サイト25周年!2022/7/4 Blackstrawberry.net

2022年7月4日でサイトが25周年である。

25周年……四半世紀……

具体的に日付はわからないのだが、1997年7月ごろにこのサイトを開設して、数年間はプロバイダのプランについてくるホームページサービスを使っていた。webサイトのタイトルははじめから「Blackstrawberry」だ。つけた当時私は10代だった。だからなんかいわゆる「中二病」的なタイトルなのを許してほしい。いまだにその病は治っていないし……

この画像は1997年9月6日時点のwebサイトトップページ(2代目)の様子である。

この後はスクショをちょこちょことってあるのだけど、初代はなかった。2代目だけ保存されているのは、たまたまカウンターが500の時に訪れてくれた人が「キリのいい数字だった」と送ってくれたから。バイト先の社員の人だったけど、ありがとうございます。私にはスクリーンショットをとるという発想がなかったなあ。

「秘伝のタレ」的なWEBサイト

いいものだとかおいしいとかそういう意味ではなく、つぎたしつぎたし作られているという意味で「秘伝のタレ」。たぶん25年前に書いたHTMLがまだそこかしこに残ってると思う。いまだに手打ちの箇所が多いので、本当にその辺はブラウザが昔のHTML記述を切り捨てないで表示し続けてくれているからこそ生き残っているといえる。

スマホにはあんまり対応できていないので、読みにくい箇所は多々ある。それを解消したいと思って、日記・ブログは自分でHTML書かなくてもいいようにした。

サイトに残ってる古い文章はどれだろう?

めったなことでは消さずに残してきたけど、日記とかは最初は更新するたびに前回のものは消していた。主に容量の問題が大きい。2MBとかじゃなかったですか?昔の「ホームページスペース」。今なら画像一枚もおけないよ……ってなりそう。

テキストでもどんどん容量を削っていってしまうので、なるべく昔のものは消して、「このタグ閉じてなくても表示は成立するんだな」って思ったらタグを閉じなくしたり(あかん)して残り容量をなんとか確保していた。ローカルに残しておけば……とも思うけど、PCのHDDも2GBとかだったので、あんまり残しておけなかった。一応フロッピーディスクに保存してたものもあるんだけど、いまFDD持ってない。

いつでもここに戻ってこれる

プロバイダを変更するとWEBサイトのURLも変わる。2回目にプロバイダの事業終了に伴うサイト移転があった時、「独自ドメインがあったほうがいいな」と覚悟して取得したのが今のドメインだ。(2001年7月)

それから21年、変わらずこのドメインでサイトを続けている。

折に触れて言うようにしているが、私はだれかが去っていくことを止めることはできない。ただ、私はいつでもここにいることで、誰かが私のことを思い出してくれた時に私に会いに来てもらえるように、この場を続けていたいと思っている。その時も更新は続いていて、相変わらずの私がここにいたらなんだか楽しいんじゃないか……と思うから、これからも新しいものをここに積み重ねていきたい。

 


★今あるものも見ていってね★

本当は25周年に合わせて、もう10年ぐらい言い続けている「トップページをリニューアルしたい」を今度こそやろう!とおもって、着手もしたんだけど間に合わなかった。そして「もう間に合わない」ってなってから進んでない。あーあ。でもリニューアルしたい。中身は秘伝のタレのままで変えられないんだけど、前面に出すものは出し、引っ込めるものは目立たなくし、なんとかスマホ対応してちゃんとコンテンツに誘導できるようにしたい。

★自己紹介・管理人について・作品年表

藤村阿智プロフィールと作品年表 BlackStrawberry.net
https://www.blackstrawberry.net/achigif32.html

これまで作ったもの、連載したもの・しているもの、メディア出演歴、SNSへのリンクなど。やってることを網羅できるように作っているつもり。

★同人誌について

同人誌情報 創作漫画、文房具(評論ジャンル)など 藤村阿智 メルプのお部屋
https://www.blackstrawberry.net/book/index.html

