【転載記事】2015年 好きな漫画ベスト10【完結】【個人的おすすめ】

2015年の記事ですが、「好きな漫画ベスト10【完結】【個人的おすすめ】」という記事を転載します。自分のブログ「ホンヨンダ」より。(元記事はこちら

あちらの更新どうしようかなあ……こっちに本の感想を移行しようかと思ってるんだけど。全部は大変だし、お気に入りの文章だけにしようかな。たまに自分でも「いい感じに想いを書き表したぞ」ってのがあって。

では、とりあえず2015年時点の「好きなマンガベスト10」をご覧ください。


 

Twitterで「#自分の人生においてトップ10に入る漫画をあげてけ」ってハッシュタグが流行って……

普段から、そういうのでリストをぱっと挙げるのが苦手なんですよ。
一番好きな食べ物は? って聞かれても、3番目ぐらいに好きな食べ物を「うーん、○○かな」って答えちゃって、後から「あああ!! ○○よりももっと好きで数日に一回は必ず食う、食いすぎるから我慢してるってぐらいのがあった!」って思い出したり……

しかし自分は漫画好きだとおもってたけど、読んでる人に比べたら全然読んでなくて、このハッシュタグを見てても
「読んだことがある」漫画ってほとんどない……なんなんだ私は、ほんとに漫画好きなのか?

しかも、定義が難しいよね。ついつい「ベスト」って考えたときに、いままでいろんな基準で考えたベストがごちゃ混ぜになってしまう。
・他人にはわかってもらえる気がしないがとにかく自分好みの漫画
・コレを読んで○○したから人生に影響を与えたといえる漫画
・とにかく薦めたい、面白い漫画・すばらしい漫画を読みたいのならこれを読めといいたい漫画
それぞれ違うじゃないですか……でも分けられるものでもないし……

ということで前置きが長くなりましたが(あとがきも長いよ)、
いろんな基準をごちゃ混ぜにした上での超個人的トップ10を。

【順不同】
・1作者/1作品で選びました。そうじゃないと作者が偏ってしまう。
・完結していない作品は選べない。終わらせ方ふくめ、全体を通して読んだときに好きかどうかが重要。
・作者名の後ろに(★)とついている場合は、作家買いしている作者の作品
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【残酷な神が支配する:萩尾望都(★)】
残酷な神が支配する (1) (小学館文庫)
残酷な神が支配する (1) (小学館文庫)

イギリス・アメリカを舞台に、悪魔のような義父からゆがんだ愛を押し付けられた少年・ジェルミの犯した罪への断罪と、壊れた心の救済を模索する話。(まるめすぎ?)

いまだ繰り返し読み続けている名作。重いテーマゆえ、オススメしたくても気軽にオススメできない場合が多い。
いずれがっつりと骨太レビューを書きたい、とおもいつつ書ける気がしなくて先延ばし中……

【エスパー魔美:藤子・F・不二雄(★)】
エスパー魔美 1 (藤子・F・不二雄大全集)
エスパー魔美 1 (藤子・F・不二雄大全集)

ある日超能力に目覚めた中学生の少女、佐倉魔美。超能力を磨きつつ、困っている人は放っておけない性格のために、毎日おせっかいや人助けに奔走する。

毎回ミステリー仕立てであったり、おせっかいな魔美の少女らしい善意や、善意だけでは解決しない出来事、人を助けるということの難しさがわかるところがすごい。あと個人的に藤子F漫画の登場人物の中で一番高畑さんが好きなんだ。
子どものころは蛍光ペンで乳首に色を塗ったりした。あとマロングラッセなる食べ物が食べてみたくてしょうがなかった。
アニメの印象しかない人は特に原作を読んでみてほしいし、青年コミックって言ってもいいぐらいすべての話がしっかりしていて、作画もストーリーもとにかくレベルが高い! ひれ伏すしかない!

