■新しい素材に挑戦しました。

うじゃうじゃメルプ

材料:パンド(パン粘土)、アクリル絵の具、ポスカ(顔料ペン)、ヘアピン(頭に金具がついているもの)

 うじゃうじゃとメルプを作りました。これだけいるとある意味、楽しいですね。
これは新しく手に入れた粘土、「パンド」という素材で作ったものです。
パン粘土という粘土で、その名のとおり成分の50%にパンとでんぷんが使われています。
小麦粉も、少量の水でこねれば粘土のようになるよね。でも、そのままだと腐ってしまうから、保存のための薬がその他の50%の中に含まれています。

 この粘土の存在ははじめて知って、買ってからネットで調べてみたのだけど
結構使っている人も多いんですね。
「かる〜い紙粘土」や、「メルファンド」はとっても軽いんだけど、フワフワしすぎて形を作るのが難しかったけど
この「パンド」は、練っていたら時間が経つのを忘れちゃうくらい練りごこちがいいんです!
乾いたら、パスタみたいなつるつるした手触り。

お座りメルプ
←このメルプは、パンドで形を作って最後に色をつけました。
イスに座ったメルプの高さが6cmです。(イス含む)

でも、パンドは固まってから色をつけるより、形を作る前に粘土に練りこむのが良いようです。手触りもいいし、ちょっとやわらかくなるので。

   上のうじゃうじゃいるメルプたちの、小さい顔だけのものなどは、ピンクに色をつけた粘土と白く色をつけた粘土で作っています。
小さい部品を作っても、後で細かーく色をつけなくても済むので便利です。

 色は、アクリル絵の具でつけました。
いつも筆で塗っている絵の具を、粘土といっしょにこねただけ。量は加減をしながら。
手にアクリル絵の具がつくと荒れると思うので、きちんと手を洗いましょう。

目は、ポスカの黒でごまかしています…本当はアクリル絵の具がいいと思うんだけど。


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(C)AchiFujimura StudioBerry 2001