2018/5/28 健康の話は取り扱いがめんどう

だれでも、知っている話題についてはくちを出したくなるもんですが、健康の話はさらに面倒なんですよね。

まあ私も人のことを言えないのですが……

やっぱり何かが改善した経験って心に残っちゃうんだよね。それが根拠もわからないものだとしても、根拠がわからないからこそ「試してみる価値あるかも」って思っちゃうというか。

薬だって人によって効き方が違ったり相性がある……ような気がするもんね。

でも麻酔とか、効き方が人によって違ったらダメなものもあって、ちゃんとコントロールできているのだから、そういう薬もあるかもしれない。ただし専門家が扱う場合の話ですよ。

だからやっぱり、素人がどんなに「自分には効いた」って思っても、もともとそのために作られたもの以外は「たまたま」「別の要素」だったりするかもしれないから、他人には薦めないほうがいい。


つい昨日も、

「Aという症状は本当につらい。理解してほしい」

というだけの話題に

・AがつらいのはBのせいです、Bをやめましょう

・Cを使うとだいぶ楽になります

・Dは本当にいいですよ

と、数々の改善方法が。その話題は繰り返し見るので、Bの話とC、Dの話を出す人のことを私は信用しません。まあ「自分はそれを使ってます」ぐらいならいいし参考になるかもしれない。でも「あなたもそうしなさい」は言いすぎている。

もっと言えば、「つらさを理解してほしい」という話なので、つらさの改善とかそういう話ではないのをまず考えなくてはいけない……