ストリートビュー散歩92 南アイスランド セールフォスのお祭り

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(2023/06/02 チェック)

100記事を達成しないまま2022年になってしまった。

今年は書くぞ。ネタはいっぱい貯まっちゃってるんですけど、時間がたつと思い出せなくなってくるし……前にいろいろ調べていろんなことがつながったいい話があったんですが、もう少し調べようとか、書くのが大変そうだなとか思って保留にしてたらどういう話だったか忘れちゃった。ぼんやり憶えてるけどまたイチから調べなおしだ。そういうことがよくある。

南アイスランド、セールフォス

今回は南アイスランドから。レイキャビクから東南の方向にあるセールフォスという街をなんとなく見ていました。

アイスランドは街がきゅっとかたまっていて、小さな町があったらまた広大な土地があって……という感じなので、ひとつひとつの町を見て回るのが楽しいのです。


住宅地で、こんな風に飾り付けをしているおうちを見つけました。

ドアにはキャラクター。色を合わせたのか、黄色の丸い物や、紙のりぼんみたいなものが生垣にも取り付けられて、きれいに飾られています。

「このおうち、こんな風に素朴な飾りつけをしてるんだな。色も統一されているしかわいいな~」と思いながら先に進みました。

すると、アレーッ。お隣もこんな感じで飾り付けられている。モチーフは違えど、黄色いのは同じ。

とにかくこの辺一帯が、黄色いかざりでいっぱいなんですよ!

近所だけどちょっと離れたところでは、全体的に赤い飾りで統一されていたり。
赤チーム手が込んでてすごいところがいっぱいあるな。

他にも緑、オレンジ、ピンクがあった。青もありそうなのに見つけられてない。どこかに青チームあるかな?

色が揃っていれば何でもいいのか、車のカバー、自転車、かかし、三輪車、バケツ、お菓子のパッケージなどいろんなものが軒先に飾られています。

—————————————-

行事を探してみる

「これはこの地域の行事なのかもしれないな。お祭りとかかな?」とまず考えます。そしたら、撮影時期を見てみます。PCのブラウザからだと、ストリートビューの画面の左上と右下にあります。

2013年8月に撮影したストリートビューのようです。

8月 セールフォス 祭り

などのキーワードで検索。日本語で出てこない場合は、それぞれの英語表記を調べて、それで同じく検索してみます。

今回は日本語のwikipediaにもこのお祭りについて掲載されていました。

セールフォス – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%82%B9

8月に行われるお祭りで、ストリートごとに色を決めて飾って、きれいだったところに賞がある。というものらしい。

面白いなあ。ストリートビューがこの季節を選んで巡回したという気がする。


Redditでは、町に電話した人も。

why do you put cheerios in your front lawn, selfoss iceland? : Google_Maps_Oddities
https://www.reddit.com/r/Google_Maps_Oddities/comments/flm0cn/why_do_you_put_cheerios_in_your_front_lawn/

Q:なぜ彼らは家の前の庭を飾るのですか?

A:私は街に電話をしました。8月のフェスティバルのコンテストのため飾ります。最高のストリートに賞が送られます。

すごい。私などこのようにネットで検索するだけなのに、直接街に聞いてみてくれちゃうところがすごいな。行動力ある。

ほかにも、セールフォスを訪れるならこのフェスティバルの時期がおススメ!という記事を見つけたりもしました。実際、8月なら一応夏だろうから、アイスランドのような寒い地域を旅するには良さそうなイメージですよね。緑もあるし花も咲いているし。

 

他にもアイスランドで気になるものを見つけているので、そちらも調べがついたらどんどん記事にしていきたいと思います……!

