【2024年新刊】お楽しみは文房具3巻できました!【電子書籍あり!】

「お楽しみは文房具」3巻発行!

文房具情報メディア「文具のとびら」で連載している、「わたしと文房具の関わりや思い出」エッセイ漫画の紙版同人誌第三弾!

2巻が2021年発行ですので、それからだいぶ間が空いてしまいましたが3巻を作りました! 2024年2月25日コミティア合わせの新刊です。【スペース:ち09a】

【すぐ買って読める電子版もあります!】Book☆Walker AmazonKindle

※電子書籍同人誌いっせい配信イベント「創作同人電子書籍いっせい配信2024年3月」に参加しています!他の参加同人誌もぜひご覧ください!

お楽しみは文房具03表紙

連載は続いており、78回も3ページずつ描いているのでまだまだ未収録部分があるんですよね。

紙で見るとびっくりするぐらい雰囲気違うので紙のほうも読んでほしい。内容はまあ連載時と同じですけど……

描きおろしも2ページ収録!

ちょっとしたエピソードですけど、連載のほうでは言及しにくい小ネタです。

電子書籍も発行予定

電子書籍もkindleやブックウォーカーをはじめ各書店に登録しようと思いますので電子でほしい方は少々お待ちください。3月の「創作同人電子書籍いっせい配信」イベントに合わせて発行しようかなと思ってます。発売日は3月20日になるかな。またご案内しますのでチェックしてください!

↑電子書籍も配信開始しました!3月20日以前でも予約購入できますのでよろしくお願いします!

Book☆Walker

AmazonKindle


既刊もあるよ!

紙の同人誌も電子書籍も既刊があります。ぜひこの機会に3冊そろえてください。

Book☆Walker お楽しみは文房具シリーズ

お楽しみは文房具 Amazon Kindle 1巻

お楽しみは文房具 Amazon Kindle 2巻

BOOTH お楽しみは文房具(PDF版)

さらに、有料電子版と紙の同人誌どちらにも収録していない無料で読める電子版同人誌もあります!これは読むのは無料なのにたくさん読まれると私に報酬がありますのでどんどん読んでみてください。

お楽しみは文房具無料版ex1

お楽しみは文房具無料版ex2


そしてもちろん、連載のほうもよろしくお願いします!人気だと続けられると思うので読んで欲しい。広めてほしい。

記事: 【連載マンガ】お楽しみは文房具
https://www.buntobi.com/articles/category/series/manga/

まだ読んだことなくて、どれから読んだらいいかな?という方は2023年12月に書いたオススメ10選の記事に掲載されているものからどうぞ。というかどこからでも読めるエッセイ漫画ですのでどこからでもどうぞ!

2023年12月6日 「お楽しみは文房具」オススメ10本
【 #藤村阿智自作紹介まつり 】

 

2023年12月30日 「ハト掌編」10作【 #藤村阿智自作紹介まつり 】

2023年12月、自作紹介まつり!

12月は毎日、自分の作品から1ジャンルにつきおススメの10作を紹介するよ。
どんな作品があるかぜひチェックしてね。

これまで紹介した作品の記事はこちら!#藤村阿智自作紹介まつり まとめ

ハト掌編から10作紹介する

説明しよう!「ハト掌編」とは!

500文字以内で書く、ハトをテーマにした掌編。ハトでさえあればSFだろうと恋愛ものだろうと短歌だろうと詩だろうトラップだろうとなんでもいいのです。

電子書籍にもまとめていて、1冊に50編ずつ収録。3冊出ているのでつまり150編以上あるのです!

電子書籍にリンクも貼っておくので、気に入った方はぜひご購入ください。いっぱい読めるよ!

