今年も「大人だけのドラえもん」に行ってまいりました! 毎年恒例となりました、「大人だけのドラえもん オールナイト」も18回目。 今年初参加できる18歳の若者が、生まれたころからやっているイベントということになりますねえ。 「池袋HUMAXシネマズ4」にて3月5日(金)開催されました。 今年もこのイベントは超常連という相方にチケットを購入してもらったのですが、なんと10時の売り出し開始より 10分くらいで買ったにもかかわらず一番後ろの席。これは15分くらいで完売だったのではないかと思われます。 今年のイベント内容は ★声優さん大集合 ★予告編大会 ★芝山監督×渡辺歩監督スペシャル対談 ★新作短編上映(PaPaPaザ★ムービー パーマンタコDEポン アシHAポン) ★新作長編上映(のび太のワンニャン時空伝) ★旧作「ドラえもん のび太の恐竜」(ニュープリント版) ★旧作「2112年ドラえもん誕生」 ★旧作「ぼくの生まれた日」 それでは、なるべく新作のネタバレが無いように詳細なレポートをしたいと思います。 今年は、25周年だということで、司会の方から「声優さんたちにありがとうを言いましょう!」と提案。 事前に渡されたプログラムにも、「みんなで声優さんを驚かせよう☆」と書かれたテンション高めの指示書がはいっており、 全員で一回練習することに。 いい大人全員で、「ドラえもんのうた」を大合唱。もちろん大きな声で歌うよい子ばっかりです♪ ★声優さん大集合 さて、例年のように着ぐるみドラに続いて、声優さんが登場。 早速練習の成果を見せようと思ったのですが、なにか準備が終わってないとかで、声優さんたちのご挨拶が先になりました。 みんな元気そうで良かったです。のび太の小原さんの声は優しげで良いよなぁ。 そして、準備も完了したらしく、ケーキが運ばれてきました。普通サイズのケーキなので、遠くから見えないのですが、 「ドラえもんがかいてある」と大山さんが説明してくれました。 そして、みんなでドラえもんのうたを合唱!そこで思わぬ(?)ハプニング、「ハイ!タケコプター」を大山さん本人の声で 入れてくださって、さらに盛り上がる会場のよい子たち! ドラえもんと大山さんがろうそくの火を吹き消して、みんなで「25年間ありがとう!」とお礼を言いました。 「みんな練習したのね、子ども達じゃちょっと出来ないことよね!」と笑顔で喜ぶ声優さんたち。 練習した甲斐がありました。 毎年恒例の年齢調査では、やっぱり20代の参加者が多い様子。ちょうど18歳の人も何人もいました。 なぜか、30代の人に手をあげてもらったあと、たてかべさんが「30代のなかで、結婚してないやつ手を挙げろ!」と言うと、 あまり変わらない人数がもう一度挙手。「……結婚しろ!」とたてかべさん(笑) 今回のトークでは、ゲストの泉谷しげるさんが面白い人だったと話題になりました。うまくいかなくて暴れたりするんだけど、 その端から「すいません、すいません」と謝っていた姿が面白かったという話。 ジャイアンのたてかべさんは「これから泉谷さんみたいに生きたいと思う!」と高らかに宣言。 そして、みなさんに「25作の中で好きな作品は?」という質問がされ、まずたてかべさんが「ぼくが好きな映画は!」と手を挙げる。 「1985年"のび太の宇宙小戦争"!そして、2003年"ふしぎ風使い"!」 「なぜならッ、その年に阪神が優勝しているからです!!!」 ウオーという声と巻き起こる拍手 「海底鬼岩城が好きだな」とはスネ夫の肝付さん。それにうなずく、大原さん・小原さん・野村さん。 海底鬼岩城が声優さんの間でも、思い出深い作品となっているようです。 ★予告編大会 こちらも恒例。「ぼくドラ」DVDに入ってるんだっけ?でも、毎年楽しみですよね。 