現在のメイン、同人活動で発行した同人誌の一覧。表紙と仕様と、買える通販・電子書籍へのリンク。ぜひ買って読んでみてください。藤村阿智がひとりでつくっていますが、そりゃもう頑張って作っています。現在70冊(種類)ほどあります。

★日記ページ 藤村阿智の日記 ひぐらし

このブログです。

日々思ったこととか、告知とかを追加しています。

特集記事も最近はここに書いていることが多いので、「ひぐらし」をチェックしてください。ちなみに「ひぐらし」っていうのは吉田兼好の徒然草から来ていて、このサイトの日記コーナーはむかしから「ひぐらし」というタイトルで、ファイル名は「yoshida」です。

おススメカテゴリ

★ストリートビュー散歩 
https://www.blackstrawberry.net/yoshida/?cat=18
ストリートビューで見つけたり、マップを見ていて考えたり調べたりしたことを記事にしています。世界中にいろんな場所と、そこでの生活があるなあと感じます。
現在100記事以上!

★英語の勉強
https://www.blackstrawberry.net/yoshida/?cat=137
2020年から始めた英語の勉強、毎週1週間の学習内容を振り返ります。見たコンテンツの感想、便利なツールのメモなども。

★本の感想・紹介 
https://www.blackstrawberry.net/yoshida/?cat=91
読んだ本の中から一部を紹介。過去に別のブログで書いた紹介文をこちらにアーカイブすることもあります。
ドラえもん読み返すぞ2022も開催中。

 

★変な電卓研究所

変な電卓研究所 おもしろい電卓のコレクション Calculator Collection 
https://www.blackstrawberry.net/dentaku/index.html

コレクションしているのは「電卓」のなかでも、「どうしてこういう電卓を作ったのかな?」って一瞬考えてしまうような面白い電卓。本来実用品で、機能さえ「計算」できればそれでいいのに、むしろ使いにくくなるようなデザインや素材で作られた電卓たち。そこに私は「余裕」を感じる。必要以上に楽しくしよう、見た目をよくしよう、そういうのは余裕がなければきっと生まれてこない気持ちだからだ。

★ブラックドウワ(ショートショート・短編小説集)

ブラックドウワ(ショートショート・短編小説集)
https://www.blackstrawberry.net/blackdowa.html

童話のような語り口で、ちょっと不思議ですこし怖い、こっちの端っことあっちの端っこの間の話。だいたい数分で読み終わるような短いお話が250作以上。最近全然追加してない。かわりに不思議な話はハトのショートショートに詰め込んでしまっている。

いまだったら「ブラック」ってつけないと思うんだけど、まあサイトタイトルからしてそんな感じなので……

最初は童話のようだったけど、後半は普通のショートショートになってると思います。

★時代それぞれでお気に入りの話をピックアップ

●【237】ふっくらアドふとん(15/10/5)
寝心地がいいと噂の「ふっくらアドふとん」を買って早速寝てみると、なんだか不思議な夢を見るようになった。

★赤い糸が見える女は結婚できない(08/7/17)
運命の赤い糸が見える。つながってる人、つながってない人。大事な人はだれ?

●私は宇宙人ではない!(04/10/26)
時事ネタをもとに小説を書いてネットにアップしたら、警察がやってきて逮捕された。作り話だとどうしたらわかってもらえるか?

★秘密の未来(03/5/16)
「あの頃に戻りたい」と願ってもいなかったのに、過去に引き戻された私。ここから続く未来に会いたい人がいる。

★あの子は貝の中(00/11/29)
病院に行ったきり帰ってこなかった息子がほんとはしんでしまっていることを隠すために、家族は「息子はこの貝の中にいる」とうそをついた。母親は一度も疑わず、一生その貝の傍らで暮らしていたが……

★Tシャツづくり

【布に絵を描く】オリジナルTシャツの作り方【手描き・絵の具】 
https://www.blackstrawberry.net/achiT/index.html

いろんな画材やサービス使って、オリジナルTシャツを作ったもののまとめ。ここを参考に画材買ってくださる方も毎年いらっしゃるみたいでうれしい。ほかにもいろいろ画材買ったり試したりもしてるのでまた追加したいんですけどね~。というか作り直したい、ここも……正直見づらい。

