トラブル発生 これは、3年半程前の話。 私は会社で、少し古めのノートパソコンを使って仕事をしていました。 windows前のパソコンらしく、なんとかwindows98が動いていたものの その動作はかなりあやしげなのでした。 仕事で必要なソフトをインストールして、使おうとしたのですが 画面の解像度が足りません… 大体、そのソフトも800*600で使えないなんてふざけているんですけど… 肝心なボタン(右下にある)が画面からはみ出てしまうので、まったく利用できません。 仕方なく、「画面のプロパティ」を見てみると、画面の解像度は1024*768まで上げられるようです。 早速解像度を上げて、その設定を保存しました。……ところが! 画面はスッと消え、青と黒の横じまだけが全面に表示されているではないですか! なな、なんじゃコリャ!? 慌てて、HDDが動いてないのを確認して再起動します。 普通にメモリの読み込み等が始まったので、良かった良かったと安心していました。 しかし、windowsの起動が終わってみると…やっぱり青黒の縞模様が出るのみ。 「これは、解像度に無理があったんだな」と気がついた私は、解像度を元の800*600に戻すべく行動を開始しました。 まず、他のwin98機をかりて、「画面のプロパティ」を出す。 その後、Tabキーやカーソルキーを駆使し、何回押せば目的にたどり着くかを調査。 回数をメモする。 自分のノートパソコンに戻り、目をつぶって…先ほどの画面が出ているつもりで、メモを見ながらキーを押す。 「…Tab、→、→、→、→、Tab、Tab、…」 なんとなく、昔のファミコンの「最初から無敵状態ではじめるための裏技」を彷彿させます。 出ているであろうメッセージを予測しつつ、Enterを押す! 見事、パソコン画面は元に戻りました。 結局使いたかったソフトは使えないということになって、新しいパソコンを買ったのですが そんな古典的な?手法でも設定を変えられるんだなぁーと感動した記憶があります… (*SafeModeは効かなかったと思います。確か。) 以上、思い出話でした。 |