【2024】「THE NEW YORK PIGEON」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/11

その他の記事も 2024年本棚の本の紹介 から読めます。

THE NEW YORK PIGEON

Andrew Garn:著

Amazonの販売ページ(入荷予定なし。残念)

11newyorkpigeon

21.59 x 1.78 x 27.94 cmと、こちらも昨日に引き続き大型本。

とにかくきれいなハトの写真集。大型本がうれしい。印刷も本当にきれいだし、こんなに美しくハトをまじまじと見れる解像度の写真……なかなかないですよ。

しかもNEW YORKに普通にいるハトたちの写真とコラム。コラムは全部英語なので、読めばなかなかの勉強になりそうと思いつつ全然着手できていないな。ちょこちょこは読んでいるが……とにかく写真だけでもきれいなので写真を眺めてしまう。ヒナの様子とか、単純にハトとその風景だけではない写真もたっぷり楽しめる。

他にも、飼われている品種改良したハトの紹介や、NewYorkでハトとかかわっているひとの紹介もある。

著者紹介の写真はハトが頭にのっていて、とってもいい。この写真わたしもいつか撮りたいな。

写真集はいま在庫切れか廃番になってしまってるみたいだけど、インスタのアカウントをフォローしてもいい写真が流れてくるので良かったらどうぞ。私はフォローしている。

https://www.instagram.com/newyorkpigeon/

ん?新しい本も出たのかな?後で調べてみよう。

【調べた】

あたらしい本出てた。でもこれ内容は同じなのかな?ページ数が増えてるから増補版とかかな。しかし7000円越えかあ……

https://amzn.to/4fc4bm7

 

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【2024】「羽根 識別マニュアル」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/09

その他の記事も 2024年本棚の本の紹介 から読めます。

羽根 識別マニュアル

藤井 幹 文一総合出版

羽根識別マニュアル
https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-7514-5/Default.aspx

09羽根識別マニュアル

きのうに引き続き文一総合出版の本を紹介。

きのうの記事もぜひ。 【2024】「土の中の小さな生き物ハンドブック」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/08

鳥の羽根図鑑。

鳥の羽根って絵に描こうとすると結構難しい。魚のうろこもそう。

ついついてきとうに、見えたままと同じ雰囲気になればいいかなーと描いてしまうのだが、鳥の羽根も魚のうろこもきちんとカタチ大きさ並び方機能が決まっていて、それらは個性よりも種として重要な違いなのである。しっかりそのいきものをいきものらしく描こうと思ったら細部の仕組みは必要な情報だ。

「写真」は細部まで写実的に表現すると思われがちだが、実際はその辺をコントロールすることが難しい。鳥の全体の写真が見れても、影になっている部分や細部の仕組みなどは実は絵の方が詳しく表現していることもある。

この「羽根 識別マニュアル」は、鳥を見かけたときに「あの鳥はなんていう鳥かな?」と調べる場合よりも、拾った羽だけを見て「何の羽根だろう」と思ったときに利用できる図鑑だ。

一枚一枚をきれいに並べて写真を撮り、その特徴、色・柄の出方、生きている鳥から生えている場所、大きさを解説している。

大きさもわかるのはうれしい。固体や成長度合いによって変わってくるとはいえ、ある程度は大きさも種の同定に役立つだろう。

ハトの羽根もあるよ

ハトの羽根も紹介されているのはうれしい!こういう図鑑からハトは排除されがち、特にカワラバト(ドバト)は日本の在来種ではない・野生動物ではないという扱いになりがちで、図鑑に載っていないことがある。

でも、多分都会で一番よく見かける羽根はドバトの羽根だと思うのだ。

キジバト、カラスバト、ドバトの羽根による見分け方も紹介されている。

 

 

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【2024】「土の中の小さな生き物ハンドブック」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/08

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土の中の小さな生き物ハンドブック

文一総合出版

土の中の小さな生き物ハンドブック
https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-2193-7/Default.aspx