わたし自身はスマホでwebサイト見ないし(画面の情報が少なすぎる。もっと一気に全体を見せてくれ。画面が小さいからしかたないんだけど、穴をのぞいてるような気持になってしまう)スマホで見やすく作ったところで、ほんとにそれって見やすいのか??っていまいちわからない。ぐちぐち

 

★大人の自由研究コーナー

自由研究とかその他の某 Blackstrawberry.net よりぬきOTHERさん
https://www.blackstrawberry.net/other/index.html

「○○やってみた」系の記事はここ。基本的に工作・手芸・お絵描きの材料や手順をためしてみたもの。

ほかにも、日記には長くなってしまった記事を収納するのに使っていた。最近は長い記事でもみんなブログ(ここ)に書いちゃってる。1万文字とかある記事もここにはある。長さ、気にしない。いい時代だ。

2000年に書いた文章からある。ぶっちゃけて言うと、もう「これ同一人物かな?」って思うほど私自身が変わっている。25年の歳月を感じる。実際のところ、数年たったらだいぶ考え方が変わっていることがある。そういうのを知れるのも、長くこのサイトを続けて書き足し書き足ししてきたからだなあとしみじみ思う。

 

★イラスト集・作品ギャラリー

イラストギャラリー 作品紹介 藤村阿智 BLACKSTRAWBERRY
https://www.blackstrawberry.net/cg/index.html

最初期からあったコーナー。私は絵をかいたり漫画を描いたりしているし、それを見せたいと思って始めたwebサイトだから、古いものもそのまま残している(1997年ぐらいの絵もある)でもこのページを今後どうしようかな~と迷っている。

新しく絵を追加するのはちょっと面倒、でも古いのばかり載っててもなあ。

どこかにUPして、そこのタイムラインをさかのぼってもらって見えるようにするかなあ?

作品用にギャラリータイプのブログを設置するか?

★ドラえもんファンサイト(更新ほぼ停止中)

ドラえもん研究・データコーナー「THE DORAEMON’s PAGE」 ドラえもん映画リスト、コラムなど
https://www.blackstrawberry.net/doraemon.html

こちらも1997年開設のコーナー。っていうか一番上で紹介した、「500キリ番」スクショにももう「NEW(メラメラ)」みたいに載ってるね。あれ、コーナートップページのスィンス(Since)には1997.11.07って書いてあるけど……もうわからん、わからんよ!!!

ドラえもんページも1997年当時に作ったページがそのまま掲載されている。あとから記述をつぎ足した記事もある。ジャイ子の本名について書いたコーナーなんか、ものすごいアクセス数があったんだぞ。今はあんまりアクセス数気にしてないからどこが人気なのかわかんないな。どこも特に人気はないと思う。でもみんなもっとあちこち読んでくれていいのよ。

25年前はドラえもんの公式サイトもなかったし、そもそも公式サイトっていうのが本当に少なくて……その代わり、ファンが作ったファンサイトはたくさんあった。今も残っているところは少なくなっちゃったけど、まだ更新しているファンサイトもあるよ。うちはちょっともう「うちがのせておかなくてもいいかな」って思ってしまって、あまり情報を更新していない。映画のコーナーぐらいは追記したいんだけど。

★リンク集

BlackStrawberry Link
https://www.blackstrawberry.net/link.html

リンク集です。相互サイトだったり、友人のサイトだったり、おすすめサイトだったり。もうリンク切れになってるページも多いですが、そのまま貼っています。多分誰かがここを新しく参考にすることはないだろうし、見るのは私ぐらいだろう。そしたら私はあのころつながっていたリンクを切りたくない。切ったらそのまま、リンクをしていたことも、相手先のアドレスも見失ってしまうだろう。いやもう見失わなくても、どこにもないんだけど。 そんな、個人サイトのリンク集というほぼ失われた文化の墓標、見た目はそのままに。


 

 

25年。そうだな……私はこれをやめていないことを少し誇っていい。

 

 

