【本読んだ】004 ヘテロゲニアリンギスティコ(瀬野反人)1巻

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ヘテロゲニアリンギスティコ 1巻

腰を痛めた教授の代わりに現地調査へ出かけて、異種族とのコミュニケーションを研究するおはなし。

異種族ともすらすら話せたり、逆に全くコミュニケーションが取れないということはよくあるけれど、実際にお互い文化があって同種では意思のやり取りをしているっぽいのなら 、異種族でも何とかコミュニケーションをとれるんじゃないか?という思考実験のようなまんが。

ストーリーものなのかな?と思ったら、この漫画、1ページ漫画の連続で構成されているのね。帯に「エッセイ風」って書かれているのも納得な感じ。

内容はゆったりしてて、知的好奇心が満たされる感じでいいですね。読者の知的好奇心というよりは主人公の知的好奇心。読者としてはもう少し情報が欲しいかなあ。主人公以上に手探りで、なかなか入り込めない。その辺は現代劇じゃなくて異種族がいるファンタジーっぽい世界が舞台の作品はしょうがないところではある。あと私が普段あまりそういう作品を読み慣れてないというのが大きいかな。

また何かのついでにでも2巻以降も少しずつ買って読んでいこう。

 

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