【2024】今年使ったアプリ・本棚の本紹介・ストリートビューの窓などの記事一覧【12月に書いた記事】

12月は記事を毎日書いて更新するよ!

……ちょっと滞ってるけどあとから書くよ……(2024/12/23)


2024年に使ったアプリ紹介

新旧問わず紹介 もう手に入らないものも容赦なく、でも今年使ったんだ……という想いやおすすめポイントなど書きます

 

【2024】「ImageResize」今年使ったアプリその19-2024/12/19
◆スマホで撮影した写真などをリサイズ・トリミングするアプリ。お気に入り

【2024】「ピストンコラージュ」今年使ったアプリその18-2024/12/18
◆ゲームのBGMによさそうなメロディやリズムの音楽を手軽に作れるツール。

【2024】「Claude(対話型生成AI)」今年使ったアプリその17-2024/12/17
◆いまんとこいちばん頼りにしてるのはClaudeちゃん

【2024】「ラベルマイティEX」今年使ったアプリその16-2024/12/16
◆軽い印刷物(チラシなど)を作るとき便利に使っている。ちょっと古いバージョンを。

【2024】「MAGIX MusicMaker MX」今年使ったアプリその15-2024/12/15
◆愛用のDTM・音楽作成・動画編集まで可能なソフト。【昔のソフトウェア】

【2024】「GoogleChrome」今年使ったアプリその14-2024/12/14
◆メインブラウザ。お世話になってます

【2024】「AmazonPhotos」今年使ったアプリその13-2024/12/13
◆GooglePhotosメインにしたいけど……いろいろ考えた末にこっちがメイン

【2024】「Google Keep」今年使ったアプリその12-2024/12/12
◆メモとスクラップ。すでにデータは膨大5GB以上に

【2024】「DownsizeAll」今年使ったアプリその11-2024/12/11
◆一括画像サイズ変更ソフト。

【2024】「Filmora」今年使ったアプリその10-2024/12/10
◆動画編集ソフト。最近の動画はみんなこれで編集してる

【2024】「OBS Studio」今年使ったアプリその9-2024/12/09
◆ゲーム実況の録画に欠かせないソフト。

【2024】「VLC media player」今年使ったアプリその8-2024/12/08
◆私の人生を(間接的に)変えた動画再生ソフト。

【2024】「KTimer」今年使ったアプリその7-2024/12/07
◆見やすい大きな文字のストップウォッチソフト。

【2024】「Duolingo」今年使ったアプリその6-2024/12/06
◆英語学習アプリ。もう1500日近く連続で使っている。

【2024】「IP Messenger for Win」今年使ったアプリその5-2024/12/05
◆古のLAN用メッセージソフト、と思わせてバリバリ現役最新版更新されてます

【2024】「VerticalEditor」今年使ったアプリその4-2024/12/04
◆縦書きできるアウトラインプロセッサ。でも縦書きで使ってない。

【2024】「Spotify」今年使ったアプリその3-2024/12/03
◆自分で聴くよりひとに好きな曲を「きいてきいて」とシェアする用途が主

【2024】「Jtrim」今年使ったアプリその2-2024/12/02
◆簡易画像加工ソフト。トリミングやリサイズが軽いアプリでサッとできるので都度立ち上げて使っている。

【2024】今年使ったアプリその1「CLIP STUDIO PAINT EX」2024/12/01
◆仕事で使ってる、漫画・イラスト用ペイントソフト。EPUBもこれでつくっちゃう。


本棚の本紹介

新旧問わずうちの本棚にある本を紹介する。

【2024】「死刑囚最後の晩餐」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/22

【2024】「世界の郷土料理事典」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/21

【2024】「HOWtoART Vol.2」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/20

【2024】「まっぷるキッズ 地図でバッチリわかる世界の国ぐにおもしろ図鑑」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/19

