【作ってみた】iPad用の袋をがま口と布で手作りしてみた

iPad Pro用の袋をがま口と布で手作りしてみました。
ケースはあるんだけど、apple pencilもくっつけるし、そのままカバンに入れるとペンがとれちゃうんですよね。とれるのはいいけどどこかに行っちゃったりすると嫌だなあと。

そこでipadを入れる袋が欲しいと思いました。簡単に入れられて、ちょっと持ち出せるような感じを希望。

でもサイズが大きすぎるとか、持ち手が長すぎるとかでなかなかいいのが見つからない。

そんな時手芸やさんを見ていて、「自作しちゃおうかな……」と思いまして。

不器用なのにですよ。

やりたい気持ちだけはいつもあふれているのです。

そこでがま口と布を買ってきました!

活躍するのはいつもの「裁ほう上手」です!
これでエプロンを作った時のまとめもあります。
【作ってみた】針と糸を使わずにエプロンを作る
https://www.blackstrawberry.net/nuno/index.html

裁ほう上手

メイキングとかやるほどむつかしいことをしていないし上手にはできてないので……

布を縦の長さの2倍とって、半分に折って、がま口の口金にボンドを塗って紙ひもと一緒に押し込む、という感じです。

私はよくわからないまま裏地として同じ布をもう一枚重ねて、一応袋状にしてからがま口の口金に突っ込んだんですが、まあ~うまくいかないですね。結構布がたりなかった。そして部分的には布が余った。つまり無計画……と言うことです。

でもまあなんとか?

内側の処理はうまくできませんでした……余ったり足りなかったり……

ひとまわり大きいです。あまりギリギリだと本体がこすれたりするかなって。でももう1cmぐらい小さかったらぴったりだったかもな~。この辺は市販の口金のサイズに寄りますよね。でも横型で口を大きく開けるように作ったので、出し入れはしやすくていい感じです。

クッションは無いのでケースに収めたまま収納。特にapple pencilを固定したりはしてませんが、まあ外れてもこの袋の中にあるというのは安心ですね。

がま口のひもを通す穴に持ち手など取り付ければそのままぶら下げて持てるバッグ的なものになりそうです。あまり重たいと布ががま口から外れたりしないかなって不安ではありますが……

【がま口のメリット】
■作りやすい。
■大きくくちが開くので出し入れしやすい。
■しっかり閉まるけど開けるときもさっと開けやすい。

【がま口のデメリット】
■口金が大きいのもあって、重い。
■硬いので他のものを傷つけないように注意が必要

2019/06/09 夏コミ当選です

夏コミ当選しました。

こんな感じです。文房具本の新刊、Vol.18を作る予定です。

毎年決意を新たにしているような気もしますが、Vol.18もこれまでよりいいものになるように、新しいことを盛り込んだり、新鮮な気持ちで記事を構成したりしたいと思います。そして詰め込んで、同じページ数なのにぎっしりあるなぁ!という感じを出していきたい。

まんがとかもそうなんですけど、結局私の作風って「詰め込み型」なんですよね。だから詰め込んで、同じページ数でこんなに詰め込んだら作るの大変じゃないかって思われるぐらいいろいろ盛り込みたい。

たまにはあっさりした箇所もあったほうが読みやすいもんだよ、という心のささやきが聞こえてきたりもしますけど、そこはもうあんまり気にせずにやりたいようにやるのが私らしさの表現にもなっていくんじゃないかなあ。

まあいろいろ挑戦しますよ!

 

 

【漫画の感想】団地ともお33巻 最終巻

最終巻だった。

団地ともお 33巻

表紙だっていつも通りだし、中身もいつも通り、最終回も「終わり」というのがあまり意識されていないような最終回だった。作者の小田扉さんもTwitterで「いつもどおりだった」と言っていたような覚えがある。それでもなにか最終回っぽさがあるのかもな、と思って読んだけどまったくなかったね。むしろこれが最後の回でいいのかっていう感じもした。そこがいいんだけど。

33巻で好きなエピソードは、

・UFOを探しているおっちゃんに、明らかに嘘みたいな小学生らしい発想の「オレ宇宙人だぜ」という話をして聞かせるともお、おっちゃんも「まあ面白いからいいか」って感じで話を聞いてたけど……?