【買った&試した】AfterShokz Aeropex 骨伝導イヤホン

最近買ったものを紹介しようと思う。

※単純に、用途に合いそうで欲しくて買ったので特になんのしがらみもない個人的感想レビューをお届けします。しがらみもないが特に他のものとの比較・検証もしておらず、普段イヤホンも使ってないしBluetooth機器も初めてなのでそういった素人の感想でございます。

AfterShokz Aeropex 骨伝導イヤホン 防水bluetooth5.0 

色はソーラーレッドを買った。

詳細にアクセスできるようにと思ってAmazonアソシエイトリンクを貼っています。ただAmazonで買おうと思うとどれが正規販売店なのか見極めなくちゃいけなくて大変なんですよね。とりあえず発送がAmazon、販売はオフィシャル扱いになってることを確認したほうがよさそうです。こういう、品薄になりがちで人気の商品は特に。

届いて使ってみた結果:気に入った

早めに感想のキモを書いてしまう。気に入ったよ!

aeropex AchiFujimura 藤村阿智2022自分で撮っといてなんですけど、何だこの写真。

買うとき期待した点・想像した用途

この1年、英語の勉強をしているのですよ。→英語の勉強まとめ

でも、他にもやりたいことがいっぱいあるし、時間を有効に使いたい。そこで「何かをやりながら出来るなら、同時にやってそれにかける時間をまとめちゃおう」と考えたのです。

◆散歩時間に英語のリスニングをやる。

◆家事時間に英語のリスニングをやる。

◆お風呂でコンテンツを見る。聴く。

普段、基本的に仕事も趣味もパソコンなのでパソコンの前にいることが多いため、ヘッドホンでリスニングやコンテンツ視聴をしています。でも、外にいるときはできないですよね。ちょっと席外すときも出来ない。それを、出来るようにしたいと思ったらイヤホンを使えばいいのではないか?

普段イヤホンはつかわない。なぜなら

◆ヘッドホンで十分足りているから。

◆耳に突っ込むタイプのイヤホンは使えない。耳が油っぽいし、落とすのが怖いし、忘れてきそうだし。

◆外出時に使うなら、周辺の音が聞こえなくなるのも怖い。

それらの不安を解消してくれそうだったのが、今回買ったAfterShokz Aeropex 骨伝導イヤホン だったわけですよ。

骨伝導ってどういう使い心地なのかいまいちわからなかったんですけど、モノの評価の確かさを信頼できる友人たちの複数がこのイヤホンを購入していて、実際に使って「良い」と言ってたんですね。

あと、漫画家の福満しげゆき先生の息子さんが生まれつき片耳はほとんどきこえないとのことだけど、最近のちょっといい値段の骨伝導ヘッドホンを使ってみてもらったら「きこえる!」といい反応をしたというエピソードをエッセイ漫画で読んだため、骨伝導に興味がわいて、「今のは昔のイメージと違ってふつうに使えそうだな」と印象が良くなっていたのが購入の後押しになりました。

初めてのBluetooth

実は初めて。前述のように外でヘッドホンもイヤホンも使わないし、パソコンには基本的に有線の周辺機器しか使ってないので、無線で使う周辺機器は初めてだな。今どきは簡単ですね。パソコンでもこのイヤホンは使えるんだけど、使う予定はないかな……

使った感想:よかったところ

◆バッチリきこえる!

あたりまえだろ~と思うけど、これがいまいちな聞き心地だったらもう使う気にならないですからね。

音が鳴るときに震えてるのでちょっと面白いです。耳を近づけてもかすかに聞こえる(耳にぴったりくっつけていなくても音はするということ)けど、音漏れしてる感じはないな。あんまりクリアに聞こえるので、外に聴こえちゃってないかな?と何度か不安になって外して確認したりしましたが、大丈夫そうですね。混雑した電車で超近い人がこれで何か聞いてたら、聞こえたりはするのかも? でも自分には十分きこえるってぐらいの音量だったら問題なさそうです。

◆周辺の音もちゃんと聞こえる!