【N・Y小町:大和和紀】
N.Y.小町(1) (講談社漫画文庫)
N.Y.小町(1) (講談社漫画文庫)

時は明治。16歳まで男として育てられた小間物問屋の娘・志乃は、あとつぎたる弟がうまれたことで父から「今日限り男を捨て、女として生きよ」と告げられてしまう。しかも婚約者(幼馴染の退屈男)まで用意された……とあっては、家を飛び出すしかない。 途中で出会った開拓使のアメリカ人、ダニエル・アーヴィングと話をしたことで、女性も活躍できる国・アメリカへ行ってみたいという夢を持つ……

とにかく主人公の志乃ちゃんがイイ。どっちかというとイケメン系着物ヒロインで、武道にたけててアクションをこなし男と対等にやりあい、ずる賢く、でも一途なところが最強。舞台は開拓時の北海道、人種差別バリバリのアメリカ、花の東京……って感じでそのあたりの雰囲気が好きな人もうれしいんじゃない?
マスコット的に途中から現れるぶさいくなネコ・ポテ次も大好き。不細工なところがかわいい。
志乃ちゃんは女写真家として活躍するんだけど、その辺も見所。

【この世界の片隅に:こうの史代(★)】
この世界の片隅に(前編) (アクションコミックス)
この世界の片隅に(前編) (アクションコミックス)

昭和19年、広島・呉に嫁いだ女性「すず」は、不器用ながらも日々の暮らしを乗り越えていく。
戦時中ではあるけれど、そこには毎日の食事、毎日の着る服、毎日の仕事、人とのおつき合い・出会い・別れ……どの時代でも人が生きている限り変わらない日常が、めぐってくるのです。

こうの史代さんの漫画はほとんど好きで、中でもトップクラスに好きな「長い道」「夕凪の街・桜の国」という作品もあるのだけど、やっぱり「この世界の片隅に」がちょっと飛びぬけているかな。
戦争。悲惨。非日常。繰り返してはならない。……というような、普段わたしが触れている戦争への語り口を、極力排除したような戦時中の日常漫画で、「あ、戦争してたときも、国民全員が戦って殺しあってたわけじゃなくて、戦争をとなりに置いたまま人々は日常を生きていたのか」という、ある意味当たり前のことを、戦争に本当のイメージが沸かない世代のわたしに気づかせてくれた漫画なのである。
http://honyonda.seesaa.net/article/109324250.html (2008年の上巻の感想)

【男の華園~A10大学男子新体操部~:桑田乃梨子(★)】
男の華園―A10大学男子新体操部 (第1巻) (白泉社文庫 (く-3-9))
男の華園―A10大学男子新体操部 (第1巻) (白泉社文庫 (く-3-9))

大学に入学したばかりの青年・ユカリは、小説家になりたいとほのかな夢を抱きつつ、気になる女の子もできて、これから大学生活を楽しむんだ~!と思っていたのに、たまたまユカリの運動神経を見出した「男子新体操部」というマイナーな競技の部活に引きずり込まれてしまったのだ……先輩5人、新入生1人という状況で先輩たちに振り回されっぱなしのユカリ。小説は書けるのか。バイトはこなせるのか。好きなあの子とは接点が増えるのか?

私の好きな、ダラダラ部活動いりびたり系コメディ!!
桑田乃梨子先生のまんがは全部大好きだけど、一番私の心をつかんではなさないのは「男の華園」!タイトルはもともと「A10大学男子新体操部」にする予定だったけど、編集サイドから「男の華園」の提案があったそうで。
桑田作品には、多くの「学校=楽園」というテーマが下敷きにある漫画があるのだけど、この「男の華園」は読者(桑田ファン)にも作者にも、それが強く感じられた最初の作品じゃないかな。
消えてしまってからも愛おしく感じる、まさに「日常」だったことが懐かしく胸を締め付けるような……あの時ずっと一緒にいた人たちは消えたわけではない、でも関係性は変化して、日常は緩やかに変わってしまった。今も過去からの続きとして、楽しくやっているけれど、思い出すとあのころは「楽園」だったと気づくような経験がある人はより心に残るんじゃないか。

