ストリートビュー散歩34 ボリビアうろうろ

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(2020/11/04チェック・修正)

前回の記事はこちら。
ストリートビュー散歩33 ボリビアの刑務所

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前回に引き続きボリビアうろうろ。
まだぜんぜんうろうろできてないけど。でも切りがないしまだアフリカみたいのでアフリカに戻ろうかな……実はすでに戻っていて、ザンジバルを見て「あれっこれ他と違う/同じ/こんなふうなんだ」ってのをいろいろ感じているので南米遠ざかっている。でもせっかく見てたので見つけたものを紹介しちゃう。

前回の記事の刑務所からも近い場所なんですけど、人が行列しているのを見つけました。
まだ建物の入り口は開いていないらしく、開店まちかな?と思って、なんの施設だろ~とぐるぐる見てみたのですがよくわからない。

そこで、「jardin infantil simona manzaneda」を検索してみたんですよ。建物に書いてある文字列です。すると、「幼稚園 シモナマンザネダ」 と翻訳され、検索結果に出てきた記事によると

シモーナ・マンザネダで列に並んでいる母親は、息子の割り当てを確保するつもりだと言いました。また、彼は近くに住んでいると言っており、それが彼に利点を与えています。

入学前には、すでにクォータなしの学校ユニットがあります-LaRazón
http://www.la-razon.com/sociedad/inscripcion-unidades-escolares-cupos_0_1975602452.html

とのことで、入園枠を確保するということなのでしょうか。人気の教育施設にはなかなか入れないと。
おなじじゃないですけど日本の待機児童みたいな……


ほかには、ボリビアでも見つけたんですよ。

アフリカで見かけるような屋外陳列を。
以前記事でも書きましたね。(ストリートビュー散歩31 アフリカ・ウガンダで見る屋外の商品陳列)ベッドやソファなど、そんなに大胆に屋外に陳列をしてしまったら突然の雨などに対応できるのか?という不思議。ボリビアでも「こんなに外に並んでるのか~」とびっくりしました。日本でも屋外にワゴンや特売や目玉商品を出していますけどね。日本の場合はそれが細かいのが特徴じゃないかな~と思っています、ベッドやソファは簡単に持っていけないと思いますが、日本の店頭販売は簡単に持って行けそうな小物が多いので、むしろそちらの方が海外の方には「これ持っていかれちゃわないの?」と不思議に思われるかもしれません。

で、ボリビアで見つけた屋外の商品陳列(と思われるもの)。

やっぱりソファーっ!!

どーんとね。このあたりは家具問屋が多いのか?こういう家具屋さんがいくつも見られます。

ベッドとか……ダイニングテーブルセットとか!!

道にはみ出てる気がする。(気がする?)
運び出す前に屋外に出してる……わけじゃなさそうだけど。やっぱりこの状態で売ってるんだと思う。

ジーパン! アフリカでも洋服をこういう風に売ってるお店けっこうある、でもアフリカは一応テントの中に置いていた気がするぞ。

個人的に一番「それを外に置いちゃうのか~」と思ったものが、

ミシン!!!

足踏みミシンもあるけど電動もあるっぽい?
テントの下ではあるけど突然の豪雨だと濡れそう。テントの看板によればパソコンも売ってそうだし、確かに一台モニターが置いてあるぞ。

ティアウアナク通り面白いなあ。
この家具売ってるあたりからどんどん道を……向かって左方向に進んでいくと文房具屋さんが固まってある。業種で固まってお店を出すみたいだ。
この通り行って見たいぞ……

material escolar が「学用品」て意味なのかあ。検索ワードを得たぞ……!

またその辺を探して特集してみようと思います!

