2020/12/01 今年もおおづめだぞ~~~

12月ですか……

なんだか、あわわあわわとやってるうちに12月になってしまったような気がする。

人生の中では、「なんだかこの1年はバタバタしたなあ」ということが何度もあるはずだろうし、わたしにもいろんな変化が訪れるときがあるだろうとは思うけど、自分自身の個人的なことじゃなくて世界がバタバタして落ち着かなくてっていうのはこれまた大変なもんですね。

自分自身だけに絞ってみれば、そんなにおびえたり慌てたりしないで淡々とできることをやっていれば実のある1年になっただろうに、やっぱり落ち着かなかったりそわそわして1年近く過ごしてしまっている。濃霧に近いかもなあ。前は見えていたし、たぶんそこに変わらずあるだろう遠景が見渡せず、「こっちでいいんだろうか」「この先は変わってしまってるんじゃないだろうか」と不安で、暗いわけでもないのに手探りで進んでいく感じ。


急に手放したものもいろいろある

手放したというか、離れていきつつあるもの。

そういうことは、もっとはっきりとしたきっかけがあるのかと思ってたけど。
「なんとなく」過ぎて理由もわからないから、取り戻すきっかけも薄いことに戸惑ってしまう。毎日習慣にしていたことを突然やらなくなったり、楽しみだったことがそうでもなくなったりする。そういう自分に気づくとちょっと不安になってしまう。私は「続けている」ことを心の支えにしているようなところあるから。今なんとなくやる気が起きないという理由で、継続しなくなって、途切れちゃっていいのか? っていう不安。


でもやっぱり月初であるよ

月末はすごく焦って落ち込んでいた。昔からこの日記にはそんなようなことを書いている気がする(笑) 「ああ~~今月が終わっちゃう、なんもやってないきがする、焦る!!」ってなって、月初になると万能感が「わたし、今月はやれる! がんがんやって12月末には充実した月を振り返るの……!」という気持ちにさせてくれる。ただ時間がいっぱいあるような気がしているだけだけど。

で、いつもと同じように決意する!

今月こそどんどんやって、もういいよってぐらいがんばって、「ふぁ~~~2020年!やりきった!!!」って気持ちで31日を迎えたい!!!
だいたい数日でさぼり始めて、「あんなに無限に時間があったのになんで?」って言う状態になっちゃうわけだけど、やる気が出てるあいだには頑張ろうかな。

とりあえずものを捨てるぞ

断捨離とかそんな大げさなものではなく、もうほんとに要らないものを「捨てるのはいつだってできる」という理由で取ってあるわけね。そういうのからなるべく捨てていこう。昔は良いと思ったけど今はそうでもない、とかそういうのでもなく、「ゴミだけどまあ取っておくか」みたいなのいろいろあるわけですよ。

でも、そういいながら板スパナと六角レンチを捨てようと手に取って、「でもこういうガラクタ組み合わせて工作できるよな~」と思ったらとりあえずもう少し取っておこうという方面に回してしまった。本当になんか作るんかね。わたし。

目標も久しぶりに決めよう

ここんとこ、精神を追い込まないようにということで目標を立てずに半年近くたったんだけど、12月はやりたいこといっぱいあるから、忘れないように目標とかたてて詰め込んでどんどんやろう。「どんどんやる」のが一番えらい。どんどんやれたら自分をほめるって感じにしよう。

やるぞ!!!

やるぞ。

 

コミティア134参加します!新刊とかのお知らせ

今年はこれが最後のイベント参加になるかな?

COMITIA134に参加します!