08土の中の小さな生き物ハンドブック

その名の通り、土の中にいる小さな生き物・虫たちを中心に写真と文章で紹介するハンドブック。

この文一総合出版のハンドブックシリーズはとても好きで、何冊か持っているしもっと欲しい。でも一冊一冊が1000円以上はするので少しずつ集めたい……と思いつつ全然集まってない。ラインナップもみてない、絶対欲しくなるので。ほんとは全部ほしい。ずらーーっと並べたい……

こういう、写真と文章で構成されてる小さい軽い本は寝る前に読むのが好きだった。最近はついインターネットを眺めながら寝てしまうので、本を読まなくなっちゃったな。文字は変わらず見ているのだが、それが本の形をしていない。コラムやwikipediaを見ている分には、紙の束と同じような情報を見ているとは思うのだが。

文一総合出版のwebサイトも、「なんだこれ!?」ってビックリするぐらい読み物が充実しているので、いきもの好きは必見である。

BuNa – Bun-ichi Nature Web Magazine |文一総合出版
https://buna.info/

【余談】

この「ハンドブック」シリーズが好きすぎて、私も新書版同人誌「デーツハンドブック」を作ったのである。

デーツハンドブック表紙
デーツハンドブック表紙

 

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【2024】「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/07

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ぽぱーぺぽぴぱっぷ

著者 おかざきけんじろう(絵) 谷川俊太郎(文) 出版社 クレヨンハウス

ぽぱーぺぽぴぱっぷ/おかざきけんじろう 谷川俊太郎|絵本のギフト通販【クレヨンハウス】
https://www.crayonhouse.co.jp/shop/g/g9784861011382/

07ぽぱーぺぽぴぱっぷ

 

先月亡くなった谷川俊太郎さんの本で、我が家に唯一ある本。

ぱぴぷぺぽと促音と長音で構成された内容で、その文字列からほぼ意味は取れない。

でも声に出して読むとなんか楽しい。

買ったきっかけは、当時勤めてた会社のひとが「赤ちゃんが泣いているときにこれを読み聞かせると泣き止むんですよ。ぽぱーぺぽぴぱっぷはすごいですよ」というので「へえ……そんなにすごいんですか、ぽぱーぺぽぴぱっぷ」とメモってさっそく注文したというもの。

泣いてる赤ちゃんに聴かせて泣き止ましたことはないけれど、自分で声に出して読んでも楽しい絵本。ぱぴぷぺぽにその時その時の感情を載せて読んでも面白いと感じる。

 

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【2024】「マール社カラー文庫シリーズ」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/06

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マール社 カラー文庫シリーズ

マール社

カラー文庫 アーカイブ – マール社
https://www.maar.com/product-category/paperback

マール社カラー文庫

マール社の文庫サイズカラー資料。アートや図を集めてあって、眺めていると楽しい。

もちろんこのままでもある程度の資料になるけど、参考にしようと思ったらここに書いてある情報からもう少し詳しいことを調べることになる。でも眺めていて「これ好きだな」とかそういうものを見つけることはきっと大事なんだと思う。

自分にはそういう、「これ好きだな」と思うことがいままでに足りていないと感じる。「好きなことをやれ」「好きなものを描け」そういわれた時に、自分の好きなものを具体的に思い浮かべることができない。好きなものがないわけではなく、目の前にあるものを「これは好きだなあ」と思うことはできるが、なぜ好きなのかを解剖して考えていないせいでよくわかっていない。

民族衣装もいくつか「好きな民族衣装」があるが、それらの好きなポイントをきちんと見つけることが出来ていない。模様も明らかに好きなものとそうでもないものがあるのに、いざ目の前からなくなるとわからなくなってしまう。

絵を描いたり物語を作ったりという表現は、きっと今までに好きだなあと感じたものや心を動かされたものを改めて自分の表現として描いていくことだと思うのだけど、そういう強い好みとかフェチとかが私に足りないものなんだろう。

近年は「あ、これ好き。なんで好きなんだろう? 私ってこういうものが好きだったんだな?」ということを意識的に自覚して分解している。

 

このマール社のカラー文庫シリーズは、私が買ったときは300円だった。今はさすがに500円になったけど、それでもまだまだ内容に比べて安い資料だ。手元に置いて、たまにひらいて「あ、これ好き」を見つけていきたいと思っている。

 

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