予告編って、意外と面白くて、映画館で映画を見るときの楽しみの一つでもあったりします。 毎年どよめきが聞こえる、クレジットに小泉今日子の名が出るところでも、今年はしずか。それより、最初のほうでどよめいてたよな。 なにがあったんだっけ。 ★芝山監督×渡辺歩監督スペシャル対談 こちらも毎年のお楽しみです。 毎年通りすがりを装っている渡辺監督は、今年も購入したグッズの袋を抱えて登場。「なくしたら困るから……」と司会にも預けず、 袋を抱えたままで対談はスタート。 「なにもしゃべる内容を準備していない」と芝山監督がおっしゃり、なんとなくぎこちない雰囲気ですすむ対談(笑) 渡辺監督がポツリポツリとつぼをついた笑いを提供し、場はずっと明るかったとおもいます。 一応、会場であらかじめ回収された質問を軸に対談していったのですが、質問の数は少なめだったかも。 「欲しい道具はなんですか」という問いに、芝山監督は「タイムマシンがほしいですね。来年へ行って……次の映画の内容をみて……」 渡辺監督は「ドラえもん本体が欲しいです……」とひかえめに。道具はなくてもいいのかも突っ込んで欲しかった!(笑) 「最後に、お互いにメッセージをひとこと」と促されると、芝山監督「誉めあいになるから嫌なんだよ!」うなずく渡辺監督 「いや、本当に……素晴らしくて」「素晴らしい」とほめあいが開始されまして、言葉が変わりながらも延々ほめ合いが続いたので、 途中でストップがかかりました(笑) 両監督、来年もいい作品作ってください! ★新作短編上映(PaPaPaザ★ムービー パーマンタコDEポン アシHAポン) 渡辺監督作品。とにかく、はげしいコネタの応酬に笑いが止まりません。パーマン一号大好きな私にはまたたまらない映画。 スミレちゃんはお色気もあってよいし、ブービーもサルで良し!パーやん金稼いでいて良し!悪連の皆さんも良し! ばかばかしくも笑える30分間だと思います。 ★新作長編上映(のび太のワンニャン時空伝) 芝山監督作品。時間の流れに気をつけていればわかりやすく、迫力のある映画だと思います。 しずちゃんの目の星が、最初のほうと最後のほうだけ?いつもより多いのが気になるかも…… なんとなく、「女の子が嫌う女の子キャラクター」の王道を行っている気がしますです(笑) 悪役のネコジャラも、声優をやった泉谷しげるがはまり役だったと思います。途中からそんなこと忘れてたし…… 派手で豪華なワンニャン国の楽しそうな雰囲気も見ものです。 ★旧作「ドラえもん のび太の恐竜」(ニュープリント版) おなじみの作品ですが、今回はフイルムを取り直したニュープリント版だとのことで、映画を見ていて気になる穴があまり あいていないキレイな映像で第一作目を見ようという企画ですね。 残念ながら途中で寝てしまっていて、ピー助を追って恐竜世界まで行ったのは覚えてるんですが、我に帰ったらすでに 恐竜ハンターがタイムパトロールにつかまってて……(笑) ★旧作「2112年ドラえもん誕生」 このころから私はトイレに行きたくなっていました(笑)「これで終わりだから、我慢しよう」とがんばったのに……(以下略) 最初のモノローグで藤子F先生の声も聞ける貴重な作品です。 ドラえもんのハチャメチャッぷりも面白い作品。どうやってドラえもんが生まれたのかがわかるストーリーになっています。 ポロンちゃんも最後に出てきます。 ★旧作「ぼくの生まれた日」 私のトイレ我慢度はMAXに近づいていました(笑)結局終わってからいったんですけどね…… ほんと、「エスパーぼうし」で引き寄せたいぐらいでした。 相変わらず泣けました。特に最後のシーンと、病室でパパ&ママの会話を聞いたらボロボロ泣けるです。 ということで、もう時間がないのでこの辺でアップです。おかしいところは徐々に直していければと思っています…… 追加もあるかな。 |