2023/01/16 英語の勉強進捗【102】

英語学習進捗報告 兼 メモ

英語を楽しく勉強しているので、やったことを報告したりメモしたりする。
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2023年1月9日~1月15日の学習時間
【454.5分】

そこそこ時間をかけられたと思う。週に400分は欲しいところですもんね。今までの最高記録は週何分だったかな?900分越えの時があったような気がする。

今週やったこと

やったことは変わりなし。Duolingo、テレビ番組・youtube視聴、mikan。

時間は計測していないけど、適当な文章を作って家族とメッセで会話するのをやっている。意味わかんないとかなにそれって文章でもいい、言いたい英語を言うのだ。

やたらとawesomeって言ってみたり。

Grammarly を使って文章チェックしてもらうと、やっぱり全然綴りを覚えていないので綴りがめちゃくちゃ。50%の確立のはずなのに、だいたいLとRがテレコになってるし、ほかにもいろいろ。そもそも「Grammarly」の綴りが全然覚えられない。なにこれ。

そういえば曜日の綴りもいまだに覚えられなくて、ノートに曜日も書き込みたいな~と思うのだけど「せっかくだから英語で……ウーン、でも、さーすでーとかちゅーずでーとかつづりがわかんないなあ」って思ってやめてしまう。さたでーも怪しい。

ぎゃくに(?)うぇんずでーは書ける。と思う。書けてると思ってチェックしてないから危ない。

Mon Tue Wed Thu Fri Sat Sun

ならカレンダーでもよく見かけるので書ける。問題はそれ以降の綴りがわからないところだ。マンデーとフライデーとサンデーはあとdayがつくだけだよね。

ここまで100週間以上この日記を見てくれている人には「いまだに曜日の綴りがわからないとか……」って思われてるかもしれないんですけど、本当のところなのです……綴りはだめ。読めるけど書けない。漢字ですらそう。そもそも日本語でも漢字が書けない。日記はひらがなで書いている部分が多い。

パソコンに助けられているんですよねえ。英語の入力は予測変換と音声入力に頼っている。「頼ってちゃいつまでも上手にならないよ」というのも本当にそうだなと思うんですけど、上手にならなければやってはいけないということもないし、順番を守って勉強しなくちゃいけないものでもない。と思う。特に語学の、こんな初心者にとっては順番とか基礎とか言うよりとにかくやってみることだと思う……

……といろいろ言い訳してみた。

でもまず、曜日については覚えたいと思えているので、デスクのわかりやすいところにspellを書いて貼ってみます!

ダイソーの白いマステと油性ペン使ってspellシール作って貼っていこう!


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2023/01/10 英語の勉強進捗【101】2023年の目標と2022年の振り返り

英語学習進捗報告 兼 メモ

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2022年12月5日~2023年1月8日の学習時間

完全にルーチンが崩れた。ほかにもいろいろめちゃくちゃで、どうなっちゃってるんだと自分でも戸惑っている。立て直していきたい……別になんか困ることもないのだが、こういうどうでもいいズレが心に焦りとかを生み出していく気がする。

さぼっちゃったので一気に1か月分まとめだ!

12月5日~12月11日 【264分】
12月12日~12月18日 【466.5分】
12月19日~12月25日 【291分】
12月26日~1月1日 【288.5分】
1月2日~1月8日 【291.5分】

2022年累計は21,976分。366時間、1日あたり60.2分。

なんだかんだ言って、1日1時間っていう平均は下回らなかった。ただ前半の頑張りがあったからなんとか踏ん張ってくれたかんじなので、後半はぼろぼろ。

あと記録をまとめて振り返ったので、きっとちょこちょこ漏れがあるんだろうな。

テレビで英語系の番組見てたのも別の記録でつけてあるけど、そういえば足すの忘れてたなあ。まあもう合計時間出しちゃったからそこはいいか。

2022年を振り返って

2022年は何もかもが「あんまりできなかったなあ」「やれなかった」という思い。記録を振り返るとそうでもないんだけど、気持ちがなんだかそういう風になってしまっている。