2022/07/01 英語の勉強進捗【77】

英語学習進捗報告 兼 メモ

英語を楽しく勉強しているので、やったことを報告したりメモしたりする。
これまでの報告・メモはこちらから。


2022年6月20日~6月26日の学習時間
【531.5分】

映像見たぞー。と思ったけどそんなに時間かけてなかった。あれー。

今週やったこと

Duolingoとmikanは継続中。mikanはもうギリギリ続けてる感じで、テストもあんまり真面目にやらなくなっちゃった。でもその分、できるだけ知らない単語に触れられる課題をやろうかなと思ってそちらに注力している。大して注力してないけど(?)。

気になるニュースを追う

アメリカのアトランタで起きた殺人事件で、サブウェイでサンドイッチを買った人が「マヨネーズが多すぎる」というクレームをつけて、口論(Argument)に発展し、最終的には銃を使ってひとりを殺害、もうひとりも重症という二人の死傷者が出る事件になってしまったというもの。

警察官が「彼は “Too much Mayo” と言った」と報告していて、なんか滑稽ではあるんだけど、そういう時にカッとしたら銃が使えてしまうアメリカ社会のことを憂いていて、大変悲しい事件だと真剣なまなざしで訴えていた。

なんか「マヨが多い」ところに気が言っちゃうけど、なんかもう少し原因もありそうなんだよなあと思って、その後のニュースもすこし追っている。容疑者は最近、「彼の子どもの母親」の首を絞めたことで有罪になったというような情報もあった。

事件は重大だけど、それは置いておいて、同じ事件の記事を追ってみるというのは英語の勉強になるかもなーとしみじみ思った。新しい情報が付け加えられたり、同じことを違う文章で表現しているのを見たりできる。

あー、書いてみて実感したのですが、同じ事実を伝える表現が複数あるっていうのは本当に勉強になりそう。「あ、こっちはこういう風に書いたんだ」っていうのが見えそうだなと。なかなか時間はかかりそうだけど、今度興味のある事件があったら、各紙がどう伝えているか・見出しにはどういう違いがあるかを考えてみるのがいいかもしれない。

見た映像

amazonで見た二つの動画。

まずは、NHKでもシーズン1が放送されて終了した「ブリティッシュ・ベイクオフ」。ソーイングビーからはまって、そういうリアリティショーを見るのが楽しみ。ただし、NHKのは吹き替えなので日本語で見ている。

シーズン1の最終回で、「ケーキだけに、景気よくね!」的なダジャレを言ってて、これソーイングビーでもあったんだけど「日本語でしかダジャレになってないじゃないの!」っていうセリフ。原文が気になる。ということで英語版で確認してみた。

日本語字幕では「努力の成果ね 涙を拭いて」英語では……聞き取れなかったけどダジャレじゃないっぽい……

で、それを確認した後、アマプラにあった続きの動画(テレビ放送はなかった、最終回のその後のエピソード「ウェディングケーキ対決」。

ブリティッシュ・ベイクオフ(字幕版)

 

もう一つ、これまたアマプラで「なにか見よう~」とアクセスして気になったドキュメンタリー映画を。

チャイルド・ブライド -売られる子供たち-

アメリカで起きている児童婚について。2019年の作品。

まず、サブタイトルとしてついている「売られる子供たち」は内容にそぐわない気がする。「売られた」子供は一人も出てこなかった。

アメリカでは多くの州で、結婚の最低年齢が定められていないらしい。ただし一応親のサインがいる。逆に言うと、親が悪い親だと子どもを未成年で結婚させることができてしまうということ。

いろんな事情で、未成年で自分の意思とは関係なく結婚することになってしまった元少女たちが登場して、自分の経験と現状を語る。いちおう相手の男性にも取材を申し込んではいるみたいだけど、「断られた」と報告がある。

以下内容の詳細、暴力の話が出てくるので閉じておきます(見る人はここをクリック)

 


女性たちの話をきくと、9歳から暴行を受けていて、10歳でこどもを生むことになってしまって、親は宗教(教会だったかな)をやっていて、娘がこんな状態なのは大変まずいので遠くの町に行って産んだ。自分は自分に何が起きているか何もわかっていなかった。そして相手の男と結婚させられた(結婚すればそれは家庭のことになるし罪じゃないから)。その後も毎年出産し、夫と別れたかったが、未成年なので本人では離婚の手続きができない。