ちゃんと聞こえるというか、耳をふさがないのでフツーに聞こえます。これは良い点でもあるけど欠点にもなるので、用途に合うかどうか考えた方がいいですね。とりあえず、散歩で使っても「後ろから何かが近づいてるのに気づかなそう」ってことはなかった。鳥の鳴き声とか、風の音とかももちろんきこえる。

◆操作が簡単

簡単だと思うんだけど。基本的には最初に認識させるのだけやっておけば、あとはボタンを押すだけでオンオフできます。音量もイヤホン側の物理ボタンでちょっといじれるのは感覚的でいいね。コマンドみたいな操作方法だと、憶えるまでもたもたするしなあ。

◆充電も簡単、持続時間も十分かな?

そういえば充電が必要な周辺機器を使ったことはあまりない気がする。

使用時間は8時間って書いてあるけど、まあそれぐらいあるなら大丈夫かな? 私は外出時の限られた時間しかまだ使ってないので、充電がなくなって困ったことは今のところない。っていうかそんなに使ってないけど。 家に帰ってきたら充電しとくって感じでいまのところ大丈夫そう。

◆軽い・つけてる感じも悪くない

軽いですね。耳に引っ掛ける時間もそんなにかからずサッと付けられると思うし、ぽろっと落っこちてどこかへ行ってしまうことがないのが一番良い。

フィット感もしっかりしていて、ずれたりしない。頭を動かしても違和感ないし、つけてること忘れそうだ。手触りもいいね。ただこの感じ、加水分解しそうなイメージがある……(ちゃんと素材を確認したわけではなく経験と雰囲気で言ってます)濡れても大丈夫だっていうけど今のところ濡らしてない。濡らしたら拭こう。

使った感想:いまいちなところ

◆環境によって音が聞こえたり聞こえなかったりする

まあこれは「あたりまえ」なところなので、それでも用途に合っているかで購入を決めたらいいんじゃないでしょうか。

私の場合は「耳の空き時間にコンテンツをなんとなく聞く」という用途です。聞こえない瞬間があってもそんなに致命的じゃない。また聴けばいい、聞こえないままでもいいという使い方だ。

自宅など、屋内の静かな場所ならこれでばっちりだと思います。

散歩時は、周囲の音にすごく左右されるので、継続して聴くのは難しそう。同じように歩いていても静かな住宅街だったら十分聴ける。鳥の声や風の音やたまに来る車、人間の足音とかを聞きながらスマホの音声を聴くことが出来る。でも、大通りや人ががやがやしてるところでは途端に紛れて聞こえなくなってしまう。

・静かな住宅街の散歩
向いている。何をしゃべってるかはっきり聴こえる。誰かが井戸端会議をしている横を通るときなどは聴こえなくなる。

・車が走る大通りの歩道
向いてない。ほぼ聞こえないので、すぐ裏通りに入るなどしよう。どうしても通るときは音声止めといたほうが聞き逃さなくていいかも。

・お店など、自宅以外の屋内
わりと向いてる。音の伝わり方の違いなのか、店内放送や人の話し声、BGMなどがあっても意外と聞こえる。ただ、エスカレーターに乗った時や壁との距離など?何かのタイミングで音が聞こえないこともよくある。エスカレーターはもしかしてモーター音みたいなのが干渉してるんじゃ!?と思ったけど再現性なかったので関係ないかも。

◆自分のせいだけど、取り回しがもたもたする

最近は屋外にいるときはマスクをしているので、マスクとイヤホンが両方耳に引っかかってる状態だとこんがらがる。一回装着して、そのままの状態でいる間はなんてことないが、マスクを外す・つけなおすときなどに絡まって「アレッ、アレアレ??」みたいになりがち。あと私の場合はさらにメガネをかけており、髪の毛が長くてまとめてたりするので、いろんなものにお互いが干渉して、ウオーーーーッ!!!みたいになる。焦る。全部ブチィーーーッ!!とやりたくなる。やらないけど。 装着・脱着が頻繁にあるシーンでは「うまくやる」必要がある。無理。

◆ちょっと遅延がある(ように感じる)

Bluetooth機器を使ったことないから、普通の範囲なのかちょっと遅めなのかいやいや早いぐらいだ、なのかわかんないまま書いていますが、気にならない範囲の遅延があるように感じます。

