ストリートビュー散歩101 アフリカ・マダガスカルにもストリートビューがあった

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★5月25日は Africa Day ということで。

マダガスカルのストリートビュー

いろんな地域の地図を見ながら「ストリートビューできてないかな~」と探しています。Googleが行きやすい国やストリートビューに理解がある国?はどんどん更新されて、同じ場所も何度も撮影されるのですが、撮影されない国はずっと撮影されないままなんですよね。

アフリカの国々も、そうそうストリートビューで見れる範囲が広がることはありません。なので数年前にケニアがババーンと追加されたときはすごく興奮したのですよ。それまでは、国立公園の一部と、一般の人が投稿した一部分しか見ることができなかったけど、いまは結構広い範囲を見ることができます。

マダガスカルは私の認識では「ストリートビューがない」国のひとつだった

2022年5月25日時点のアフリカの地図
Google maps 2022年5月25日時点のアフリカの地図

青い線があるところはストリートビューがある地域。マダガスカルにもちらほらあるけど、こういう短いものはGoogleが撮影したものではなく投稿されたもののことが多い。私はできればGoogleが撮影したストリートビューを観たいと思っている……

でも、マダガスカルの地図をグーっと拡大して、その撮影されたストリートビューを見てみたらGoogle撮影のものだったんですよ。

2014年7月~から数か月かけて、とびとびだけど複数個所を歩いて撮影しているみたい。首都以外の小さな集落が多い。

川を小さな船で移動しているものや山の中を歩いているものもあるけど、街中を歩いているものもある!(私は自然を撮影したものよりは人が住んでいる場所のストリートビューの方が好きなのだ)

マダガスカルの街もとても活気があってよい

2014年のものなので、いまは変わってるところもあるかもしれないけど。

携帯電話ショップ。アフリカのストリートビューではよく見かける感じのお店。

自転車タクシーをたくさん見かける。ここの気軽な交通機関は自転車のようで、自転車タクシー以外でも自転車に乗っている人をよく見かける。

自転車に乗れるというのは、道がある程度整ってないとできないことだと思う。なので、自転車に乗る人がたくさんいる土地と全くいない土地とけっこうはっきり分かれると思われる。アフリカだと他にはガーナとかで見かける。

幌の部分がハートにくりぬかれててちょっとかわいい!

ほかにも、人力車も見かけた。

フジフイルムも見つけたよ。 アフリカの街中で見かける日本の企業の看板はSONYなども多いけど、フジフイルムはフジフイルムのお店だと思うのですごい。看板には「DIGITAL PRINT SHOP」とあるので、フィルムの現像というよりはプリントサービスをやってるのではないだろうか。2014年の撮影だから、今も続いているかはわからない。

独立記念

ストリートビューで散歩していると、アフリカ大陸が描かれたものを見つけた。

ほかにも、マダガスカルだけが描かれたものもあって、

これは地図の部分をズームするとこんな感じだった。

マダガスカルの地図が描かれた碑
マダガスカルの地図が描かれた碑

地図の上にある「26JUIN 1960」はマダガスカルの独立の日。

こういう風に、その日を大事にしてあちこちに書いてあるんだろうなあ。ここは首都から800km以上離れた北の街だから。首都にもモニュメントがあったりするのだろう。

 

アフリカの国々で、独立記念の碑を見に行く旅もいいかもしれないと思った。

 

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2022/05/23 英語の勉強進捗【72】

英語学習進捗報告 兼 メモ

英語を楽しく勉強しているので、やったことを報告したりメモしたりする。
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2022年5月16日~5月22日の学習時間
【414分】

あんまり時間とれなかったけど、普段のアウトプットとかでついでに「英語だとどういう文になるかな」と意識したり、見かけた英語のこと良く眺めて文法見たりってことはやっている。そういう時間に換算できない学習も大事だよな~と思って。

今週やったこと

Duolingoは黒曜石リーグに残留。まあここはのんびりやろう。日々継続して、英語に触れていきながら新しい文章にもチャレンジしていこう。

mikanは出来るだけ難しかったり普段使わない語彙を得られたらな~と思って使っている。これで知った単語を使って「英語だじゃれ」を作るようにしている。完全に日本語の文だけど、「英語だじゃれ」で英語がどこかにあると思うとわかるようなやつなので自分用のものだけど。今週作ったのは「その服装、アタイや~」「服装」という英単語が「attire」というらしいので。

https://context.reverso.net/%E7%BF%BB%E8%A8%B3/%E8%8B%B1%E8%AA%9E-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E/attire