BCCKS https://bccks.jp/user/126100(オンデマンド紙本も購入できます)

Book☆Walker https://bookwalker.jp/series/178130/list/

Amazon
ここはハトの世界、ハトの国

そしてハトの道はハトの後に

語るはハトの旅、ハトの記憶


【1】001(タイトルなし)2018年

今日も街を行く人はハトの悪口を言っている。ハトは悪口に敏感だから、自分への悪口ははっきりわかる。それにしてもハトへの悪口はどうしてこんなに多いのか。ハトは悪意を受けるたび灰色になっていく。胸に光っている緑や青のキラキラしたものだけが善意である。そのうちこれもすべて灰色になって消えていくのだろう。

ハトはじっと穴を見つめることがある、あの暗い穴の底なら自分の灰色に気づくこともないのに。自分も他人もない穴の底に行けばハトはハトであるだけでいいのだ。

そして世の中のほかのものがすべて灰色になってから、ハトは少しの緑と青を見せびらかして歩けばいい。
今はうなだれて穴の底を夢見る。

記念すべき最初のハト掌編(最初はハトポエムと呼んでいた)。

暗いですね……


【2】062 ハト、転生 2018/5/28

死んでしまう前に転生のルールを知っているものはいないだろう。
まず、本当に転生というシステムはあった。係員と相談して決められるのだという。転生後の生活については、ひとつだけ希望をかなえてもらえる。

「何を食べるのが好きですか?」
生きるために何を食べたいか、それだけだ。
どうやらこれで何に生まれ変わるかが決まってくるらしい。
「エビが好きなら何に生まれ変わりますか?」
「エビを主に食べる様々な生き物ですね。よりたくさん食べられる、そして生まれる『枠』のある所へ。今だと……タコの枠が空いてますね」

何を好きだと言えばいいのか、困ってしまった。特に食べ物に興味がない人生だったから、なんでも食べたけど好物もない。ほかの生き物が何を食べてたかもよく知らない。こんなことならもう少し興味を持っておけばよかった。

正直に「食に興味がなくて。なんでも適当に、その辺にあるものをつまめるような生き物はいますか」と尋ね、係員が「ヒトかハトの一部ですね。枠はハトが空いていますので、そっちにしましょうか……」と答えるのを聞きながら、僕はなんでも食べるハトに転生したのだ。

これいい話だな。とても私好みだ(書いたのじぶんだしな!?)

食に興味がなくてハトに生まれる。正直自分のことですね。自分の気持ちを増幅させたりちょっと視点を変えたり他の人の立場に置き換えたりしてお話作ることはよくあるので、自分の一部がはいりこんでいるのは普段どおりです。


【3】025 ハトのオフ会 2018/3/7

「第一回ハトアイコンオフ2018春」に参加した。
SNSでハトのアイコンを使っているユーザーだけが集まって、飲み会をするのだ。

私はその場に参加してみて驚いた。みんな人間じゃないか……いや、もちろん、私も人間だから、人間だからこそSNSにいるし、飲み会に来るのだ。でも、なぜか漠然と、全員ハトなんじゃないかと思ってたので、ビジュアルが人間なことにびっくりした。あたりまえだ、あたりまえなんだけどなんだかちょっとがっかりしてしまった。うーん、がっかりしたんだろうか? 複雑な気持ちである。

そしてその場に「行くよ」と言っていたハトアイコンの一人が、待ち合わせ時間が過ぎても現れなかったので、彼(彼女かも?)抜きでオフ会は開催されたのだけど、後日SNS上でそのことが話題になった。
「ハト男さん、なんでこないだのオフに来なかったんですか。会えるのを楽しみにしていたのに!」
「え、わたしもいましたよ。ただ、皆さんと一緒に居酒屋の前までは行きましたけど、わたくし、ハトなもんで、入店は遠慮したのです」

そういえばハトが一羽、足元にいたような気がする……

ハトアイコン結構いるので、終結したらおかしなことになりそう。でも意外と気があったりして?みんな同じものを自分のアバター的存在として使ってるんだもんなあ。私自身、ハトアイコンになってからちょっと行動や好みが変わりましたからね。それまでハトにそこまで興味がなかったのに、今やこんなですもの……

朗読したものもあります。1分ぐらいだからぜひ聴いてね。


【4】052 ハト豆知識 2018/4/27

私は知っている範囲の豆しか食べていないんじゃないか。もしもこの世の中にもっとおいしい豆があるなら、豆を選ぶ権利は私にもあるだろう。

友鳩にそんな話をすると、彼は馬鹿にするどころか「俺はいろんな豆を知っているぞ。お前も行ってみるか、豆博に」と言い、私を「世界豆博覧会」会場まで案内してくれたのだ。