気にならない範囲なのに気になってるのはなぜか。最初の方で言った通り、英語の勉強に使おうと思って買いました。リスニングに使うので、別に反応が少しずれてても問題ないのですが、単語学習アプリ「mikan」のmikanテストをやるときにね。英単語を見て、日本語訳をタップする速さで点数が変わるんですよ。それの点数が明らかに低くなってしまう、つまり「音に引っ張られてタップのタイミングが遅れている」。mikanテストは、普段音を出さないでテストすることもあるし、音を出してても音を聞いてから押してたら「遅い」ので、実際のところ音が遅く聞こえてても問題ないはずなのに……いや、やっぱり感覚が変わるんですね。おもしろい。

家で使うときはやっぱり基本的にはイヤホンなし、直接音を出す感じかな。家事などで本体持たずにうろうろしたいときは便利に使えそう。

◆家族で共用、は面倒かもしれない

こういうおもしろいの届いたら家族も使ってみたいじゃないですか。音質とか、操作とか確認したい、もしすごくよければもう一本買うかも……みたいな。

で、家族のiphoneでも設定してみたんですけど、そしたらこちらで使えなくなっちゃった。

基本的には「前回つないだデバイスと接続する」ようで、前回接続したデバイスからちゃんと切断していないと、別のデバイスにつながらなくなっちゃうみたいなのです。つなぎたい方から何度も接続、切断繰り返してみたけど駄目で、時間がたったら?接続できるようになったけど、すんなりいかなかった。共用するならちゃんと使い終わったときに切断する、ができない・忘れちゃうって場合には共用はしない方がいいかも。うちはもう私の専用ということになりました。(家族は別のイヤホン持ってるし……)あとBluetoothイヤホンは共用して切断を忘れてると、他のデバイスの音が聞こえることになりますからね。危険ですよ!!!

まとめ

とりあえず気に入ったので、今後も使ってみようと思う。

散歩で英語の朗読を聞いたらはかどった。まあリスニングと言っても、小説の朗読を聞き取れるほどのリスニング力は私にはまだない。でも聞こえてくる単語を少しずつ聞き取れるようになっているし、耳が空いてるときに英語の音声に慣れ親しむことができるのはとてもよかった。

ただ、わたしは散歩自体を楽しみにしており、毎回いろいろな発見をしているのだ。同じルートでも、まだ目に留まってない窓があるし、昨日は無かったものが今日はあるかもしれない、花が咲いているかも、動物がいるかもしれない。それらが、英語を聴きながらだと全然目に留まらなくなる。これは問題だ。単純に、運動としての散歩にはなったし、英語も聴けたけど、ほんとに足を動かして移動しただけだなあと……

創作のアイディアも降ってこなかった。やっぱ、散歩は耳が空いてるんじゃなくて耳を空けてたんだな。だから、どうしようかなあ……

もう少し気軽に聴けるような、朗読じゃなくてリスニング用英文&日本語訳などを聞いてみようかな?

2022/01/10 英語の勉強進捗【53】

英語学習進捗報告 兼 メモ

英語を楽しく勉強しているので、やったことを報告したりメモしたりする。
これまでの報告・メモはこちらから。


2022年1月3日~1月9日の学習時間
【484分】

2022年も始まりました。

今年はコンテンツによるリスニングを多めにやって、映画も見たし英語も聞いて勉強になったね。というお得な時間の使い方をやっていきたいと思います!

