2019/12/19 ジェットストリームEDGE 0.28mm買ってきて書いてみたよ

ジェットストリームEDGE 0.28mm買ってきた。

買ってきたら試し書きをしますよ。
お店でも「おーこれかこれか」って手に取って、試し書きをして「オッこれは予想以上、買う買う」って感じで買ってきてしまったのですが。それはちょっとだけ文字を書いたって言う程度なので、もっと書いたらいろいろ感じることが出てくるかもしれないじゃないですか。

イラスト・ジェットストリーム0.28

ルーズリーフに、下描きいらない感じのイラストをちょろっと。

細ぉい。でもカリカリ引っかかる感じがあまりしなくて、そしてジェットストリーム特有の「思ってたより先にいっちゃう」……つまりちょっと滑る感じ、あれも少ないですね。

売り場にはブラックとシャンパンゴールドしかなかった。しかもシャンパンゴールドも最後の1本だった。でもまあ全色そろっててもシャンパンゴールド買うかな。

ジェットストリーム エッジ | JETSTREAM 単色 | 油性ボールペン | ボールペン | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream/edge.html

アマゾンにもリンク貼ろうかと思ったけどまだ取り扱ってないね。そんなに最近でしたっけ発売されたの。普通に文具店さんで買えたから……まあよく行く文具店の中では新商品を良く扱ってくれる文具店であることは間違いない。

線は細いけどちょっとダマになるときがあるね。

でもこの辺はなあ。絵を描くっていうのはペン運びが独特で、文字を書くときと違うエラーが出やすくもあると思うので、参考になるかどうか。
前髪の当りですね。ちょっとポテっとインクだまりが出来ちゃってる。

前髪は一番勢いよく、スピードつけてシャッシャッとある程度長い線を引く箇所で、文字を書くときにはない動きをしてると思いますね。だからこそ私はペンの試し書きで「前髪を描く」のですが。

あと、細い均一な線を書けるときはついついカケアミみたいなの描きたくなります。

マフラーというかえりまわりにもナワアミとか描いてもよかったのですがちょっとうるさくなってメリハリなくなるかなと……そうすると輪郭をもう少し太らせたくなるし、せっかく細いペンで描いているのであんまり描線を増やすことで太らす方法をとりたくなかった。ということでシンプルに終わらせました。

魚はいつものわたしのナゾ魚を描いてもよかったのですが、もう少し落ち着いた構図にしたかったので、落ち着いてたたずんでいる印象の強いタツノオトシゴを描いてみました。あんまり書き慣れてないんだけどちょっと気に入っています。


ペン本体は、ちょっとクリップ側にむかって細くなっていく形で面白いですね。見た目の想像より軽いし。持った時の手触りも嫌な感じしなくていいですね。

クリップはおしゃれだけどちょっと硬めで、薄い紙は曲がっちゃうかもね。でも考えてみるとあんまりボールペンのクリップって使わないなあ。男性は胸ポケットに入れる人は使うかも、布にはしっかり止まるんじゃない? カバンの内ポケットにさしとく時もクリップで挟むといいかな?

ストリートビュー散歩40 ケニア・アンボセリ国立公園とマサイの人たちが住むところ

なんとなんとストリートビュー散歩も40回目。
これまでの記事は索引ページから見てみてね。カテゴリをクリックしても見られますよ。
ストリートビュー散歩 索引ページ(記事一覧)


ケニアの航空写真を眺めていたら、前に見た時とちょっと違いを感じた。
アンボセリ国立公園にストリートビューがあるじゃん!?

なんで新しく追加されたと思うかと言えば、前にもこの辺は見たことがあって、「キマナの町まではストリートビューがタンザニアとの国境ちかくまで見られるけど、アンボセリにないな~」と思いながら見ていたからですよ。

amboseli191218
googlemap 2019/12/18

地名のカタカナに難があると言われちゃってるぐーぐるまっぷ先生ですが、ここでも「アンボーズリ国立公園」と書いてありますね……wikipediaも、後述する「マサイ通信」でも、「アンボセリ」って言ってるからアンボセリだと思います。この記事ではアンボセリで行きます。