「中に入らないのか?」
友鳩に声をかけると「正直なところ、俺は見てしまったことを後悔したんだ。お前もやめておくか? どうせ今の豆が一番うまいんだぞ」と、煮え切らない様子で言う。
「ここまで来たんだ、私は豆を知るぞ」勢いで中に入ると、そこでは世界中の豆と、おいしい食べ方が紹介されていて、すべて食べてみたいと思うと同時に、一生かかっても食べ比べられないことに早々と気づいてしまった。

「なんか、毎日の食事がつまらなくなってしまうんだよなあ。ほかにもいい豆があるのを知っちゃうとさ」
友鳩と私はいつもの豆をついばみながら話した。
豆を知ることは手の届かない場所にも豆があると気づいてしまう、抜け出せない沼のようなものだったのだ。

こちらもお気に入り。朗読動画あります。


【5】099 ハトは透明 2019/1/12

ハトは透明な存在で、どこへでも行ける。

ハトがいたって、もはや誰も気にすることはない。もし私がハトになれたら、いきたい場所はたくさんある。ヒトである私が行けない場所だ。
人種も、年齢も、性別も、金持ちか、頭がいいか、弱いか、誰と歩いているか。周りからの評価が悪ければ、あっというまに私はとらわれてしまう。ヒトはヒトを常に狙って、弱いものから奪おうとする。ヒトという入れ物には、死や暴力が付きまとうのだ。

ハトはいつでも、だれとでも入れ替わることができるように心がけてきた。どこに住んでも、どこを歩いても誰も気にしない。いつもの同じハトだと思うだけだ。かわりがいくらでもいるからこそ、誰も失われない世界を手に入れている。

ハトは皆で同じように生きることで、自らを透明に仕上げたのだ。

わたしが、ハトのどういうところが好きなのかがなかなか詰め込まれたお話だと思う。見つけてほしい気持ちと見つかりたくない気持ちと両方がある。言葉にするとよく似ているけど、状況も望むものも全然違うんだなと思う。


【6】101 ハトに餌 2019/1/23

私は「ハトにえさをやる人間」がきらいだ。

食事は生きるために必要である。朝、陽が出て明るくなり始めたころから、時間をかけて食べものを探し適度に腹を満たす。
私たちハトは食べすぎない。食事にばかり時間を取られては生きている意味も見いだせない。食後は安全で暖かい場所にあつまり、情報交換をしたり思索にふけったり。恋の相手にアピールしたり、やることはたくさんあるのだ。

それが、人間がえさを撒くとどうだ。仲間たちは高栄養で美味しい食べ物を少しでも楽に得ようと、全てを放りだし、くるったように騒ぎ、集まり、奪い合って食べる。私はそれを離れた場所で見つめている。
騒ぎを聞きつけてハトがどんどんやって来る。食事は本来そんなふうにとるものではないだろう。ハトの本質が下品なもののように見えてうんざりする。
「おい、えさ祭りだぜ! お前はいかないのか」
友が私にも声をかけてきた。普段と違う、興奮した声と慌てた羽ばたきで、こちらを一瞥しただけでまっしぐらに飛んでいく。何という下品さ。

「では私もご相伴にあずかるとするか」
上品で距離のある態度をとってもむだだ。結局私も同じハトなのだ。

与えられたエサに群がっているハトはあまり好きになれない。そういう側面が彼らにもあるのかと思うとやっぱりちょっとうんざりしてしまう。「エサとハト」も観察するとなかなか面白い。その辺の話ちょっとまとめてみようかな。


【7】075 風になったハト 2018/8/18

あのハトはいいヤツで、友達にも好かれていたけど、夢を語るときだけは笑われていた。
「いつか風になりたいんだあ」
冗談だったらたいして面白くもないけど、どうやら本気のようだったから周りはいつも笑ってバカにした。
「風って、なるようなもんじゃないだろう。風になってどうするんだ」
僕たちがそういうと、あいつはまじめな顔をして
「境目をなくすんだ。風がどこから風で、どこから風じゃないのかわからないところがカッコいいし、僕は優しい風になってみんなを包むんだ」
というもんだからまたからかいたくなる。

でもあいつが姿を見せなくなってだいぶたってしまい、こういう場合はどっかで「しんだ」んだろうなってことはわかっているんだけど、僕たちはくちに出さないだけであいつは風になったんだってみんなが思っている。どの風がどこからあいつでどこからあいつじゃないのか判断つかないけど、たぶん風のどれかがあいつなんだろうと。

