英語学習進捗報告 兼 メモ
英語を楽しく勉強しているので、やったことを報告したりメモしたりする。
これまでの報告・メモはこちらから。
2021年10月4日~10月10日の学習時間
【502分】
久しぶりに映画を見に行ったのでちょっと多め。よしよし。
今回の記事長くなっちゃったけど、最後の方で新しい情報とか載せてるので読んでほしい。構成の都合上最後になっちゃった。
今週やったこと
・映画「素晴らしき、きのこの世界」見に行ってきた
久しぶり(1年半以上ぶり!)の劇場での鑑賞。ぎっしり満席になるタイプの映画でもなく、小さなシアターで、短めな87分の映画。お客さんの入りは多く見積もっても3割ぐらい?後ろにもっといたかなあ?
映画は、美しいキノコが子実体を伸ばしていくタイムラプスや、ものが分解されていく様子などキノコのすばらしさがよくわかった。後半の、きのことヒトとのかかわりについてはちょっとメリットばかりが語られて魔法の効能のある生物のように紹介されたところが気になった。健康不安がある人、精神的に不安定な人は見るときに影響されすぎないように意識しておいた方がいい。研究はどんどん進んでほしいと思うけど……
英語も聞き取りやすくて、字幕を見ながら英語も聴いてってやりやすかった。本当にリスニングするなら字幕を見ない方がいいらしいけど、劇場で見る映像の意味があやふやなのはちょっともったいないもんね。やっぱ前にも見たことがあって筋を知ってる映像でリスニングするのがよさそう。(真面目にやるなら)
・Duolingoに提案してた修正案が採用された。
でも元がどんなんだったか覚えてない。たしか、日本語でよくある「語順が変わっても意味は全く同じ」っていう文章で、語順の些細な違いで不正解になったので「私の回答も正解のはずでは?」っていう報告を送信したんだ。
・自分の四コマで英語版作ってみた。
I made the English version. pic.twitter.com/dzXWCwDwqG
— 藤村阿智_電子書籍配信中 (@AchiFujimura) October 8, 2021
事の発端は、いつものように過去作を投稿したら、たまたま文具王にRTされた。そしたら海外の文房具ブログを書いてる方のTLに届いたらしく、「これは何が起こっているのですか」的なコメントで引用RTされた。
「おっ、せっかくだから英語版作ろうかな?」と思って作り始めてみる。
他の方が「”私はバーバーショップをオープンしました。(鉛筆のための。)”」と解説してくださって、もうコメント主さんは理解したようだったけど、せっかくの機会だったので最後までやってみたのが上のもの。
昔の私は、日本の映画でも漫画でも、英語に訳したとたん情緒が無くなるような気がしてしまって「あーん細かなニュアンスが伝わらないよこんな訳じゃ……!」って嘆いたこともあるけれど、勉強して感じたのは、国や文化・言葉によって伝わるニュアンスなんて変わるということ。全く同じ言い回しをできたとしても、他の文化ではぴんと来なければ意味がないのだ。だから伝わる言い回しに変えるのだ。
今回の英訳でも、最後のセリフ「これを一生の仕事にしたい……!」がすごく難しくて、このニュアンスをびしっと再現できなかったの。「一生の仕事」を Lifework とか Life’s work とかで表現しても、このぶんぐちゃん(キャラの愛称)の「一所懸命さ、ときめき、思いつき、興奮、期待」みたいなのがついてこない気がするんですよね。
なので、「I believe」で「これこそが私の仕事」的な?表現に?したんだっけな?
そのときは結構考えたんだけどな……
一応私だけで英訳したんじゃなくて、おかしくないか身内(私よりずっと英語ができる)に監修してもらっています……
・英訳するとき、Gingerが役に立つ
前にも紹介した、文法チェックしてくれるwebツールGinger。
Ginger 英文チェッカー
http://www.getginger.jp/
自分で作ってみた英文が文法的にありえなくなってないかをとりあえずチェックできる。私は初心者すぎてBe動詞が間違ってる、冠詞が抜けているなどをよくやるので助かっている。
で、なにかチェックした時に「他のいいまわし」が提案されるところが便利なのだ。
一番上のボックスに「I like sushi very much.」って入れてチェックしてもらったよ。そしたら文法上は間違いが無くて、指摘が無かった。だからこのままでも問題ないんだろうけど、下にずらっと「他にもこんな言い方があるよ」っていう例がある。 私が作った文章よりも、きっと自然な言い回しなんだろう。あと、とっさに思いつかない文もある。「そっか、こっちの方がいいな」と思ったらそちらを採用する。Google Chromeの拡張を入れてるから、文をドラッグすればサッと翻訳して、意味も一応確認できる。
・擬音表現に悩んだ
あんまり気にしなくてもいいんだろうけど、漫画の擬音表現って海外では伝わらないのよね。最近は日本のまんがに慣れてきて、みなさんご存知なんだろうけど、それでも「ゴゴゴゴゴ」みたいのが伝わるとは限らない……
「ゴゴゴゴゴ」って海外向けにはどうしたらいいんだろう?「GOGOGOGOGO」だと、むしろ「Go」と被って「??」っとわけわかんなくなるんじゃないか。
調べたら「Whrrrrr」とか書くらしい。なんか音の想像がつかんが……とりあえずそうした。「スッキリ」もどうしよう?と悩んで、「Sharp」にした。尖ったわけだから。
擬音を検索しているとき、こんなサイトに出会った……
Japanese-to-English SFX Sound Effects Translations @ The JADED Network
http://thejadednetwork.com/sfx/
日本の!漫画でよく使われているサウンドエフェクツを!一覧にして解説してくれているサイトだ!!!
こんな感じで……
http://thejadednetwork.com/sfx/browse/gogogo/
ちゃんとどういう状況なのかも解説がある。
こうしてみると書き文字って不思議だね。
字体とか、音とかでどういう音が鳴ってるかを伝えてるんだけど、日本人で漫画を読むことに慣れている人はほぼ描き文字を意識せずに環境音みたいに無意識で受け取って、他の情報を理解するときの補足にでき、邪魔にならないでしょ。
日本人同士だったらどれぐらい「同じ表現で同じ音を聞き取っている」のかは気になる。研究した人いそう。(また今度調べてみる……)「このゴゴゴゴという表現で感じた音はどの音が一番近いですか?」って10種類ぐらいのゴゴゴゴっぽい音を聴いてもらって、どれぐらいみんなが「これだ」って思うものが被っているか。作者にも聴いてみて、作者が考えたのはこんな感じ、それはみんなに伝わったかな?ってのも興味ある。
・他にも言いたいことあったんだけど長くなりすぎたので今回はこの辺で……