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■私がはじめて「CG」という物をさわった時のこと コレは、あまりに恥ずかしい思い出だったのでよく覚えています。 高校の行事で、3年生はいろんな職業を見に行くんですが、そこにコンピュータを扱う仕事というのももちろんあったわけです。 で、「それではコンピュータで絵を加工してみましょう！」と、コンピュータ一台と素材が渡されました。 素材は数枚の写真、あと、その上に文字を書いたり線を引っ張ってみたりして、飾ってプリントアウトして出来上がり。 OSがwindows3.1だったのは覚えているのですが、ソフトが何だったかは覚えていません。もしかしたらペイントブラシかもしれません。 そこで、なんだかかったるげにパソコンをはじめて操作する私でしたが、 車の写真を選び、高校のときはギャグキャラの色が強かったので(笑)写真の上に 「車が、好き。あなたも…好き」と描きました。 「あー、できたできた、、さて、プリントアウトしてもう終わろう」 さっさとプリントを押す私。しかし、なぜかエラーが出てしまい、なんどやり直してもヘンなところで止まってしまい、印刷できないのです。 そこで、その会社のおじさんがやってきて「どれどれ、みせてごらん。」と操作を代わりにやってくれようとしました。 「何！車が好き、あなたも好き！コレは誰か好きな人にでも渡すのかな。よぉし、それじゃぁがんばって出すぞ！」と大声で(笑) 「良いですよ…べつに、そんな、出ないんなら」とおじさんを止めると、 「だめだめ、これでお嬢さんの恋がうまくいかないようなら大変だしね！」とさわやかな笑顔！！ 最後にはうまく出力されて、「良かったね！がんばれよ！」とその写真を渡されました(笑) もちろん、、、そんなの、誰にも渡していないのです…ごめんね、ありがとうおじさん。 こんな私ですが、現在は楽しくCGを作っています。(笑) |