だってもう、そう思うしかないじゃないか。

ちょっと切ない気持ちで、ハトの生と死を考える。これはハトに限らず身近な生と死、自分自身のものも考えているということ。どれだけ書いても書き切れないのでたぶん今後も書く。


【8】048 2018/4/20

絶賛開発中の「物質転送機」による生体転送実験に、ハトが使われることになった。実験のため集められたハトたちの目の前で、一羽が転送機Aの中にセットされ、スイッチが入る。

特になんのアクションもなく、転送機Aからハトの姿が消えた。見守るハトたちの首もおもわず伸びる。
転送機Bに先ほどのハトが移動していれば成功なのだが、B機の中には無残にもハトの要素を残した「なんだかわからないもの」が入っているのだった。実験は失敗じゃないか。ハトたちのくちばしも開いたままふさがらない。

そしてとうとう自分の番が来て、あの「ハトだったなにか」になってしまう自分を思うと怖くて仕方がないが、脚にも羽にも輪がつけられていて逃げられない。
スイッチが押されるところを確かに見た。

次の瞬間、ハトは初めてみる素晴らしい場所へ到着していた。転送機AとBとの間に楽園があったのだ。失敗して殺されたと思っていたハトたちもみんなここにいた。「転送の衝撃で、肉体を離れたハトという概念がここに送られたんだろう」なるほど。転送機は素晴らしい、みなAに入って早くここに来ればいいのに。人間もさ。
伝えるすべはない。

評判の良かったSF的ハト掌編。ハト以外でも私はこういう「行った先のことを知らせるすべがないが、こちらはとても良いもの」という話を書くのが好きだ……


【9】017 ハトは飛び立つ 2018/2/27

ハトは飛び立つ
いんたーねっとの風に乗って
遠くの島のようなあなたのPCにたどりつき
キャッシュのふりしてそこで羽をやすめ
いつかシステムファイルのふりして
もじゅーるの一部になって
呼ばれればすぐに顔をだす
ハト時計より頻繁だよ
もしも呼んでもらえなければ、
呼んでなくても顔をだすよ
そのうち世界が心配になって
ずっと顔をだして見張ってしまう
見えるのは同じようなハトだけになった世界
ほら……また、あそこにも、
不安になって穴から顔を出すハトがいる

これの朗読はお気に入りなのでぜひ聴いてほしい!

というかちゃんと動画にした朗読は気に入ったものなのです……声に出して読んでみるとなかなか私が込めた思いや意味をそのまんま声で表現するのって難しいなーと思って。これ朗読も解釈違いが出るのがどれぐらい許せるかによって人に読んでもらえるかどうかが変わりそう。


【10】(番外編)ハト妄想劇場

はぁ・・・お金持ちに飼われているたった一羽のハトで、ご主人は仕事で世界を飛び回っているからあんまり家にいないんだけど、アタシが寂しくないようにちょくちょく帰ってきてくれて、そのたびに世界中の珍しくてきれいな陶器や木彫りのお土産を買ってきて小屋の中を飾りながら夢のような外国の花々のことや幸せな子どもたちのお話をしてくれて、小屋は高い山の中腹にある塔のてっぺんだから空気もきれいで景色も良く見渡せて自分で飛ぶ必要もなくて蛇も鷹もやってこなくて、おなかがすいたらトルコの鮮やかな食器に盛り付けた色とりどりで美味しくて飽きない食事を食べて、喉が渇いたらベネチアングラスの器に入れられた常温の水をいつでも飲めるし、眠るときにはもはやアタシを暖めてくれるだけの存在になった母のふかふかな羽毛にくるまれて、見上げれば星空と宇宙がペイントされた天井に貝殻で作ったモビールがキラキラ輝いていて、夜が明けたらまた旅に出てしまうご主人がオルゴールをそっと開けてツィゴイネルワイゼンの最後の一周がゆっくり流れるのを聞きながら目を閉じてくちばしの下をいつまでも優しくなでてもらうハト生になりたい・・・

これはマストドンでフォローしてるとあるひとがちょくちょく書いていらっしゃった、「はぁ・・・~(略)~人生になりたい・・・」という妄想文があって、その構文を拝借して書いたもの。パロディなので掌編集には収録していない。こういう風に文脈を書かないと意味が分からないし、掌編集にこの解説入れるとなんか雰囲気がそこだけおかしくなっちゃうし~ということで。

でもこの文章で書いたハトのいる環境はとても魅力的で、この世界は好きなんですよね。こういうところで大事に飼われるハトになりたい気持ちは本当です。


電子書籍にリンクも貼っておくので、気に入った方はぜひご購入ください。いっぱい読めるよ!