 

 

 

ストリートビュー散歩31 アフリカ・ウガンダで見る屋外の商品陳列

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原点というか、私がアフリカに「これは何だろう?」と強く興味をもったきっかけは、ウガンダのストリートビューで見つけた「屋外の商品陳列」なんですよ。
(ウガンダだけにあるわけではなく、アフリカのサブサハラ地域のあちこちで見られます)

アフリカに興味を持ったきっかけはもう少し前にいろいろあるので、その辺もまとめておきたいな……と思っております。


ウガンダを見たきっかけは、「ヴィクトリア湖周辺ってどんな感じなんだろう」という興味から。ヴィクトリア湖と言えば私の中のイメージはいわゆる「ヴィクトリア湖の悲劇」という、外来魚を放して水産資源にしたことによる数々のトラブルを抱えた湖だというもの。
ヴィクトリア湖
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%B9%96

ウガンダは今になって思えば、最初に観るにはすごくいいストリートビューだったかもしれない。雑多なところもあるし、活気もあって、アフリカらしさ(思い込んでたものではなく、ほかの地域でも見られる特徴のようなもの)も見られて盛りだくさんだと思う。生活に密着した商店などがたくさん見られる。
「〇〇ロード」という名前の付いた道路は大きくて、交通量も多くていろんなお店が立ち並んでいるのでどこを見ても楽しいですよ。


その中でも最初に引き付けられたのが「マサカ・ロード」という、カンパラにしかないストリートビューの中でも郊外の方の道路。都市の南西から始まって、結構長い道なのでそこをずっと辿ってみてみるといい。

屋外に並べられたベッドのフレーム

これが最初に「なんだろう??」と思ったもの。
一か所だけでなく、ほかにもベッドのフレームを道沿いに並べたお店がたくさんある。雨が降ってもさっと引っ込められなそうだし、大胆な陳列だな!と思ったのが最初の「おもしろい!」。

これはマサカ・ロードじゃなくてワカリーガ・ロード。マサカにもあるんだけどこちらの方がわかりやすく大きかったので。

布張りソファも外にあるよね

ベッドはフレームだから、雨にぬれてもまあ乾けばいいか?と思うんだけど、ソファも結構多いんですよ。これは濡れたらシミになっちゃいそうだ。乾季とかに狙って出しているのか?また、お店の中には置いておくスペースもなさそうなところが多くて。

ここは工場も併設してるらしく、右側に進むとベッドのフレームを組み立てているようですよ。

ステキなデザインが多い気がする。

「ドアのお店」もあるよ

そういえばドアってのもまあ売り物だと思うんだけど、こうやってドアだけ並んでいると不思議な感じ。合うものを持って行って取り付けるのかな。ドアに合わせて壁を工事するということもあるのかな。

これは多分、お店のドアや窓の枠だと思う。 家庭用?はもう少しおしゃれな感じのものを売ってるお店を見たことがある。

ここの真ん中に写っているのがたぶんご家庭用のドア!

テントで雨避け?されているのも「おお、雨避けすることもあるのか」って感じで良い。そういえば木製のドアはあんまり表に出ていなくて、 軒下にあることが多い気がする。


幹線道路沿いのお店を眺めてみて、改めて思ったのは、こういう家具を置くお店は車で来るのだろうし、舗装がちゃんとしている道沿いにあるなあということ。

大き目の広い道でも舗装されていないと車で走りにくそうだし(それでも走っているけれど……)家具を売ったり、買ったりには向いていなそうだなあと。

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ストリートビュー散歩30 レバノンのベランダカーテン

(2020/08/05チェック)

ストリートビュー散歩も30回目。
これまでの記事の索引を作りました。過去記事が探しやすいかな?カテゴリ検索でももちろん見られます。
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というか見つけたもの・見て見て~ってものがまだまだ見つかりすぎてて、記事にするのが追い付いていないんだぞ。ちょっとどんどん、惜しまずに投稿するかな。なんで投稿しないかと言ったら、「もうちょっと調べたらこれについて何かわかって、解説できるかも……」と思ってしまうんですよね。もうそういうのナシにいきなり「これなんだ!?」って感じで投稿して、あとからわかったことを追記しようかなあ。


今回はレバノンです。

レバノンは実はgoogleカーによるストリートビューは無いのですよ。
でも、ストリートビューはかなり広範囲で見ることができる。Paul Saadさんという方によって撮影されたストリートビューで……。

前にも言っているとおり、あまりgoogle以外が撮影したストリートビューを紹介したりしていない。でも、たぶんgoogleがいかない場所では個人の投稿が重要であって、中には質の高い・googleと変わらないクオリティで見ることができるものもあるのですよ(逆に見づらい個人投稿ストリートビューもあるのよ……)。