【ルナティック雑技団:岡田あーみん】
ルナティック雑技団 (1) (りぼんマスコットコミックス (721))
ルナティック雑技団 (1) (りぼんマスコットコミックス (721))

両親の海外赴任のため、ひとり日本に残ることになった中学生・夢実。 生活の面倒を見てくれる「お父さんの部下の家」はなんと、学校一のカリスマハンサムボーイ(?)天湖森夜の家だった! 天湖くんに憧れる(男女問わない)生徒たちからの嫉妬、夢実に想いを寄せる学園のアイドルだけでも大変なのに、天湖家の母親もキョーレツな個性。夢実は森夜と友達になれるのか?そもそも生きて無事に帰れるのか?(笑)

伝説級の「りぼん」掲載少女向けギャグマンガ。
岡田あーみんと駆け抜けた青春。
不条理なギャグが多いような気持ちでいたけど、ちゃんと読むと王道ギャグだし、いろんな文化に触れるとさらに楽しめるパロディも多いし、恋愛を軸にして少女マンガとしてもがっつり読めるし、森夜がとにかく魅力的。2015年7月には新装版が発行されるとのことで楽しみ!

【新装版】通常盤には未収録のお話も。
  

【イタズラなkiss:多田かおる(★)】
イタズラなKiss (1) (集英社文庫―コミック版)
イタズラなKiss (1) (集英社文庫―コミック版)

主人公・琴子は学校一のハンサム入江直樹に告白すべくラブレターを渡そうとするが、受け取ってももらえず玉砕。その傷もいえないのに、今度は新築の自宅が欠陥住宅のため地震で全壊してしまう。緊急で同居させてもらうことになった、父の友達の家とは……なんと入江家だった!!

あれ、「ルナティック~」と似たあらすじ紹介になっちゃったよ。
私「同居モノ」すきなんですよね……「イタkiss」は比較的最近の少女マンガの中で一番好き。やっぱり、ガッツリ「両家の家族」が絡んでくるところがいい。家族がちっとも見えないマンガは(特に長期連載の作品では)好きじゃない。入江家もいいし、琴子のお父ちゃんも親戚もみんないいよね。
このトップ10リストの中では、唯一未完の作品。あと少しで終わるところだったろうに、多田先生が事故でお亡くなりになってしまったから。でもムリにほかの人の手で終わらせたりしないで、このままにしておいてほしいというきもちが強い。
1~6巻の感想かいてます。
http://honyonda.seesaa.net/article/388814804.html

【まんが道:藤子不二雄A(★)】
まんが道 (1) (中公文庫―コミック版)
まんが道 (1) (中公文庫―コミック版)

少年・満賀道雄は引っ込み思案で内気だけど、絵を描くのが得意な少年。授業の合間にも絵を描いていたら、同じクラスの才野茂が声をかけてきた。才野も絵を描くのが好きで、将来は漫画家になりたい!と夢を熱く語る。漫画家の夢は持っていなかった満賀も、少しずつ漫画への情熱を持ち始めて……

有名な作品。「藤子不二雄」と名乗る二人組みの漫画家の、幼少期から青年期までの体験を基にしたノンフィクション風漫画。エッセイや自伝ではないところがポイント。あくまで実際にあったエピソードや出合った人物をモデルに再構築した漫画ということ。しかし読むたびアツくなる。とくに、満賀はいつも才野に劣等感を感じているところがリアル。二人の天才がいた……という話になってしまわず、満賀は「なにも漫画家をめざさなくとも」やっていけそうな人間関係とキャリアを築き始めるところなんか、本当にドキドキする。
具体的な漫画の技術・見せ方の話も充実してるし、自分でも出来そうな漫画の工夫・生活の工夫・食べてみたい食べ物が続々出てくるので、多方面から楽しめるところも「何度も読んじゃう」理由かも……

【動物のお医者さん:佐々木倫子】
動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)
動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)

H大学の理系を受験しよう。と思ってたぐらいで将来のことを考えるまでにはいたってなかった高校生のハムテルと二階堂。学校からの帰り道、近道をしようと通り抜けた大学の敷地内で「追われている子犬」を助け、教授には「キミは将来獣医になる」「このカシオミニを賭けてもいい」と断言されてしまう。
犬を飼うつもりも獣医になるつもりもなかったのに、流されるように犬を飼い獣医への道を進むハムテル……変態教授をはじめ、個性豊かすぎる人々(&動物)との戦いがはじまるのであった!