例文を見てみると、「装い」とか「かしこまった服装」「民族特有の服装」みたいに、服装全体に言及するとき……だから最初に挙げた「装い」への言及で出てくる感じですね。

空耳から英語を覚えるのは私に向いてるかもしれない。


映画「リベリアの白い血」を見た

Amazon Prime Video 「リベリアの白い血」

西アフリカの国、リベリアが舞台のお話。

リベリア – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2

アフリカの歴史についてお話を聞いているときに、リベリアは最初に独立した……というかアメリカの黒人奴隷が解放されて、その人たちの国として建国したということで、周りがまだ植民地だった時代にもう黒人の人たちの国として存在したわけですよね。でもよく知らない国である。

どうも私の知識はいま、ストリートビューで見られる場所に偏っていて(そのことを意識はしているけど……)ストリートビューがない国はあまり情報を得ていないんですよね。なのでリベリアもどういう国かわからずに映画を見た。

ルーツがアメリカで奴隷として働かされていた人たちということで、公用語は英語だと。なので映画も英語で進みます。たまに現地語も聴ける感じがある。

英語は癖があって、「リベリアの英語」だなという感じはあるけど、むしろ聞き取りやすいなって思う。ケニアの英語とかも結構聞き取りやすいなって思うんですよね。あくまで「比較的」ですが……自分に英語力がまだまだないもんで……

映画良かったですよ。舞台は限られているのでそんなに「リベリア感」を堪能できる感じではないですが、ゴム農家のゴムを採取する様子とか、村の生活とか、集会とかやり取りとか。あとで監督インタビューを見たら映画の撮影での苦労などもいろいろ知れたので、視聴後にはインタビューも探してみることをお勧めします。ちなみに監督は日本の人なのです。日本人ちょこっとだけ出てくる。ほんのちょこっと。

リベリアとアメリカの関係についても語られていた。ちょっと内容に触れると、リベリアの人たちの中には「アメリカに行けばお金がもうかる。仕事もある」と思っている人がいると。実際はアメリカに行っても苦労する人は多いけど、暮らしを楽にしたくてアメリカにわたる。この映画でも後半は舞台をアメリカに移して、リベリア人コミュニティと過去の恐ろしい記憶に主人公は翻弄されていく。

わかりやすく何かストーリーがある映画ではなくて、淡々と起こったことを切り抜いて並べていくような内容だったな。それがちょうどよかったかもしれない。謎は謎のまま残ったりもするけど、そういうところもリアルなのかもなって。

★聞き取った英語の印象的な文(間違っているかもしれない)

So, many of the people come here thinking this is the land of milk and honey.
(たくさんの人間が、この国に豊かさを期待してきている。)

「milk and honey」で「豊かさ」になるんだなって言うのが、実感としてわかるけど表現として面白いなと思ってメモった。調べてみたら、聖書のフレーズから来てて「land of milk and honey」で「豊かさ」という表現はお決まりなのね。

land flowing with…の意味・使い方|英辞郎 on the WEB
https://eow.alc.co.jp/search?q=land+flowing+with+milk+and+honey&ref=wl

勉強にナルゥ!!!

あとは「You leave after the smoke. OK?」(吸い終わったら帰れ)とかも。やっぱり「なんか文章がちゃんとしすぎてて、日本語訳にあるようなぶっきらぼうさとか呆れた感じとかがなくなっちゃうんだよな~」と思ってしまう。

 


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ドラえもん1巻 全話感想

ドラえもん読み返し2022

★全巻一覧はこちら ドラえもん読み返すぞ2022

読むぞ~!