【2024】「ERASER453」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/18

【2024】「いろいろたまご図鑑」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/17

【2024】「生還」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/16

【2024】「バッタを倒しにアフリカへ」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/15

【2024】「地図で見るアフリカハンドブック」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/14

【2024】「マンガ応用テクニック講座」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/13

【2024】「トキワ荘青春物語」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/12

【2024】「THE NEW YORK PIGEON」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/11

【2024】「想像と幻想の不思議な世界」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/10

【2024】「羽根 識別マニュアル」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/09

【2024】「土の中の小さな生き物ハンドブック」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/08

【2024】「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/07

【2024】「マール社カラー文庫シリーズ」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/06

【2024】「プロジェクト・ヘイル・メアリー」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/05

【2024】「日本の毒きのこ」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/04

【2024】「ゆるキャラの本」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/03

【2024】「見つけよう信州の昆虫たち」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/02

【2024】「ワックスプリント」本棚の本を1日1冊紹介する 2024/12/01

ストリートビューの窓シリーズ(note)

【2024】「ペルーの、ベンチが100台ある公園」ストリートビューの窓 その27|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n63fc16129aef

【2024】「ウガンダで出会ったお金のキャラMr.Money」ストリートビューの窓 その26|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/ne6cf36a0daf3

【2024】「ロシアのボラードが抜けちゃってる!」ストリートビューの窓 その25|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n658a1cd7cb53

【2024】「香港と言って思い出すのはこっちの景色」ストリートビューの窓 その24|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n83f29141b669

【2024】「日本の懐かしい場所のはずだけど?」ストリートビューの窓 その23|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n9e35475d7361

【2024】「ルワンダでグーグルカーについてくる子どもたち」ストリートビューの窓 その22|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n89f4ace8e8c0

【2024】「トルコのアパートメントの国旗タイル」ストリートビューの窓 その21|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/nf80c29f0591c

【2024】「カンボジアの大きなドリアン像」ストリートビューの窓 その20|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/ndc86ceed982b

【2024】「カナリア諸島で見つけた池袋……いや、IKEBUKURU」ストリートビューの窓 その19|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/nafdb9f174488

【2024】「スペインの有名な”プラスチックの海”」ストリートビューの窓 その18|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n0cec8c36ab86

【2024】「フィンランドのヘラジカ注意道路標識」ストリートビューの窓 その17|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n39e692748328

【2024】「フィリピンのとまれ・みよ・○○」ストリートビューの窓 その16|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n7abfcaad2522

【2024】「アメリカ合衆国の道路から見る大きなサボテン」ストリートビューの窓 その15|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n0033bca3fb60

【2024】「バングラディシュ・ダッカのモスク(工場隣接らしい)」ストリートビューの窓 その14|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n100f7a0536fa

【2024】「オランダ・アザラシセンター近くのアザラシベンチ」ストリートビューの窓 その13|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n63c8ac351d63

【2024】「インドの文房具屋さん」ストリートビューの窓 その12|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n2a9d6784b291

【2024】「カタール、ドーハの地域性が出ている横断歩道標識」ストリートビューの窓 その11|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n264134a65deb

【2024】「ケニアならあちこちで見られる”珍しい”花」ストリートビューの窓 その10|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/ncb94c07633cc

【2024】「アイスランドのアイス屋さん。アイスランドだからね」ストリートビューの窓 その9|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/nba826784e8c5

【2024】「オランダの小鳥の巣箱」ストリートビューの窓 その8|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n29bff53d38ac

【2024】「ケニアでヤギの群れとすれ違う」ストリートビューの窓 その7|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n77a234bb4e98

【2024】「ガーナのお魚モニュメント」ストリートビューの窓 その6|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/ndc4884d4bd60

【2024】「インドネシアの道路の縁石にペンキを塗る人」ストリートビューの窓 その5|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n96493afc7810

【2024】「日本の古そうなもの」ストリートビューの窓 その4|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n81ba55e91e8a

【2024】「グアテマラのペプシ印の歩道橋」ストリートビューの窓 その3|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n47d4ddafecda

【2024】「アメリカ・オクラホマ州で見つけたポスト」ストリートビューの窓 その2|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n1404decfa2a9

