進撃の巨人31巻読みました。
以下感想など。大したネタバレはないけど読んでない人で楽しみにしてる人は読まないように。
藤村阿智の日記 ひぐらし BlackStrawberry_net
コラム、最新情報、作品情報、活動情報、ストリートビュー散歩など。
前回、前々回からのつづきです。
ストリートビュー散歩55-1 それはハンガリーの電柱から始まった
ストリートビュー散歩55-2 そして電柱には鳥の巣があった
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(チェック日:2023/12/5)
ストリートビューの私の楽しみ方としてね。
「すぐに目的地に行かない・直接ソレだけを見ない」って言うのがあるんですよ。
なんでもそうなんですけど「答えを知って、その答えを確認しに行く」だけだと、いろんなものを見落としそうな気がするのです。
だから周りの情報から固めていきます。地図の場合は、そうだな……せっかく地図には地名が書いてあるんだから、出来るだけ地図を見て、そこから「ここかな?」と見つけ出して、違う・そうだった・ここかも・こっちかも……ってやりながら探したい。これも訓練ですよ。
でもポーランド広かった。
「夏のポーランド湖水地方の田舎」というキーワードがある。こすいちほう……湖があるところなんだろう……ワルシャワとかとは離れた場所だろう……
といくつか検討を付けて、湖のそばなどを見てみるけど……ない。
ポーランドに来てまず気づいたのは、ハンガリーと電柱のかたちが似ている・同じということ。いくつか寄り添ってる感じも似てる。スロバキア、オーストリア、ルーマニアでは見かけなかったけどポーランドにこのタイプがあったとは。ほかの国でも電柱に気を付けてみてみよう。
建物はなんとなく、ポーランドのほうがパッと見て面白いものが多いかな。(個人的な趣味でですよ)
湖のほとりはリゾート地というか観光地になっていて、どこもきれいだ。電柱があるということは、どちらかというと住宅地を見て見ないといけない。電柱があっても、周りの建物が高いとたぶんそこには巣を作らないだろう。どこよりも高い場所に電柱と土台がある場合に作るような気がしている。見晴らしとか安全とかそういう理由なのかもしれない。煙突に作ることもあるらしいけど、それはさすがにストリートビューでは見つけにくそうだからあきらめる。電柱に集中する。
うぅ……「木々も家々の煙突も電柱も、あらゆる高い場所がコウノトリの巣だらけになる。」んじゃないのか……もうポーランドに行って、湖の近くの田舎の住宅街なら入れ食いだと思ったのになかなかない……
あきらめてヒントを得るために「ポーランド シュバシコウ」で検索する。
湖水地方の中でも東の東、田舎のほう……という記述を見つける。もう「ポーランドの湖水地方」がどこを指しているのかも検索してしまう。私は頑張った。こんなにポーランドに湖があると思わなかった。多いんですよ湖が。海の近くから内陸までたくさんある!
はい、シニャルドヴィ湖周辺、マズールィ県のあたりみたいです。
その辺の……湖近くの、住宅が見える場所を探りますよ。住宅がないところには電柱もない!ので巣もない!
巣だけでなくシュバシコウもいた!!!
スッ……ってかんじで立っててカッコいい!
2012年7月の撮影とのことで、ちょうど繁殖期も中ごろかな。おわりかけかもしれない。
2羽いた!!!
こちらは2012年9月、9月になるころにはアフリカに帰っちゃうということなのでもう旅立った後の巣かな。
こんな感じで確かにあちこちに巣があった。
しかし電柱の本数が少なくて、結構見て回ってようやく見つける!って感じだったので、思ってたようなたくさんある感じではなかった。しかしまだ見つけられていないだけの可能性が高い……そもそもこの地方、ストリートビューが入るような道が少なくて、網羅してるわけでもないし、一つ一つの集落が小さめなので電柱も少ないんですよ。
近隣の町もいろいろ見てみたけど、やっぱり建物が密集しすぎると巣を作らないのか、土台がついてる電柱もないし……煙突に作ってるのかもしれない。それはわからないなあ。
ということでまだまだ見つけられていない気がしますけど、ここまでの所をまとめてみました。ハンガリーとポーランドであったということは、ほかの国でもこういうのがあるかもしれないですね。「ここにもあった!」ってのを見つけていこうと思いますよ。
ちなみに日本にもあったりするのですよ。兵庫県です。
兵庫県立コウノトリの郷公園
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/
ストリートビュー散歩55-1 それはハンガリーの電柱から始まった
ストリートビュー散歩55-2 そして電柱には鳥の巣があった
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前回の記事はこちら。
ストリートビュー散歩55-1 それはハンガリーの電柱から始まった
前回のつづきです。ハンガリーの電柱おもしろ~いと検索した私は、「ハンガリーの電柱にコウノトリが巣を作る」と知って、それをストリートビューで見たいと旅(?)に出たのであった……
その情報を教えてくれたブログに寄れば、この辺に行ったときに見たと書いていたな……じゃあ近くのこの辺の住宅街はどうだろう? とうろうろしたところ、
あった!