レバノンも都会はかっこいいビル群や、団地がたくさん。人がたくさん住んでるんだろうなあ。そうやって見て回っていると気づくのは、

ベランダ・バルコニーにかけられたカーテン。

こんな感じ。窓にはカーテンかけるよ~と思った日本人の皆さん、このカーテンは外です。

こちらSandro Eidさんによるストリートビュー。

こんな感じで、全部じゃないんだけど結構よく見かけるって感じでベランダ・バルコニーカーテンがかかっている。

カーテンがあるけど開いている場合もあるね。

 

単純に考えれば日よけかなあ。窓に日差しが到達する前に遮断したほうがより涼しそうだもんね。
日本でも関西に行くとマンションのベランダにすだれをかけているお家がどんと増える。あれ関東(東京)ではみないきがする。

あとはもしかしたら、イスラム教のご家庭で 、ベランダに出るときに女性が姿を見せちゃいけないということで目隠ししてるのかもしれない。ちょっと前にテレビで見たイスラム圏の地域では、男性が屋上にでるときは女性が隠れられるように声を出して合図するって言っていた。

でもわかんないな、やっぱり日よけに一票かなあ。何かわかったら追記します。

 

 

 

ストリートビュー散歩23 トルコの路面電車

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路面電車好きです。とはいっても本当にライトな「好き」で、全然知識がないですし、「それ路面電車じゃなくて普通に列車だよ」とかの区別もついていない可能性があります……

でも、ストリートビューで道路に埋まった感じで走ってるレールを見ると、「どこかですれ違えないかな!?」とレールをたどって行ってしまいます。

日本ではだいぶ数が少なくなってしまったのですけど、海外ではまだまだ現役なんですよね。トルコのストリートビューでも見かけます。いくつかの路面電車から、車体に出会えたところをピックアップしてみます。

 

細い。すぐそばを人が歩いてる様子も、路面電車ならでは。

まるっこさがかわいい電車がやってくる。

 

カッコいい。2つつながってて長いんですよ。長いな~って思って移動していってみたら……

こんな感じで終点・始発でした。
右手奥の方にはモスクも見えてたりして。

トルコの首都・アンカラあたりでも路面電車はあるかな?とちょっと探してみましたが、首都は鉄道があるせいか、鉄道以外の場所はバスがカバーしてる感じですね。

ほかの地域でも路面電車を見つけるとチェックしています。

 

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ストリートビュー散歩22 アフリカでよく見かける日本の車?

アフリカには日本からの中古車が走っています。ちょこちょこ見かけます。
SUZUKI とか TOYOTA、 HONDA など書いてある車はいっぱいありますが、ここではがっつり「日本語」を書いてある車の映ってるストリートビューを紹介しようと思います。

基本的に看板などで日本語を見かけることはないので、突如現れる日本語にどっきりして、なんだか遠い場所で活躍する車たちのことを思うと、がんばれ~と言う気持ちになります。っていうかそこはペイントしなおしたりしないでそのまま使うのね。たくさんあるんですがいくつか紹介してみます。

東神運輸! 長い荷台のトラックが活躍している様子です。

仙台低温冷蔵。これはちょっとテープなど貼ったあとみたいなのがある?

「じゅうたんクリーニング保守管理」 !

知事登録第1号 とも書いてありますね……
この車はワゴンタクシーとして使われているようです。ワゴンタクシーは、アフリカではたくさん見かけます。

こちらは、マイクロバス?の後部下方に「三重県桑名市~」と住所・電話番号が。

スクールバスになってるみたいですね。
「楼」という文字も見えるので、日本では宴会場か旅館の送迎バス だったのでしょうか。

 

こちらなど、まるで山田運輸の車みたいですもん。

っていうかもしかしたらそういう可能性もあるな……ある?


ほかにもいくつか どどーんと書いてある、自治体のものとかいろいろ見つけた気がするのですが、URLを保存しておいたモノの中ではっきり書いてあるのはこれぐらいかなあ。ほかにもたくさんありますけどね。

アフリカのストリートビューは、車の交通量が多いところでは日本語が書いてある車を探すのも楽しいです。日本車はそれはもういっぱい走っている。と思います。あんまり車に詳しくなくてな~。