ストリートビュー散歩21 スリランカの街

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(2022/07/13 チェック)

大きなテロがあったスリランカ。

テロは本当につらいのでこれ以上起きないでほしいのですが……日本でも起こりうるのだから警戒しなくてはいけないのかもしれませんね。はやく平穏が訪れますように。

スリランカは以前にもストリートビューで見たことがあると思うのですが、まだそんなにくまなく見ている感じではないです。インドに近いこともあって、まだストリートビューが走っていないインドの雰囲気を少し知れるかもしれないと思うので、ちょこちょこ見てみるのもいいかも……

スリランカのストリートビューはくまなく走っている感じで密度がスゴイです。細い道もぐいぐい入っていける。
ケニアのナイロビみたいに、洗濯物を干してるおうちが多いですね。商店街も多い。私の好きな街並みです。

 

スリランカはバスがたくさん走っているようなのですが、どれを見てもドアを開けたまま走ってますね。ドアのところに人が立っている場合も。(ぎっしり乗っているというわけではなさそう、車掌さんの可能性がある?)

 

スリランカの公衆電話。かな。公衆電話も好きで見かけるとチェックしてしまいます。どこかですごくあちこちに公衆電話?がある風景を見た気がするのですが、どこだったか忘れてしまった。ブックマークしてないだろうか?

 

こういうY字になったところなどに、仏像がケースに入って設置されてる場所をいくつか見かけました。ほかでは見た記憶がないけど、あんまり見れていない東南アジアなどにもあるのかな?

 

おっ、自転車の……パン?の移動販売が。移動販売か?運んでるだけ……だったら透明なケースじゃなくていいか。やっぱこのまま売るのかな。移動販売を見るのも好きです。スリランカではアイスの移動販売やさんの車が住宅地にとまってるのも 見かけました。

 

活気があるなあ。

何処へ行っても見かけるのがバイクタクシーです。バングラディシュでもよく見かけた。日本でも営業したらいいのにねバイクタクシー。せまいし、ちょっと乗りみたいな使い方が出来そう。でも日本は冬寒いからあんまり向いてないのかもなあ。

 

まだ見始めたばかりで、都心部しか見れていないのでごく一部を見ただけです。いろんな場所があるんだろうな。地域の違いを発見出来たらまた紹介しようと思います。

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ストリートビュー散歩20 ウガンダの商店街

17日は「アフリカ概論」という、ジャーナリストの岩崎有一さんのお話が聞けるセミナーに参加してきまして、アフリカの地域の分類の考えかたやそれぞれの地域がざっくりどんな感じなのかを勉強してきました。

このストリートビュー散歩シリーズでもちょくちょくアフリカのストリートビューを紹介していますけど、生活の細かいところは目に見えてもわからない部分などもあるので、本来アフリカとはどういう場所なのかを知ることで、記事や写真を見た時にもどういうものなのか事情が分かるようになってくるかなと思っています。

実際頻繁に現地を訪れている方や住んだことのある方に話を聞くのはやっぱりすごい。日本の地域でも、長く滞在したり住んだことがあると全然理解が違うもんね。

そうだそうだ、日本でも詳しい地域と詳しくない地域で「へえ~そんなこともあるんだ」「これはこういう理由でこの地方ではそうなってるんだよ」みたいなことあるもんね。国が違えばまた違う事情があるだろう、面白い。


アフリカ概論を聞いたあとの懇親会で、その場にいた人たちの中でも海外に行ったことすらないのは私だけって感じで、本当に「場違いかもな?」と不安にもなるんですが、昨日は「私がストリートビューであっちこっち見て回ってる」ことが一番役に立った日になりまして……興味を持ってもらえるとは思わなかった。いや、私も面白いから見てるんだから、誰も興味ないとは思いませんけど、皆さん話を聞いてくださって。ありがとうございます。

またちょこちょこ「なんでストリートビューであちこち見るのが好きなのか」「どういうきっかけで、どういう場所をみるのか」というような話も書いていきながら、ちょっと積極的に貯めていたネタを出していこうかな(笑)


