嵐山といえば、京都でも有数の観光地。
11月初めの、紅葉にはまだ一〜二週間早い嵯峨嵐山にも、たくさんの観光客が訪れていた。
この日は肌寒く、ソフトクリームの看板チェックには面白い季節になってきたな……と、
夏のあいだの面白みのなかった観光地の数々を思い浮かべる。
上の写真は、ソフト三兄弟の並んでいるところだ。
右から、抹茶・バニラ・ストロベリー……と思わせて、実はピンクのものは「さくら」味。
さくら「色」なだけかもしれないが、何しろこの日は二日酔いのような症状で具合が悪かったため、
いつもにましてソフトを食べる気がしなかったのだ。
次の写真は、私の中で嵐山一のヒット。
1階入り口の上辺りに鎮座する二つの看板。
天下一品でアイスを売っているのか。
そしてすぐ下にジャニーズショップ。ソフトの看板が高いところにあるというだけでグッとつかまれていた私は、
こんな些細なおかしみでも爆笑を余儀なくされる。
さらに、ソフトクリームの看板から目を右へやると、ひそかに招き猫がこちらを見つめている。
天一、なかなかおかしみのテンコモリだな。
最後の一つは、新しく発見した、宙でゆれるビニール製ソフトクリームバルーン。
HONEYTOPの通常のネオンの近くにあったので、なにか関係があるのかもしれない。
この日は風が強く、曇り空。桂川にかかる渡月橋を渡りきったところにソフト売り場があったが、
寒空にソフトのバルーンだけが激しく揺らめいていた。
その道をはさんで向かいのお店で、アツアツの湯豆腐を食べ、写真だけとって、嵐山を後にした。
(2003年11月撮影)
たくさん集まったらネオン以外の看板も一覧にするかも。
No.k06 バルーンタイプ
バルーン。結構大きめなものだったが、川沿いなので風が強く激しく揺れていた。
夏はここで桂川を見ながら食べると涼しくていいかもしれない。そう、夏は。
コーン上部に「HONEYCUP」と描いてある。近くのソフトクリーム売り場には、HONEYTOPのネオンがおかれていたので、 その関係かもしれない。
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