今週やったこと

しかし今週はあんまりコンテンツ見たりせず、普通にDuolingoとmikanをなんとか続けてたというかんじです。

AmazonPrimeビデオで「モンスター・イン・ファミリー」は見た。シリアルキラーに関心がある人ならたぶん全員知ってる、ジョン・ウェイン・ゲーシーの家族が遺族に謝罪に行くという回があって……動いてるゲーシー氏初めて見た。

家族と言っても妹と姪で、事件当時同居していたわけでもないし、わたしが遺族だったら別に謝罪いらんけど……でも加害者側の人間だという罪悪感があるという話で。

これでおもいだして、英語版のwikipediaでゲーシー氏の事件の概要を読んでたんですけど、すべての事件の現場になったという家の住所が書いてあったのでストリートビューで見てみたんですよ。あんまりそういう見方しないんだけどさすがに好奇心に負けて……そしたら、ふつうーに人が住んでるっぽかったですね。周りもきれいで。30人以上埋まってた場所に建ってる家に住むのはなかなか、やっぱ社会が違うんだろうなあと思います。本人が気にしなくても、周囲が気にしたり……ってこともないんだろうな。

英語の話じゃないけど、そういう文化の違いや社会、考え方の違いって言語にも表れるかなと思っているので、一緒にいろいろ知って行こうと考えています。


mikan 60000語達成

学習……というか、少なくとも、表示した単語の数が60000語達成しました。もちろん同じ単語を繰り返し勉強しているよ。

DuolingoのPLUS版をためす

そのまま課金モードに突入する2週間お試しバージョンじゃなくて、100日ごと?に「PLUSお試しモード」で3日限定でPLUSになったよ。PLUS魅力的ではあるんですけどね。間違えても何度でもやり直せるし、実力テストをやれたり。実力テストは45%スコア?でした。なんかスコアがよくわかんなくて、45%とは……?といった感じ。


一応チャンネル登録してるyoutubeの英語学習番組もあって、それを見たりしたけど、妙にクオリティが高いので「これどういう人が作ってるんだ?」となんかわけがわからな過ぎて紹介する気が起きません。

英語の質も実際のところはわかんないんですよね、判断できるほど英語ができないので。でも文章が表示されて、ネイティブっぽい人が読み上げて、ちょっとしたおしゃれなグラフィックとアニメーションも流れる、こういう動画が毎日UPされてるんだけど、だれが何の目的でこんな動画上げてるんだ?とチャンネル運営者の姿が見えな過ぎて不安。絵は誰が書いてるの?声は誰が?構成は?どこかから持ってきた権利関係のアヤシイ素材だったら見つづけたくないし……

などと。

制作者が見えなすぎるのもよくないもんだなあ。

マスターが顔出しでやってるチャンネルとか試行錯誤が見えるチャンネルは、スマートじゃないかもしれないけど安心感がありますね。

 

 


これまでの報告・メモはこちらから。

【本読んだ】006 うる星やつら(高橋留美子)

★読んだ本の感想シリーズの記事をこちらにまとめてあります。

うる星やつら

アニメリメイクで話題になったのをきっかけに読み返しています。

なんとなく手に取った文庫版の3巻、コミックスで言うと5巻~6巻あたりなんですよ。

新装版の表紙はチェリーか……

サンデーコミックスの6巻はたぶんうる星やつらで初めて買った巻で、その分たくさん読み返してるんですよね。

私は「らんま1/2」からオタクになったとはっきり自覚しているのですが、らんまから入ってうる星やつらを読んで、うる星やつらの方が好きになってしまったという思い出があるのです。あーでも好きになったと言っても、うる星やつらはもう連載も終わってたしアニメも終わってたし、オタク的なハマり方は出来なかったな。昔はアニメの再放送ってたくさんあったので、夕方にうる星やつらが再放送しているのを見た記憶はあります。

うちは親から「らんま1/2は見てもいいんじゃない?うる星やつらは本当にうるさいから見ちゃダメ」と言われており(友人は逆だった)、まあそれでもうる星やつらを見てはいたのですがどちらかというと漫画でよく読んでいたのです。

あとゲームをたくさんやった思い出がある。「ラムのウエディングベル」ですね。


キャラクターと毎回読み切りで描かれるSFのすごさ

うる星やつらはドタバタコメディで、ゲストキャラクターが毎回変わってドタバタするというどこからでも読める系のコメディ漫画なわけですが、SFとしてもかなりがっつりしていますよね。