……というひどい話でして。

ほかの女性も、「父と再婚した継母は”子育てをしたくない”とまだ幼かった自分を放置した。精神的に病んでしまい、病院に入れられ、そこで出会った男と結婚した。子どもも生まれたが母は”子育てをしたくないの”と一切かかわってくれない……」みたいな体験だったり、とにかくみんな相手はだいぶ年上の男性で、結婚を余儀なくされた上に困難が数々あると。

・子どもなのに妊娠出産は自己責任
・親の同意があれば結婚できるが、親の同意がなければ離婚できない
・未成年のためDVシェルターなどに入れない
・裁判のための弁護士を雇えないので裁判ができない
・産むのはゆるされてるのに「子供に子育てはできない」という理由で親権をとれない

なんか「えええー!!!」みたいな感じ。いま、そういう体験をした人たちが変えようといろいろ頑張っているんだ。というのが最後の結末。少しずつ変えていっている。しかし最後のほうでも「妊娠したら結婚出来たほうがいいじゃないか。これは若い女性たちのためだ」と高齢男性が言うところなんかもう……まだまだ根が深い! 何よりも、「未成年だからできない・利用できない」系の話はひどすぎるので、結婚可能年齢の引き上げが無理でもまずそこを何とかしてほしい気もする。

アメリカは児童虐待とかに厳しいイメージだったけど、穴があるな~。

 

——————–ここまで

内容は重かったし衝撃だったけど、そのせいで英語のフレーズ全然メモれなかった。9歳で妊娠した女性の訴えた、「みんな知っていた。○○も知っていた。○○も知っていた。でも誰も助けてはくれなかった」的な話のところで、一つ一つ周りの親、学校、など名称を挙げながら「School Knew,」のように「Knew」をそれぞれにつけていたところが印象的だった。


これはカルト宗教のドキュメンタリーと同じ作りだから同じシリーズなのかもしれない。レビューにも書いてる人がいたけど、Aさんのエピソード、Bさんのエピソード、Aさんの、Cさんの、Bさんの……って感じで行ったり来たりするので、エピソードが脳内で混ざっちゃってるかも。

 

さーて今週は?

更新遅くなって、もう週末だけど……27日からの週は、仕事の締め切りもあってぜんぜん時間が取れてない。でも7月の総学習時間を久しぶりに2500分以上にしたい。なんか映像など見ます。


これまでの報告・メモはこちらから。

2022/06/20 英語の勉強進捗【76】

英語学習進捗報告 兼 メモ

英語を楽しく勉強しているので、やったことを報告したりメモしたりする。
これまでの報告・メモはこちらから。


2022年6月13日~6月19日の学習時間
【344.5分】

あんまりできなかった。映像もほとんど見れてないし……

今週やったこと

Duolingoとmikan。

Duolingoはダイヤモンドリーグに先週上がったんだけど、残留できなかった。リーグの30人中25位以内ぐらいだったら残留できるのに、それ以下だったということ……

日曜日の19時ぐらいがタイムリミットなので、17時半ぐらいからちょっとDuolingoやってみた。点数が離れてたからもう無理だろうなとちょっと思いつつ、でももしかしたらあと2人抜けるかも?と期待して。

でも18時過ぎに猛烈に眠くなってきた。Duolingoやってると眠くなる。

今寝たら確実にリーグ残留は無理だ。寝てはいけないが座ってられない。横になろう……横になってDuolingoをやればいいのだ……

……できませんでした……いややってたんだけど、強烈に眠くなって、へんな回答を入力し、でも寝ちゃいけないと無理やり起きて、変な回答が入力され……と全くDuolingoもできなければ寝ることもできないという大変中途半端な状態になってしまいました。

mikanは100日連続を再び達成。前は300日以上になってたので、それを途切れさせちゃってから何度目かの挑戦でいまは100日続いているのでした。


今週はなにか映像でも見たいなあ。

 


