ストリートビュー散歩63 ドイツのトラム

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(2020/07/12)

ヨーロッパはトラム・路面電車が多い。

ちょっと街中を見ているとすぐトラムにであう。

ドイツでもトラムを追いかけていたらこんな風景に!

手前にも車両があるけど、奥にも三本見える!

ベルリン市電は世界でも最も古い路面電車網のひとつだって。

ベルリン市電 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%B8%82%E9%9B%BB 

路面電車のレールがあるところは、どこでも車両に出会うことができるから、本数も多そう。

青い車両、黄色い車両。

ただ、ドイツはいつも言っているとおり2007年~2008年の写真しかないんですよね。だからこれらも現地の人が見たら「古いな!」って思う写真かもしれません。

日本のストリートビューも、2008年ごろのものを見ると「古いな」って感じがしますもん……

その辺は詳しくはこちらで。

ストリートビュー散歩17 ドイツのストリートビュー……

ストリートビュー散歩番外編 予定地をチェックする

 


日本でも、京都の三条あたりを走っていた路面電車をむかーし見たことがあるんですよ。それが一番最初の路面電車との出会いだった。乗ったことがあると言えば同じ路線の京阪電車の大津を走ってる路線が初めてかな。

 

ストリートビュー散歩62 日本の列車風景・小海線

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(2020/07/09)

↑上の一覧のほかに、地域別にストリートビュー散歩の記事をさがせるページを作ったんですよ。

ストリートビュー散歩 地域別一覧

地域名をクリックすれば、地域別にまとめて記事をチェックできますよ。興味のある地域から見れると便利だよね~という、そして自分が「アレの話書いたっけな……」というのを見つけやすくする目的もあります。

で、「日本」のところなんですけど、何にもないんですよ。日本のストリートビューも結構見て回ってるけど、いまさら日本紹介してもね~、これ「おもしろ風景」とか紹介するものでもないし……ってわけで紹介していないのですが、こうやって見ると紹介してないのもなんだかなあと思いなおしまして。

日本の記事を書きます。


「グー鉄」流行中?

「タモリ倶楽部」で、グーグルストリートビューでグーゼン映り込んでた鉄道の風景を楽しもう!という「グー鉄」なる企画が2週間連続で放送されまして。

私も毎週だいたいタモリ倶楽部を見ているので、「オッ!」と思ったわけですよ。
私も鉄道を見かけると結構チェックして、保存している。記事にも書いている。でも見つけた数のわりに記事にしてるの少ないかな……

ストリートビュー散歩23 トルコの路面電車

ストリートビュー散歩39 インド・カルカ・シムラ・レイルウェイその1

日本のものもいくつかチェックしてるけど、記事にしていない。
そもそも日本の記事かいてないから……

タモリさんがストリートビューを「よく見てます!」とはっきりおっしゃってたのがちょっとうれしかった。ストリートビューの話したい。
あと「私はこうやって観てますよ!」っていうテクニックとかをしゃべりたい。大したことないけど……


ということで、まずは小海線

実家の町も走っている、長野と山梨を走る小海線。
小海線にはいろんな意味でお世話になりました。学校に通学するのにはもちろん、いまでも帰省する時は乗るし、育った土地を紹介する時にも便利です。

知り合いになった人が「どちらの出身ですか」と聞いてくる。
これは聞いてくる人はある程度日本の地理に詳しい人がほとんどだ。
相手が鉄道・旅行趣味があればもう完全に「何処と言われてもだいたいわかるぞ」という自信があるだろう。

「鉄道はお好きですか?」 いまのところだいたい「はい」だ。

「じゃあ小海線をご存知ですか?」 「ええ、JR最高地点のある路線ですね」
「その小海です」 「なるほど」

これで話が通じる!ある種の有名路線は場所の説明が楽ちん!