【2024】「ウガンダのTOROROセメント」ストリートビューの窓 その1|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n805da30174b7


その他の記事などリンク

ストリートビュー好きニンゲン、GeoGuessrで旅を始める|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n3ed9392f45e1

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ストリートビュー散歩125 バングラディシュで見かけた牛糞燃料から始まる旅【牛糞燃料その1】

いままでのストリートビュー散歩シリーズの記事はこちらから。
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もうだいぶ長いこと「牛糞」のことを考えている。

牛糞燃料との出会い

2024年5月23日、ゲーム「GeoGuessr」で遊んでいたところ、たまたま出題された場所のストリートビューで見たことのないものを見つけた。

この真ん中の丸いもの。「これはなんだろう?人工的な気がする」とまず気になった。

もうちょっと進むとこんな感じでたくさん貼り付けてあり、さらに棒状のものも出てきた。これはなんだろう? こんなに量産しているということは生活に必要なものか、売って生計を立てているのではないか。丸いほうは樹を保護するとか虫よけとかそういうものかもしれない。まだわからない。

そうしているうちにこんな風景にも出くわす。これはまさにいま、あの「丸いもの」を作って樹の幹に貼り付けているところなのでは!?

さっそく調べてみよう

わかっているのは場所と形状ぐらい。「マイメンシン」「樹の幹」「丸い」「土」など日本語で検索してみるけどダメ。英語でも「丸い」が邪魔をして、どうも球体のものが出てきてしまう。

バングラディシュあたりにあるという「ツリーマン症候群」という症例についてもよく出てくる(検索は要注意。皮膚が樹の幹のような状態になってしまう・樹の皮ようなイボができるという原因不明の病気だそうで、これも早く治し方がわかればいいのだが……)

tree trunk circular Bangladesh

英語でキーワードを並べて、画像検索結果をひたすら眺めていくと棒状のもののほうが見つかった!

Finance News: Latest Financial News, Finance News today in Bangladesh
https://today.thefinancialexpress.com.bd/country/cow-dung-fulfils-fuel-demand-in-gaibandha-1714837498

2024年5月のこの記事によれば、あの棒につけられたものは土ではなく牛糞であるようだ。

中流階級以上の人はガスボンベを買ったりできるけど、そういう燃料を手に入れることができない人たちは今でも旧来の燃料である牛糞燃料を作って使っている。ガスの価格の高騰によってふたたび牛糞燃料が注目されているが、牛糞は農業に使う有機肥料としても優秀なので燃料と奪い合いになってしまうというような内容。

さらに Cow Dung で調べてみると、これはバングラディシュだけにあるものでは無く、広く世界で利用されているもののようだ。

Dry dung fuel – Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Dry_dung_fuel

各地で呼び名も違って、バングラディシュではGhunte(グンテ)と呼ぶらしい!

とりあえず満足した。牛糞だ牛糞~

Cow dung Bangladesh

上記で検索して画像を眺める。完全にこれだ。私はたどり着いた。バングラディシュで見かけたこのなんだかわからないものは牛糞燃料というものだったんだ……

Following Roads & Rivers in Bangladesh
https://landcruisingadventure.com/following-roads-rivers-in-bangladesh/

上記の記事でも「バングラディシュについての話を聞いて、気が滅入る情報しかなかったので期待せずに国境を越えて入国したが実際に体験したバングラディシュは異なる側面をいくつも持っていた」と驚きと興奮とともにバングラディシュレポートが書かれている。生活の様子として樹の幹に貼り付けられた牛糞燃料の写真も紹介されている。

きょうもまたひとつ生活風景を知った。満足した。

ちなみにこの大きな藁か草のかたまりは、牛糞燃料を保管しておくためのものらしい。これもあちこちにある……

満足満足。知識欲も満たされてとても満足である。とりあえず「牛糞」というタブグループに資料をまとめ、近いうちにストリートビュー散歩の記事を書くぞと考えつつ保留にした。

そしてある日、再会したのである

インドのストリートビューを見ていたある日、無造作に置かれたこの丸いものを見て思い出したのである、「これは……牛糞燃料では!?」

後編【牛糞燃料その2】へ続く!

