2023年12月、自作紹介まつり!
12月は毎日、自分の作品から1ジャンルにつきおススメの10作を紹介するよ。
どんな作品があるかぜひチェックしてね。
これまで紹介した作品の記事はこちら!#藤村阿智自作紹介まつり まとめ
作った同人誌から10作紹介する
冬コミ新刊で77冊目になるわたしの発行している同人誌たち!そこから10作選んで紹介してみます。っていうか10作とかどういう風に選んだらいいんだ。オススメとかで選べるのかなあ? 全作リストを見たいという方はこちら!→■発行同人誌
【1】メルプのまんが1 2003年
2003年に作った同人誌。このころはフルカラーでインクジェット印刷を使って作っていた。「メルプのまんが」っていうタイトルは、まんがのまえにイラストを使ってグッズを作るほうが先にやっていたので、「これはグッズじゃなくて、とうとう漫画を描きましたよ!」という意味を込めたのでした。
3人のキャラクターが、現実世界とつながっているようで不思議なことが起こる場所で暮らしているというシリーズです。
★BOOK☆WALKER ブックウオーカー(EPUB)
★BOOTH(PDFダウンロード)
★note (JPG画像)
★ Amazon Kindle
【2】「文房具」Vol.1 2004年
これもインクジェットで、表紙までインクジェット印刷でコツコツ手で製本したもの。シリーズの中で一番売れた号がVol.1なのでした。10年以上「なくなってはつくり、なくなっては作り……」と売ってたので……最近はオンデマンドで作るようになったから、「売り切れたら販売終了!」とやっています。
BOOTHでPDFを販売しています。
【3】世界のチョコをひとかじり 2022年
2022年、新しいことに挑戦しよう!と思って作った食品系同人誌。
食品系って面白そうだよなーと思いつつ、味のレビューにさっぱり自信のない私……そこで、地域ごとに紹介することでまとまりと本の意義・テーマを生み出しました!まさに、世界中に食べ物があるんだな~ということを感じてもらえるような内容になったかと思います……たくさん食べた甲斐があったね。
AmazonKindle
【4】インクから生まれた魚たち 2017年
万年筆のインクを紹介する本。というのはもちろん主題なんですが、万年筆のインクで描いた魚の絵を見せる本でもあります。
インクとスケッチブックとペンをいろんなもので飾って写真を撮った。写真もなかなかきれいですので見て欲しい。また新しく刷りなおそうかなあ。加筆(加ページ)して。
AmazonKindle
【5】踊るセーラー服 2015年
これもまだ在庫がありますよ。刷りすぎた。
コミティアの「セーラー服部」という部活動に参加して、「セーラー服にまつわる本を作ろう!」っていうテーマで作ったものです。そういうイベントに参加するからと思って100部刷っちゃった。だめだめ。100部。多すぎるよ。しかも通常の私の作品ともだいぶ毛色が違うせいか他の本と比べてもあんまり売れていないの。
でもね、これを毎回しつこくコミティアとかに持っていって並べていて、一度手に取ってくださった方が「これ……!すごく面白いですね!めちゃくちゃいいですよ!!これください!!」って買ってくださったことがあって……もうその人のことが忘れられない。ありがとう。売れないなー、自分は気に入ってるんだけどな~みたいな本、あきらめずに誰かに届くの待ってるとそんないいこともありますよ。
いまのところ電子版はないです。だそうかな?
【6】ここはハトの世界、ハトの国 2018年
BCCKSという電子書籍編纂システムを使って作った初めての本。これ以前にもいくつか作りかけていましたが、初めて最後まで作れた本!また作ってみるとこれがいいのよね。かなり満足感のある仕上がりです。
内容はハトにまつわることならなんでもOKな500文字ショートショートを1冊あたり50本収録。新書版はオンデマンドでも買えますが、即売会では著者だけが発行できる「豆本」を持っていって頒布しています。これが意外と人気で、いま在庫ないです。「ここはハトの世界、ハトの国」はもう30冊以上売れて、正直大変読みにくい小さなサイズの豆本としてはなかなかよく売れているなあという気がします。
よみやすい電子書籍もあるよ
★BCCKS(紙本も注文できます・オンデマンド)
Book☆Walker
AmazonKindle
【7】変な電卓2017 2017年
これも頑張ってけっこう多めの部数を頒布している電卓本。まだ在庫はすこしあります。100個以上の電卓を、頑張って撮影した写真が評判良くてうれしいです。
テレビは「有吉ジャポン」の同人誌を紹介して辛口批評するコーナーで紹介していただき(私も出演した)、辛口どころかとてもほめていただいて「雑誌は時代を写す鏡である、電卓コレクションというのも時代を表現できるものである」という言葉をいただきました。(その箇所がOAされてるかどうかはわからないですが)
★電子書籍版「変な電卓2017」
Booth(PDF版) BookWalker AmazonKindle
ねとらぼさんで紹介されました!
「司書メイドの同人誌レビューノート:音が出るものから計算できないものまで!? 作者の“変な電卓”愛が爆発した同人誌に電卓の可能性を感じる」
【8】はたらく!ぞんびぶんぐてん 2020年
ぞんびがあたりまえにいる世界には、文具店で働いているぞんびもいた!
いつの間にかゾンビが働く店の常連になった青年が主人公、ゾンビの店員さんと青年と店長(?)のハートフルコメディ(?)です。
【ブックウォーカー】
【booth】
【9】捨てないために収納したい!! 2018年
わたしの紙の本で一番頒布数が多い本はこの「捨てないために収納したい」なのです。4回ぐらい再版したかしら……さすがにもうなかなか無くならないので、この在庫で終了かな。内容も少し古くなってきているし。結構普遍的な、シンプルな話しか書いていないので急に古くなるものでもないのですが。
電子書籍配信中。Kindle Unlimitedで読み放題!
【10】バスケ部の明日1巻 1993年
記念すべき、「印刷所に入稿してオフセット印刷で作ってもらった同人誌」の第一冊目です!!!……なんか制作年を書いたらエピソードをめちゃくちゃ書きにくいな……あんまり自分の年齢をはっきりさせたくないんですよ……ブツブツ……
とにかく基本的にはバスケ部に所属していた私のエッセイマンガです。このころからエッセイ漫画描いてたんだなあ。おもえば小学生のころから私は自分を主人公にして漫画を描いていて、それがずっとずっと続いてるってことなのかもしれない……
新作もお楽しみに! 明日も更新するのでぜひ次もみてみてね。