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2000/12/19
私が怖いと思うドラえもん
ギャグというのは恐怖と背中合わせだと思うんですね。
誰かには笑い飛ばせることでも、誰かにはとっても怖いことだったり。
ドラえもんたちが怖い目にあっているのをみて笑うこともあるわけじゃないですか。
たとえば、ジャイアンに追っかけられるのび太とか。本人にはたいそう恐怖だと思います。

そこで、たくさんある私の怖い話しから一つ紹介。
「スケジュールどけい」(3巻)
内容の紹介:のび太に計画的に時間を使わせようと、スケジュールどけいを出すドラ。
のび太がスケジュールを書いた紙を入れようとするが、なかなか入らない…
かわりに紙をセットしてあげたドラだが、なんとスケジュールはセットした本人が
こなすことになっていたのだ。

 これって怖い道具ですよ。変なこと書けないです。
私はせっぱつまらないと物事をやらないのですが、誰かに急かされるとカラマワリして
なかなかうまくできません。
しかも、この時計は追いかけてくるんですよ!?それこそどこまでも(笑)すごい迫力だし。
 「スケジュールを決められるのは、実行する本人だけ」と言うのは
他人に変なことを描かれてしまわないための制御なのかもしれませんね。

この作品はドラえもんがのび太よりたくさんのコマ数出ている話しの一つです。



2000/12/18
重要なセリフかも。「すてるというのはどうも…。」
ドラえもん26巻「のび太の地底国」にあるセリフです。
いつも通り0点をとったのび太。
その0点を、ママに見つからない所に隠そうと思います。
そこでドラえもんが一言。「その辺のゴミ箱か、どぶにでもすてたら。」
でものび太、嫌そうな顔(この表情がまた、複雑で良いです。)で
「すてるというのはどうも…。」

これにはいろんな気持ちが考えられると思うんですよ。
ただ単に、その辺に捨てちゃうと汚れちゃうし、
テストはなんとなくゴミにしづらいという事かもしれないですが、

これって結構重要なことではないですか?
私も0点や、恥ずかしいな、嫌だなと自分が感じた物を
「いらない」とおもっても捨てることがなかなか出来ません。
犯罪者が、ついつい自分の身近に証拠を隠してしまうようなもので
自分の知らないところに汚点が放置されるのは大変嫌だし、
見つかるんじゃないかと気になるものなのです。

今、街中にごみが捨ててあると思います。
このごみを捨てた人は、これをなんだと思っているんだろう?
自分の出したごみって恥ずかしいですよね。出来れば見られないように
しようとは思わないんでしょうか…それとも、ごみって恥ずかしくないものですか?

ドラえもんから随分それましたが、日常の何気ない気持ちが
こんなに大事だってことです。



2000/12/17
SF短編についての考察(1)-2
下の記事のつづきです。

そこで、読者がツッコミを入れる前に物語の登場人物が突っ込んでる例をご紹介。
「光陰」。(藤子・F・不二雄異色短編集2・小学館文庫 などに収録)
「最近時間が経つのが早い気がする…」
こんな、誰もが感じる疑問を題材に取り上げています。
そして「やっぱり時間、気のせいじゃなくて早く過ぎてるんじゃないか?」という問いに、
「そうじゃなくて、こういう原因で早く感じているんだよ」と
ちゃんと例を挙げながらツッコミを入れる人物。

そこで読者は、ツッコミを入れるまもなく「ああ、そう、そんな感じ。ふしぎでもないよね」
と納得します。漫画を読み進めていきます。
しかし、そんなに説得されても頑固に「違う!」と持論が展開。

そして、ふしぎな現象がおこる。(最初にツッコミを入れて解答を示した人物まで納得せざるを得ないような)

それまで妙に説得され、現実味を帯びた会話に引き込まれていたのに最後でストーンと
SFというよりファンタジーの世界…「すこし、ふしぎな」世界に叩き込まれてしまう。
続きを考えてしまう。このあと、二人はどんな会話をしたのかな?
このふしぎな現象についての説明・解決はされたんだろうか?
そして「あくまで妄想」だった予想は、当ってしまうのだろうか…

いろんな事を考えずにいられないのです。
「つづきが気になる、でも、ここで終ってるからこそおもしろい」という話しが
藤子先生の作品には多いのですが、「ドラえもん」の「つづきスプレー」(続きが見られる道具)が
欲しい!ような、欲しくない…ような…



2000/12/17
SF短編についての考察(1)
タイトルは偉そうですが、所詮ワタクシの書くコラム、あんまり肩を張らずに読んで下さい。

藤子F先生のSF短編はおもしろいと有名ですが、
「SF」は「サイエンス・フィクション」だけでなく「すこし・ふしぎ」の意もあるということで
宇宙に飛び出たりする以外にも、身近な疑問・不思議を扱っているんです。

ふつうのSFであれば、「SFだからまぁ、少々トッピでも許せるかな?」となりますが
(私の場合は、です。もちろん、サイエンスフィクションと言うからにはちゃんとした
科学で説明できる事象が織り込まれていないとだめだ、という人もいると思います。)
藤子先生のSF短編は、身近な環境が舞台になっているため
「違うんだよ、そう感じるのはふしぎでも何でもなくてこういうことだよ」
とツッコミを入れたくなることもあるでしょう。

つづく!