好き。何度も読んでるしどこからでも読めるしなぜか細部まで記憶している。
油断してると頭の中に「フースフフースフス」とか浮かんでくるけど、いまだに何のことだかわからん。
(試験前に学生たちがつぶやいている。語呂合わせのようなものらしい)
個性豊かなキャラクターがいい……とかいったって、それぞれ超能力があるわけでもないし、ぶっ飛んでる変人なわけでもない。少しずつ「ほかの人とは違う、この人だけの」何かがあるという微妙なラインなんだけど、文庫の8巻を読み終える頃には「あの人ならこう言いそう」「これ好きそう」と、実際に身の回りにいる人のように親しんでしまう。今日もハムテル、二階堂、菱沼さんとチョビは大学にたむろしてるのかな~とか想像する。
あと、私のリアル動物嫌いが緩和された気がする。テレビ、本、写真で見るのは好きなんだけど、実際に触ったり近寄ったりするのは苦手なんだ……でも「動物のお医者さん」読んだらちょっと平気になってきた。不思議。

【風の谷のナウシカ:宮崎駿】
風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)
風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)

人を寄せ付けない毒の森・腐海のほとりに生きる風の谷の人々。やがて毒に犯され死んでいく運命を背負って、それでも長い年月を森と共存してきた。しかし大国たちは小国も巻き込んで、領土を求めて戦争を始める。望む・望まないにかかわらず戦いの渦に飛び込んでいく人々。ナウシカも小国の長の娘として戦いに赴くが、腐海が存在する意味に少しずつ気づいていく。

漫画版を説明しようとすると、よく知られた映画版と違う話みたいになってしまう。
中学生ぐらいのときに初めて読んで、まだ全巻出てなかったし、戦争部分は難しすぎてよくわからないまま読んでいたと思うけど、当時から好きだったなあ。大人になってから読むと、戦争部分もそんなに難しいことは無かった。これも重いテーマで、善も悪もすべての人間が併せ持っていて、すっきり解決なんてことは出来ないことを知らされながらも、やっぱり日々は続いていって、生も続いていくということを実感する。

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以上です。
やっぱり10本選ぶのは難しい。ハンパに多い。
3本とか5本なら、ズバッと選べそうなんだけど、10本選ぼうとすると「同順位ぐらいに好きな漫画が他にも……」ってのが出てきちゃうんですよ。
「これをあげてコレを入れないなんて……」とか。

今回あげたものより、読み返した回数では勝ってる漫画もあるんですよ。
でも読み返した回数ではなく……冷静に、かつ熱く、考えた結果のTOP10というか……
1位から10位に並べろって言われると余計に困っちゃうのでやめておきます。
(ランキングではありません)
それぞれ全然別物だから、基準が無いようなものなので順位がつきません。

また、好きすぎてほとんどレビュー書いたことのない作品ばかりになってしまいました。
とてもじゃないけど、感想としてこの「好きなきもち」をまとめることが出来るとは思えない。
上記の紹介文は「これが好きだ!……アッ、こっちも、好きだ!」って感じでうきうきしながらしゃべってるとおもって読んでください。

「ハマって、同人活動をしたことがある漫画」もいくつか存在はするのですが、上記のTOP10には入りませんでした。
次点にもほとんど入ってないな……不思議。同人活動をするかどうかってのが、必ずしも「一番好きな漫画」ではないということでしょうかね。好きには違いないけど。あと、リアルタイムで読んでてはまって、人気作品のために引き伸ばされて、最後までついていけなかったり、終わりのほうはいまいち好きになれなかったという理由もあるかもしれません。