 

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ストリートビュー散歩124 クリスマス島にうじゃうじゃいるカニ!

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わたしはカニ好きなので平気なのですがカニがいっぱい出てくるので苦手な人は無理してこの先を読まないこと。たっぷり出るので。

GeoGuessr中に見つけたカニ。(一匹)

カニが出るのは一瞬だけど、なんだかうれしくてカニに注目してしまいました。ゲームの答えは「クリスマス島」だったので、「クリスマス島 カニ」で検索しますよ。

「赤いカニがたくさん住んでいる島」確かにどこかにあったなあ、クリスマス島だったのかな……?と検索してみると

クリスマス島の赤いカニの話めっちゃ出てくる

Christmas Island red crab – Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Christmas_Island_red_crab

クリスマス島とココス諸島の固有種で、クリスマス島ではものすごい数の赤いカニに道路が埋め尽くされるので通行禁止になったりするらしい。

そういえばそういう話を何度か聞いたことがあった。それがどこかとか、地図上ではどの場所なのかなどをいままで気にしてなかったことに気が付いた。GeoGuessrやってるとそういう事例がいくつも出てくる……

動画の中では一匹しか見てないけど、そんなにたくさんいるんだったらあちこちで見られるんじゃない?とストリートビューを探してみたら……

カニめっちゃいる。ごろごろいる。

カニいた。っていうかいっぱいいる。他の場所にもいっぱいいるけど、「いました」って言ってもしょうがないよねってぐらいいる。

海に向かうカニたち。こりゃここを車で通ったら大惨事ですわ。

カニの移動を撮影中のひと。

カニのこともうすこし調べてみた。

クリスマス島のひとびとも、カニの営みをなるべく邪魔しないように様々な工夫をしている。カニ用の道路を渡る橋を作ったりしている。

こちらの記事で橋を渡るカニの写真も見られます。

Red crab migration | Christmas Island National Park
https://parksaustralia.gov.au/christmas/discover/highlights/red-crab-migration/

この橋が道路にかかっているのなら、ストリートビューでも見れるかも!と考えたのですが範囲外にありました。ああ~ここまで撮影に行ってほしい。

Crab Bridge……カニ橋か……いいですね……

他にも、道路の下をくぐらせる通路も何本も作ってありまして、それはストリートビューでも見ることができました。

カニは湿ったところに生息していて、土に穴を掘って住んでいるらしい。

湿度がないと呼吸ができなくなっちゃうのに活動できるのは昼。乾きやすい。海に行くのも一苦労ですね……

カニが移動していくので道路閉鎖中。

ヤシガニもたくさんいるのだ

ところで、カニが渡っていくので注意の標識としてこちらの標識が紹介されているところを何件か見かけたのですが

これは赤いカニじゃなくて……ヤシガニですよね。

ということはヤシガニもたくさんいるのかな。と「クリスマス島 ヤシガニ」で検索してみたら、バーベキューしてた家族のところへヤシガニが集まってきちゃって、50匹は来た!!という記事が出てきました。

WA News: Family’s campsite overrun by giant crabs
https://www.9news.com.au/national/family-campsite-overrun-giant-crabs-christmas-island-western-australia/84e60183-9322-4695-b4c3-e68d27ffd80c

ヤシガニは夜行性だから夜に出てくるよ。と書かれていました。確かにストリートビューではなかなか見つけられない。唯一みつけたのはこちら。

ヤシガニもアカガニも、たくさんいるところを実際に見てみたいなー! という気持ちになりました。

ゲームのいいヒントになりそうですね

今度GeoGuessr中に森や道でアカガニを見つけたら「クリスマス島だ!」ってすぐわかりそうです。ありがたい!

