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「グーグルカー」のいろいろ
投稿された写真ではない、Googleによるストリートビューは、基本的にGoogleのカメラ搭載車……いわゆるグーグルカーが撮影して収集されています。
たまに鏡に映ってたりしますよ。
これは東京の神津島村のカーブミラーに写ったグーグルカーの姿。(Google mapで見る)ショーウインドウとか、いろんなところに映り込んでいますので、そういうのを見つけるのも好きです。国によってはこんな「Google!」と目立つ車ではなく、その国で一般的な車だったりします。アフリカはだいたいどこでも「Googleカーではない」ですね。基本的にカメラの視線を下に向けても、自分の姿は見えないんですよ。だから上の画像みたいに鏡などに写ってないと、全体像は確認できない。
いろんなものにカメラを付けて撮影している
撮影者が一般人やメディアじゃない、Google撮影のストリートビューでも、車以外のいろんなものが使われています。
↑11回目で紹介したのは、ラクダに乗ったぐーぐるカメラ。
↑ベルサイユ宮殿でも、ガラスに映り込んだ撮影担当の方が。
↑シリコンバレーの運動場を撮影するぐーぐるさんの影。
↑レバノンの鍾乳洞を撮影したぐーぐるさんの腕の筋肉。
アフリカ、ケニアのストリートビューで見つけたのは……
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これを見つけてブックマークしたのは、ケニアのナイロビをストリートビューで見られるようになるよりだいぶ前。
もともと、自然公園などの「ストリートビュー」はちょこちょこあったんですよ。ただ、私が街中とか人が生活している場所を見るのが好きなので、どこまで行っても景色と……たまに動物、っていう場所はあんまりチェックしていなくて。でもアフリカのストリートビューは少ないですからね。ケニアにストリートビューの青線があれば見ちゃいますよね~。
ん!?
Google公式のアイコンだけど、とりあえずなんだこれは?羽?鳥!?
……っと、うしろを振り返ってみると……
大勢いらっしゃった!
どうやらこの方たちがカメラを持って行進した道がストリートビューとして登録されているらしい! 進んでも進んでも、振り返ると人がいる。距離はだいたい2kmぐらい。
(ちなみに撮影時期は2015年のよう)
ここはケニアの中でも真ん中ぐらい、ナイロビよりはだいぶ北、でもトゥルカナ湖よりはだいぶ南。まさに真ん中って感じ。最初は「イシオロ」という場所なのかな、と思ったけど、よく見たらちょうど川の南と北で地域の境目があって、上記の場所は川の北側なので、Samburuという場所のようだ。住んでいる人たちもSamburuの人だって。
日本のWikipediaにはあんまり情報がなかった。
サンブル族 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E6%97%8F
英語版にまとまった情報があるかな。
Samburu people – Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Samburu_people
National Geographicの記事も詳しかった。写真も多め。
Warrior Graduation Ceremony Reveals Kenya at a Crossroads
https://www.nationalgeographic.com/news/2013/9/130921-samburu-moran-warrior-graduation-ceremony-kenya-culture/
一緒に歩いて案内してもらっている気分になる。
ストリートビューは、人が一緒にいる感じがないところがいいところだとも思いますけど、こういうのもいいですね。
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