……というようなタイトルを付けてしまうほど、クリスマスをテーマにいろんな作品を作っています。
ここ数年、世界のこととか、宗教のこととかいろいろ勉強したり知ったりしたら、なんだか単純にクリスマスを楽しめなくなってしまった。宗教から完全に分離させることはできないかな、「日本のクリスマス」を。だいぶ元々のものから変わってるみたいでもあるし。
そうだな~今年は「かみさま感」もだいぶ変化したような気がするな。
2016年にクリスマス関連作品をまとめたページを作ってまして。
イラスト、絵本、粘土細工、ショートショートといろいろあるでよ。
ぜひ見てみてね。
クリスマスイラスト・絵本・ショートショート作品集 BLACKSTRAWBERRY
http://www.blackstrawberry.net/xmas/index.html
とくぶブラックドウワ(ショートショート)の作品は不気味なものが多いですね。なんというか、ほのぼのあたたかいみたいなイメージがあると逆に闇というか裏側というか、実はそんなんじゃないんだとか影でつらいことが、みたいなことの方に頭が行ってしまう。ひねくれるだけが「おもしろの種」じゃないんだということは最近考え始めましたよ。20代の頃なんかは「そのまんまじゃなければ面白いんでしょ?発想が逆だと面白いでしょ?」みたいなことばかりだったような気がする。
2013年に描いた絵が載ってなかったのでここに乗せちゃおう。
クリスマスのモチーフやイメージというのは、たぶんこれまでみんなで作り上げてきたものなんだと思う。
みどり、赤、金、きらきら、サンタ、プレゼント交換、お楽しみ会……
そのイメージにまたひとつ「いいもの」をそえて返すことが出来たら、私がなにか作ってる意味も出てくるかなあと思ったりしますよ。