ラムちゃんが持ち込む宇宙の便利グッズも毎回欲しいものがいっぱいだった。ぜんぜん役に立たないものばっかりなのに、なんか欲しいかんじ。

つるつるソープとかほしかったなあ。ラムちゃんが適当に作ったせいでおかしなことになっちゃったけど、それがまた魅力的で。

キャラクターはたぶん、毎回出てきたキャラクターがどれだけ読者に受けるかでその後のレギュラー化とかが決まってたと思うのですが、やっぱりターニングポイントは竜之介じゃないかなあと。

竜之介ももしたいして人気が出なかったら、海にいるキャラで終わってたかもしれない。学校に父親もろともやってきちゃうことを考えると、相当読者に受けたのかな。(勝手な想像です……)

竜之介のキャラクターを生かして出来上がったのが「らんま1/2」なんじゃないかとひそかに思っているので(あんまりインタビューとか読んでなくてこの辺裏をとっているわけではなく、推測です)、それほどの人気だったんだと思うんですよね……


リメイクアニメは時代に受け入れられるのか?

70年代から始まって、80年代後半まで10年近くにわたって描かれた漫画なので時代も大きく変わっています。そして30年以上がたって、さらに時代は変わったわけですよ。

今見ると「おお、いまならこの描写は避けたいかもな」という点があるのも「それはそうでしょう」という感じです。

私は個人的にはジェンダー問題の扱い方は丁寧に考えていきたいと思っていて、雑に大きく「これはだめ、これはいい、こっちがいいのにこれがだめなのはよくない」とか判断していくもんじゃないと思うんですよね。
女性としては、同じ表現だったとしても「ウッ」となる表現と嫌な気持ちにならない表現と大きく違いがあるような気がしているんだけど……

時代を考えても、うる星やつらはかなり女性目線で見てもいいなって感じがするんですよね……この辺うまく言語化出来てなくて申し訳ないのですが……もっとちゃんと文章にして伝えたいな。

ビキニで肌を出しているからだめ、パンツが見えてるからダメとかそういう単純な規制を求めているわけじゃないんですよ。うーん。

なんか明確に「ここがいい!」みたいなの思いついたらメモしよう。どうももやもやして姿が見えてきそうになったらイメージが霧散する、みたいなのを繰り返してしまう。

 

★読んだ本の感想シリーズの記事をこちらにまとめてあります。

2022/01/06 2021年のまとめと2022年の新年の抱負

毎年恒例?の記事ですが年々書くのが遅くなっていっています。

2020年はこんな感じでしたよ。
2021/01/05 新年!もう5日!? 2021年の目標考えるぞ

2019年はこんなかんじ。
2019年を振り返るぞ

★2021年のまとめ★

2021年の成績はこんな感じでした。

( )内は2020年の数字です。

・作ったお弁当 201個(165個)
・歩数 1,698,018歩(1,360,469歩)
・観た映画 14本、うち初見7本(10本、うち初見7本)
・発行した同人誌 4冊(4冊)
・発行した電子書籍 1冊(5冊)
・読んだ本(マンガ・同人誌含む、web記事含まない)の冊数 128冊(211冊)
・観たアニメの本数(30分でも5分でも1本) 130本(240本)
・描いたまんが 37ページ(47ページ)
・サイトの日記記事数 106記事(152記事)
・鳩ショートショート 8本(14本)
・曲 4曲(2曲)
・動画 50本(16本)
・英語学習 26861.5分/447.7時間(2627分/43.7時間)


なんかこう、停滞感があるんだよな~。ちょっと自分の活動が変わってきてるのかもしれない。昨年との比較とかがしやすいから、同じ項目でデータをとり続けているんだけど(そのおかげで減ってきてるのがわかるんだけど)。

つまり私が熱心にみるコンテンツが本やアニメでなくなっているのかもしれないということだ。今後はそこに時間をかけられないのかもしれない。ただ、「そうなってるからそう流されていく」だけではなくて、それでいいのか、もう一度ちゃんとやりたいのかを確認していきたい。