たぶんこれだ!!
ええ~~~すごい、面白い!こんな風に鳥が……巣を……作って……
アーッ!! 鳥がいる巣もあるじゃないの~~~!!!!
3月から8月ぐらいは繁殖期で、アフリカからヨーロッパに渡ってくるんですって。ちょうどストリートビューが5月に走っていたので、鳥も見れた!というわけです。
なんで電柱の上に巣を作るかと言えば……
こんな感じで、土台になりそうな網が設置されている。
もうこれは「ココに巣をお作りなさいよ」ってことですよ……おおお……
コウノトリ歓迎されてるんだな……コウノトリ……と、コウノトリを検索してみましたところ、
コウノトリは東アジアにしかいない……!
総数2000羽~ぐらいで絶滅の危機……!
日本のコウノトリは絶滅している……!
ではヨーロッパの「コウノトリの巣」は……
「シュバシコウ」の巣のようなのです!
そして、上記のwikipediaによれば、
特にポーランドは他を圧倒する世界最大の繁殖地で、2004年の調査で確認された全世界約23万のペアのうち約4分の1に当たる52500ペアがポーランド国内で繁殖、夏のポーランド湖水地方の田舎は木々も家々の煙突も電柱も、あらゆる高い場所がコウノトリの巣だらけになる。
とのこと。
ポーランド……ポーランドの高い場所がコウノトリの巣だらけになってるところを……見たいじゃないの!?
次回(55-3)へ続く!
(ちょっと長くなりそうなので記事を分けようと思います)
ヨーロッパのストリートビューを見ていることが少ない私です。
いや、結構見てるけど、いまさら私が何かを見つけたような気持にならないというか……なんか何にも見つけられないことが多いんですよね。で、ここで紹介することもあまりないという。
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SNSというかネットでフォローした方にハンガリー在住の方がいて、まあそれをきっかけに「ハンガリーってどういうところなのかな」とストリートビューを見てみたのです。普段もニュースなどで見かけた地名の場所を見てみたりとかしているので、そういう行動の一環です。
ハンガリーで気になったもの……それは電柱です。
こういう、はしご状になった電柱が多いんですよ。
何本か寄り添ってたりすることもある。
もちろんおなじみのポールっぽいものも……ある……のですが、こういうコンクリート造りの電柱がいっぱい。
でも今回初めて「この電柱変わってるな?」と気づいたものの、ほかの国の電柱がどうだったかもよく覚えていません。もしかするとこっちがスタンダードかもしれない。
そう思って、ハンガリーと国境を接しているほかの国の電柱も見てみましたが、ちょっと見た限りでは国境を境にこういう電柱が見られない。(全部チェックしたわけではないですが……)ということはハンガリーという国の中に特有のものなのかも?と仮説を立てました。もしかすると同じ文化圏とか、インフラ整備のタイミングで実権を持ってた地域があったらそこと同じだとか、いろいろ考えたのですがそこはまだ調査中というか……ほんとうに言い切るなら調べることが多すぎて、とりあえずメモですよ。「ハンガリーの電柱、はしごみたいなかんじでおもしろい」この程度で。
あと、電柱に注目してストリートビュー歩いたのは初めてなのですが、まだまだ木の電柱の場所も多いんですね。日本はだいぶ少なくなったんじゃない?うちの実家のほうにもあるかどうか……木の電柱はスズメバチがくるから好きじゃないですよ。木の皮を剥いで巣を作るんですけど、なんか木の電柱がお気に入りみたいなんですよね。
そして、「ココは電線を地中化してるっぽいな」という場所も結構多いです。私は電線も好きなんですけど、電線無いとすっきりするのは間違いないですねえ。フィリピンのストリートビューなんか電線が見どころなんじゃないかってぐらいに私は思ってますけど……(Wikipediaの電柱の項も読みました。やっぱり地中化してる場所も多いんですね。 電柱 – Wikipedia)
次に、もしかしたらあたりまえのことなのかもな! と思って、google先生に聞いてみたのです。「ハンガリー 電柱」で検索、っと……
そしたら出てきた情報、「ハンガリーの電柱にはコウノトリが巣を作る」
!!??なにそれ見たい!!!