今までのわたしは記録をちゃんとつけて、記録をつけるために頑張って、それを見返すことでいろいろ積み重ねてきたんだけど、HDDのクラッシュからこっち記録をつけることがへたくそになってしまった。失われたショックがやっぱり大きかったんだなあ。英語の時間は今回なんとか振り返れたので、ちゃんと集計したい。一応日々の記録はつけてたので、それをちゃんと集計すれば1年が見えてくると思うんですよね。

英語関連では、新しい勉強法とか楽しみを開拓できなかったなという思いがある。

podcastを聴き始めたのはなかなか楽しいことになってると思う。2022年に1日60分をキープできたのも、散歩の時間を使って英語のリスニングができたからだと思う。あと家事の時間ね。洗濯物を干す時間にちょうど15分ぐらいの英語番組がフィットする。

2023年は何をする?

2023年も続けられる勉強は続けて「日々英語に触れる」をやっていきたい。

家族相手に英語で喋ってみるというのもやっている。簡単なものでも、口にだして英文作ってみようという練習は役に立つと思う。

「このテキスト、買ったはいいけど結局頭に入らなくて使わなかったなあ。手放そう……」と思いながらむかし購入した英語の教本をめくってみたら、買ったときは「いきなりそんなこと言われてもなんのことやら」って思ってた文法(簡単なものだけど……)の話とかが、「あ、そういう事か。ここがパターンになってるのね」「これってそういう事だったんだ」みたいな発見につながった。いまこそそういう基礎を読んでみて、なんとなくやってたことを理解して固めていく段階なのかもしれない。

◆日々英語に触れる

Duolingoは続けることができている(システム変わってから前ほど触ってて楽しくなくなっちゃったけど……)ので、英語に毎日触れるきっかけのためにも連続記録を途絶えないように頑張ってみよう。ちょっとでもいい。できれば所属リーグをキープ・もしくは上げていきたいな……

◆映像作品など見返す

まだ英語の勉強をしてなかった頃に見た映画など見直してみて、どれぐらい聞き取れるようになってるか・表現に気づくことができるか試してみたい。2022年は映画もあんまり見れなかった(よなあ?わからんなあ)ので、1年飛ばしちゃったようなもの。その間ほかの映像や英語の勉強もしたので、成長を感じられるかもしれないぞ。

◆ながら勉強を増やそう

なにかをしながら勉強したって身につかないと思うんだけど、でもまだまだとにかく触れる時間を増やすのが第一だと思うので、なにかしながら……というか英語の音声を聴いたり、解説を見ながらゲームの作業とか単純作業とか、散歩とか。ほかの「時間を取られる」作業をやろう。仕事に英語を取り入れたりするのでもいいと思う。英語がちらちら使われた写真集の電子書籍とか作りたいと思ってるんだよねえ。海外向けの作品として。キャプションとか単語で解説するタイプなら何とかできそう。やってみたい。

◆英語系コミュニティ活用しよう

英語の勉強をする人が集まってる場所とか、バリバリ英語話者とか英語が共通語でなんとかコミュニケーションとってる場にもう参加してるので、それをもっと積極的に、ちゃんと時間を取って深く参加しよう。ひとが言ってることをちゃんと読んで。話題に参加しないまでも、自分だったらどういう文で飛び込んでいくか考えよう(消極的……エア参加……)。

 

また新しいこととか日々の記録をここに記していきます。2023年もよろしく!

 


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つかれたときに読む海外旅日記 3巻(五箇野人)

 

2023年に読んだ本や使ったもののおススメをどんどん紹介していこうと思います。

つかれたときに読む海外旅日記 3巻(五箇野人)

Twitterの五箇野人先生のアカウントでも日々投稿されている、海外であった出来事を書いたエッセイ漫画。このシリーズ大好き。

基本的には最後に五箇野人先生の心が温かい気持ちになり、読者も温かい気持ちになれる感じのエピソードがつづられている。

これについては1巻のあとがきで、旅してて嫌なことだってもちろんいろいろあったけど自分にはいいことがいっぱいあったし、嫌なことはほかの人が散々書いているから、このシリーズではうれしかったことを中心に書くんだっていうようなことをおっしゃっているので「こんなにいい話ばかりなはずないだろ!」という指摘や突っ込みは野暮なのです。いろいろある、その中でうれしかった話ばかりがここに詰まってる。それを見て、海外の様子や人の気づかいや気持ちってどこに行ってもいいもんだなあって思えるのが最高。