【てんとう虫コミックス1巻】

サブタイトル

未来の国からはるばると

記念すべき第一話。有名な話でもある。こなれない感じの丸いドラえもんがかわいい。頼れそうだが不器用そう……

私がおもち好きなので、おもちをまず食べてるところがとてもいい。のび太は寝っ転がって食ってるけど座って食べないと危なそう。

考えてみると、のび太とドラえもんはおやつを部屋で食べてることもあるけどなんだか上品?だな。食卓で食べてることもあるけど、ママが持ってきてくれたり自分で部屋に持って帰ったり。わたしは実家に自分の部屋ってのが無かったので、他の人とか普通?はどうなのかわかんないな。

「タイムテレビとかで見せるんじゃなくてアルバムなのは、いきなり文明が発達した未来の道具を見せられて解説されてもウソっぽいからじゃないか?」と仮説を立ててみたものの、次回で軽く覆された。別にタイムテレビでもいいのかもしれない、のび太は柔軟だし。

あと、パパママが優しいなあ。パパはわりと一貫してこんな感じのキャラクターだけど、ママは特に低年齢向けに書かれた作品の中では優しいママなんだよね。甘やかしてる感じもあるけど、のび太が(ドラえもんに言われた未来の話に)泣いて怒っているのを見て事情を聴いたうえで、内容を信じはしないものの「たいした空想力だ」と未来の選択肢を広げてくれるのもなかなかいいんじゃないか。

ジャイ子がかわいく描かれていなくて、それと結婚するなんて嫌だ、かわいいしずちゃんがいいとのび太が言うシーンはルッキズムを助長するんじゃないかという意見も読んだけど、まあ無くはないけどどうだろう。私は子どものころから読んでて、ジャイ子は結局好きなキャラクターになっちゃったからな。「ぶさいくキャラクターだから嫌いなんだろう」と言われれば「まあそんな感じに書いてあるしなあ」とは思う。

深読みしすぎるのはあまり好きじゃないけど、セワシのことを考えるといろいろ混乱してしまう。よく引き合いに出される「たとえば、きみが大阪へ行くとする。いろんな乗りものや道すじがある。 だけど、どれをえらんでも、方角さえ正しければ大阪へ着けるんだ。」(18ページ)という、「過去を変えるが未来の大事なところはかわらない」理屈は、のび太は納得したし子どもの頃のわたしも納得したがなんか雑(セワシの考え方が)だ。

【ここから妄想】
「ドラえもんがのび太のめんどうを見た」はすでに決まった過去で、セワシはそれをやることになっているというのがすんなりおさまるかんがえかたじゃないだろうか。過去を変えていなくて、「ああ、このタイミングでドラえもんをのび太のところに送るんだ」という……でものび太への解説は「だいじょぶだいじょぶ、セワシは生まれてくるから」と納得してもらうためにのりものの話をしていると……
【ここまで妄想】

まあなにはさておき、短パンだけ飛んでる絵には笑ってしまう。

ドラえもんの大予言

21ページ「22世紀のマジックハンド。」ってさっそくムダ系ひみつ道具が出てきて笑える。バラエティショップで売ってそう。

ここの構成いいなあ、マジックハンドで無理やり止めるギャグから、次々のび太の行動を当てて「よくしってるな。」と言わせることで、ドラえもんが22世紀の未来から来てふしぎなちからを持っててのび太の未来も知っているということがさらっと理解できる。

「ダンプカーにはねられる」(つまり、今日)のは2月6日なのか。ドラえもんが来てからすぐの話のようで、正月にやってきたんだから1か月以上はもう一緒に過ごしてるんだなあ。そんなこと考えたことなかったかも……

のび太はすっかりこのアルバムのこと信じてるんだなあ。

黒電話に出るドラえもん、漫画読みながらなんか丸いもの食べるドラえもんがかわいい。とくせいケーキにつられるドラえもんもいい。ダンプにのび太がひかれることよりもおもしろいまんがととくせいのケーキ。

悪いことした(?)からって、知らないおじさんに子どもがグーで殴られるというのがつらい。泥棒と間違ったからって、子どもを竹刀で殴ってくるおじさん……殺伐としてるなあ昭和50年の東京!

【名言】「けっきょくこうなる運命だ、あきらめな。」

変身ビスケット

この、1ページ目と2ページ目が見開きで、真ん中に扉絵があって左と右にコマ割りが5段でされてるレイアウト好きだなあ。「起」と、これからありそうなドタバタの予告というか謎がいっきに見えるのがすごい。

最初の三コマもじっくり見て、ここをどうして三コマにしたのかって考えながら一コマずつ見るとすごい……ドラえもんはテンポのいい漫画だけど、この2ページのテンポは比較的緩やかで、のび太の行動の原理をわかりやすく描いているように見える。

小学生が頼まれるお使いとしてはなかなか高度なきがする、
「お客様におだしするいいかんじのお菓子を買ってくる」

ママだけで接客するお客さんってどういう関係のひとなんだろう。よそよそしいから親戚でもなさそうだし。

それにしてもテッパンの繰り返しギャグでドタバタして混乱して面白いなあ。こんなにお客さんを怒らせちゃって大丈夫だろうか?