BCCKS https://bccks.jp/user/126100(オンデマンド紙本も購入できます)

Book☆Walker https://bookwalker.jp/series/178130/list/

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ここはハトの世界、ハトの国

そしてハトの道はハトの後に

語るはハトの旅、ハトの記憶


新作もお楽しみに! 明日も更新するのでぜひ次もみてみてね。

 

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2023年12月17日 このwebサイトのアクセス上位の10ページ【 #藤村阿智自作紹介まつり 】

2023年12月、自作紹介まつり!

12月は毎日、自分の作品から1ジャンルにつきおススメの10作を紹介するよ。
どんな作品があるかぜひチェックしてね。

これまで紹介した作品の記事はこちら!#藤村阿智自作紹介まつり まとめ

このWEBサイトのアクセス上位の10ページ

私の個人WEBサイト「BLACKSTRAWBERRY」のページでアクセスが多いページのランキングを作ってみました。初めて自分で選んだものではなく、他の要素で選ばれたものだ! ちなみにこのサイトにはhtmlファイルが(日記以外で)1000ページあります。この日記コーナーには700以上の記事があります。どうもどうも。ありがとうございます。

集計期間は2023年1月~11月の11か月です!
「pt」は一応アクセス数なんですけどbotとかも含まれてるかもしれません。でもみんな同じ数字を見てるのでランキングに変動はないはず……

カウントダウンじゃなくてカウントアップ方式で紹介しますよ!


【1】ブログ・日記(356227pt)

https://www.blackstrawberry.net/yoshida/

栄えある? 1位はここ、「ブログ・日記 yoshida」コーナーのトップページです!

やはり日記はね。一番見ていただけてますかね。一番更新しているので、日記の中の記事がずらっと10位まで並んでもいいとは思うのですがそんなことはないですね。あとはばらけています。


【2】藤村阿智について(106680pt)

https://www.blackstrawberry.net/achigif32.html

管理人自己紹介ページ。about的な。作品年表もありますしね、

けっこう細かい作品も年表に載せてますし(自分のメモが主な目的なので)、自分関連のページにもリンクを貼っているのでなにか迷ったらぜひちぇくしてください。


【3】Blackstrawberry.net(61483pt)

https://www.blackstrawberry.net/index.html

サイトのTopページだ!

今年はTopページをリニューアル……してみたんですけど……地味に。そして本当に地味にしちゃった。もうスマホとPC両方になかなか対応できないから……せめて見やすい感じにしたくて。

もう少しビジュアル的にわかりやすくしたいですね。主要コーナーはバナーみたいにするとか。


【4】同人誌情報(7654pt)

https://www.blackstrawberry.net/book/index.html

ここはリンクを貼ることも多い、活動情報みたいなものなので日記と自己紹介の次にちゃんと更新してるかも。一応最新情報を載せるようにしていますがイベント情報が最新のものにできてないから何とかしたいですね。


【5】オリジナルTシャツ(7190pt)

https://www.blackstrawberry.net/achiT/index.html

夏にアクセスが増えるページ。ここから結構Amazonアソシエイトのリンクをたどって商品を買ってくださる人も多くてうれしいです。アクセスが少ないからってのもあるかもしれませんが、紹介している商品とか、Tシャツに関連したもの、画材が売れてうれしいです。それが売りたくてリンク貼ってるんだもんねえ。最近新しい画材を試せてないからまた何か作ろうかな……


【6】【描いてみた】100均の色紙にコピックでイラストを描く(3839pt)

https://www.blackstrawberry.net/shikishi/index.html

なぜかアクセスが多いページ。

色紙にはいまだにいろいろ描いているので、ほとんどやり方も変わってないし参考にしてもらえるかと思います。また更新してもいいなあ。アクセスがあるとやっぱりやる気になりますね。