五箇先生の誕生日を遠く海外のファミリーから祝ってもらえたり、最近の更新でも「サッカーチームの一員にしてくれて、遠い町のチームにGOKAってユニフォームがある」話とか、単純に旅してるだけじゃ得られない関係性を築いてるんだと思うんですよ。これはただ出会って行きずりに関わって別れてくるだけじゃ生まれない話だ。だから、こうやってエッセイに書かれている以外のところでもたくさんのコミュニケーションと、積極的なやり取りと、本当に心を込めた行動がなければ生まれない話だと思うのです。

3巻に収録されている「困ってるとき助けてくれた人にあなたはいい人ですねと言ったら、あなたがいいひとなんですよ、今まで正しいことをしてきたから今私に助けられたんですって言われた」的なエピソードなんかほんと……そうなんだろうなあって思うよね。

 

あと、このシリーズでいいなって思うのは1ページ漫画だという事。4コマよりは情報量があるし、でも1ページ~2ページで終わるからテンポよく、説教臭くなく、「アハッ!」「いい話!」「最高!」みたいな読後感になる。先ほど挙げたような「あなたがいい人なんですよ」って話とか、下手に数ページに分けてしまうとちょっと照れるような湿っぽい内容になってしまうところを、1ページでさらっとあっさり描くことで絶妙なバランスになっていると思う。

作中に描かれる五箇先生のキャラクターが、ちっちゃい(サイズもだけど中身もw)ところがまたいいよね。多分本当の五箇先生より、大げさに卑屈な感じだったり疑い深いように書かれていると思うんだけど、そこが読者と出来事を繋げてくれるハブになってるとも思う。だってこんだけぐいぐいコミュニケーション取れて、行動力があって、語学力もありそうで物おじしなそうなの……超人だと思うんだけど……でもマンガ読んでるだけだと身近で、すぐ友達になれそうな親近感がある。

先生のブログには各エピソードの写真もあったりするので、併せて見るとさらに楽しいぞ。

五箇野人の海外旅日記 Powered by ライブドアブログ
https://gokayajin.blog.jp/

最初から飛ばしすぎて語ってしまった。もっと緩く「この漫画・商品よかった。以上」みたいな記事もかいちゃうぞ……

 

2022/12/19 英語の勉強進捗【100】

「次は100だな」「ちょっと特別なことを書こう」そう思ったらぱったり書けなくなってしまった。やっぱしれっと100も流したほうがよかったかも……今更ですが100週目の記事を書きます!

英語学習進捗報告 兼 メモ

英語を楽しく勉強しているので、やったことを報告したりメモしたりする。
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2022年11月28日~12月4日の学習時間
【343.5分】

11月の合計は1325分でした。順調に下がってきてしまっている。2月と比べても200分少ない。

今週やったこと

Duolingo、mikan、YouTube動画を見る。podcastを聴く。ぜんぜん変わってない……

100週間かあ

この記事を書き始めて100週目。

英語学習自体はもう少し前からやっている。


この間に使ってみて「これはいいな」と思ったツールなどを紹介しよう。
いまも使い続けてるもの限定で。

jisho.org

https://jisho.org/

いま、英語関連でなにかわからないことがあったら真っ先に開くページ。

日本語学習者向けというのもあって、日本でも辞書に載せてないような言葉や身近な言い回し、新しい言葉の充実度が高くて普段のネット生活でとても便利。

推し活」とかもあるのがいいよね。しかも日本語学習者向けなので英語で解説がついている。漢字がどういう意味かなど、英語で読んだほうが改めて「なるほど」と思えることも多い……

Duolingo

https://ja.duolingo.com/

700日以上継続している学習アプリ。大幅に前と変わっちゃってからはちょっと停滞気味で前ほど熱心にできなくなっちゃった。

でもシンプルで、基本の文章で遊びながらできるので私にはあっていた。繰り返しやることで少しずつ定着していっているような気もするぞ。

mikan

単語学習アプリ。こちらは変化があんまりないので、最近はなんとか毎日やってますというぐらいになってしまった。でもこれで知った・覚えた単語というのが確実にあるので、やっぱりいいと思う。無課金のまま無課金で使える教材をぐるぐるやっている。