鉄道に詳しくない人には、「軽井沢と清里、両方に1時間で行けるぐらいの中間地点です」で大体場所がつうじる。あとは「長野の群馬・山梨・埼玉との県境付近です」とか。


小海線は本数が少ないから……

そんな思い入れのある小海線で、いい景色を見つけ出したい。

でもね~、山深いんですよねいい景色の場所は。

すっきり抜けた景色の場所を見つけても、線路が見えても、列車がいないとね。グー鉄にはならないのですよ。苦労しました。こんなに苦労して探すもんじゃないんですよストリートビューの景色は。日本の景色を見るのは個人的にあんまり楽しめない。都会ならいいけど、田舎の山道はずっと山だし……アフリカやオーストラリアの砂漠を走る、ロシアの林道を走るのとあんまり変わらないですよ。

ようやく見つけたのがこちら。

……まあ~~、列車と、高原らしい広い畑と、山と雲……それっぽいといえばそれっぽいが。レタスじゃなくてトウモロコシとピーマンかなにかの畑なのもちょっと惜しい。いいけど。トウモロコシもピーマンも好きだし。

あとこの道路の名前が「高原列車通り」なのもちょっとあざとい(失礼)よね!
それ用の道路じゃないか!

私が小海線で気に入ってるのは、信濃川上あたりの千曲川をまたいでいく陸橋のへんとかね……ただあの辺は近くにいい道路がないし、あっても列車がいなくちゃねえ。

小海から南、小淵沢までさんざん探してこの一か所ぐらいしかいいところが無かった。

小海より北の小諸方面は今度は景色がわりと普通だからなあ。


また別のいい景色を見つけたらご紹介します。

どちらかというとトラムが好きなんだよな。近づけるから迫力があって。

富山や福井、広島、滋賀あたりで路面電車を探そうかな?

 

ストリートビュー散歩61 ボツワナの象

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2020/07/06

前回のボツワナの牛に引き続き今回もボツワナ!

ボツワナでゾウが大量死しているという不思議でつらいニュース、続報が出ると追っているのですがまだまだ分からないことだらけですね。ようやく全容が見えてきて、原因はまだこれからって感じでしょうか。密猟もつらいけど、病気とか環境の変化とかで死が増えているのなら、あっというまに広がりそうで怖いです。

ボツワナにはアフリカ大陸のゾウの3分の1が生息しているとのことで、ここで病気が流行るのは恐ろしい……原因究明ができて、対策がはやくとられるといいのですが。


ところでボツワナだけでなく、アフリカの自然公園はグーグルストリートビューでもあちこちで見ることができます。むしろ、街中よりも早くストリートビューが行ったりしていますね。基本的に「どんだけ進んでもサバンナ」「いけどもいけども砂漠」って感じの風景を見ることになるのですが、動物がぽつぽつみられるので、それを探すのが自然公園ドライブの一番の楽しみです。

アフリカ大陸の3分の1のゾウがここに生息しているというのであれば、どんどん見れなきゃおかしいよね!と思ってボツワナの自然公園を見てみますよ。

はい会えた~~~!!!

あっという間でした。しかも親子じゃないですか。そして川。風景がもう最高。

動物をストリートビューで探すときのコツですけど、……まあ当たり前なんですけど水辺をまずチェックします。水辺には通ってきてる動物がたくさんいますから。最初に水辺を見て、いなかったら他も見てみる。という感じで探します。道にもゾウのふんがおちてますからね、「あ、この辺にいそう」っていうカンを働かせます。

サルもたくさんいますね。

この画面の中にサルが何匹いるでしょう……

みたいなクイズを。答えはとくにありません。私には7匹見えるんだけど……もっといるかもしれないしな。

キリンもいる!!

しかしキリンはこれ以上近づいてない感じ。

遠くにいるのが見えますね……という状況ですね。キリンだけじゃなく、自然公園に行って動物を見たいと思ったらやっぱり双眼鏡やズームできるカメラ必須でしょう。いるのは間違いないから見られるはずだ。

ケニアのゾウも以前紹介したのでそちらもご覧ください。たっくさん見られますよ~。

ストリートビュー散歩6 動物を見たい


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ストリートビュー散歩60 【国境シリーズ4】ボツワナからザンビアへ

