさん貼ってあるリンク集」って嫌いだったんですよ。
なんだか重いし、そのせいでさくさく見れないし。
でも、最近は逆に「バナーのないところはクリックしない」が多くなってきました。
人のリンク集でも、「なんだ、バナーないのか。」と残念に思ったり…
それは私が、CGを求めていく場合が多いので
「どんなCGがあるか」がわかるのがいいなぁと思うわけですよ。

たまに、バナーが気に入って出かけてみてもちょっとイメージと違ったりしますが、
バナーのないリンク集から好みのページを探すよりずっとラクチンですよね。

ところで私のページのバナーは、キャラクターが書かれていません。
なので、作風はわかんないですよね。
まぁ、私もまだ固定して同じ作風で絵を書くことはできないので、
イメージを持たせずにページを見てもらうにはいいかもしれません。
実際、FLASHでかいた花を利用しているので、わかる人には
「FLASHつかってるな」と思わせることができます。多分。
なので、人のページをリンクするときはぜひバナーを。
バナーを張るのが嫌な人は、できるだけ詳しく先様の内容を紹介してくださるとありがたいです。

ちなみに、うちのバナーはこれです。

No.(103)

....... 2001年03月29日 (Fri) .......

 ■人の作品アルバム
いままでこっそり集めてきた、ほかの描き手さんのすばらしいイラスト群を、
フリーのアルバムソフトでまとめてみています。
もちろんこっそり、あとで自分が眺めるためだけに!作っているのですよ。
フフフ…なんか楽しいです。
多種多様な絵のみれる画集。
きれいな絵、明るい絵、重厚な絵、いろいろあります。
ほとんどが大きめのサイズで集めてあるので、いいですよ〜壮観です。
しかも好きな絵ばかりを集めてあるのでストレスもたまらずみれますね。
さくさくと。
楽しいです。
自分の作品を懐かしく眺めるのも好きなんですが、
こういう風にほかの人の作品をまとめてみたのは初めてです。
これというのも、今の時代はHDDにも余裕があって、大容量なリムーバブルディスクが活用されてるからですね〜。
ありがたいです。
もっと、みんながどんどん大容量なデータになれてくれれば
作り手としてはうれしいんですけどね。(容量を気にせず作品を良く作れる)

もっとも、今までの「いかに容量を食わずに、いいものを作れるか!?」
という作業も楽しかったんですけど…

No.(104)

....... 2001年03月30日 (Sat) .......

 ■よくつかうPhotoshopの機能
ほかの人のCG講座などをみていると、
「良く使うのはこの機能で、これがないと絵がかけない」
というのをみることが多いのです。
これって個性ですよね。
だって、私は使っていない機能でも、人によっては重要な機能。
その人の世界をより表現するために必要な機能。

ということで、今日は私が良く使って、「これがないと困る」
っていうPhotoshopの機能をご紹介。

■レイヤー
これは誰もがそう思うでしょう…なんといい機能か。
アニメのセルみたいに、前景・背景を重ねることができます。
線画を一番上にしておけば、線画を傷つけることなく色がぬれる。
ただ重なるだけでなく、いろんな効果も使える。すごい便利。

■焼きこみツール(中間色)
影にあたる部分をこれで書く。非アニメ系CGで有効。
色が濃くなる、というか明度が下がるというか…
明度を下げるだけならほかのツールでもいいんですが、ブラシの使い心地がいいです。うまく使えば効果的。
■覆い焼きツール(ハイライト)
これを「シャドウ」とか「中間色」にするとちょっとだめなんですよね。
主に、しろっぽい光の部分をさらにコントラスト上げて”飛ばす”のに利用します。私のCGのハイライトはこれで書かれています。
ハイライトのすぐ側に、焼きこみもくっつけると照り返しの際にできる影、ってのも表現できます。うまく使わないと、逆効果。たまに逆効果のドツボにはまることがあります。

■透明部分の保護
レイヤーのウィンドウの、上のほうにあるチェックボックスです。
これを押すと、「現在透明になってる部分」には色がぬれない&加工できない、となります。
これは普段使ってて、重要だと気がついてなかったんですが
ほかのソフトで絵を描くようになってから気がつきました。
これは重要だ…「透明部分の保護機能があったらいいのに」とおもうことがしばしばあります。
主に、線画の色を一部分消したりするときに使います。便利。

No.(105)

....... 2001年03月31日 (Sun) .......

 ■ドット絵
明日の、日記の移動のために背景を変えたら、こっちまで変えてしまいました。あたりまえか。ファイル名おんなじだもんな。

今日はドット絵の話。
ドット絵は、サイズが大きければ大きいほどめんどくさく、さらに散漫になってしまいがちな難しい書き方です。
もともと、CGなんてのは線を引いているようで、点を打っていっているだけなのですが(ベクトル系は違うけど)
「ドット絵」は、さらに意識して点を打って絵を書いているのです。
ちょっと前の、インクジェットで印刷したものが手元にありますか?
虫眼鏡で拡大してみると、たった3〜4色を重ねたりばらしたりして、
色を作っているでしょう。
ああいう風に、限られた色で絵を書くのです。(もちろんフルカラーもあるけど)

webやゲームの素材を作ってる方はわかるかと思うのですが、
同じ小さいサイズなら「大きく描いたフルカラーの絵をちぢめただけの絵」より、
「ドットで考えながら打っていった絵」の方が断然きれいです。
線も、ソフトがかけてくれるアンチエイリアスより自分でチョイチョイ打ち込んだアンチエイリアスの方がきれいなんですよ。
背景の透過の際にも、ギザギザが案外きれいに出るし。
きれいなのにサイズが小さい。これってすごいですよね。
ドット絵をかかない手はないぞ!?とおもうのですが
描いてみるとむつかしい…
16*16だと、なんとか見れる絵が書けるのですが
どうもそれ以上のサイズは…間が持たなかったり、少なかったり、、。

明日からここのページは、違うURLの違う日記になります。
普通にBlackStrawberryからアクセスするだけで見れるので
特に変化はないのですが、
カレンダーのウサギちゃんはいなくなります。
自作の16*16アイコンに変わります。

No.(106)