 

※今回の記事のストリートビューが真っ黒で見られない場合はページをリロードしてみてください。たくさん埋め込むと黒くなってしまいがちなので……

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ストリートビュー散歩123 中南米のシマウマ【その2】メキシコ・ティファナのシマウマ

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ストリートビュー散歩121では、ボリビアの街で見かけるシマウマの着ぐるみを着た人々について書きました。

今回はメキシコで見つけた「シマウマ」です!

メキシコ・ティフアナの街角にシマウマ

ティフアナという、メキシコの北部、アメリカ合衆国に近い国境の街をストリートビューでうろうろ散歩しました。

国境周辺を見るのは好き。日本に一番ないものかもしれない「ここから他国になります」というゲートと、あちらから来た人とあちらへいく人が交差する街。

看板や行きかう人々を眺めながら散歩していると、にぎやかな街の一角にいたんです、シマウマが

2021年10月のストリートビュー

シマ……ウマ……いや……これは……

ロバ……ですよね

ロバに縞模様が描き足されたものにみえる。見世物になっているんだろうか? むかし観光地によくみられた「いや、本物じゃないでしょ……」という加工された動物なんだろうか。エサを食べているようだ。ずっとここにいるのかな。フォトスポットみたいになっているから、たぶんここで観光客がこの「シマウマ」と写真を撮るのだろう。縞模様も、実際のシマウマとはだいぶ違うように感じる。

「まあ、こういうものもあるかな。メキシコってこういう感じなんだな」と最初はそこまで気に留めていなかった。

過去のストリートビューでもシマウマがいる。

2020年2月撮影

あれ……同じ場所にシマウマ模様に塗られた仔馬?ポニー?がいる。

2017年5月

毎回フォトスポットの絵も変わってるな……縞模様もだいぶ違うし……

2016年2月。

この場所の一番古いストリートビューは2007年で、「まさか……2007年にも撮影されているのか?この場所で?」と思いながら日付を変更してみたが、そこにシマウマの姿はなかった。

「そんなに昔にはいなかったのかな?」と思いつつ、少し移動したら同じ交差点の別角度の場所にちゃんといたのです。

2007年7月撮影。

このシマウマは何なのか?

Zonkey (Tijuana) – Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Zonkey_(Tijuana)

これだけ昔からここにいるシマウマ、ネットに記事がないわけがないのですぐに見つかりました。wikipediaにも項目があり、「Zonkey」というそうです。
(同じZonkeyという呼び名だけど、ロバとシマウマの交配種ではないとのこと)

1930年代半ばにカジノが閉鎖されて、代わりに目玉としてロバといっしょに「メキシコらしい」写真を撮るフォトスポットをあちこちに作ったとき、白いロバは白黒・セピアの写真に写りにくいということで縞を描き足す人が現れた。多いときは20以上あったが2013年には3に減り、「ティフアナの伝統」として継続されるように働きかけたけど動物愛護の問題で認められなかった……という事情がある様子。

From the archives:: How the zonkey got its stripes: Long before Instagram, Tijuana’s tourist donkeys were camera-ready – Los Angeles Times
https://www.latimes.com/entertainment/arts/miranda/la-et-cam-story-behind-tijuana-zebra-striped-donkeys-20151106-column.html

ロサンゼルスタイムズの記事には具体的に誰が始めたのかという言及があり、あくまで「インスタ映え」的な目的であって、シマウマに見せることでエキゾチックな魅力を出そうとしたわけではないと説明されていますね。

無理やり縞模様に塗られているのが動物愛護的に問題ということなら、カラー写真を撮影できる今となっては縞模様にする必要もないのかもしれません。でもこの「なんでシマウマ(模様)?」という違和感がなければ、私も気に留めなかったというのが実際のところ。


ゾンキーに言及した旅ブログなど

『ティファナ日帰りバスツアー』ティファナ(メキシコ)の旅行記・ブログ by pirosukeさん【フォートラベル】
https://4travel.jp/travelogue/10107371