(マル秘)スパイ大作戦

スネ夫初登場。

花瓶を割ったことはいけないことだけど、わざとじゃないので先生には許してほしいところ。でもビビっちゃうよね……わかるよ……だからそこにつけこむスネ夫はほんとよくないぞ。

ドラえもん頼りになるなあ。即解決。

解決したところでやめないところもドラえもんだけど。あおるだけあおっておいて、なんか無表情でのび太を見つめている48ページの「カッカ カッカ」ってコマ大好き。藤子F先生の、ドラえもんでよくやる「数コマ使って感情の盛り上がるさまを見せる」演出好きなんだよな。

【名言】美しいということばは、 ぼくのためにあるんだなあ。

↑ここでも四コマ使ってスネ夫のうっとりぶりを強調!いい!

このあとで知れちゃう「決定的なよわみ」は、あんまりにもプライベートだから勘弁してやってほしい……

【余談】
そうそう、ドラえもんって一話完結のギャグマンガなんですよね。だから設定が変わることや、前にあったいろんなことが「前提になっていない」「次回には持ち越さない」ところが魅力のひとつ。この回でのび太とドラえもんが知っちゃったスネ夫の決定的なよわみになる秘密や、他の話でものしずちゃんやジャイアンの恥かしい秘密について、いつまでも同じネタをいじってくることはないわけだ。そこは忘れないで読んだほうがいいと思う。

コベアベ

これの最初の三コマで!!ここまで何があってこれから何がしたいかバッチリわかる構成!!あーこれすごいな。「「コベアベ」というふえだよ。」までドラえもんがしゃべらないのもいい。その間の顔!!とくに59ページ6コマ目の顔が好き。

「コベアベ」もなかなかふんわりした効果の道具なんだよなあ。範囲もわからないし何に作用してるのかもわかんない。たぶんわたしが20世紀生まれだからだ……でも22世紀にも、あんまり仕組みとかわからずに道具を使っちゃう人多そうだな。

「おふろに入ってきれいに」なろうとするドラえもん……

わりと凶悪な犯罪者も出てくるな。のび太の活躍によりお縄。お縄……

刃物をちらつかせ、家にいる女性二人を縛り上げ、家探しをするドロボウ。凶悪……「買ったばかりのバットのなぐりぐあいをためさせろ。」とかいいだすジャイアンさえもかわいくみえるレベル。

古道具きょう争

スネ夫のコレクション自慢がさく裂。

昔からいつもさらっと読んでたけど、1974年の話(一九七四年のラジオを~というセリフから)なのか。資料によると初出は1970年?

その時代だと考えると、68ページの「ぼくのうちみたいにさ、車とかクーラーとか、電子レンジとか。便利なものがなにもかもそろっちゃうとさ、」というスネ夫のセリフがすごいなって思う。加筆された部分とかかもしれない。私ぜんぜん初版とか初出とか追えてないのでそのあたりよわい。

wikipediaの電子レンジのページによれば「一般向け電子レンジは1965年に初めて発売。普及率は1970年代中盤に10%」だそうで、スネ夫の家にはやっぱり早い段階で先進的な技術が集まってるんだなと思う。

加熱する古道具競争に巻き込まれるママの様子を書いた74~75ページは最高におもしろい!とくに爆発する前の2コマ。

ママのSOSをうけて早帰りしてくれるパパもやさしい。藤子まんがのパパってみんな家族大好きっぽいよね。

最後のコマに超強力ルンバみたいなのも出てきて、いいな……

ペコペコバッタ

1コマ目からガンガン怒るのび太!そうそう、のび太って結構直接相手に嫌なこととか困ったことは怒ってるんだよね。「いじめられて泣いてドラえもんに泣きつく」ってイメージで語られるけど(この話もまあドラえもんに相談するわけだけど)、のび太が自分で意見を主張することも多いのだ。