Google翻訳

https://translate.google.co.jp/?hl=ja

なんだかんだ言って一番好きなのはGoogle翻訳。親しんでいる。

翻訳した単語(翻訳前の単語でも可)を選択すると、辞書的にその言葉についての詳細が出てくるのも良い。

Google Chrome 拡張機能

Google辞書とGoogle翻訳。

これらのおかげで、SNS投稿前に自分の文章を翻訳してみたり、人の投稿を気軽に翻訳したり、ダブルクリックで単語の意味を知ったりできています。

ほかにもいろいろ便利な拡張機能はあるんだけど、ブラウザで使うものはちょっと気を付けないと「拡張機能が取得する情報」の範囲が広いものもあるので注意。

翻訳には欠かせないとは思うけど、「閲覧しているwebサイトの情報、内容」「フォームに入力した内容」を拡張機能のサーバに送るとなっていると、……まあ悪用するってこともそうそうないんだろうけどだいぶ不安。なのでGoogleのものを中心に使っている。

en.wikipedia

https://en.wikipedia.org/wiki/Main_Page

英語版wikipedia。世界のほうが進んでることや、海外の情報などは英語のwikipediaが一番詳しい。日本語に翻訳してもきれいに読めるので便利。

「あれは英語でなんて言うのかな?」っていう疑問は、日本語版のwikipediaを見て知ることもある。動物の名前の英語表現は日本語版wikipediaをみればだいたい書いてあって助かる。へたに辞書を引くより種類は豊富だと思う。

発音ガイド Forvo

https://ja.forvo.com/

各地の人が、単語・例文を読み上げてくれて、発音を聴けるサイト。

聴くだけなら登録も必要ない。

特に便利なのはイギリス英語とアメリカ英語など、同じ言語で地域が違うと変わってくる単語の発音を確認したいとき。

Improve your English pronunciation using YouTube
Youglish

https://youglish.com/

YouTubeの動画から、特定の単語をしゃべってるシーンを探し出して、そのちょっと前ぐらいから流してくれるサービス。

いろんな言い回しをどんどん見ることができるのではかどる。「それって単語の意味は分かったけど、どういう時に使うの?」「同じような意味の別の単語とどういう風に使い分けてるのかな、ニュアンスが知りたい」という時に検索すると実際の使用シーンが確認できる。

オバマさんの演説とか、TEDみたいな檀上での発表とか、スタジオ収録のトークとかちゃんとした動画から選ばれてるっぽいのも安心できるポイント。多分ちゃんと字幕がついているものから検索しているだろうから、必然的にしっかり作られた動画が多くなってくるのかもな。

Japanese-to-English SFX Sound Effects Translations @ The JADED Network

http://thejadednetwork.com/sfx/

日本の漫画に出てくるオノマトペ、擬音、効果音の意味を英語で解説してくれているサイト。漫画の英訳に参考にしている。

こちらも、改めて「こういう音です」と言われると発見がある。ちょっと違うなーとか、それだけじゃないぞ!ってのも含めて勉強になる!

 

 


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2022年に喪失したもの、または獲得したものについて

この記事は ゆる言語学ラジオ非公式 Advent Calendar 2022 17日めの記事です。

16日の記事は sophnuts さんの記事「ゆる言語学ラジオ原理主義的宗教組織に保持された大断絶以前の伝承に関するレポート」でした。
18日の記事は ポトフ さんの記事「アラフィフの主婦が言語学のコミュニティに入ったら数学を勉強することになった話」です。

この記事の概要
・【本文】2022年に喪失したもの、または獲得したものについて
・【自慢とメモ】ゆる言語学ラジオファンやっててうれしかったこととか
・【自作ファンアート集】イラストとかドット絵アニメとか
・【自己紹介】私の作品も良かったら見てってね