あと、先日 定期的に通っているアフリカについての講義で先生が「族という呼び方は研究者はしません、できれば使わないほうがいいでしょう」とおっしゃっていたので、私もアフリカだけでなく各地の民族について語るときに「〇〇族」という呼び名を使わないようにしようと思います。紹介するロケットニュースの「マサイ通信」では、基本的に「マサイの~」と表現しているのですがちょくちょく「マサイ族」という言葉も出てくるので、そこが変わるといいなあと思っております。


ではここから本編。さきほどからちょくちょく出している「マサイ通信」好きでよく読んでいます。本も買いました、電子書籍でですが。(紙本買い損ねちゃった)
紹介記事も書きました。
【本の紹介】マサイのルカがスマホで井戸を掘る話

ロケットニュースの記事はこちら。
マサイ通信 にまつわる記事 | ロケットニュース24
https://rocketnews24.com/tag/%e3%83%9e%e3%82%b5%e3%82%a4%e9%80%9a%e4%bf%a1/?order=asc

この本や連載を読んでいて、彼らの住むところの近くがストリートビューで見られるかな?そう私が思うのは当たり前のことなのです。だから見てみましたよ。その結果、冒頭で書いたとおりキマナの町までしか見られなかったわけです。でもキマナのはなしも「マサイ通信」にはちょくちょく出てくるので、「こんな感じかあ」と思いながら連載を楽しんでおりました。

航空写真から見て、たぶん……これがマサイの家なんだろうなあと思っていた、丸いもの。

マサイの家かな?っていう丸いもの

マサイ通信のマサイの村のセキュリティの話で、家の周りをとげとげのバリケードで囲っていると書いてあったから。ということはこの囲われているところが住んでいるところなんだろうと。

マサイの村の防犯対策 / マサイ通信:第242回 | ロケットニュース24
https://rocketnews24.com/2019/03/24/1188612/

野生動物も悪い人も入り込めないようになっていると。

で、この記事で初めてストリートビューからの景色を出すよ!(ここまで長かった!)

この真ん中のは!ちょっとそれっぽい木に囲まれた場所!

モンゴルのゲルの回https://www.blackstrawberry.net/yoshida/?p=1027 と同じで、航空写真で道の近くにあるように見えても実際はもう取り壊されている感じだったり、だれも住んでいなそうな雰囲気になってるところもあってなかなか今も使われていそうなところは見られないんですよ。

航空写真で見ると、やっぱり車が通るような道からはちょっと離れた場所にあるみたいですね。

でもでもアンボセリの景色はこんな感じかあと歩き回ることができます。
実際にはなかなか行けないけど、危険な野生動物や気候のことも気にせず歩けるのはストリートビューのいいところですね。

ちなみに上のストリートビューで示した場所あたりの標高は1120mぐらい。
キマナの町までC103という道を通って行って、C102という道に交差する辺りは1300mあるようで、かなり上りますね。40kmぐらい離れているので坂としては緩やかな方かな?
アンボセリは湖があって、その湖の水が無くなったあたりがアンボセリ国立公園のようなので平坦な中でもくぼんでいるということなのかもしれません。

それでは今回はこの辺で、オレセリ~!

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2019/12/17 イラスト描いたよ

pixivに投稿したから埋め込み機能を使うかと思ったら見当たらない。なくなったのかな。

イラスト描きました。タイトルは「席をあけて待っている」です。
さいしょ「待ってる」にしたけどやっぱ「い」抜かないほうがいいなって。

藤村阿智_イラスト_席をあけて待っている
藤村阿智_イラスト_席をあけて待っている

イスが入ってる絵を描こうと思ってて、このイス買ってきたんですよ。5cmぐらいの大きさのイスですが……。

で、そのイスの絵を描いて、そのまま人と魚も描いて完成させてしまいました。
イスはまた別の絵でも使うかもしれませんが……
イスの模様を描いた時、柄を描いて少しずらして片方のレイヤーを加算レイヤーにするっていう手を使ってちょっとエンボスっぽくしたんですね。それが楽しかったので、同じ方法で洋服の柄を描いてみました。

人の所をちょっと拡大してみたよ。髪の毛とかも細かく描いてるんですが小さいとあんまりよくわかんないもんね。しかし細かいところをしっかりかかないと印刷した時にイマイチなことになりますので、私はいつか印刷したり拡大表示したりするときのために結構細かいところも描き込んでいます……って普通か。