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2020/07/02作成。

ボツワナを見たくなった

とある記事で、ボツワナの来歴というか独立後のあゆみみたいのを読んでいたら、ボツワナにいままでより興味が出た。

ボツワナはアフリカの中でもストリートビューが充実している場所なのです。

首都のハボローネから、ずっと北の街まで、けっこう全域が見られますよ。
人口が225万人ということは、そんなにたくさん町があるわけじゃないだろうから、大体見ることが出来ちゃうのかも。
おらが出身地の長野県よりちょっと多いぐらいの人口なのか。新潟がたぶん同じぐらい。そういう風に考えるとさらにわかりやすいけど、国の規模って不思議だなあ。
ちょうど、7月1日は初代大統領の日で国民の休日なんだって。

ダイヤモンドの鉱山はゲートで管理されてて中はグーグルカーが走っていない。でもゲートの手前まで見られるよ。

動物もいろいろいるみたいだから、映り込んでたりするかもね。
検索したらちょうどこんな記事が……

ゾウ350頭超、原因不明の死体で発見 ボツワナ – BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/53259724


ザンビアとちょこっとだけ接しているという

ボツワナは内陸国で、いろんな国と国境があるが……
北と西はナミビアに囲まれている。(ナミビアが手を細く伸ばしてきている(笑))
南は南アフリカが、どーんと。
東はジンバブエにどどーんと。

でも、東北の方にちょっとだけザンビアとくっついている……

ボツワナとザンビアの国境
googlemap ボツワナとザンビアの国境

ほんとーーーにちょっとだな!

橋だけが……ザンビアとボツワナをつないでいるのです。
この橋が架かっているザンベジ川が、もう少し東に行くと大きな滝になって、そこがビクトリアフォールズという有名な観光地なんですよね。

しかしこの国境、長野にくっついてる埼玉との県境みたいに狭い、というかそれ以上に狭い!
(長野と埼玉の県境は5km以上ありそうだけど、山深すぎて容易にまたげないので、ボツワナからザンビアの方が行きやすそう)

ボツワナ側のストリートビューなら、結構ザンビアに近づくことはできます。でも橋からは遠いから対岸を見ることもできなそうだなあ、と思いながら国境近くの道のはしっこに降り立ってみると……

牛~~~!!! 

 

牛だね!

WELCOME TO
BOTSWANA

with 牛。

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ストリートビュー散歩59 【国境シリーズ3】アラブ首長国連邦とオマーンの国境

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アラブ首長国連邦のストリートビューはドバイ周辺や北東部は充実しているのです。結構いろいろな場所が見て回れますよ。以前にも紹介しました。

ストリートビュー散歩14 ドバァ~イ

ストリートビュー散歩53 【アラブ首長国連邦】ドバイの文房具屋さん

ストリートビュー散歩54 ドバイの街路樹のデーツ?

中東だとイスラエルとUAEぐらいしかGoogleカーが走ってないですからね。あとレバノンとヨルダン、ほかにもぽつぽつとGoogleじゃない投稿ストリートビューを見ることができます。


オマーンを見てみたいな~ってちょっと思った

昨日の記事でオマーン産デーツを食べたので。オマーンにも興味が出て、マップを眺めていました。そしたらマスカット周辺にはけっこうストリートビューで見られる場所がありますね。2020年に撮影・追加されたようで新しいです! これはgoogle公式ではなくて、oman360が撮影したものです。360シリーズはいろんな国にあるんだけど、イマイチよくわかってなくて、webサイトを見るとストリートビューを代行で撮ってくれたり、お店を紹介するインストアビューを撮ったりしてくれる会社のようですが、360という名の別の会社だったりすることもあるのでその辺ちゃんと区別できていないです。

で、こうなったらUAE側からオマーンを覗けるような場所が無いか探してみますよ。なんかオマーンを覗くってなんかなんかですね。すいません。ほんとすいません。


国境が多すぎる

複雑な国境してて……UAEとオマーンの国境、すごく長さがある。

多分地理情報の中には、「最も長い国境線で区切られた国」とかもあるんだろうなあ。ロシアとどこか、カザフスタンとかかな?って思わせておいて、実は意外な場所かもしれませんよ。日本で海岸線が一番長い都道府県だって、北海道じゃなくて長崎じゃないですか。……ってちゃんと検索したら北海道の方が長いのね。嘘を書くところだった。ちゃんと調べるの大事。読者の方も自分でも確認してくださいよ、私まちがったことをいうタイプですよ……調べるようにしているけれど……