わたしにとっての2022年

2022年は「喪失」の年だったのかもしれないな。

11月初旬、私はふとそんな風に考えていた。つい数日前には親戚の葬式に参加していて、故人との付き合いは長くなかったもののよくしていただいたことを思い出すと、大きな喪失感があった。

10月31日には、尊敬する藤子不二雄A先生のお別れ会に参列した。これも言葉にならない、まさに心に穴が開くような喪失。

思えば2022年は尊敬する人、なじみのある人が次々亡くなったような気がする。しかもみな突然だった。SNSでつながっていた、年齢もそう変わらない知人が急に亡くなってしまったのには驚いた。彼の植物を愛でたり丁寧においしいものを作ったりする生活を垣間見て、日々癒されていたのに、もうその投稿は増えないのだ。当日までお元気な様子だったのに!

5月には、私のPCのハードディスクが突然故障してしまい、多くのデータを失った。PC歴(?)26年、会社で管理してたPCのクラッシュなどは経験したものの、自分が使っているメイン機がこんな風に突然壊れたのは初めてだった。完全に油断していた、私のPCは大丈夫なはず……という根拠のない・生存者バイアスでしかない自信のため、バックアップが手薄だった。仕事で作ってたものも含めて1年間の作品を失うことになった。

作品が消えたことは大きなショックではなかったが、エクセルにこまめにつけてた記録がいろいろ消えてしまった。家計簿や活動の統計のようなものである。

これはなんと3年分が失われた。

忘れっぽく日々の実感が薄い私は、目に見える「積み上げたもの・記録」を励みにして生きていたため、そのデータも消えたことに気づいたときが一番動揺した。エッうそ、あれ消えちゃったの!?あれ消えちゃったの!!??ない!!あああーーーーー!!!

あれから半年過ぎたというのに、まだ調子が戻らない。以前のようには記録することができなくなったままだ。今年をうまく振り返ることができない。失ったもののことばかり思い出してしまう。

得たものもある、それを思い出す

「今年の言葉は『喪失』かな……いろいろ失ったんだ」そうつぶやくと、家族には「得たものもあるでしょう。今年は『ゆる言語学ラジオ』関連でいろいろいいことあったでしょ?」と言われた。

そう、そうそう。そうなんだよね。

Youtubeチャンネル「ゆる言語学ラジオ」を視聴するようになったのは去年(2021年)で、去年の11月に始まったサポーターコミュニティに参加して、それからこの一年ずっと楽しくお世話になっている。

私は普段、身の回りの些細なことから思いついた疑問をこねこね考えるのが好きで「なんでこの場合はAじゃなくてBになるの?なんでだろう。不思議だ!」などと問いかけては家族にも「どっちでもいいじゃない」「あんまりあげつらうもんじゃないよ」と言われたりしていたが(そんなつもりではなく単純に疑問で知りたいのである!)サポーターコミュニティはそういう事をいちいち考えるのが好きな人ばかりが集まっており、日々ささやかな疑問を解決したり新しいことを知ったりできる場所なのである。

5月にHDDを壊してしまってへこんでいた時も、サポーターコミュニティとマストドンに大変癒された。変わらずそこにあってくれて、なじみの人たちがいつものようにそこにいてくれて、ほっとすることができた。私にとってあのコミュニティもそんな場所になっているんだなあと改めて感じたのだ。

 

つまり私が2022年に得たものは……

「ゆる言語学ラジオ」という好きなコンテンツと、そのファンという共通点で集まった人々が行き来するサポーターコミュニティなのである。

「ゆる言語学ラジオ」の堀元さん水野さん、Discordを管理してくださってるモデレーターの皆さん、いつも私をかまってくれる・読み応えのある楽しい投稿をしてくださってる皆さんありがとうございます。これからも長く楽しくやっていけますように。

そして、2023年は私も作っていきたい

 

「ゆる言語学ラジオ」を見て、あとは「ゆる学徒ハウス」を見たり堀元さんのnoteを読んだりしているうちに「私ももっといろいろ作っていかなくちゃな」という気持ちを思い出した。ほかにも、身近に感じていた人の中に物語がたくさんあることを「すごいな」と思うことがあって、私は何をやっているんだ???受け取るばっかりで何にもしてねえな!! と頭を抱えたりも。

2023年は私も私の中にくすぶらせている物語を放出する年にしたい!