11月23日、東京ビッグサイト西1・2ホール。
「メルプのお部屋」のスペースは S12b

来場される方は、コミティアのwebサイトで当日必要な感染症対策についての注意事項など必ずご確認ください。

COMITIA
https://www.comitia.co.jp/

私自身も、もし当日発熱してるとか体調が良くないとかがあったら……残念だけど欠席するので……まあその場合はTwitterでお知らせするかな。参加出来てる参加してますよってツイートすると思うのでチェックしてみてください。


新刊や作品情報。

ちょうしにのっていろいろ作りすぎたんで……とりあえず新刊1冊リメイク1冊コミティア初売り2冊グッズも6種類、新しく持っていくかも。

既刊情報はこちらです。電子書籍があるものはリンクも貼っています。

「はたらく!ぞんびぶんぐてん」は2019年5月にコピー誌で発行して、電子書籍でも配信中です。表紙を新しくしてオンデマンド印刷版が登場!
電子版は以下からご購入・ご覧ください。
ブックウォーカー
booth

2冊目はハトの写真集。ほんとに写真しか掲載されていません。

「ハトのいるまち 中野 高円寺 阿佐ヶ谷」

変形本で12cmの正方形、24ページの写真集です。初めて作る形だからこういう風にできてるのか届くまでどきどきです。頒布価格は500円です。

コミティア初売りは2冊。

まずは夏発行の「文房具Vol.19」

フルカラー34ページ。文房具の紹介、コラムなどを集めたシリーズで、2004年から継続して発行しています。100円ショップの文房具や変わった電卓、コクヨの白黒ノートや愛用している手帳など収録点数も多めです。

ハト掌編の豆本も。あんまり冊数はありませんが……いちどに12冊ずつしか作ってないので在庫はいつも僅少です。小さいのに500円、むしろ小さいからこそ500円になったりするのが少部数の本の特徴ですね。50本の鳩にまつわるお話が収録されています。
電子書籍はこちら。
【BCCKS】  【BOOK☆WALKER】  【Amazon Kindle】

グッズは……6種類?

グッズは、ハトの写真集刊行記念(?)として、ハト写真を使った缶バッジ2種と、写真集に収録した写真のポストカードの予定です。

出来上がってきたら写真を追加するかも。↓追加しました!(2020/11/22)

あとは毎年恒例、無料配布の2021年カレンダーもある予定ですよ。

よろしくお願いします!

 

2020/11/02 11月だよがんばるぞ

がんばるぞ!こんげつこそ!!!

……というモチベーションの高さというか、あふれるやる気というか、まあ持続しなくてだらだらしちゃうんですけどね。

だらだらしてるのかな~。なんか結局よくわかんないんですよね。よくわかるように、やったことメモみたいなのをつけようとおもっているのにそれが続かない(笑)ので「じぶんは最近何を作ったのだ? 何も作ってないのでは?」と思ってしまうばかり。

作品を一覧できるような何かは作れないものか……

・作ったら告知とともにリストアップできる
・あとでカテゴリごととかに分けて「今年はこれを一杯やったな」がわかる
・小品、大品(?)をある程度可視化できる
・エクセルシートとか専用ノートじゃなくて何かのついでに蓄積できる
・できれば未公開のものもそこに一緒につっこみたい

ひとつひとつはできそうだけど全部クリアするとなると難しいな。

「告知ついでに蓄積してほしい、未公開のものも含めたい」
これが両立できないんだよな。
誰にも見せてないとか、別名義とか、これとこれ見られちゃ困るとか未公開の仕事とかもリスト化したいんだよなあ。やりかけとか。超個人的なものだけど自分のやったこととしてチェックしたいとか。

google keep をメモとして最近よく愛用しているので、そこに突っ込んじゃう?でもあれなんか「もう少し」って感じなんだよなあ。かゆいところがあるというか……「あとちょっとで届くんだけどな~~」って感じ。

具体的には、タグ(ラベル)を付けられる・複数設定できるのは良いけどもっと簡単にラベルを付けられるようになってほしい。ちょっと面倒で、一仕事って感じ。単純につけたいだけだったら、ラベルを選択した状態でメモをかけばそこに追加される。(これが一番楽ってのがまた……)ラベルなしで書いちゃったとき気づきにくいし、あとから付与するのはちょっとちょっとちょっと面倒なんよね……

あと、ラベルの中に何枚カードがあるかを数字でカウントしていつも表示しておいてほしい。活発でため込んでるラベルが何なのか自分でもよく把握できないし、分類が必要なラベルを知ったり、もっと追加したほうがおもしろそうな箇所もよく見えてこない。つまり使い続けてため込んでいく楽しさがたりない!