では、今回は私がアフリカを眺めていて好きだなあと思う風景を紹介しますよ。

ここはウガンダのムコノという場所。ウガンダはヴィクトリア湖の北部の、首都カンパラあたりしかストリートビューは無いので、その辺は何度も見ているかもしれない。なかなかどこになにがあるなんてことは覚えられませんけど。

アフリカのお話を聞くと、広大なアフリカはやはりその広さに見合った「違い」が各地にあるということで、私もアフリカというだけでなく、各地の違いと共通点を見つけていければなと考えています。

ひとつの共通点として、露店や商店街の雰囲気に同じものを感じますね。道路のわきにはたくさんの雑貨、食料品(おもに野菜)が並べられているイメージ。
もっと広い道路では、家具やタイヤなどが多くなってくるかな。

私はこういう商店街を見るのが大好きです。露店だけじゃなくて、トルコの紹介でも書いたかな……お店が並んでいるところは、物とお金をやり取りする生活の基盤で 、人もやってくるし仕事している人もたくさん見られる。やっぱり生活がみたいのかもしれません。観光で外国に行っても、なかなかそういうところに突然入り込むのは勇気がいることでしょう。 のぞき見みたいなものだけど、ストリートビューなら家に居ながらにしてそこを見ることができる。すばらしい。


とくに上の埋め込みで紹介している場所は、高低差もあって見渡せる感じがいいでしょう。ずーっとあるんだよ。


売っている服を見るのもなかなか楽しみです。

 

ここで売ってるシャツとか、デザインかわいい感じでほしいなとも思うんだけど、ウェストのくびれが!!細すぎて着れなそう!どんだけいいスタイルを要求してくるんだ!?

 

ストリートビュー散歩18 世界最北端の集落、のあたり

何処が最北端なのかイマイチはっきりしないし集落、人が住んでる、いろんな考え方があるから、どこが一番「人の住んでいる土地の最北端」になるかは決められないかもなーと思ったので、あんまり限定せずに「最北端に近いあたり」ということで。

グリーンランドのシオラパルク。

地図で見たらすごく北だし、考えただけでも寒そうだ。

 

今までにもなんどかストリートビューを見に来たことがある。一番紹介するのにふさわしい「こんな感じの場所だよ」ってのは何処かな~と探した結果、ここらへんかなと。

海と山の間のなだらかな場所に家がぽつぽつ建っている。
wikipediaによると、2010年の人口は68人。今はどうだろう。

8月だと、こんなに北の場所でも雪は無くなるんだな。山は高いなあ。
草は生えているけど木はないなあ。
何処へ行っても犬がいるなあ。犬好きにはたまんない感じで犬が飼われているよ。

シオラパルク – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%AF

wikipediaには、在庫の豊富な商店があると書いてあるけどどれだろう。

 

この辺かな。生活雑貨の写真の看板もあるし。(右側)

近くの集落「カーナーク」の気温を見てみると、8月でも平均気温は3.8度、一番寒い2月は-24.6度とのこと。こりゃさむい。


日本だけ見ても、「こんな厳しい気候の所にも、昔ひとが移り住んで生活したんだなあ」と思う場所があるけれど、世界を見るとさらに寒かったり暑かったり乾いていたり湿っていたり、いろんな場所に人間は住んでるんだなあと実感する。

昔世界中に人が住んだときよりも、人間の数は今のほうが圧倒的に多いのに、条件の厳しい場所の村や家はどんどん過疎化している、つまり「もっと住みやすい場所」に集まってるということだよね。

昔は集まれなかったんだろうか。また何かの理由で、集まった場所から分散した人々が、新しい場所を開拓してそこに住むんだろうか。

いまの時代だと、新しい場所・誰もいない場所だからと言って住めるように開発していいってもんでもないし、フロンティアももう活躍できなさそうですね。

「この土地の木を切り開き土地を均し、作物を植えて動物を育てるぞ」

とか言い出しても「そこは保護されています」「勝手にやらないで」って感じだし、実際どんどんやられても困るもんねえ。

だから今まで誰かが村として住んでいた場所に……新しく人が適度に入ってきて、適度に住みやすく改良してって感じが理想だけど、理想・空想過ぎて現実的ではない感じだなあ。