ここからは「私とゆる言語学ラジオ」という体で語る自慢話と自分用のうれしさメモ(気持ち悪いファンの語り・長くなりそう)

1月

まずは1月、私は第二回「ゆる言語学ラジオ公開収録」に当選していた。サポーターコミュニティに入って2か月たってないけど、もう!堀元さん水野さんに!会える機会が!!やってきたのである!!!あーコロナ禍!しずまれ……しずまれッ!!

という願いもむなしく感染拡大のため公開収録は中止に。枕を涙で濡らした。まじで。

2月

中止が決まる前に、私は収録参加に向けて手土産を買っていた。「なんか情報量の多い土産はないか?」といろいろ考えた結果、「ボリビアのチョコレート」という案を思いついた。もともと以前から気になっていたのだ。通販で買うつもりだったけど、なんと伊勢丹の催事で買えることが判明したので早速買った。バレンタインデーも近いし2月ッぽいな!と思ったけど公開収録が中止に。手土産も浮いてしまった。でもな~せっかくだしな~、勇気出して送っていいか堀元さんに聞いてみようかな。あーでも送り付けてくる痛いファンになっちゃわないかな?みんなで送ったら大変なことになるんだよこういうのは。やめておいたほうがいい。 でもさ~収録があったら持って行ってたわけだよ。もうものもあるわけだよ。もったいないよ。面白がってもらえたらそれで、まあ気持ち悪いな~って思われてもさ!ひっこめてなんでもなかったねっていうよりはちょっと面白いよ!ってことにしよう!ああ~~~DM送信!

とメタメタしたけど結果は快諾いただき、それでは送らせていただきます!!と送ったのであった。

そうそう、そんなようなことを書いた手紙をつけていた。

このチョコレートは私も食べたのですが 、一部一回とけちゃったかな?という状態のものがあったので……もしそういうものを渡しちゃってたらごめんなさい。情報を食べていただくということで……「確実においしい」よりも「語れる情報が含まれている」食品を選んでしまったのです。ファットブルームしてないものはちょっと塩味でおいしかったです。ウユニ塩湖の塩が入ってるのです。

ボリビアのチョコ

これをきっかけに、世界のチョコレートを食べ比べして紹介する同人誌を作ってしまった。なんでも利用する人間が私だ。

Twitterで堀元さんが「ボリビアの知識が薄い」とおっしゃってたので、ついでに私がYoutubeにUPしている「ボリビアのストリートビューで犬を100匹数えた
という動画と記事をシェアしたところ、なんか気に入っていただけて「この人ストリートビューで犬を100匹探したりしてるんですよ」と何度か言われている。

3月

3月は「podcast weekend」というイベントがあり、「ゆる言語学ラジオ」も出店して物販をする!グッズを売る!本人もいるよ!という、なかなか大きな出来事だったので私ももちろん会いに行きましたよ。

podcast weekend

あと、私のドット絵を使ったしおりもグッズにあったんですよ。ただ私はグッズを買えませんでした。なので私も持っておりませぬ。今のところ再販もされておらず~~~ああ~~

グッズは売り切れていたけど、サインをいただいた。堀元さんの本を持ってきていたけど、色紙が買えたので色紙にいただくことにした。

いただいたサイン色紙

水野さんに色紙を渡して、自分の名刺を出して宛名を伝えたら

「藤村阿智さん……あっ、ドット絵の!ドット絵の方ではないですか!?」

私はしれっとサインもらって「また動画楽しみにしてます!では!」って帰るつもりだったので、気づいてもらえたことが意外でヒャァーー////となった。日テレ版のドラえもんのオープニングテーマ並みに「ヒャァーーーーーアンア」ってなった。

堀元さんには「あっ!!Achiさんだ!!ドット絵ありがとうございます!あとボリビアで犬を探す動画、ぼくああいうの大好きですよ。あれこそ街角クリエーターのあるべき姿ですよね!!」的なことを言われたうえで「大ファンです!」とまで書いていただいた。

たぶんご本人は忘れてると思うけど、いまさら「街角クリエーターとはどういうものなのか」など聞かない。いいものだ。それはいいものなのだ!!

