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文通してたことがあります。


私も文通をしていたことがあります。
かなり前にもしていたのですが、実は5〜6年前にもしていました。
友人と「手紙のやりとり」は、文通とは言わないんですよね。なんでか。
文通、というとなんだか「あったことのない人とするもの」というイメージです。
いまはメールもあるけど、私はメールの友達はいません。
ほかのことで友達で、必要なことがあってメールを出すことはあるのですが
「メールがほしいから」と友達を作ることはありません。
仕事関係やら、メールマガジンやら、読んだり処理しなくちゃなんないメールがたくさんあるんで
新たに友達を作ろうとまで思えないんですよね。

話がそれましたが、文通の話です。
私は「らんま1/2」の熱狂的fanだったころがあって(もちろん今でも、高橋留美子先生のマンガは大好きですが)
その当時はらんま関係の文通相手が全国に散らばっていました(笑)
もちろん女の子としてたんですが(男性で文通希望する人って少ないですよね。)
なかには、私は男として文通をしていたなんてこともありました。
弟の名をかたって…(笑)

「どんな人なんですか?」ときかれたときには、
「よく、ニヒルだっていわれるよ」と返していました(笑)どんな小学生だ…
みなさん、こんなことは悪いことですよ。素の自分で手紙を書きましょう!(えらそうに(笑))


手紙には「マナー」がつき物です。
手紙のマナーはあんがいうるさくて、大変ですよね。
大人になって、仕事でも手紙を出したりする関係で
どんなことがマナーで、守らなくちゃならないことかも少し知りました。
でも、もちろん子どものころはそんなこと知りませんでした。
私が知らなくて、相手も知らない場合、「マナー違反」にならないようなマナーが多いんですよ。

たとえば、「手紙はびんせんを2枚は入れないと失礼にあたる。」
たとえ少ししか書くことがなくても、もう一枚白紙の便箋を同封するのが礼儀。
「えんぴつで書くのは失礼。」
ボールペンで書きましょう。出来れば万年筆がよいです。水性ペンもだめらしいです。
ノートを切り取ったものや、レポート用紙に書くのはやめましょう。

などなど、子どもだと知らないことが多いんですよ。
もちろん今自分の手紙を思い返しても、相手から貰った手紙を見てみても、該当する「失礼だった手紙」はあるわけです。
でも、私も相手も…相手に喜んでもらおうとしてやってたことでもあるんです。

良く字を間違うんで、鉛筆で書いたほうがキレイだった。
お気に入りのノートだったけど、そこに書いてあるキャラクターを相手に見せてあげたかった。
…もちろん、初めての人に「自分がかってに考えた喜びそうなこと」を押し付けるのはよくないです。
でも、気心知れてきたなら、堅苦しい決まりごとなんてどうでもいいんですよ。それが相手と自分のためなら。

小学生のころ、文通相手が「海のない県に住んでた私」のためにと、海岸で拾ったキレイな貝を封筒に入れてくれました。
届いたときには粉々で、「なんか砂が入ってる?」と思ったのですが
手紙を読んで納得。キレイな桜貝を入れてくれたんですね。
「とってもきれいだったよ、ありがとう。」
そう返事を書きました。貝は届かなかったけど、気持ちはまっすぐ届いてきたよ。


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