【7】ドラえもんの住む町(3211pt)

https://www.blackstrawberry.net/doramap.html

だいぶ古いから……もうそんなに参照しないでほしいような気もしますが……

私はあんまり一度公開したwebページを消さないタイプなのでそのままになっていますね。1998年ぐらいに作ったページだから文章もなあ~


【8】【描いてみた】100均のキャンバスボードにアクリル絵の具で絵を描く(3182pt)

https://www.blackstrawberry.net/other/100canvas.html

これもお絵描き系。昔の記事にもアクセスが多いんですよね。最近の記事にアクセスがないということかもしれないな。

日記のページは検索に引っかかりにくいのかな。まああんまりちゃんとページを作ってないせいかもしれない。昔はちゃんと特集コーナー作ってたから今でもこうやって参照してもらえるのかも。あとタイトルがわかりやすいもんね。


【9】変な電卓研究所(2766pt)

https://www.blackstrawberry.net/dentaku/index.html

これはもっと見てもらってもいいのにアクセス少ないな。まあ更新できてないから仕方ない。もっと更新していかなくちゃですね。


【10】ドラえもん研究(1756pt)

https://www.blackstrawberry.net/doraemon.html

更新ほとんどしなくなってるけど今でもまだアクセスはあるみたいですね。

私がこの「ドラえもん研究」コーナーを作ったのは1997年のことで、その時は公式のドラえもんのサイトもなかったんですよ。だからファンがみんなで情報を発信していた。でも、今はちゃんと公式があって、ちゃんと情報を発信してくれているんだから、私のような作りかけの情報系サイトはもう役目は終わってるんだと思いますね。でも残してあるのは、やっぱり昔こういう風にファンサイトがたくさんあったころのことを「あれはあれで必要だったし、良いものだったなあ」と感じているから。

この辺の思い出とか気持ちをどこかにちゃんと書いておきたいな。


新作もお楽しみに! 明日も更新するのでぜひ次もみてみてね。

2023年12月16日 万年筆のインクで描いた絵10作紹介する【 #藤村阿智自作紹介まつり 】

2023年12月、自作紹介まつり!

12月は毎日、自分の作品から1ジャンルにつきおススメの10作を紹介するよ。
どんな作品があるかぜひチェックしてね。

これまで紹介した作品の記事はこちら!#藤村阿智自作紹介まつり まとめ

万年筆のインクで描いた絵10作

万年筆のインクもちょこちょこ買っています。でもそんなに万年筆を使ってるわけじゃなくて、もっぱらつけペンでイラストを描くのに使っています。

いままでに描いた万年筆インク使用の絵を10作貼ります!どのインクで描いたかは、一緒に写真に写ってるもの以外はよくわからなくなっています。原画を見ればわかるものもあるけど……

万年筆インクで描いた魚のイラストを集めた電子書籍も販売中!
ブック☆ウォーカー BOOTH(PDF) AmazonKindle


【1】2020.2.16

万年筆インクイラスト

TAGの桜鼠で。グレーなピンク色でお気に入り。

絵も、魚と髪の毛の境目がはっきりしない感じが気に入ってます。


【2】2016.11.25

万年筆インクイラスト 鯉

はっきりした線画と、綿棒につけたインクでポンポンするのを組み合わせて描いた魚。

こうやってみるとだいぶ違う雰囲気に見えるけどインク一色で描いています。

 


【3】

万年筆インクイラスト

セーラー「極黒」で描いた黒い魚。

極黒はほんとに黒くていいかんじ。線画に使うならやっぱ墨汁かなあ。でも極黒もきれいな黒で好き。


【4】2017

万年筆のインクで描いたイラスト

これは綿棒と水筆とTAGのあずき色を組み合わせて。

メイキング動画もあるよ!

 


【5】

万年筆のインクで描いたイラスト

これはインク見本みたいな豆本を作ろう!ってことで描いた絵だったと思うんだけど。いろんなインクを使ってそれぞれ描いています。


【6】2021.10.16

万年筆のインクで描いたイラスト万年筆のインクで描いたイラスト

不思議な感じに色が分離していくのが楽しいセピア色のインク。

茶色として使ってもくっきりはっきり色が出るのでいいですね。

これも動画でメイキングがありますよ。だんだん色が変わっていく様子がちょっと面白い!