これまでの報告・メモはこちらから。

2022/06/17 英語の勉強進捗【75】

英語学習進捗報告 兼 メモ

英語を楽しく勉強しているので、やったことを報告したりメモしたりする。
これまでの報告・メモはこちらから。


2022年6月6日~6月12日の学習時間
【501分】

時間的にはそこそこのタイムを出している気がする。

今週やったこと

Duolingoとmikan。

あと映像、Youtubeでいろいろ見ていた。

短いもので、David Lynch’s Weather Report という1分ほどの動画を半年ほどちょこちょこ見ている。

映画監督のデヴィッド・リンチ氏が今日の天気をお知らせしながら、おすすめの曲?を教えてくれたりして1分ぐらいしゃべっている。

なんかすごいことだよな……これ毎日続けていらっしゃる。ぶれない。

2月のとある日だけ、プーチン大統領に向けたメッセージを一緒に話したけどそのほかはだいたい天気を淡々と、そして良い日を!としめる。

あと、いっしょに「今日のナンバー」も投稿されている。

これも淡々と「今日の番号はなにかな~ボールは10個あって、1から10までだよ。  今日は……〇!」って数字の書いてあるピンポン玉を見せるだけ。

デヴィッドリンチ氏がやってるということはこれが後々何かになる仕掛けとかがあるのか……?と考えてしまうが……ただやってるだけだとしてもなかなかの狂気(?)。

あんまり新しいことできなかったけど、また探そう。映像も見たことないものと、もう見たことあるものを見返そう。結構成長が感じられそうな予感はある!

 


これまでの報告・メモはこちらから。

ストリートビュー散歩102 ブルガリアの街じゅうにある死亡広告

いままでのストリートビュー散歩シリーズの記事はこちらから。
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動画でもストリートビュー散歩しながら解説しています。そちらもよければどうぞ。雑談もいろいろ混じっています。

ブルガリアのストリートビュー

ここのところ、ブルガリアのストリートビューをよく見ていた。

戦争の関係もあって、どこがどんな位置関係で、どういう場所があるかが気になったから。ブルガリアは黒海沿岸国でもあるんだよね。

特に考えず、内陸の大きすぎない都市で人々の暮らしを見てみよう……とてくてく歩いているうちに、あるものに気が付いた。

入口に、黒いリボンと紙。

「黒いリボン」という段階で、ちょっと「喪中をあらわすサインなのかも?」と予想した。ただ、この時点ではよくわかっていない。あと、結局今もまだリボンのことは調べていない……興味が紙のほうに移っちゃって。

黒いリボンはあちこちに見られた

Google ストリートビューより
Google ストリートビューより

そして、そこには必ず白い紙に何か写真と文章が印刷して貼られていて、むしろ「黒いリボンはないが、紙は貼ってある」ところをよく見かけることに気づいた。

お知らせの紙
Googleストリートビューより

複数枚貼ってあるときもあるし、家の前じゃなくて木に貼られていることもある。

写真付きだから、人探しかな?求人?などいろいろ考えたけどとりあえず保留していた。

テレビ番組でも見かけて、とうとう気になった

BS朝日の番組でお気に入りの、「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」というヒロシさんが海外の駅前食堂を探して散歩する番組を見ていたら、ちょうどブルガリアの回の再放送で「もう前に見たことがある回だな……」と思ったのに、見直して初めて「ヒロシさんが立ち寄ったカフェのドアにも、あの紙が貼ってある!」ことに気が付いた。

結局、この紙はなんなんだ!やっぱり本当に貼ってあるんだ!!

と、ネットで検索を始めた。

まずブルガリア語で「ポスター」「Постер」と検索してみる。まあ、出ない。じゃあポスターじゃないんだなということで、いくつか考えてみるけど……

実際のところ、自分たちの文化って自分たちでは気づいていないことが多く、ブルガリア語では言及されてないかもしれない、海外からの視点で解説されてるほうがチャンスがあるかもな?と、「Bulgaria poster」で検索。探してるものの姿がわかっている場合、画像検索で探せば「それがどういう名前で呼ばれているか」を手っ取り早く知ることができる。

そしたら、Redditでドンピシャの話題をしている人がいた!