 

4月

中止になってしまった公開収録から救済を受けて、とうとう公開収録に参加できることになった。

お土産には台湾の新カステラを持って行った。もう情報とかない。単純に持ってくと喜んでもらえることが多い、美味しいものである。

「何の情報もないおいしいものです」と渡したら堀元さんには「情報とか!いいんですよ!!おいしいものうれしいです!」と言われた。

新カステラを買ったときにカステラ屋さんでキリンの「一番搾り」をもらっていたのでそれを水野さんに「カステラ屋でもらった」と渡したらお二人から「は!?カステラ屋がなぜビールを!?」と言われたが、私にもわからない。(タイアップキャンペーンのようである)

そうそう、「堀元さん、これお土産なんですけど……」と渡そうとしたら堀元さんが「は!その声はAchiさんでは!?」 っていうんですよ。「ボリビアで犬探す動画よかったですよね~」と。堀元さんは人を覚えるのが得意だとおっしゃっていたので覚えられてることは不思議ではないが、このマスク時代に声でわかるよ……みたいなこと言ってくれるのはなんかうれしいじゃないですか。ンモウ。

「こないだセネガルで馬を100頭探すっていうのをやり始めたんですけど、30頭ぐらいで眠くなってストップしちゃってます」と言ったら「ぜひ100頭探してください!」と励ましていただいた。でもまだ続きやってない。

公開収録楽しかった。収録自体も、そのあとの懇親会も楽しかった。その日の様子はYoutubeで見ることができるので、ぜひ見てみてください。

私の態度が悪いのはほんとすいません……素がでてしまった

 

7月

新宿ロフトプラスワンのイベント『ゆる異種族言語学ライブ』を見に行く。阿佐ヶ谷ロフトAのイベント(『ゆる言語学ラジオ大好き芸人』)は逃しちゃったから楽しみにしてた。

私から瀬野反人先生への質問も読んでもらえて、個人的にためになるお答えいただけたのでうれしかった。あとロフトプラスワンには何度も通ってるけど珍しくお座敷に座れたので、至近距離でニマニマしながら酒飲んで眺めることができて楽しかった。

ゆる異種族言語学ライブ

帰るとき、出口では堀元さんと水野さんが来場者に挨拶するために立ってひとりひとりにお礼をおっしゃっていた。なんかそういうところが本当にマメですごいなあと思う。私の前にいた人もお話しできてとてもうれしそうだった。

私は例のごとく「今日も楽しかったです!また動画楽しみにしてますね」と言って去ろうと思っていた。これはなんか良いことをしているという気持ちではなく、単純に恥ずかしいからである……マスクしてるのをいいことに、人ごみにまぎれようとしているのである……

で、「楽しかったです~!」と言ったら堀元さん「あ!その声!Achiさんではないですか!」 ちょっとおおおおおおお~~~!!!

動揺して水野さんのTシャツをさして「そのTシャツ面白いですね」などと微妙なことを言ってしまい、水野さんにTシャツの解説をしていただいたのも良い思い出です。

10月

10月はクイズ大会に行ってきた。

「ゆる言語学ラジオ」にまつわるクイズが出るので早押しで答える。みんなすごい。すごすぎる。ここまで大ファンみたいな話を書いておいてなんだがまだ動画を全部見られていない上に見ても端から忘れて行ってしまう私なので、自己紹介用のクイズにお手付き一回回答一回、本番では0回答で終わってしまった!!

自己紹介で「漫画描いたりストリートビュー散歩したりしてマス……」とあいさつしたら堀元さんに「Achiさんはドット絵を描いてくれた人ですよ!あとそう、ストリートビューでボリビアの犬を100匹探す動画がいいんですよ!!」と言ってもらえた。ありがとうございます。なんかだんだん楽しくなってきた。

終わった後で水野さんに「今日楽しかったです」と声をかけたところ「よかった……それにしてもみんなが(動画で解説した)○○のことをあんなに覚えていないなんてちょっとショックですね……」とおっしゃっていたのですが、○○が何だったかも忘れてしまってホント申し訳ない。

そして忘年会にも行くよ

12月は忘年会に行く予定にしています。用例マーケット(用例を売っているわけではない)に参加して、「おのまとぺ袋」という実用性皆無のジョークグッズを売る怪しい行商人になる予定です。頑張って健康を維持したい。健康でさえあれば何でもできる。


★おまたせ!ファンアート集★

この1年でいろいろ描いたりしたので、ここでまとめて紹介します!サポーターコミュニティにしか投稿してなかったものもあるよ

ドット絵

基本のドット絵です!ドット数は極力少なく、ギザギザデジタル感があるものが好きなのでそういう風に描いています!

