【お散歩放題第1回】
桃園川緑道(杉並区、中野区)2014/09/09まずは一番歩きなれている場所から紹介。 杉並区から中野区へのんびり歩けるお散歩コース、桃園川緑道。 かかった時間、何歩歩いたかを記録して歩きたい! と、昼の12:33からお散歩スタート。 本日は杉並区側から。JR阿佐ヶ谷駅から東へ徒歩5分ぐらいで入り口に到着。 入り口らしいゲートが魅力的。 入り口に緑道の名前が入った石が。 かえるたちがお出迎え。超かわいい。 思ったんだけどかえるって子どもの頃はおたまじゃくしじゃん。 じゃあ、小さいかえるも大人か。子がえるも歌ってるぅ〜って思ったけど大人か…… 緑道ってだけあって、ずっと樹木草花が植えられています。 場所によってはボサボサになってるけど、 今(2014年9月)はキバナコスモスがたくさん咲いていました。 季節的にオススメなのはやはり初夏です。 新緑がね。 巻貝モチーフのオブジェが結構たくさんあります。 緑道マップ。 地味なんですけど、こういうタイルのモザイクはちょっとおしゃれ。 いい感じに緑が多いです。 桜も多いので、桜の季節も楽しめますが、桜以外何もない季節なので 花見じゃなければもう少し後のほうがいろいろ楽しめるでしょう。 謎のオブジェも多いのでそれを楽しみにしてもいいかな? 左に大きな四角い謎の芸術作品がありますね? 高円寺のパル商店街にぶち当たります。 渡って向こうにまだまだ続きます! トイレもあるので安心(?) これがトイレ。商店街の近くだからちょっとは安心……かな?入らないけど この写真の左側がJR高円寺駅、右側は東京メトロ丸の内線新高円寺駅。 桃園川とは……という看板。 昔は田畑に利用できる川だったけど、近辺が発展して生活排水ばかりになったうえに小さい川なのですぐ氾濫して 近隣の住民が被害にあっていたから、昭和三十年代には地下水路へと姿を変えました……というお話。 注意書きがおおい緑道ですね。こういう公共の注意書き以外にも いろんな注意書きが見られますが、個人が設置したものは ぜひ皆さんが現地でチェックしてみてください…… 自転車進入禁止の花壇は、歩行者にもちょっとおじゃまです。 まあ自転車やバイクがぶんぶん走るよりはずっといいですね……。 環七の西、ゲートが再び登場。 天辺には釣り少年の像が乗っかっていますが、写真が悪くて見えないですね。 自然との花し会いコース。 小学生による、「ももいろのはな シュウカイドウ」の紹介がありました。 でもくくりつけられているのはひまわりです。 芸術的なプレートも。 タイトルは「しぶき」。いいですね。 またも素敵ゲートが。 この先中野区に入ったら途中経過をメモしようと思っていました、が…… ちょうど中野区に入ったあたりで、私のリュックと背中の間に カナブンのようなものが挟まり、取れたかどうかすぐにわからなくて、 一人であわてて「イヤーン」とか言ってたらいつの間にか中野区と杉並区の 境目がわからなくなっていたのです…… 桃園ルネッサーンス! 環七以降、中野区の間はこのような交通量の多い道を横切ることが多くなります。 きちんと信号から渡りましょうね。 緑道を見失いガチなので、次の入り口をチェックしましょう。 お! 桃園の名を冠した橋発見! ズドーンとまっすぐ、気持ちいいです。 タイル敷きの歩きやすい道路。 埋められているタイルをたどっていくと、桃太郎のお話が出来上がっていた。 逆方向から来ると浦島太郎だったらしい。いきなり衝撃の老化オチの絵が…… 子どもの絵かな?とても芸術的ですね。 キュビズムというか。見えたまんまで思ったまんまが描いてありますね。 みんな笑ってるからどことなく狂気を感じますね。 もしこうやって山や太陽からニコニコと見つめられてたら怖いもん。 山も太陽もニコニコする義務があるみたいだもん。 地図とともに、お花の見ごろも。 9月はなんか、一番あかんころですね。真冬並み。 立派な公園です。 ここにもトイレが。 中野坂上の高層ビルが見えてきたら、ゴールは近いです! 写真にはちっとも写っていませんが、地下にある桃園川の水位がわかる電光掲示板です。 山手通り。 ここを(東に向かった状態で)右にいけば中野坂上の駅でしょう。 山手通りの次の道路横断。相当な危険を感じる看板です。 禁止を破ったら死しか待ってない……って感じに加工されちゃってます。 さらに泣いて懇願。 わかりました渡りませんよ…… そろそろ神田川のゴールが近い。 魚もおしゃれ。黒猫に狙われている風になっていますが…… 水が流れてたらもっと素敵かな〜と思う池。 まあ今はデング熱の件もありますし、水のよどみができそうなところは 乾かしたほうがいいですね。 ついたよ!! 有名な歌が碑になってます。 地名の入った歌を作っとくもんですね。 私はこの歌のおかげで、古い安アパートに住む、 パンタロンを履いたロン毛のカップルが銭湯に行く様子が神田川のイメージですけど…… 神田川はずっと、桜が植えられた遊歩道が両脇に続いています。 桜の季節に来ると一番キレイです。 夕方は飛ぶこうもりも見られます。 写真を散々とって、15分ほど歩いた新宿北二丁目の住宅街で、私は気づきました。 時間も歩数もチェックしてねえ…… 最悪です。 私はこういう風に、目的を忘れてしまうことが多いのですが、サスガに凹みました。 何のために歩いたのかわからねえ…… 「……いま10200歩か。たぶん緑道のゴールでは8000歩ぐらいだったろうな、たぶん」 ということで、所要時間は(時計が写真に写ってたので)1時間10分、歩数は6300歩ぐらい。 写真を撮りながらだったので、実際は1時間ぐらいでしょうか。 |
桃園川緑道 東京都杉並区、中野区 | |
■距離 | 約5km |
■所要時間 | 1時間10分 |
■歩数 | 6300歩ぐらい |
■人ごみ |
少なめ、昼間はすれ違い程度の出会いがあるので 心細くはない |
■犬との遭遇 | 普通 |
■フンとの遭遇 | 少なめ |
■ジョギング | 足元は悪くないけど走るには自転車よけが邪魔そう |
(C)Achifujimura 2014〜