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アフリカではガソリンを道端で売っている。
というお話を以前から聞いていた。写真も見せていただいていた。
道端でのお話なら、いつかストリートビューでも見られるかもな。とは思いつつ、今のところ見たことはなかった。いや、通りすがったけど、気づかなかっただけかもしれない。
チュニジアで見つけた
これは意外だった。チュニジアのストリートビューはまだ首都のチュニス近辺しか見ていなくて、チュニスのあたりは観光地でもあるのできれいな建物やおしゃれなドアが見どころで、アフリカの中でも「北アフリカってこういうイメージだなあ」と思っていたから。
なんとなく、「道でガソリンを売っているひとがいる」場所は西アフリカだと思っていた。実際調べてみるとトーゴ、ベナン、ナイジェリアあたりの話が見つかるので西アフリカで見られるようだ。私はまだ西アフリカで見つけたことがないですけど。
最初に見つけたのはこんな感じ。
ここはチュニジアの南の方、リビアに近いジェルバ島という島の町にある道路沿い。
タンクと、それを乗せた三脚、看板。
この道沿いではこういう様子が続々見つかる。
ガソリンだと思うんですけど、ちゃんと看板が出ているわけでもないし、状況から判断しているだけで申し訳ない。
アフリカだけでなく、アジアでもこのように使用済みの酒瓶などを利用してガソリンを販売するのはよくあるようだ。
一旦布を通すことで、不純物(ゴミとか)を取り除いて給油してくれるそう。ただ、安いのかもしれないけど、質の良くないガソリンが多いようだし、何より危ないよねきっと。
現地でバイクを日常的に使っている住民は利用するかもしれない。でも、観光で行った場合は普通にあちこちにあるガソリンスタンドを利用するのが一番いいと思う。
こんな風に、がっつり建物もある場所で営んでいるところも。布で漉すのは同じみたいですね。
販売所を見つけてもほとんど無人なんですけど、入れたいと思ったら誰か来てくれるのかな? ちょっと離れたところで見ているのだろうか。あんまり近くに人が待機していたら、確かに危ないかもしれない。
きっと他の国でもあるんだろう
チュニジア以外のアフリカ、アジア、その他の地域ではどういう風に販売されているかこれからも注目してみようと思います。
この販売形式について検索してみたけど、ストックフォトが見つかる以外にはあまりちゃんとした記事が見つけられなかった。いくつかあったけど少し思っていたものと違ったので。
その他の参考サイト
African innovator turns plastic waste into liquid fuel – Sub-Saharan Africa
https://www.scidev.net/sub-saharan-africa/multimedia/african-innovator-turns-plastic-waste-into-liquid-fuel/
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