 In Bulgaria we have this Christian custom to put up posters of recently passed people, or for commemorating them, on their house/apartment doors, or sometimes even around the whole block : europe
https://www.reddit.com/r/europe/comments/qdegz2/in_bulgaria_we_have_this_christian_custom_to_put/

こういうのは「Death notice」であり、亡くなった人のことを知らせるための貼り紙だと。

ブルガリアだけでなく、ほかにもこういう風習のある国はある……と書き込んでいる人もいたので、名前を挙げられていた国のストリートビューをちらっと見返してみたけど、すぐには見つからなかった。ブルガリアだとすぐに見つけられるから、やはりブルガリアに多いものの様子。

Death Notice を調べてみる

.ukドメインで「作ります」という広告をよく見かけるような気がする。ということは、この紙自体はブルガリア特有のものではないようだ。ただ、外に貼ってないということなのかもしれない。

また、Death notice 一覧のwebサイトもたくさんあることを知った。「何年何月何日、どこどこに住むA氏が何歳で亡くなった。」という、いわゆる……新聞の「お悔み欄」みたいなののweb版だ。お悔み欄と考えたらちょっと納得がいった。その「死亡広告を作成しますよ」というのがUKドメインで紹介されてるサービスなのかもしれない。

ブルガリアではとにかく、屋外のあちこちに掲示されているところがほかにあまりない特徴のようだ。

こうやって、掲示板にいっぱい貼っているところもあるようだ。

亡くなったという告知だけではないそう

さらに、「Memorial notice」というものも存在するそう。(ブルガリアにもあるかはわからない) Google画像検索→Memorial notice

こちらは、亡くなってから数か月、1年、数年など節目に改めて作られるものだそうで、そう考えるとたくさん貼られているのもわかる。これが全員最近亡くなった人だと考えるとちょっと怖くなってくるが、中には亡くなってから数年たった人を思い出すためのものも混ざってると思うとなんとなく安心する。本当のところはわからないが……

「これはブルガリアの慣習」なのは間違いないみたい

英語版wikipediaで「死亡広告」(Obituary)のページを見ると「ブルガリアの伝統的な Street Obituary notes」と、街角にたくさん貼られている様子が紹介されている。

ObituariesontheWall
ObituariesontheWall 英語版Wikipediaより

Obituary – Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Obituary

写真付きで言及するぐらいだから本当にそうなんだろう。

ブルガリアに旅行した人のブログでも言及されていた。

Srebarna Nature Reserve – I am a traveler … a smiley one
https://smileytraveler.com/srebarna-nature-reserve/


ついでに、日本語版wikipediaの「死亡広告」のページも見てみた。

死亡広告 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E5%BA%83%E5%91%8A

著名人の死亡を知らせる記事ではなく、一般人(もしくは何かの役職のある人物など)の死去を知らせる広告がそれにあたると。

wikipediaの記事によれば、沖縄は日本の中では少し特別で、一般人が活用していて、それをチェックすることも習慣になっていて、それで知ってお葬式に参列すると。

そういえば沖縄は結婚式も、やっているのを見かけたら参列していいような話も聞くし、お葬式もそういうことなのかもしれない。

私の育ちの地・長野の町でも、オフトーク・有線放送と呼ばれた町内放送でお悔みは必ず告知されていた。誰が亡くなって、喪主はだれで、葬式はいつどこで行われて、お焼香が何時からか、方式はどうなのか。

日本でもブルガリア方式だったらどんな風景だろうか?

……などと想像してみる。私に読める、理解できる文字で書かれた亡くなった人の歴史、遺族の思いなどを街じゅうで日常的に見かけることになるのか。なんか死生観がすごく変わりそうだ。

動画でも解説しています。

実際に、行き当たりばったりにブルガリアの町をストリートビュー散歩しながら解説する動画を作りました。だいたいこの記事と同じようなことをしゃべってますけど。実際にどういう感じで街に溶け込んでいるのかを見たい方はぜひ参考にしてみてください。

 

いままでのストリートビュー散歩シリーズの記事はこちらから。
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