ほんとうにあるならストリートビューで見られるはずだ!!
次回(55-2)に続く!
なんというか、世界中でいろいろ自粛とか我慢しようとかそういう話になっているのだけどね。
我慢できていないように見える人間を見つけては怒ってしまうようになる人もいるとおもう。もういつも繰り返されているし、長い歴史でいつもいつもあることなんだけど。
だから緊急事態の今に当てはめちゃうのも、ちょっとよく考えたほうがいいのかもしれない、だけど、とりあえず私はなにか人の行動にイライラする時は、
「私が我慢していることを、我慢していない人がいる!」
という理由でイライラしたり怒ったりしてないかなってことをその都度考えていきたい。
私は昔から「自分はできるのになぜあなたはおなじことができないのか?」という点で「ダメだ」と言われてきた経験がある。でもそれは今となっては、完全に間違っているなと思う。あまりに狭い、ピンポイントな部分への評価すぎるからだ。
そういう評価基準で人を見た時、自分は総合的な判断が出来なくなっていると思ったほうがいい。何も知らない相手のことを……いや、知ってるつもりになってるだけかもしれない。身内で毎日見ている人のことだって、結局は自分とは違う他人だし、かっとなっていろいろ忘れてるだけのことがあるんだから。
私はいま、極力外に出ないようにしているし、好きな散歩も、お買い物も全部控えている。結構つらいことだし、まあ不安でもある。
一番不安なのは
「まだ本気を出すべきじゃないのに、わたしだけが、本気になっているのではないか」ということ……
穴にこもるのが早すぎたために、備蓄や必要な発散がおろそかになっていて、人より早く尽きて長持ちせずに枯れちゃうんじゃないかって言う不安。
タイミングがわかっていればねえ。「よし、今から一斉に~~~最短の期間最大のちからをだして穴に潜っていれば!!すべて解決する!!」というのなら、それに合わせるだけなんだけど、実際はそうではない。
映画「もののけ姫」のラストでシシ神様の呪いが山を駆け下りてきて水の上を走っていくでしょ。そいつがきているときは水に潜ってやり過ごせばいいと。でみんな潜ったりするわけ。あれぐらいわかりやすく、やり過ごす目安がわかればいい。
でも「なんか来るかもしれないから、潜ってると大丈夫だから……基本的には潜ってればいいかと……」と言われても、まあ息が続かないし、絶対表面に出て息を吸わなくちゃいけないわけだ。その「どうしようもないからいったん空気を吸おう」と顔を出したときが「出しちゃダメ」な瞬間だったらもう終わりなわけですよ。そんなような不安。なるべくギリギリまで普通に呼吸してて、潜る体力と気力を貯めておきたいでしょ。
だから私は外に出てるよ……という話ではなく、どちらかというと息継ぎしながら基本は潜ってるってのをもうやってるわけ。でも、たまに息継ぎに出て見ると、周りには普通に呼吸して楽にやってる人がいっぱいいるみたいに見える……し、私もたぶんそう見えているんだろう。だからさ、わかんないってことだよ。どういう風にみんなが息継ぎしてるかってことはね。
みんな同じ状況だからさ。「アイツが我慢して潜ってないせいでこの状況が長引いている!」とイライラするのはやめておこうと思う。
イライラするのはやめなよ……という話でもない。でもまあイライラしてるところを周りに見せて、そのご機嫌を取るためにみんなが自粛してくれるだろうっていう思惑ならやめといたほうがいいかもね。私も自分と大事な人を守るだけに集中しようと思うですよ。落ち着かないけど、絵でも描こう。私にはそれが一番である。