■ソフトを作る材料って?2 私が作ったメルプシリーズのソフトで一番簡単なのは、「メルプメモ」です。 (DXじゃないほう) その材料を紹介します。 ( )の中は、ケーキにたとえてみました。 ■VisualBasic4.0(小麦粉、卵、牛乳などの"なくてはならない"材料&オーブン) ■ソフトで表示させたい絵、アイコン(ケーキを飾る、苺や生クリーム・チョコなど…) VisualBasicっていうのは、プログラムを組み立てたり、ソフトとして使えるようにするために絶対必要なソフトの仲間だよ。 (ほかにも、いろんな種類があって、それぞれできることや組み立て方が違うよ。) VisualBasicはお店で買うけど、「HSP」みたいに、無料で配布されているものもあるから、それも使えるよね。 画像は2個だけ。左側のは、アイコンで、ケーキの箱にくっつけるトレードマークのようなもの。 右側のは、ソフトを飾るためのイラストだよ。 飾るだけじゃなくて、このイラストをボタンにすることも出来ちゃうんだよ。 コレだけじゃ、どうやってソフトにしたらいいかわかんないから、 レシピを用意するよ。 そのレシピが、「プログラム」の「ソース」とか「コード」とか呼ばれるものなんだね。 お料理やお菓子作りとちょっと違うのは…レシピは、自分で描かなくちゃなんないところ。 もちろん、人の描いたレシピもあるよ。だけど、自分のオリジナルソフトを作るときは自分の作り方を考えなくちゃならないんだよね。 今回私が書いたコードはこんな感じ。(一部分)
上手にかけてなくても、とりあえず正しく書いてあれば大丈夫だよ。 全部用意が出来たら、オーブンにセット。 オーブンで、ケーキを焼き上げるような作業を「コンパイル」と言います。 ソレが終了すると、ソフトの出来上がり!ほかの人(VisualBasicを持っていない人)にも使ってもらえるよ。 重要な、レシピを間違っちゃうと…おいしくない料理が出来上がっちゃうよね! ソフトも同じだよ。コードが間違っていないか、仕上げをする前に味見することも出来るよ。 もっと、詳しく知りたい!って思ってくれたらうれしいな。 お料理だって、上手においしく作るには、本を買って勉強するよね。 プログラムだって同じ。 自己流では失敗することも多いから、まずはきちんとやり方を知っておかなくちゃね! もちろん、藤村阿智もまだまだお勉強中です。 ■「ソフトを作る材料って?その1」へ |