アニメはそんなに一所懸命見る本数を増やす必要はないかなと感じてきた。ただ、時間をしっかりとられるので、記録は続けていきたい。30分とかかけてやったことの記録がなくなったら、そこが穴になってしまう。

本はまた読みたい。最近ネットで文章を読むことは増えたけど、本にまとめているという物事の価値も感じてきた。

新しく見るようになったのは間違いなくyoutubeなんだけど、これは視聴時間の統計を取りにくい……スマホの方で、PCからの時間も併せてチェックできるんだけど、過去のものまではわからないので、消えないうちに忘れないように記録をとる必要があり、ちょっと記録することがしんどいな。youtube以外のツールで記録とるのもあんまり気が進まないし。

英語に時間を割いた

英語学習やね~。

勉強の進捗状況も記事にしてますから見てみてください。
英語の勉強まとめ

これ、同時に「映画を見た本数」「本を読んだ冊数」などにもカウントできているので、お得感があるんですよ。2022年も積極的に、英語音声の映画を見ていきたいですね。映画も見れて英語も聴ける。最高じゃないの。

2020年と2021年の印象が薄い

ある意味では濃いんだけど、やっぱちょっと「何事もなく無事に時間が過ぎてほしい」と思っているのか、時間がたつのがものすごく速いんですよね。「なかった」ぐらいの体感。これがあんまり続くとぽっかり穴空きそうで怖い。だから記録は大事である。あとから見ても客観的に「何かをやっていた、その時間はあった」という実感がほしい。

英語学習はよかったな。447時間ですってよ。これ、完全に1日やそこらじゃできない時間の塊ですよ。私が生きていて楽しいな、やれてるなって感じられるのは、時間を何かに使っているときなんだろうと思う。圧倒的ボリューム。例えば連載で描いた漫画36ページも、1か月で描けるものか?いやかけないだろう。お弁当、ガっと一気に200個作る気になるか?ならない。毎日コツコツやったからそこまでになっている。本、いまから100冊読める? ……そういう風に考えると、やっぱり「1年という時間があった」んだ!


2022年はどーいう年にする?

2021年は「英語」と「絵」で目標を立てて、目標を見返す!という目標も立ててたんだけど、けっきょく目標を見返してなくて、絵の方は忘れてた。いつもみえるところに貼ってはいたけど、いつの間にか風景の一部になってた気がする……

2022年は、「思い出せる年にする」かなあ。

なにか始める、やり遂げる、などしてあとから「ああ、あれがあったのは2022年のことでして」とすらすら2022年のことを思い出せるような節目の年にしたいね。

今までにもいくつか、「あれは〇年のことだから」と思い出せることってあるでしょう。まあ大体つらいこととか、世の中の大きな出来事ですね。あとは引っ越しとか。もう少しうれしいこととか転機になるようなことで今年を鮮やかにしたい。

一応数字の目標もいろいろ立てたけど、今年熱中できることがあったならそれを伸ばして、記録して、2022年の活動として埋めていきたい!

作品をとにかくつくるぞ

作品、範囲は広く「単体で”作ったよ・描いたよ・書いたよ”と見せられるもの」なら何でもいいことにして、1日1個以上を目指していま記録はじめてるところ。

ブログ記事も1記事1作品。 落書きだってラフとか練習じゃなくてひとつの作品にしたら1作品。同人誌1冊作っても動画1本作っても1作品。粘土でなにか増産しても1作品。同人誌100冊刷っても100ではない、それは1は1。同一内容でコピーできるものは1つと数える。粘土とか手芸は同じ形でもそれぞれの個数で、30個作ったら30個と数えていいと思う。

イラスト描いて1、そのイラスト使ったりして動画を後から作ったりしたらもう一回1、何かの本にまとめるつもりで最初から描いた原稿はまとめて1冊で1.基準は「単体で作品になっているかどうか」ということにしよう。

こんな感じ。