以上です。まあ読み返してみてそんなに変わってなかったのでそのまま転載しました。

すきな作者10とかいろいろやりたいとは思います……

2019/1/7 apple pencilとipadでイラスト描いてみた

apple pencilっていうのがあるんですよ。ipadと一緒に使うと便利なペン。

基本的に、ipadの操作は指でやるわけですけど、絵を描くとか文字を書くとかのときは、指だと繊細な表現はしにくいし、細かく書くのもむつかしいですよね。(二つは同じような、そうでもないような)

で、apple pencilとipadが我が家にそろったわけですよ。高いものですから……なんとか活用しないと……元が取れません

ということで、なんか描いてみようと。

まずアプリの選定がむつかしいのです。せっかくpencilがあるんだから、繊細な表現もできるほうが嬉しいじゃないですか。筆圧とか感知してくれるような。

お絵かきアプリもいろいろあるんです。でも、私がPCお絵かき野郎なので、こういうタブレットで絵を描くとなるといろいろ不満点もあります。
とにかく一発描いてみたんでみてみてください。

apple pencil

アプリは「Paint Storm Lite」にて。海外製のソフトで、日本語にも対応していないのですが(今のところ)、高機能です。それぞれの機能は英語で書いてあるけど、普段ほかのソフトを使い慣れてたらどれがどうかはまあすぐわかるでしょ。

でも、一応「あの機能ないのかな~、あるとしたらこの辺に、あったあった」って感じで探せていますけど、筆に癖が強くてなかなか慣れません。筆の表現自体はとても面白いです。筆に頼って変わった表現やテクスチャを使うことができます。面白い筆で描くだけでそれっぽくできるというか。

しかし、逆に筆の種類がいろいろありすぎるし、例えば何かの筆でペイントして、ちょっと消したいな~(アンドゥじゃなくて)、消しゴムでちょちょっと消して…… ……あれ?さっき描いてた筆どれだっけ?(笑)みたいなことがひんぱんにあります!覚えられないよ!

あとはまだ慣れないので、アイコンから想像した書き味と実際が違うってことも多々あります。そんなこんなで、効果を使うことによってごまかして何とか描いたのが上の絵です。


やっぱり普段使い慣れているペイントソフトを入れるのがいいのかも。それだとclip studio paintかなあやっぱり。無料体験で使ってみようかな。

しかしほかのアプリの筆ツールなども魅力的~。

こういう風にいろんなアプリの長所を知ってしまうと、私、すぐいろいろ一緒に使うようになってしまうんですよ。たぶん絵描きはその傾向が強いと思う。画材を組み合わせるのなんて日常茶飯事だから、アプリも「あっちの方があれの表現できるな」ってなったら行き来して仕上げそう。これやるとつぶしが聞かないんですけどね。レイヤー統合されちゃったりすると前の状態に戻ったりできないわけで。

肝心のpencilの書き心地ですが、いいですよ。ペン先にそのまんま線が引けるってのはいいですね。私は普段「板タブ」と呼ばれる、手元の入力デバイスをペンで操作しながら、まったく違う場所にあるモニタに線を引くという方法で絵を描いていて、これは慣れない人には信じられないことらしいです。慣れるともう全然気にならないんですけど。

でもまあ手元の、「ここ」って思ってる場所にペン先を置いて、そこにそのまま線や色を置けるってのは便利ですね。紙みたいなもんだもんね。不思議。

懸念していた、「私は画面にべったり手をのせて描くタイプだけど、ペンだけじゃなくて手でも誤作動したりしないのかしら」ってのは特に問題ありませんでした。手が乗っかってるところは特に反応せずにペン先で使えてる。