最初はぼーっと座ってるだけだったんですけど、たぶん暇だろうな~と思って本を持たせてみました。しかも描く角度の問題で反転して描いてたら、文字を反転したまま書いてしまって、出来上がってから修正する羽目になりました……まあデジタルなんでその辺はいくらでも。

あとは、素足だったんですけど、私はほんとうに足が苦手で(たぶん絵を描く際に一番描いていないパーツであるし、私はあまり足に愛がない……)出来上がってから気になってしまい、スカートのすそも長くして、さらにくつをはかせてしまいました。でもやっぱりイマイチ気に入らないな。

手も気に入らなくて、本を持っている方は消して描きなおすことを5度ほどやっています……奥の手(左手)は1回しか描きなおしてないんだけど、気に入ってないというかこれ何してるところなんだ。

ふしぎなもんで、絵に描いてるんだから、ポーズや体勢、表情など思い通りになってるんだろうと思われるかもしれませんが、描いてるほうとしては「なんでこうなってるんだ……」って感じなんですよ。写真撮るときみたいに、自分の絵に「ハイハイどうした~ポーズ硬いよ! もっと緊張解いて! リラーックスリラックス!!」って言いながら描いてる。ピシッと立たすのもむつかしいし、いい感じにちからを抜いてもらうのもむつかしい。本当なんですよ……そこは何度も描き直すんだけど、でも思ったようにならないことが多い。


とくに何に使うとも考えず、イスを描いたから描いたというような絵ですが、頑張って描きましたよ。

【読書】腸よ鼻よ2巻(島袋全優)

2巻が出たので買って読んだ!

潰瘍性大腸炎の闘病記なんですけど、いちいち描写が面白くてガンガン読めてしまう……病状は決して軽くなさそうだし、きっとしんどい、すごくしんどい闘病なんだというのはわかるのに、暗くならず、時には笑いまで乗せて読ませてくれるすごいエッセイまんが。

以前より言っているのですが、エッセイマンガ専門の漫画家さんの描くエッセイよりも普段は物語を描いている人のエッセイマンガが私のお気に入りです。別にどちらが優れてるとか言うわけではなく好みの問題です。
お話を普段から作ってる人の漫画は、面白さを優先してフィクションとか大げさな表現とかが入ってくるわけじゃないですか。エッセイを「実話」みたいに考えてしまうと、大げさな表現が「嘘」だと思ってしまい、嘘のあるエッセイじゃ嫌だって思う人もいるでしょう。しかし私はわかりやすく大げさな表現で楽しく書かれているエッセイが大好きなのです……

自分が描いてるエッセイはそういう風に楽しくできているだろうか……やっぱり「でもこんな風に描いちゃうと、それはそこまでのことじゃないしな」と躊躇してしまうことがあります。しかし「腸よ鼻よ」を見ていると、もっと楽しく描いてもいいんじゃないか、だって腸よ鼻よはこんなに面白いのだから……(そして間違って伝わってくることなどたぶんないのだから……) と思いますねえ。


web連載をまとめたものですし、webでも読めるのですがやっぱり単行本にまとまってると読みやすいですねえ。あと、こんな闘病してる人の……少しでも闘病・生活・楽しみの足しになれば……と、単行本の売り上げに貢献したくなってしまう。

島袋さんも「このマンガ文字がデカくてよみやすいな!」みたいにおっしゃってるのですが、わたしの漫画もそうなんですけどweb漫画は文字がデカくなりがちですよね。PCやスマホで見るときのことを考えると、紙の本ほど字を小さくしちゃうと読みにくいので、ちょっと大きめに入力したり吹き出しの幅をとったりしてしまう。

続きもweb連載で追っていますが、3巻も買いますよ……先生はどうぞお大事に……

腸よ鼻よ – GANMA!(ガンマ)
https://ganma.jp/chohana


ほかにも漫画の感想書いています。
もっと増やそうかな。

漫画の感想 – 藤村阿智の日記 ひぐらし BlackStrawberry_net
https://www.blackstrawberry.net/yoshida/?cat=74