人が住んでいるんだから当たり前だけど、集落にはお墓もありました。
お花でいっぱい埋められたお墓。鮮やかなお花は造花で、寒い土地でも長く鮮やかに飾れるようにそうしてるんだろうなあと思うと、やっぱり人が住んでいるというのはそういうことなのかもなと(勝手にですが)感じました。

ストリートビュー散歩17 ドイツのストリートビュー……

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(チェック:2021/04/03)

(2021/04/03 ドイツのストリートビューについて改めて記事を書きました。
ストリートビュー散歩79 【動画付き】ドイツのことと、動画

はからずも2回連続ヨーロッパになってしまいました。

私がヨーロッパのストリートビューを見ているってことあんまりないんですよ。でも、まあ、だからこそ「おお!?」と思って書きたくなるネタを見つけてしまうのかもしれません。


まず、下のスクリーンショットをご覧ください。いつもならgoogleのAPIで埋め込むんですがこれは意図したとおりにならなそうというのと、今後変わるかもしれないからちょっと保存ということもあって。今日現在の姿をね。

航空写真でも地図でも、googlemapの右下端(PCブラウザで見た時)にある黄色の人形アイコンを押すと、ストリートビューがある道路が水色のラインで表現されるんですね。縮尺を変えれば、国全体が水色で覆われたりします。

ずっと思ってたんですよ。

ドイツ……なんか薄いなって。


いまや、ストリートビュー(=グーグルカー)が走っていない地域って、ちょっと訳ありのイメージなのです。大きめの国でストリートビューが無いのは中国、インド。地域としては中東、旧ソ連、アフリカ、南米の北部のほう……紛争があったり危険だったり

全部ないって地域はあんまりないですね。中東でもドバイ近辺とかはあるし、イスラエル・トルコまで来るとがっつり全土が見られます。インドの近くでもネパールの一部、バングラディシュ、ブータンが観られる。旧ソ連や中央アジアではキルギスの全土が観られるし、アフリカは南アフリカ周辺国、ガーナ、セネガル、最近ではケニアあたりも観られるようになった。少しずつ確実に増えていますよ。


ドイツはなんか不思議だなって思っていた。都市にはあるみたいだけどとぎれとぎれ。ほかの国は、あんまり見どころの無いような山道やサバンナ、草原などの道もずーーっとストリートビューでつながってるんですよ。オーストラリアなんかほぼ砂漠で何にも見えてこないような道をずっと見ることができる、でもさすがに途中で「もういいかな……」って気分にはなる。


昨日はたまたま、きまぐれで「ドイツのストリートビュー見てみよう」と思ったのです。その薄さがとうとう心に引っかかって。

そしたら結構びっくりする状態だったのですよ。

これはボンの住宅街。何にも考えず、航空写真から「この辺住宅街だな」と思ってクリックしてみたらこれ。

こんな感じです。ドイツの、少し大き目な都市でストリートビューがある場所の住宅地はこんな感じ。

これは何かというと、ストリートビューはいろいろ勝手に写真を撮って行ってしまうわけですね。「うちの写真がネットで見られるなんて、泥棒も来るかもしれないしプライバシーにかかわるものが映ってるかもしれないし、とにかく気持ち悪い!!」という人はけっこういらっしゃるわけです。

そういう場合は、申し立てをすると見えないように処理してくれます。

日本でもこうなっているところありますよ。ただし珍しいことです。ほかの国ではあんまり見かけません、まだあんまり先進国の住宅街見て回ってないから言いきれないけど、見かけると「オッ削除申請されてるのか」と珍しいな~っと思ってしまうぐらいにはレアです。観光地や高級住宅街もいっぱい見ましたけど、「わぁ~立派なおうち」みたいなところでもそんなに隠してないですね。近所で隠してある建物の場所にはむしろ見に行ってしまったり、覚えてしまったりします。