ぱちぱちアニメ

動画でよく行われている拍手を取り入れたアニメ。

銀の盾ゲットだぜ

10万人達成おめでとうアニメ。

Japan podcast awards

JAPAN PODCAST AWARDS 入賞のお祝いアニメ。

堀元さんのお誕生日に合わせて描いたもの。

大忘年会

忘年会のキービジュアルから着想を得たアニメ。

最初に描いたイラスト

イラストタッチだと初めて描いたもの。まだ収録現場が以前のものですね。

撮りためネタ

撮りためがいっぱいあって、季節とUP時がズレがちだったのをちゃかして描いたイラストだけどちゃんと年末年始用のものはそのころUPされると聞いて「こんな絵を描いていたのに……」と言いながら公開した思い出

小躍りする水野氏

忘年会ライブか何かで思惑通りになって?こおどりした?みたいな話があったので、それを聴きながら描いたもの。顔は基本型をコピペしてるので作画が早い。時短テク。

福田先生と水野さん

ボイチャかなんかで福田先生がお話されたエピソードをもとに描いたもの

キャプテン水野

水野さんが画面で見ている印象より実際は大きいという話から、作画がキャプテン翼なんじゃないか説(?)を具現化しようとしてしまったもの

ヘアスタイル

とある動画のヘアスタイルが気になって、「耽美な作画なのにどこか抜けてる親しみやすい水野さん」的な絵を描こうと思ったけど、表現が追い付かずガチで「私にはこういう感じに見えてるの☆」感が出てしまって失敗した

むだそくん

堀元さん個人ブログのキャラクター「むだそくん」を樹脂粘土で作ってみたもの。なかなかかわいくできたと思う。現在は足が一本とれちゃった、残念

↓次はサポーターコミュニティ1周年に合わせて描いた、入ろうかな~どうしようかな~と悩んだ話の縦長漫画。

サポコミュ1周年

最初は「堀元さんという人はどういう人なんだろう?」などと思っていたのですが、この一年サポーターコミュニティにいたりnote読んだりしてわかってきたのは「堀元さんは本当にゆる言語学ラジオを大事にしているんだなあ」ということ。チャンネルもコミュニティも長く続けばいいなあ。


自己紹介と自作からのおススメ

良かったらこの記事の筆者のことも知って帰ってください!

なまえ Achi(藤村阿智・ふじむらあち) →自己紹介と作品年表

漫画描いたり、大人の自由研究的な同人誌を作って金を得ています!無料で読めるものもたくさんあるので是非ご覧ください。

★連載6年目突入の月イチ更新漫画 (文房具にまつわるエッセイ)
【連載マンガ】お楽しみは文房具
https://www.buntobi.com/articles/category/series/manga/

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★個人のWebサイトも26年目!
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◆ストリートビュー散歩
主に海外の文化や人々の生活に密着したものを見つける散歩記事と、たまに動画
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コレクションしているのはデザインや機能が面白い電卓ばかり、200個ぐらい?
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◆発行した同人誌一覧
現在まで累計70種類以上発行しています。電子書籍もあるよ
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◆ブラックドウワ ショートショート集
短いお話が250篇以上あります。
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この記事は ゆる言語学ラジオ非公式 Advent Calendar 2022 17日めの記事です。

16日の記事は sophnuts さんの記事「ゆる言語学ラジオ原理主義的宗教組織に保持された大断絶以前の伝承に関するレポート」でした。
18日の記事は ポトフ さんの記事「アラフィフの主婦が言語学のコミュニティに入ったら数学を勉強することになった話」です。