2018/10/12 pixivにイラストを投稿しました。

 

「月の夜、星になる」/「藤村阿智」のイラスト [pixiv]
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=71102311

pixivに載せてあるのでよかったらご覧ください。

 

 


 

画像の無断転載・無断使用って、わりと頻繁にあるんですけど、自衛にも限界があるんですね。

勝手に使われないために一番いいのはネットに載せないことなんですけど、自分で自分の好きなように見せたいからネットに載せたわけで、描いたものを見せずにしまっておけなんて解決にならない、それこそ屁理屈のようなものだと思うのです。

見せたいのは見せたいんだけど、自分が思ったように見せたい。ここで見せたいと思った場所、大きさ、端末、色、などなど。

見せてるんだからいいだろう、もっと見てもらいたいだろう。とかってにどこかに持って行ってしまうのはダメなのです。それが「良いこと」ならば、著作権で「公表権」って言うのを設定していないと思うんですよ。どこで、いつ、どうやってだれに見せるかを決めることだって著作者の思い通りに出来る権利があるというわけ。


で、最初の話に戻って、転載されちゃったりすると嫌なことになるわけですよ。

まあ使用料の請求と削除依頼をしなくちゃね。でもそれだって労力かかるし、心もしんどいですよ。さらに追い打ちをかけるように

「そういう風にぱくられないようにするためにはね、」

とか対策を教えていただいたりするんですけど、なんでいまそれを困ってる人に言うのか。というもやもやした気持ちになるわけですよ。

・無断転載された案件を第三者として見ていた。自分はそうならないように対策をしたいがどうしたらいいか。

・今後このようなことが起きないよう対策をしたい。

と言われたら対策の方法を教えたらいいと思うんですけど、そうじゃなかったら、「いまいわなくてもいいこと」ではないだろうか。

それらの対策方法は知っているけど、何らかの事情でやらないでいる。という場合もあるんじゃないかなと。

うちのサイトでも、一部は画像の表示に工夫をして、簡単に保存できないようにしています。ただし、絶対保存できないってわけではないです。

大きく著者名を入れるってのも、デザイン上かっこわるくなっちゃってできない場合もありますよね。小さいアイコンとかはそもそも難しいし。

気軽に絵を投稿するのと、何らかの盗用対策をすることには大きな隔たりがあって、面倒なことも多いわけですよ。「こんな風にいろいろ工夫するような作品じゃないだろ」って笑われないかな……とか、いつも心に何かが引っかかってしまう。


そして、自分はイラスト描いたりしてないからパクられてかってに使われるとかないんだよね~という人でも、何かを発信しているなら、それがどんなに些細なものでも「持っていく・自分のものだという人がいる」ことを知っておいた方がいいと思います。本当に何気ない日常の日記を自分で書いたことにしたり、空の風景とか、花とか、「いいでしょ、自分で撮りました」と持っていく人がいますよ。特に「ものすごく素敵じゃないほうが自分が撮ったっぽく見える」って感じで持っていかれてしまうものなのです……「ピントずれちゃったけど!」とか言いながら自分が撮った風にアップしてる所みつけてしまったり……

そしてそういう使われ方をしてるとほんとに、限りなく怒りに近いもやもやとがっかり感と、相手になんかしてこらしめてやりたい気持ちがわいてきますよ……。

ストリートビュー散歩9 トルコのパン屋さん

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(2022/4/17 チェック)

今日はトルコ。

トルコは商店街が多くて、人もたくさんいるしお店もいろいろあって住むのによさそう。というか私がそういう場所が好き。

最近、つくづく私は商店街のそばにすんで毎日商店街をうろうろしたいんだな~と実感したので余計に商店街を見ているとほこほこする。


で、トルコの商店街を歩いていると、結構頻繁に見つけられるのがパン屋さん。

どこのパン屋さんにも、フランスパン的な、形のしっかりした大きなパンが置いてあるのが見えて、トルコのパンってああいう感じなのかな?と思ったり。

そして、看板には「unlu mamuller」の文字。翻訳してみたら、「unlu」は「粉の」、「mamuller」は「プロダクト」で、「unlu mamuller」は「ベーカリー製品」だそうで。つまり「粉もん」って感じですか。まあ日本で粉もん言うたらパンのことじゃなくてお好み焼きとかたこ焼きとかになるけど……でもパンもお好み焼きも元は小麦粉じゃないですか~。

「unlu mamuller」で画像検索すると、たくさんの種類のパンが出てくる。お店に並んでる大きなパンばかりじゃなくて、豆が入っていたり、デニッシュっぽかったり、プレッツェルっぽかったりケーキだったり……と言うことでいろんな種類があるみたいですね。同じ並びの商店街にもいくつかパン屋があるので、多いと言っていいと思います。

店構えは日本と似ている気がしますね。雑貨屋さんとか洋服屋さんとか、外にも並べたりして。


「unlu mamuller」と「unlu mamulleri」と両方あって、たぶんiにもつくつかないの条件があると思うのですが、調べてみたもののよくわからなかった。

母音に左右されて語尾や次の言葉が変わるけど、日本と違って子音で終わることもあるので、その場合のルールもある。という感じでしょうか。

「母音で次の言葉が変わる」というのがぴんと来なくて、外国語は難しいなあと思ったのですが、とあるサイトでは「日本でも SAKE と TARU が組み合わさったものを SAKADARU といいますね」と書いていて、なるほど!日本にもあったんだ!と思えて突破口ができたような気がします。こういうことで「まったくわからない、イチから感覚を覚えなくちゃいけないものではないんだ」と思えると距離が縮まりますね。

 

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18/10/10 パープルスイートロード(……という紫芋)食べた

買った時にたしか「ちょっと変わってるけど安いな」と思って買ったな……と、
調理する前に一応名前を確認したらパープルスイートロードと書いてあった。

聞いたことない名前だった。普通にさつまいもだと思って買ってきてたけど全然別物だったらどうしよう。ご飯と一緒に炊こうと思ってたけどそれでいいのか?