ドイツは住宅街をちょっと歩くとこんな感じでマスクされている。わらっちゃうぐらいストリートビューがみづらい。なにを隠しているのか逆に気になってしまう。

繁華街でも、1階のお店部分はそのまんまだけど、2階以上の住居と思われるところだけマスクされてたりする。だからだいたいどこへ行ってもマスクされた建物を見ることができる。


「これは、ドイツではストリートビューが問題になったりしたのかな?」と予想を立ててドイツ語設定のgoogleでストリートビューのことを調べてみたのですが、
まあ一応「ストリートビューにはドイツは政治的に反対する」「プライバシーが映り込んでしまう」「他の国では歓迎的な人もいるが、私の国はそうではない」みたいな古い記事(2010年とか)をいくつか見つけましたが、まあそれぐらいだったら日本にもなくはないよなあと。


ベルリンも観てみたけどだいたい同じ感じですね。

というか、古い。どれも2008年~2009年に撮影されたもので、その後更新されてないみたい。こういう大都市でそれは珍しいことだ。やっぱ一回最初にやってみたけどその後更新する気にならないか、拒否られてるかどっちかなんだろうな……拒否られてるかどうかはちゃんとしたソースを見つけてないので不明ですが。

町としては、なんだか日本に似た感じでちょっと親近感がわきます。わりと情報量の多い街なみというか。看板も文字もポスターもあるし。

どういう事情なのかはもう少し調べてみようかなと思っています。

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ストリートビュー散歩13 ケニアの洗濯物

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(2020/08/22 Check)

今年からブログに記事をかき始めた「ストリートビュー散歩」シリーズももう13回目です。

いや、もっとネタはあるのでどんどん更新していけばいいと思うのですが……

先日、ストリートビューを見よう~といつものようにアフリカ大陸の上空まで来たら、気づいたんですよ……ケニアにストリートビューの水色のラインが生まれていることに

ストリートビューで見られる道には、水色のラインが引かれるんですけどね。これが増えると私が喜ぶんです。桶屋も儲かります。

ケニアはずっと「見たい……でもストリートビューがない」と思ってた場所で、ほんの少しだけ、一般の人(?グーグルじゃない、ユーザー投稿)のビューがあって、それもほかのどのアフリカの国とも違って(名所ではなく住宅地だったというのもありますが)すごく良かったのです。

でもね、誰かが投稿したストリートビューとか写真とかって、撮ろうと思った写真じゃないですか。基本的に。私はストリートビューの「ただ車がその時間にそこを走ったら、写ったもの」が見たいんですよ。私がそこを歩いているような気持になれるのは、やっぱりなるべく作為的な画面じゃないほうがいい。

……と前置きが長くなりましたが、私は興奮してケニアのストリートビューを見ました。まだ全然見て回れていませんが、どこもほかと違ってやっぱり刺激的でした。みんな生活している。そう、生活が見たいんだほかの国の。

 

この近辺は!マンションの廊下の手すりに!全部こうやって洗濯物が干してある!!!

ここだけでなく、マウスでぐるっと振り返ったり、てくてく歩いてみたりしてください。どこまで行っても洗濯物が干してある。

久しぶりの晴れの日とかだったのか!?いや、家族が多くて洗濯物がみんな多いのかもしれない。

あと、アフリカの街中は、どこへ行ってもとにかく人が多い。アジアもそうか。ヨーロッパとかはわりと人が少ないんだけど、アフリカやアジアは、昼間は皆外に出るでしょって感じで人が道をあるいているんですよ。にぎやか。その様子を見るのも好き。

ナイロビのゴミ捨て場には、カラスじゃなくてヤギ的などうぶつがたくさん来ています。本当にたくさんです。

https://goo.gl/maps/XfoeMK7c7AG2

画像が見える状態で貼るのはちょっとためらわれたので、ゴミ(一応なんだかは詳しくわからない感じです)の山にたくさんいるヤギたちの姿を見たい人は上記のリンクをクリックしてください。

 

まだまだナイロビを見て回れていない。時間を作ってあちこち見たいです。

ストリートビューも、ある日なくなったりするので……

 

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