夏コミC96は3日目参加です!

同人誌即売会「コミックマーケット96」参加します。

私は3日目、西2「せ-15b」メルプのお部屋で参加しています。

新刊は「文房具Vol.18」。Vol.1を発行15年も経ってしまったのですね……早いものです。調べものをしていて、Vol.1を読み返してみたのですが、だいぶ雰囲気が変わりました。このひとつ前の記事でも「お楽しみは文房具」も最初と最近で雰囲気が違うとか成長したとか言いましたが、文房具本もだいぶ変わったなあと。

記事の書き方も変わったよね。
あと、レイアウトとかテキスト回り、写真も変わったと思う。
Vol.1から持ってるって人どれぐらいいらっしゃるかわかんないですけど、比べてみると「成長したなあ」となみだすることうけあいです。(?)
ソフトはその間、バージョンすら変わらずずっとFlash3Jで作ってますから、ソフトの機能は変わっていないので、単純に私の技術の向上です。ほんとほんと。

あとは、インクジェットとオンデマンドという印刷の違いもありそう。
インクジェットでプリンタ本を作ってた時は、誌面デザインも結構インク節約モードで書いてたんですよ。濃い色を減らす、使用する色の偏りを減らす、白抜きをうまく使って華やかさを出そうと工夫する……など。オンデマンド印刷だと、私の方ではとくにインク使いすぎとか気にしなくていいですからね。黒べたはなるべく使わないように心がけています。しわが寄ってしまうことがあるんですよ。

今回も、コミケ・コミティアともに新刊を持っていきますので、お気軽に寄って行ってくださいね。楽しみにしております。

「お楽しみは文房具」第24回UPされました!

5日の話ですけどね。

毎月恒例、webメディア「文具のとびら」で連載中の「お楽しみは文房具」がUPされました。ぜひぜひごらんください。

https://www.buntobi.com/articles/category/series/manga/

藤村阿智・お楽しみは文房具24

今回はキングジムフェアの話だよ!

あと、小畑健展に行ってきたから小畑先生みたいな絵が描けるような気もしてきました(気持ちだけ)

藤村阿智・お楽しみは文房具24

でもわたしも成長してきていますよ。たぶん。このシリーズもなんと2年続いています。しかも、連載の最初の方の漫画は、連載はじめる1年半前に描いてるんですよ。その3年半ぐらいの間の成長をね……見ることができるシリーズですよ……

これからもがんばりまっす。

2019/8/7 ついつい言っちゃうんだけど、

人と会話中に、ついくちがすべって余計なこと言っちゃうことあるよね。

人がくちを滑らしてるのも結構気になってしまう。
なんかの属性とか特徴みたいなのの悪口を言い始めると、だれが聞いているか忘れてしまうというか。

たとえばですよ、「若いつもりでいるおばちゃんいますよねー」という話になったとするじゃないですか。そうすると、自分はおばちゃん属性に入るので、少なくともおばちゃんではあるので、悪いニュアンスを受け取ってしまうんですよ。

たぶん「それって私のことですか?」と本人に聞き返せば、「あっ、あなたのことではないですよ(目の前にいる人の悪口をいうわけないじゃないですか、一般論ですよ)」みたいなことを言われるわけですよ。しかもたぶんそれは本心というか、本当に目の前にいる人の悪口を言うわけがないという前提で話しているつもりなんですよね。

私自身も、「私の前にいる素敵な人はもちろん除外して、それ以外の○○な人」という悪口をいいがちだけど、受け取る方になるとかなり敏感に「○○に当てはまってる私がここにいるのになあ、忘れちゃってるのかな」と感じ取ってしまう。


直接「私も〇〇だし……」と属性が同じことを伝えると、「あなたは〇〇じゃないですよ。**っていいところもあるし、その属性ではないです」とまではっきり否定してくれる時もあるんだけどね。大体そんなことくちにせず、心でしょんぼりして終わることが多いなあと。

 

こういう、相手をしょんぼりさせるようなことをどうやったら言わずに済むかと言えば、まあ悪口を言わない、見下さない、差別しないってのを常にやっているのが一番いいんでしょうね。むつかしいけどまったくできないってこともないはずだ。

人を馬鹿にする頻度が高い人というのは存在しているので、せめて自分がそれにならないように気を付けたい。

前もってだれがどういう言葉で傷ついてるかをちゃんと見ておくと、参考になるかもしれません……「あーそうだよな、それってバカにしてるよな」とか考えながら。

ストリートビュー散歩31 アフリカ・ウガンダで見る屋外の商品陳列

ストリートビュー散歩 索引ページ(記事一覧)

原点というか、私がアフリカに「これは何だろう?」と強く興味をもったきっかけは、ウガンダのストリートビューで見つけた「屋外の商品陳列」なんですよ。
(ウガンダだけにあるわけではなく、アフリカのサブサハラ地域のあちこちで見られます)