そしてカードが増えてきたら楽しくなる予定だったのに、なんだかよくわかんなくなってきた気がするんだよな~。

もう少し入れ子構造にできないとトっ散らかっちゃう。続けられる整理整頓というのは、難しいことを考えなくても少ない手間で後で見返しやすい形に勝手になっていくというものなのだ……


facebookに未公開(自分だけが見れる)記事としてメモっていくのもいいかもな。でも最近検索が使いづらくなったのと、Facebookの挙動が怪しいというか、突如公開されちゃうという危険も……webだとその恐れがどこでもあるからやっぱローカルかな。

ぶつぶつ。

まあまたいろんな方法を試してみますよ……

2020/10/22 田舎と都会の格差のはなしを見てておもったこと

「今日はもう書いたぞ。」とか思わずにどんどんかいちゃおう。書かないときは書かないんだから……


とくに発言していないときでも、ネットを見たり本を読んだりして物事を考えたりしているのですが、最近なんどか話題を目にした「田舎と都会の格差」の話。

自治体レベルでもいろいろあるとは思うのですが、先日見たのは

「田舎はアクセスできる文化的な施設などが少ないから、都会に比べて不利」という話。

これについては、「田舎は車に乗っていかなくちゃ美術館や博物館がない。親が連れていかなければ子どもたちはそういったものに触れない」「都会だって電車乗ったりあるいたりで結局車で移動するのと同じぐらいかかるし、子どもだけで行かなのは同じ。結局家庭環境」「行きたいと思った時にそこにあるってのは大違いですよ」などなど。

あと、本屋がない、テレビ局が少ない、などなどなどいろんなものに田舎は恵まれていないのだという話。


わたし、都会生まれ、田舎育ち、地方都市&東京で生活したことがあるという人間ですので、まあどのはなしも「そうだそうだ」と思いますので、どれが正しいとも間違ってるとも問題だとも問題がないとも言えませぬ。総合して結局は「その人次第だろう」て感じになっちゃうんですかね……

わたしは田舎育ちだけど、親が博物館や水族館にはよく連れて行ってくれたし、旅行もしたし、親の出身地への移動により別の地域にも触れることができたし。まあ田舎で育った中では少数派の恵まれた環境にいたと思います。あと、買い物好きでよく出かける家族だったし、近所で買い物は知り合いに絶対出会うのでそれを避けて毎週のように周辺の街や県外の大き目なショッピングセンターへ行っていました。本屋も絶対行く。

都会でも、美術館映画館博物館書店などに興味のない親だったら全くいかないだろうね。その場合、親戚とか友人に文化活動が好きな人がいれば、一緒に行ったりするかもしれない。その時ちかくにいくらでもあるからいいよね。地域の小さな郷土博物館でも結構展示替えがあったりするレベルの施設が多い気がするので、ご近所の無料開放施設だけでも相当学べそうなのも東京23区内に住んでて「すごいなあ」と思えるところ。区役所ギャラリーでも楽しめるしな……

両親が地元出身の幼馴染で、町内のスーパーで十分生活できるタイプだと世間が狭いかもなあ。それは田舎でも都会でもありそうだ。


「子どもの頃に『田舎は○○がない。都会はいいなあ』と思っていた」という話を結構聴いていて、子どもの頃はテレビも民法が少ない田舎では観れるアニメなど限られていて、リアルタイムで見てないので……という人もよく見かけるんだけど、私が子どもの頃にはそういうことは感じてなかったなあ。