きちんと(?)謝罪を要求して回るのもいい。それで謝らなかったんだから、道具で強制的に謝ることになるのも致し方ない……みんなの不遜な態度と、道具によって豹変して謝罪しまくる姿のギャップ! 過剰に反省し謝られすぎると滑稽で逆にコワイっていうギャグもいいなあ。怖さとギャグって同じ方向だったりするもんね。

その後の展開もわりとパニック、ホラー的な内容だなあ。反省しすぎていのちをたとうとする人間が続出。強盗も1巻だけで2人目が登場。

そしてみんな事実を打ち明けちゃってるんだね……警官の告白はどこまで本当かな?(笑) そうだな、警官の精神状態が一番心配だな。

ご先祖さまがんばれ

スネ夫の家は家宝の刀なんてあってすごいな。ただの成金じゃないんだなあ。たぶん。

ただの「うちの先祖パッとしない、スネ夫に自慢された」っていう愚痴をドラえもんにつたえただけだろうに、勝手に「負けてたまるか!!」と激高するドラえもん。積極的に過去を改変しようと動き出す(笑)セワシにも関係してくるごせんぞの話だからだろうか。のび太だってセワシのごせんぞだもんなあ。

「タヌキとはなんだ!!」というお怒り初登場。1巻でもう出てくるんだなあ。というか、矢が貫通しちゃってるな!!!ドラえもんのあたまを!!「ぼくがロボットでよかった。」そういう問題!?

あの名言がここで登場。

【名言】どっちも、自分が正しいと思ってるよ。 戦争なんてそんなもんだよ。

のび太の「正しいほうを助けたい」という気持ちも子どもらしいし、ドライな様子を見せるドラえもんの言うこともわかるし……

のび太のごせんぞも、不器用なりに身の回りのことの解決に未来の道具を工夫して活用しちゃうところが「のび太の先祖~!」って感じでよい!

かげがり

かげがり~!!

「こどものころ怖かったドラえもんの話シリーズ」だ。

22世紀には「草むしりにつかえる機械」ないんだな。なんか別のソリューションで雑草コントロールをしてるに違いない。遺伝子組み換えとかされてるのかな、、それはそれで怖い。植物もなるべく刈らない方向の世界になってるのかもしれない。とにかく、草はむしらないようだな。

「三十分たつとちえがついてかげでいるのがばからしくなるかげを作るはさみ」

これはどうしてこんな風になったんだろう。失敗作の道具とかなのかもな。「切り離した分身に自我が生まれるとは……」みたいな。

片倉くんちに借りた本を返しにいくカゲ。方倉くんじゃないんだ。

おせじ口べに

ママはおしゃれだし、パパは絵を描いている。のび太はくちべたで損している。

ストレート悪口をどんどん言ってしまう不器用なやつだ。嫌いじゃないけど慣れるまで誤解されそうで、確かに損だな。ちゃんと分かってもらえれば人を怒らせることもなさそうなんだけど……

この口紅をつかってると、口紅ぬってるからすぐにステータス(おせじ口紅使用中)がわかっちゃうけど、そういうジョークグッズってことなのかもな。相手にも使用中なことを知らせつつお世辞を言うという。「きみはほんとうにすばらしいひとだね!」「エッ、……ああ、なんだおせじくちべにぬってるじゃないの!!」みたいな、みんなで笑えるジョークになるのかもしれない。

一生に一度は百点を

これまた名作ですね。

あからさまに虚構の世界から始まる。このカッコイイのび太って「スーンという感じですごいことをやってのける」スタイルでいいですね。

あー、これ「コンピューターペンシル」がどういう道具なのか一切説明せず、のび太に渡して、のび太がなんとなく察して(セリフはないけどドラえもんが解説してるかもしれないような顔はしているが……)使いこなし、用事は終わったから「返して」ってドラえもんが引き取ろうとするところがいいな。コンピューターペンシルの良くないところ、ドラえもんは完全にわかってるんだろうし。そしてのび太は効果と使い方を一回で完全に理解してしまった。

「しずちゃんのパパの山積みのお仕事」までこなす、このペンはどうなってるんだ。パパの仕事はなんなんだ。

【名言】ほしいものは手に入れるのがおれのやりかたさ。

ジャイアンの名言と悪そうな顔出ました!こちらも理解が速い!