アフリカに興味を持ったきっかけはもう少し前にいろいろあるので、その辺もまとめておきたいな……と思っております。


ウガンダを見たきっかけは、「ヴィクトリア湖周辺ってどんな感じなんだろう」という興味から。ヴィクトリア湖と言えば私の中のイメージはいわゆる「ヴィクトリア湖の悲劇」という、外来魚を放して水産資源にしたことによる数々のトラブルを抱えた湖だというもの。
ヴィクトリア湖
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%B9%96

ウガンダは今になって思えば、最初に観るにはすごくいいストリートビューだったかもしれない。雑多なところもあるし、活気もあって、アフリカらしさ(思い込んでたものではなく、ほかの地域でも見られる特徴のようなもの)も見られて盛りだくさんだと思う。生活に密着した商店などがたくさん見られる。
「〇〇ロード」という名前の付いた道路は大きくて、交通量も多くていろんなお店が立ち並んでいるのでどこを見ても楽しいですよ。


その中でも最初に引き付けられたのが「マサカ・ロード」という、カンパラにしかないストリートビューの中でも郊外の方の道路。都市の南西から始まって、結構長い道なのでそこをずっと辿ってみてみるといい。

屋外に並べられたベッドのフレーム

これが最初に「なんだろう??」と思ったもの。
一か所だけでなく、ほかにもベッドのフレームを道沿いに並べたお店がたくさんある。雨が降ってもさっと引っ込められなそうだし、大胆な陳列だな!と思ったのが最初の「おもしろい!」。

これはマサカ・ロードじゃなくてワカリーガ・ロード。マサカにもあるんだけどこちらの方がわかりやすく大きかったので。

布張りソファも外にあるよね

ベッドはフレームだから、雨にぬれてもまあ乾けばいいか?と思うんだけど、ソファも結構多いんですよ。これは濡れたらシミになっちゃいそうだ。乾季とかに狙って出しているのか?また、お店の中には置いておくスペースもなさそうなところが多くて。

ここは工場も併設してるらしく、右側に進むとベッドのフレームを組み立てているようですよ。

ステキなデザインが多い気がする。

「ドアのお店」もあるよ

そういえばドアってのもまあ売り物だと思うんだけど、こうやってドアだけ並んでいると不思議な感じ。合うものを持って行って取り付けるのかな。ドアに合わせて壁を工事するということもあるのかな。

これは多分、お店のドアや窓の枠だと思う。 家庭用?はもう少しおしゃれな感じのものを売ってるお店を見たことがある。

ここの真ん中に写っているのがたぶんご家庭用のドア!

テントで雨避け?されているのも「おお、雨避けすることもあるのか」って感じで良い。そういえば木製のドアはあんまり表に出ていなくて、 軒下にあることが多い気がする。


幹線道路沿いのお店を眺めてみて、改めて思ったのは、こういう家具を置くお店は車で来るのだろうし、舗装がちゃんとしている道沿いにあるなあということ。

大き目の広い道でも舗装されていないと車で走りにくそうだし(それでも走っているけれど……)家具を売ったり、買ったりには向いていなそうだなあと。

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2019/8/5 毎日あつい

8月になってから毎日暑いですね。

「いま出たらじりじりじりじり熱されて、具合悪くなっちゃうかもしれないし体力使いそうだ」と思って、空調効いた部屋の中で涼しくなるのを待ってるんですけど、先週は夕方になっても気温は暑かった。

2日は夕方に「このままじゃ家を出ないぞ」と焦って、やろうやろうと思ってた「図書館でのお勉強」をはじめてみました。

図書館も空調はきいてますからねー。快適。寒すぎることもなくてよかったし、結構夜になるまで開いているということで、今後も積極的に行きたい。

でも、肝心の勉強は「なんだかなあ」という感じになってしまった。

最近興味のある、世界の国々のデータや概要を見て「へえ~」と知識を増やそうという試みを、図書館の本を頼りにやってみようと思ったんですけどね。

良い本を見つけたんですよ。大型の図鑑というか事典、各地域に分けて、ちょうどいい分量と図の配置で各国の概要や歴史、データや現状などを書いてある。「これは……ざっと目を通しておけばいろいろわかるぞ」と思って、読みながらノートに要点をまとめ始めたんですよ。

しかし、ちょっと思い立って奥付を見たら、1992年の本だった。

さすがに27年前の本だとなあああ~古くないか!?

どうぶつの図鑑や、歴史だけ、とかなら別に古くてもある程度はいいんだけど、地域の情報となると92年といまじゃだいぶ違わないか。
名前の変わった国もたくさんあるでしょ。文化やその地域の識字率や細かいデータなども、20年以上たてばガラッと変わりそう。

今のデータを知ったうえでよめば、「おお~当時はそんな感じか」と楽しめそうだけど、まだあんまり世界のことに詳しくないんですよね。だからこれをちゃんと読んでしまうと、現在のことの知識として思い込んでしまいそう。できるだけ最新版が読みたい……

ちょっと探してみたけど似たような本が見つからなかったんだよねえ。発行元から探したけど印刷物のことしか紹介されてなくて出版物のことはあんまり。いまはもうやってないのかな。

図書館で読んでた本は何処かの出版社が作った図鑑というわけではなく、数か国が共同で作った本の日本語版というようなものだった。そこもいいなあと。

もう少し本屋さんなど探してみます。