たぶん、「何があるか知らない」って状態だったんだろう。だから「ここではそれが見られない。ほかの地域はいいなあ」って想像もしなかった。アニメの雑誌はすごくいっぱい買ってたのに、「このアニメこっちでやってない!」って悔しい思いをしたことが一回もない気がするぞ。雑誌で見て満足しちゃってたのかな。

たまに松本(長野県の中の都会)に行ったりすると、アニメグッズを売ってる書店があったりして、「見たことないものがいっぱいだ!!!」と喜んでいくつか買ってきたりはしていた。でも「都会はああいうのがあっていいなあ」とは思わなかったような気がするな……「都会にある」じゃなくて「松本にある」って感じでケースバイケースに認識してたのかな。不思議だ。


文化に触れられる、近所にある、子どもだけでも行きやすい、などという観点からいうと、今まで住んだ中では京都市が最強です。ちょっと考えてみても、他のところで太刀打ちできないんじゃないだろうか……

ごろごろあるからね。ごろっごろ。相当好きな人でもなかなかしゃぶりつくせない物量。言ってみれば町全体が文化。もうその道がそこにあるだけで、木が生えて川が流れてるだけでも見るべきものがあるもんね。(まあそれを言い始めたらどの土地だって道や川に歴史や見るべきものがあるわけですが、それにしても京都は別格)商店街の楽しみも、住宅街の楽しみも、本屋や映画館や漫画の楽しみも全部あるような気がする。

東京もあるんだけど、東京って23区だけでも相当広いんですよ。んで意外と密度は薄いんですよ。これ重要だね。「東京には、ある」のは間違いないけど、わりとばらけてて、結局いちにち必要になったりするんですよ……実質の交通費がそんなにかからないのは確かに助かる。


最近Twitterで見かけたお話に、「知識を増やすことは解像度を上げること」というのがあって、いろいろ知っていると見たものの輝きとか情報量が増して、楽しめるものが増えるという話。

建物に興味を持ったら急に何の変哲もない団地や住宅街も楽しくなるし、庭木やブロックまでも楽しめちゃうもんね。

わたしも、どこにいても楽しめるような人間になりたいなあ。

2020/10/22 なんだかもやもやしているな

なんだかもやもやしているな。


今月、結構いろいろやってるはず。何だけどどうも実感がないし、だんだん気分が落ち込んで行って焦ってきている気がする。

Inktoberで毎日絵を描くのは続けていて、もう21枚も描いたわけだけど、なんだかどうも逆に焦ってくる。目的が無くて手段が重なっていってるだけのような気がしなくもないんだよね……

「たくさんやって、量で人を驚かせたり自分がすごいことを認識する」って言う方法、私はずっとやってきているんだけど、これは自分のためにはなっててもやりたいことではないんだろうなあと思う。

「この世界の片隅に」映画版などの監督をされている片渕須直氏も「30代の時の、代表作がないという気持ち」みたいなお話をされていたけど、まさにそんな感じ。

あとどれだけ制作できるのかな~という焦りと、まだなんも残せてないような、「これが最高にあぶら乗ってた時の作品ですね」と言えないことの焦り。


でも、わたしだけじゃなく、日々小品を制作している作家はみんな同じようなかんじなのかな。いやいや……うーん……

あんまり大作を目指しすぎて完成させられなかったり、途中で飽きちゃっても良くないと思うんだけど、なにか手の込んだ大き目なものを作って発表したいな。小品は小品でいいし、まとめれば大きくなるという気もするんだけど。


とりあえず毎日描いてるイラストはまとめて電子書籍にしたいと思っているけど、編集が一番めんどくさい。商業誌に描いてる作家のいいところは編集作業や発行をしなくても、原稿とか作品を作っていればほかの担当さんがきれいに形を整えて出してくれるところだよね。でもまあそれにもお金がかかるし、それだけリターンがある作品じゃないとね。ううう。

とりあえず絵空事を言ってないで手を動かしていつも通り物量つくろう……