私が描いている連載マンガ「お楽しみは文房具」の30話が「文具のとびら」で公開されました!
【連載マンガ】お楽しみは文房具 #30「漫画の道具は文具店でそろう!」|
https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/011001/
……っとまあこんな感じでね。日々書いてるよって感じでね。感じでね。
今回は全体的に子どもの頃(中学生~高校生)の話なのですが、その辺がちょっとわかりにくくなっちゃったかな~と。最初のコマに「子どものころから」など加えておけばよかったな。同人誌とかにまとめるときに修正考えようと思います。
1ページ目で書いているように、スクリーントーンは子どもの頃入手できなかったので、通販で買っていました。通販充実してたよなあ。もちろん今のほうが充実してるんだろうけど、あの当時で考えると画材の通販って頑張ってたと思うよ。文房具のほうが手に入らなかったんじゃないか?取り寄せで行けたかな?でも子どものは通販よりも遠い存在なのが「取り寄せ」……子どもからの取り寄せ依頼を受けてくれるだろうか?(本ならあるだろうけど……文具・画材は……)親を間に入れるのもなんか買いにくいしなあ。
中学の時の同級生、この通販を取りまとめてくれてた子がすごくって、彼女のおかげで私がいままで描き続けられた基礎を作ってもらえたんじゃないかと思ってるんですよね。中学卒業してから連絡も取ってないけど……中学の時にももっと話をしておくんだった。彼女はきっと今でもなんかやってる、今この瞬間何もやってなかったとしても、ここまでの間でいろいろやってるんじゃないかと思える。
ちなみに1ページ目に掲載している写真の漫画用画材はいま手元にあるもので、子ども時代に使ってたものではないです。そのころから使ってるってものも一つもないかもな。マクソンの原稿用紙だけは昔から使ってる。スクリーントーンも、通学路で買える唯一のブランドとしてマクソンのトーンを使ってた。レトラセットもあったけど高いもんね。あの文具店はデザイン用品として売ってたんだろうなあ。インスタントレタリングとかと同じ回転什器に刺さってたし……ああああインレタ……
通販のスクリーントーンは、圧倒的安さでデリーターのものを愛用していました。ちょっとかわいい柄も多かったもんね。変な柄ばっかり買っちゃってなかなか減らなかったけど(笑)
今回の写真に映ってるスクリーントーンは、なんとキャンドゥで100円で買ったものです。はがきサイズぐらいの小さなトーンで、ちゃんとデリーター(DELETER)製なのです。
小さいので割高ではありますが、ちょこっと使いたいとか、とりあえずどんなものか使ってみたい!って人が便利に使えると思います。チェックのとか、定番柄ではあるけれど「大きなシート1枚もいらないんだよなあ……」ってときもあるんですよねえ。だからちょっとした作品を作りたいときに少し買う。
「昔まんが描いてたのよねえ~」という人も久しぶりにトーン使って描いてみるってのどうでしょう。小さい原稿用紙もキャンドゥで一緒に並んでいました。つけペン無くてもゲルインクのボールペンで描いてもいいんだし(実際プロの方でもつけペン使ってる人はむしろ減ってるんじゃないか……)、気軽に描いてみよう!
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