検索してみたら、甘めの紫芋で、まあ普通に焼き芋とか蒸かし芋とかにせよ、とのこと。

あんまりご飯と一緒には炊かないみたい。……いや!炊いてもいいはずだ!炊く人もいるはずだ!と「パープルスイートロード ご飯」で検索、一緒に炊いたご飯の写真も出てきたので安心する「ほら!!ご飯と一緒に炊く人もいる!!」

欲しい答えに合わせた質問をするというのはよくないことですよ。


でもまあ、普通にちいさく切ってご飯と一緒に炊きました。味付けはなし。

甘みがあっておいしいイモご飯になりました。色が紫だけど。

どちらかというとほっくりしてて、サラっとでんぷん味ってかんじかな。

癖はない。でんぷんの甘み~ってかんじ。

しゃもじにくっついても、水で流せばすぐ落ちる。さつまいもとか安納芋でねっとりしてるものだと、しゃもじについたらなかなか落ちなかったりするよね。

 

 

甘みはあってもさわやかなので、蜜っぽくはないし、なんの味付けでもあいそうです。個人的にはゴマ塩をちょっと乗せたかったかな。そうだ、花豆ごはんに似てるかもしれない。

2018/10/9 ハト本紹介記事をnoteに書いた。

掌編集「ここはハトの世界、ハトの国」配信中です|藤村阿智 AchiFujimura|note
https://note.mu/achifujimura/n/n64f184971bf0

掲載している掌編から2本、試し読み的に載せていますよ。

そのうち1本目のSF系は確かに反響をいただけたのですが、

他のものもよく考えるとSF系のものによく反響をいただけていて、内容が偏っちゃうのでポエムも1篇紹介しました。

ポエム系で、51作以降にわりといい反応があったものもあるんですが。

それはまだ掲載されていないので……

 

今年の新作の中でもだいぶ推していますのでぜひぜひごらんください。

2018/10/3 生すじこをイクラにした

タイトルの通りです。

すじこの存在は知っていたけど、たぶん苦手な食べ物なので食べたことが無かった。

イクラは大好きで、寿司も人のものを奪ってまでイクラを食べる。
いや、強引に奪うわけではなくて、食べる?と聞かれたら「ウン!!」って言う感じです。

些細なことで食べられない食べ物ってあるじゃないですか。
たとえば私の場合、たらこは生では食べられない、明太子もだめ。焼いたたらこしか食べない。少しでも柔らかさや生っぽさを感じたら嫌だ。どうしても食べられないわけじゃないから食べるけど、「しょうがないな」って感じになってしまうので、選んでは絶対食べない。しかし、食べ物を「しょうがないな」って食べるなんてほんとよくない。

そうはいっても、食糧難で普段食べないよなものを食べる必要が出てきたら結構食べるほうだと思う。みんなそうなのかな。でも選べるんだったら好きなものをおいしく食べたいでしょう。

で、たぶんすじこは私の中で、たらこの「中までよく焼いた好きなたらこ」と「中が生焼けで柔らかい、苦手なたらこ」の苦手な方と同じような感想になると思うので、いままで食べてこなかった。ウニも好きじゃないし、たぶんダメな方だと思うんだよね。


すじことイクラが同じものなのは知ってたけど、実はあまり考えたことがなくて、生すじこをご家庭でイクラにすることができるというのは知らなかったというか思ってもみなかったというか……家で缶詰みたいなシーチキンを作る人って言うのを聞いたことが無いように、イクラは買ってくるものだと。思ってて。


しかし北海道の人が「季節だから」と、生すじこからイクラのしょうゆ漬けを作っていた。それがあまりにおいしそうだったので、私も一度やってみたいと思った。

すじこが手に入らないかもしれないという懸念はあったけど、わりと近くのスーパーの鮮魚コーナーは品ぞろえがよく、変わった魚とか、切り身じゃない魚、大きな貝とか軟体動物、業務用パックみたいなものを置いているので、そういう旬のものはきっとあるだろうと期待していた。

思惑通りあっさりそこで手に入った。ついでに他のスーパーも見てみたが、今のところ他では見つかってないから、やっぱりどこでも買えるものではなさそうだ。


出汁醤油も買ったのだけど、すじこにちょうど使い切れるタイプの出汁醤油がついていた。ぬぅ。


ほぐすのは大変だった。時間がかかった。こんなに時間をかけてもいいのかな?ってちょっと心配になった。

普段見たことのない、白いつぶつぶになったけど、これはこういうモノだと作り方を調べているときに書いてあった。動画も見たんだ。いまはビジュアルで「これでいいのです」って言うのが見れるからありがたい……


それから7時間ぐらい経った。

醤油はすっかりいくらに吸われて、この通りぱっつんぱっつんの粒が!

わーい!


シソをね。買ってきてあったんですね。

いくらの生臭さを消してくれていいアクセントになるかなと思って。

お味噌汁も、白菜と乾燥大根菜・ねぎの味噌汁。さっぱりしています。


季節の食べ物として、生すじこをほぐしてイクラのしょうゆ漬けにするのはいいものでした。

またやろう。こんどは別の出汁醤油や、めんつゆを使って味の変化も試してみようかな?