2000/12/16
ブランケット買いました
グッズの話しばかりで申し訳ないです。
昨日、悩んでたブランケット買いました。1500円で。
もともとは2500円位する物らしいです。バンダイから発売されています。
青地と、緑地にサンタのかっこうをしたドラえもんがかいてあります。
アクリル100%です。手触りが良いですよ。



2000/12/15
下のアイスは
詳しく見てきました。
ロッテのもので、大福アイスだそうです。
しかも、丸い「ドラえもんミニトランプ」つき!とのこと。
大福アイス好きだし、欲しいな…



2000/12/14
ドラアイス
セブンイレブンで、大きなドラえもんが冷蔵庫に数体入ってるのを見かけました。
よーくみると、プラスチックの大きなドラ(20〜30cmくらい?)にアイスが詰まってるようです。
いいなぁ。この入れ物(笑)
ちょきんばこになるそうです。
ドラのちょきんばこはいくつか持っているけど、いいなぁ〜これ。と少し見とれました。

最近、クリスマスの関係で結構いろんなドラが出てますよね。
どれか一つくらいは買って見ようかと思ってます。<自分へのプレゼントということで。

ちなみに、そのアイスは1500円でした。



2000/12/13
ブランケット
ブランケットを買おうと思ってました。
起きてる間はずっとパソコンに向かっているのですが、足が寒いので
ひざ掛けが欲しいな〜と思ってました。
そこで、あちこちに見にいったら今年はフリースのひざ掛けがはやってるのか、
ユニクロでも1000円で売ってるし、安いのでいいかな〜とまよっていたら!

近くの衣料品店で、なんとドラえもんのひざかけをみつけてしまいました!
こちらはセールで1500円…ユニクロのとかより、500円たかいな〜。
でも、ドラだしなぁ。しかも凄くあったかそうなんですよ!
(フリース素材じゃなくて、毛布みたいな感じで)
フリースもあったかいのは知ってるんですけどね。
ああ、どうしよう。悩んだけどまだ買ってないんです。
色違いで2種類くらいあったと思うんですが。
思い切って買おうかなぁ…機能性とかよりドラ性を重視して(笑)



2000/12/12
夜中に読むのは怖いけど、やっぱり夜中に読みたい!
朝方、目が覚めました。
いっしょうけんめいもう一度ネヨウと頑張ったのですが、
寝なくちゃと思えば思うほどカラマワリしまして、眠れなくなっちゃったんです。
そこで、本でも読みながら自然にまた眠っちゃうのを待とうと思いました。
最初は他の漫画を読んでいたのですが、ついつい手が伸びて…
読みはじめたのは「帰ッテキタせぇるすまん1」(藤子不二雄A:実業之日本社)。
これは昨年発売されたものです。
収録作品ではとくに、旧作3本が興味深いです。もちろん新作5本もおもしろいですよ。

内容は、以前アニメやドラマでも放送されたので知ってる方が多いと思いますが
神出鬼没の主人公、「喪黒福造」がココロのスキマをうめてくれる…という話しです。(?)
話しの流れとしては、いろんな欲望(ただの願望だったりもするけど)を持っている
登場人物の願いを喪黒福造がかなてくれる。しかし、硬く誓った約束を破ってしまい、
喪黒福造が現れ「ドーン!」とするとその人は罰をうける…

旧作の方だと、「ああ、これは喪黒さんがかわいそうだわ、せっかくちからになってくれたのに
こんな風に裏切ったらおこるでしょうねえ。」と喪黒さん側に味方しちゃうんだけど、
新作の方は!「おいおい、そんな誘惑されちゃぁ約束破っちゃうよ〜」って感じなんです。(笑)

もちろん、そんなパターン通りだけの内容じゃないんですよ。
ちょっと大人っぽい内容なのですが、ブラックに耐えられる人は是非一読を。



2000/12/11
テストを兼ねて…
待望の(<自分が)「ドラ日記」ページ開設です!
これで、どんどん更新が出来る…かも!?
ドラえもんのことはもちろん、藤子先生(F先生、A先生とわず)
についての話しもどんどん書いて行こうと思いますので、
楽しみにしてもらえたらうれしいです!
アイコンもだんだん増えていく…と、思います。
(著作権に触れない程度にですが…)


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