・間さんが、色んな人と「おれが死んだら見られたくないアレを処分してほしい」とお互いに約束しているじいさんと出会って、新しく約束を交わして……

・ともお一家が日めくりカレンダーの課題をこなさないとループする罠にはまってる話

33巻も面白かったな。

「少しふしぎ」系はいつも面白いなって思う方に入らないんだけど(つまらないというわけではなく……)、今回はその辺も面白かった。終わっちゃったのか~。

はじめて「団地ともお」を読んだとき、こんなに小学生らしい小学生が漫画に!と感動したものだけど、あの頃の気持ちは思い出せないな。もうともおはともおだから、今から1巻読んでもやっぱりともおはともおであって、「小学生あるある」なんてひとくくりにできないんだよなあ。まああるあるでもなかったけど……

アニメも面白かったので、またアニメやらないかな。ケリ子の彼氏(のような少年)とのやり取りとかも見たいぞ。鉄道の話とか。作画大変そうだけど。

アニメも最初は3Dばりばりだな~と思ってたけど、最後の方は自然になってた気がする。


33巻は最後まで読んだら、裏表紙のカバー下もチェックしてね。

 

【作ってみた】石粉ねんどでネコの置きものみたいなのを作ってみる

ダイソーで、石粉ねんどを買ってきた。なんか作って色を塗りたいと思って。

ネコのようなものを作りたかったので、そんなような形を作っておく。

1日ぐらいは乾かさないといけないので、とりあえず形を作らないと塗りたいときに塗れないもんね。

塗った!!

とりあえず水色を全体に塗って、それが乾いたところで細かい模様などを描いていく。あんまり考えてなかったけど、民芸品みたいにいろんな模様が描いてあったらいいかな~とおもって、ぬりぬり。足の当りには肉球を。

黄色だけ透明度が高かった。この絵の具は黄色は不透明じゃないみたいだ。

そういう時は白をちょこっと混ぜると不透明になる感じで良いのだけど、そうすると白っぽくもなるからね。あたりまえだけど。少しはっきりした色を出したかったので。

背中にもチューリップ的なものを描いた。

いまトルコのデザインにハマっているので、そういう雰囲気を出したかった。上から撮影しているのでちょっと形が変わっているけど、もう少しシュッとしたチューリップが描いてありますよ……

胸の所にひとつ、ネイルパーツのプラスチックを張り付けてみた。

少しキラキラしたらいいかな~って。

その前にニスを塗ってつやを出しています。

石粉粘土は軽いから、底の部分は平らに作っておかないと立たなくなってしまいますね。

ターナー色彩 アクリル絵具 布えのぐ 12色セット 色塗りはこれで。布用の絵の具ということなんですが、不透明だし色がはっきりしてて発色がきれいなので。アクリル絵の具なら布だけでなく、いろんなところに塗ることができますよ。石粉粘土は表面に色が乗りやすいから、アクリルでなくても大丈夫だと思いますけど、アクリル粘土だとくっきり作れていいと思います。

布にアクリル絵の具で絵を描いた話もまとめてあるので、そちらも参考にどうぞ。

【作ってみた】魚Tシャツ! オリジナルTシャツの部屋 ターナー 布えのぐ BLACKSTRAWBERRY
https://www.blackstrawberry.net/achiT/howto02.html

漫画「お楽しみは文房具」第22回がUPされました!

文具のとびら」で連載中の「お楽しみは文房具」第22回がUPされました!
ぜひ読んでみてください!

【連載マンガ】お楽しみは文房具 #22「試し書きにも個性が出る?」|
https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/009597/

今回は試し書きの思い出です。初めて買うボールペンはどういう感じかな~って思って試し書きするじゃないですか。なかなかその場の感覚で「いい」と思っても、実際に長く使ってみたらどうも合わないってこともありますけど、「これこれ!」って感じで買うこともできる。

もし試し書きが出来なくて、毎回いちかばちかで買うのが普通だとしたら、逆になかなか買えなくなっちゃうかな~と思うんですよ。だから試し書きはいいこと。どんどん試し書きして「これかも!」て思うペンは積極的に買ってしまいましょう。