 


【7】2016

万年筆のインクで描いたすずさん

セーラー万年筆のインクを使って、呉が舞台のアニメ映画「この世界の片隅に」のなにかの記念に描いたファンアート。

少し水でぼやかすといい感じに柔らかくなった。


【8】2017.7.5

万年筆のインクで描いたイラスト

これはなんだろ、パイロットのブルーブラックのカートリッジかなあ。

こういうかんじに分離するのはそうかも。

なによりタッチと絵柄が私じゃないみたいでちょっと面白い。


【9】2022.7.11

万年筆のインクで描いたイラスト

これは新しいインクを試しに使って見たくて描いた絵。

私が万年筆で描いた子がだいたい左側を向いた横顔なのは、この向きなら下描きしないでも描けるからなんですよねえ。

だいたい下描きしないで描いていることが多いし。

このインクは名前もすなおいろみたいな名前だったと思うんですが、確かに水筆で伸ばしてもべつのいろがにじんだりせずにそのまんまの色でした。

ネイビー・ブルーブラックの色が好きなんですよねえ……


【10】

万年筆のインクで描いたイラスト

二色使って魚と水草を表現してみました。綿棒でポンポン描く葉っぱが楽しい。


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新作もお楽しみに! 明日も更新するのでぜひ次もみてみてね。

2023年12月15日 無料で読める漫画10作紹介する【 #藤村阿智自作紹介まつり 】

2023年12月、自作紹介まつり!

12月は毎日、自分の作品から1ジャンルにつきおススメの10作を紹介するよ。
どんな作品があるかぜひチェックしてね。

これまで紹介した作品の記事はこちら!#藤村阿智自作紹介まつり まとめ

無料で読める自作の漫画を10作紹介する

漫画もいろいろ描いていますが、無料で読めるようにWEBで公開されている漫画も結構あるのでそれをぜひ読んでください!読まれるとどううれしいのか(私になんのメリットがあって無料で公開してるのか)も解説します!


【1】「お楽しみは文房具」

記事: 【連載マンガ】お楽しみは文房具文房具の奥深い魅力を伝えるWebマガジン│文具のとびら
https://www.buntobi.com/articles/category/series/manga/

藤村阿智・文具のとびら「お楽しみは文房具」26話
藤村阿智・文具のとびら「お楽しみは文房具」26話

文房具情報メディア「文具のとびら」で連載中の文房具エッセイ「お楽しみは文房具」。連載中ですし、これがたくさん読まれると私もメディアもうれしいです。メディアが喜べば私に仕事がもっと来るかもしれない。読まれたい。

どれから読んだらいいかな?という人は、こちらのおススメまとめを参考にしてね。

2023年12月6日 「お楽しみは文房具」オススメ10本【 #藤村阿智自作紹介まつり 】


【2】無料電子版「お楽しみは文房具」

WEBで公開中のものと同じですが、広告なしで電子書籍として読める。

これはAmazonKindleインディーズマンガというシステムを利用していて、無料で読めるのになぜか読まれたら作者に報酬が支払われる。そんなに高くないけどうれしい。あと、この無料版の部分はハードディスクが壊れてもとの原稿データを失っているので、高解像度版がなくて紙の同人誌にできないので電子版で読んで欲しい……


【3】あちこさんステイホーム

これもAmazonKindleインディーズマンガで読める無料本。コロナ禍にステイホームしてたじゃないですか、あの頃書いた「そのとき」のエッセイマンガ。今見るともう時代を感じる。すごい。でもあの時こんな感じだったんだよなあって言うのを思い出せるので漫画描いておいてよかったな。

これも読まれると収入になるので是非是非読んでください。結構絵もちゃんと描いてて自分でもお気に入りの作品です。


【4】オポッさんは死んでない

オポッさんは死んでない

オポッさんシリーズ表紙
オポッさんシリーズ表紙

これもAmazonのFliptoonというタテ読み漫画システムを使っているので読んでいただけると私の収入になる。読むのはもちろん無料。

オポッサムのオポッさんは死んだフリに自信があるので、ついついにやけてしまうからみんなオポッさんの死んだフリに気づいている。森の中ではそんなオポッさんが話題の中心になることがあるよ。というお話。続きも描くからぜひ現在UPしている2話までを読んでおいてください。喜びます。オポッさんは人気の作品なので私もお気に入りですよ。