でも北海道が1位で2位が長崎、しかもそんなに差がないみたい。理由は長崎に島が多いから、海岸線が長いんですよね。

話はそれましたが、UAEとオマーンの国境も、ほかの国境と同じようにだいたいは「手前で引き返してくる」タイプのストリートビューです。行けそうなところまで行くけど……はいここまで~っと引き返している。

はいここまで~

奥のゲートをふたつ越えればオマーンだと思うんですけど。

赤い看板には写真撮影禁止的なことが書いてあるのかな?
Keep Away : Photography prohibited
……だと思うんだけど……

https://goo.gl/maps/1cLWA4ScPoaiwkkf8

↑こちらでもカメラのマークの看板立ててますね。ゲートが立派。


もうちょっとぎりぎりまで行こうか

こちらも国境……フジャイラからオマーンに向かうゲート。

右側に見えるのはオマーン湾で、海です。いいですね~~。

で、なんとこのゲートを突破して……

Welcome To Sultanate of Oman

オマーン側にちょっと行けるんですよ。ギリギリを。たぶんギリギリをせめている。手前にも Photography prohibited 無かったし大丈夫なんだろう。

上のストリートビューで周りを見てもらうと、きれいな海と高い山とオマーンの海が見られますね。

手前のフジャイラの海はビーチになってるみたい。このストリートビューが撮影されたときは閉鎖されているけど……


国境が複雑に絡み合ってる

あらためて国境を意識して道路を見ていると、複雑だなあと思いますよ。オマーンとUAEの国境の多くはどうやら山で区切られていて、あの山の向こうはオマーンだよって感じになっているみたい。それにしてもこれは不思議なもんだなあと、今日初めて気が付いたんですけど……

オマーンとUAEの地図

簡単に色を付けてみました。島とかには色ついてないです、すいません。
あとこの地図結構まるまってるな、今日紹介したところつぶれちゃってて無くなってる……

左(西側)の黄緑がアラブ首長国連邦、右(東側)と北のてっぺんがオマーンなんですって。それだけでも「つながってないんだな……まあそういうところもあるよね」って感じなんですけど、その間に飛び地のようにオマーンの土地があり、その中にまたアラブ首長国連邦の土地があるんですよ。えーっ!と思いました。今日。いままでも見てたのに気づかなかった。

地図で見ると、飛び地オマーンの中のUAEにはモスクとかがあって、あとは山って感じで、なんだろうね。まだちゃんと調べられてないんですよ。

このてっぺんは確かに欲しい土地かもなあと思ったり……船など、みんなそこを通るんですよね。ペルシャ湾からほかの海に出たいときには。すごい要所のような気がする!!


あとは、そのオマーンの北のてっぺんの複雑になってるところが全部岩山で、海から直接そびえている山の稜線を歩けたらすごく「ほかにない」景色なんだろうなあと思ったりしました。

https://goo.gl/maps/jgzdDEqMTbxwbNMR8
投稿された360度写真も素晴らしいですよ。
View Of Two Seas っていうらしい。ペルシャ湾とオマーン湾両方が見えるという。


アフリカの国境とかも、ピーっとまっすぐになってる以外にもアンゴラの飛び地とか、ナミビア北部の細い食い込みとか、モロッコの北の方にちょこちょこあるスペイン領とか、リビアとエジプトの国境……とかなんかいろいろ「なんだこれ」的なところがあるので……地中海もわりと複雑そうですよね。国境の話は絶対にエピソードがあると思うのですが、調べていいものか、そこは調べても(あえて)はっきりさせてなかったりするんじゃないか……とかいろいろ考えてしまいますね。

まあうちのサイトではあまり深く考えないで「見れた~これなんだろ~」みたいな内容でやっていくと思いますので、これからもどうぞご覧くださいませ。

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