でもメニューを間違って押したりってことはありそう。


とりあえず、不満は「画面が狭い」「メニューが画面に乗っかってる」ってところですかね。

いくら拡大できるとはいえ、やっぱ全体を見ながら細部に手を加えるのとは違いますよ。これはデジタルだとしょうがないことだけど。あとメニューが乗っかっちゃうのがね。動かせるんだけど乗っかっちゃう。

例えば、絵を描いてる紙の上になんか付箋とかメモ帳とかパレットとかのっけて、紙をずらしながら絵を描くとしたら「アー!」ってなるじゃないですか。

もちろん、パレットを全部どかして全画面キャンバスで描くこともできます。

私がパレット・ツール・レイヤー構成が見えてないと描きにくいから全部表示しているというだけで……あれ消せない……気がころころ変わるからツールもレイヤーもカチカチ切り替えて描くタイプで……


専門用語(対して難しくないと思うけど)の解説もせずにガンガン書いてしまいました。まあ、わかる人には解説いらないだろうし、言葉がわからなかったらわかる必要もないと思いまして。

 

イラストはまた描いてみます!

2019/1/7 今年はガンガン更新したいです

昨年、ここの日記の記事は138記事更新したみたい。

少ないね。だって毎日更新するだけで365記事になったはずなのに、半分にもなってないということは……3日に1回ぐらいしか更新してないってことでは。

今年はガンガン更新したいです。そんなこと言ってて全然更新しなかったらどうしようというか、すでに新年明けてから7日になってますからね……

目標はどーんと500記事です。

こう言ったからには本当に、読む人の迷惑も顧みず、自分で自分の記事をもったいなくも流していく勢いで書きたいと思います。

そうはいっても短い、内容の薄い記事を量産するのも本意ではないので、濃さもぐんぐんUPしたうえで数も多いと。この日記コーナーをすごくしたい。お役立ち記事も載せていくつもりです。


2018年の成績はこんな感じでした。

・作ったお弁当 195個
・歩数 1685083歩
・観た映画 11本
・発行した同人誌 5冊
・発行した電子書籍 6冊
・読んだ本(マンガ含む、同人誌・web記事含まない)の冊数 165冊
・観たアニメの本数(30分1回でも1本) 118本
・描いたまんが 64ページ
・サイトの日記記事数 138記事
・鳩ショートショート 98本
・曲 1曲
・動画 9本

こうやって数字だけ見ると、やっぱ一年ってあったんだな、とてもじゃないけど1か月とかでできる量ではないな。とも思うのですが、実はどの数字も例年と比べるとそんなに多くないのです。

ためしにここ5年(2014~2018)の平均を出してみましょうか。

・作ったお弁当 200.2個
・歩数 1651963歩
・観た映画 16.4本
・発行した同人誌 4.6冊
・発行した電子書籍 8.5冊
・読んだ本 253.4冊
・観たアニメの本数 196.8本
・描いたまんが 61.3ページ

こうしてみると、お弁当・映画・読んだ本・観たアニメが例年より少なく、歩数・同人誌関連(電子書籍はまだ2年目なので)・描いたまんがはちょっと多かったと。でもたいしてそれに時間をかけたんだな~というほどは多くない。

2018年は2回寝込んでしまったのと、ゲームに時間を割いてしまったんだよな。

あと連載が二本重なってる時期が半年あった。

去年の反省としては、本とアニメが少ないなと。もっと増やしたいというか、せめて例年ぐらいのレベルにはしたい……
良かったのはショートショートが98本もかけた(笑)こと。これはおもしろかった。今年も続けていきたいと思ってるところ。


2019年の目標

新しいことを100個はやりたい。新しい人にもどんどんであって、「今までやってなかったこと」に挑戦していきたい。すぐにできなそうでも、思いついたことどんどんメモって、少し背伸びするだけでもいいからやったことないことをやってみていきたいなと思ってるところです。

とりあえず、

・ギターカラオケに行った
・Applepencilでイラスト描いてみた
・○○神社へ行った

という感じで、今年になってから初めてのことにチャレンジしてますよ。
むふふ。やる気のあるうちに稼いでおこうw