2006年の記事で、写真がきれい。ゾンキーが単独で走ってるように見えるけど……模様も上のストリートビューに写ってる子たちより上手に入れられている気がする。

メキシコ・ティファナでシマウマ発見? | 【全ては最高のタイミング】紫陽花ユミの世界
https://ameblo.jp/okipochi/entry-11745524720.html

2014年の記事。ゾンキーに出会って、いっしょに写真撮って、とかなり堪能されているレポート。ロバ好きの方のようす。楽しそうでよいですね。

ジュエリー コラム,メキシコにシマウマはいるか?
https://www.gem-land.com/column/zebra_mexico.html

2006年以前の記事(詳細な日付は不明)。写真はないけどメキシコで「シマウマ」に出会った驚きがかかれていて良い!

⑲メキシコ・ティファナ観察日記 – 13年アメリカ西海岸
https://konyaqoo.blog.fc2.com/blog-entry-828.html

ゾンキー以外の街の見どころや見つけたものについての話も盛りだくさんで面白い記事。メキシコいいな~。


いま色々調べているメキシコ

メキシコについては、他にもきになる物があって調べている最中なのでそのうちまた記事を書くと思います。世界遺産とかもたくさんある国ですが、やっぱり私は生活風景としてストリートビューに写り込むような身近な風景が好きなんですよねえ。

 

ストリートビュー散歩121では、ボリビアの街で見かけるシマウマの着ぐるみを着た人々について書きました。 ボリビアのシマウマの記事も読んでね!

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ストリートビュー散歩122 北マケドニアのミツバチの巣箱と蜂蜜販売所

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GeoGuessrプレイ中に見つけたものシリーズ。

蜂蜜を売っているのかな?

答えは北マケドニアだったんですけど、まだどこだかわからずにうろうろしていた。なにか情報が欲しい……うろうろ

おっ?なんだろう。何かの販売所かな。

日本でも桃売ってたりアイスキャンディー売ってたりしますよね。ヨーロッパのストリートビューでは見つける頻度は比較的少ないかも。 日本のも「自分は知っているけど、ストリートビューで見たことはないなあ」という感じ。

アフリカやアジアだとたくさんこういう道端の販売所を見かけるし、ケニアでは道の真ん中まで人が出てきてドライバーにカットスイカとかバナナとか売ってますからね。

販売所を見るのは好きです。これは蜂蜜かな~と思いました。

他にも蜂蜜販売所が

同じ道路沿いにいくつか、蜂蜜を売ってるっぽいスペースが。こんなふうに複数あるということはたまたまじゃなくて、 このへんは養蜂が盛んなんじゃないか?

そこで見つけたカラフルな箱たち!

ちょっと遠いけど、良く目立つカラフルな箱!あれはもしかして蜂の巣箱なのかな?と 「north macedonia bee hives」 で検索。

北マケドニアの養蜂家は気候変動の課題に直面
https://www.france24.com/en/live-news/20240614-north-macedonia-s-beekeepers-face-climate-change-challenge

上記の記事は、気候変動で今まで取れていた量の蜂蜜が収穫できなくなったので値段が上がっている……というニュースなんですけど、ストリートビューで見かけたような蜂の巣箱の写真を見ることができます。

ミツバチの巣箱はみんなカラフルなのか?

カラフルなのは北マケドニアだけではないみたい。

以下の記事(ニュージーランドの養蜂についての記事)によると、色分けをしておくことでミツバチが迷って別の巣箱に戻ってしまって収穫量が偏ることがなくなり、迷わず自分の巣に帰れるんですって。へー。面白い!

Bee Happy! Colourful beehives | Resene case study
https://www.resene.co.nz/archspec/products/Beehives.htm

What Color Should I Paint My Bee Hives? | Betterbee
https://www.betterbee.com/instructions-and-resources/what-color-is-your-hive.asp

いろんな国の蜂蜜を買って食べてみるのも趣味なので(正直産地の違いはあんまり気にしていないですが……どんな植物から集めてるかのほうが味に違いが出ると思うので)北マケドニア産蜂蜜も見つけたら買ってみようと思います!

 

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