【5】バレンタインの思い出。

【まんが】バレンタインの思い出。【エッセイ】|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/nedc1228dffc5

バレンタインの思い出

バレンタインの思い出エッセイ。

これは別に読まれても特にいいことが私にあるわけではないですが、公開しているのでせっかくだから読んで欲しいですね。有料版電子書籍のあちこさんにも掲載してたと思うけど、無料で公開しています。せっかくだからnoteのアクセス数増やしていただけると嬉しいです。結構お気に入りのエピソードです。文字ぎっしりだな。


【6】庶民のグルメ(古い)

庶民のグルメ

【漫画】過去作・庶民のグルメ|藤村阿智 AchiFujimura
https://note.com/achifujimura/n/n255d2b444519

昔の投稿作のコピーをスキャンしたものです。古いです。

古いけどせっかくUPしたから見て欲しい。昔はこんなの描いてたんだなってのもたまにはいいじゃないですか。私はどんなに古い作品でもそれなりに頑張って作ったものならいつでも見せられるタイプのにんげんだ。


【7】無職マン

これは私が無職だったころに描いた漫画で、頑張ってプリンタで印刷して、表紙はコピー屋さんで特殊紙にコピーしたものを使い、自分で製本して100冊以上販売した同人誌なんです。100円で売ってたので全部で1万円ぐらいになりました。でも結構経費が掛かってると思うので、1000円も利益は出てるんでしょうか?人件費は度外視です。

これは面白くて、無職だったころはこれを買ってくれる人が「僕も無職なんです、お互いなんとかやっていきましょう」みたいに声をかけてくれることも多かったんですが、私が無職じゃなくなってからも(引っ越してパートで働くようになってからも)販売を続けていたら急に「あの漫画見て。ひどいタイトル。あんな漫画描くなんて……」と通りすがりの人があからさまに言っていくようになったんですよ。これは「無職パワー」が無くなってしまったからだと思います。

そんな私がこれを電子版にして、上記のように無料で読めるように配信したところ、いただいている感想は「ひとを不快にさせるのが目的ならパーフェクトな作品」というものです。上記のAmazonのリンクから読めるので是非読んでみてください。そして不快になるのかどうか、ぜひ無職マンを読んでみてください……もちろん私に少しばかり収入が増えますので読んでいただけるとうれしいです。


【8】魔法陣グルグル突発本

(2017年作)魔法陣グルグル3回目のアニメ化応援突発コピー本|藤村阿智|pixivFANBOX
https://achi.fanbox.cc/posts/179081

魔法陣グルグル突発本
魔法陣グルグル突発本

2017年作の、魔法陣グルグル応援突発コピー本のために描いた漫画をFanBOXに掲載しています。これはファンアート(二次創作)です。私の二次創作もたまにはあるんですが、けっこうレアかもしれないですね。ぜひ見て欲しい!

コピー本にして100円で頒布したのですが、1冊売れましたよ。ありがとう1冊買ってくださった人。もし持っていらっしゃったら、あなたが唯一のおひとです。ありがとうございます。

 


【9】とりこめ!スキャン家族

これはまだPFUがFujitsuだったころに描いたお仕事の漫画

こうやって直接URLをたたかないとたどりつけない漫画なんですが、まだサーバ上にあるので読めるんですね~

このまま読めるようにしておいてほしい。

とりこめ!スキャン家族
とりこめ!スキャン家族

スキャナー ScanSnap: はじめてのScanSnap マンガ「とりこめ!スキャン家族」 : RICOH
https://www.pfu.ricoh.com/scansnap/beginner/comic.html

せっかくだから読んで欲しい。お仕事で描いた漫画です

でもここからこうやってリンクすることで、アクセスがいくつかあったらRICOHの人が気が付いて「あ、これ削除しておこう」と削除するかもしれません。そしたら見られなくなるので今のうちに見ておいてください。


【10】水野さん生誕1万日記念漫画

最後に、今年描いた漫画にリンクしよう。これもファンアートです。

https://x.com/AchiFujimura/status/1614465492416352257?s=20

 


新作もお楽しみに! 明日も更新するのでぜひ次もみてみてね。