のび太は通信簿オール五をコンピューターペンシルでとろうとしているが、体育……体育と図工あたりは厳しいのでは……

きたないものでもみるような、けいべつしきったような目つきのドラえもん……ここの静かな展開も好き。これギャグだけど、やっぱりミステリーとかサスペンスのハラハラ感も盛り込まれてると感じる。

単行本では先生初登場。でもキャラデザの安定感からもこれが初出ではないでしょう。「ウフッおもしろそうですね」の回のほうが先じゃない?(ちゃんと確かめてない)んでその回がどこだったかパッと思い浮かばない……もうだめだ

そして、オチの近くでジャイアンの父ちゃんの、しっかり子どもを見てるんだなあという発言に愛を感じる。殴っちゃダメだとも思うけど。でもジャイアン本人にも、読んでる読者にもこのお話の流れはすんなり理解できるんじゃないか。ジャイアンが盗ったものをどうどうと返却してくる流れもわかりやすい。のび太が結局不正をしなかった理由もはっきりわかると思う。やっぱ名作だなあ。

プロポーズ作戦

パパとママのエピソードも、1巻からがっつり入ってるんだなあ。

十二回目の結婚記念日。おいしいごちそうと、パパが買ってきてくれた花束。食い違う思い出……不穏な空気……

「うそ発見器」を取り出すドラえもん、さらっとでてるけどなかなかすごいもの持ってるな。やっぱあるのか。

「忘れもしない、昭和三十四年十一月三日に公園で。」

プロポーズの日が明確に書かれている!こういうの好きなんですよね。昔まとめてサイトに載せてたけど……いや、まあ今もあるけど……

でまあ、過去に行っていろんなすれちがいを目の当たりにし、混乱の原因を知り、どうしようも出来なくて現代に戻ってきたら……結局なかよし夫婦でした!!!ごちそうさまです!!

○○が××と△△する

「予定メモ帳」はかなり万能な道具だけど、ちょっと前から状況を操らなきゃこうはならないだろうし、どういう仕組みなのか気になる。ここに書くこと自体がすでに予定に組み込まれてるんだったりして……

「おれたちのしずちゃんが。」「こともあろうにのび太なんかと。」

って、こういう風にジャイアンとスネ夫が言うのは珍しいなあと思ったりする。

結構一般的に「しずちゃんは唯一のヒロインで、みんなに好かれている」という印象があるみたいだけど、実際のところはしずちゃんのことを積極的に好きなのはのび太と出木杉(?)ぐらいじゃない? のび太も割といろんな子に目移りしているし。

ネズミにおびえるドラえもんもてんとう虫コミックスでは初登場。

のび太のおませな部分もチラ見え。

雪でアッチッチ

のび太の家まで、みんなが遊びに誘いに来てくれる。こういう仲間でもあるんだよねえ。

そしてバカにされたことにやっぱりのび太本人以上にいかりくるうドラえもん。

「あべこべクリーム」はどうなんだろうね、本当に暑くなるんだったらまだいいけど、体感だけ暑くて実は冷えてるんだったらしんじゃいそう。危ない。

でも究極は凍るんだから物理的に熱があべこべになるってことかな……?

ランプのけむりオバケ

1巻で二回目の正月。

冒頭の三コマの流れいいなあ、少しずつカメラを引いて行ってドラえもんの様子がわかるようになってるところ。三コマ目で「な、なんだ。ダダダダ」になっててもおかしくないけど、そこにこの間がある方がしみじみとおかしさが増してる気がする。ああ~~。

けむりロボットのソリューション力はすごいな。自分にできないことも解決していくわけでしょ。そうとう知恵が回らないと無理だ。でもAIに出来そうなことともいえる。命令を一番早くスムーズに解決できそうな手段に素早くアクセスして試行していく。

走れ!ウマタケ

竹馬とか缶ぽっくりとか、私以外と得意なんですよね。体幹は良いのかもしれない。

ドラえもんもなんだかよくわかんなくって、ずばりそのものの解決法じゃなくて名前が似てるだけの謎の生き物連れてきちゃうところが最高。

「ウマとタケの間の子でウマタケ!」じゃないんだよ……飛び越えすぎてるんだよ、いろんなものを……

のび太もわりとすんなり乗りこなしている。やっぱ器用だよ。やったら何でもできるタイプだなのび太は。最初に「できない」って思いこまないでやるってことだけが彼に必要なことなのかもしれないな。

ウマタケにも幸せになって欲しい。未来の住んでたところに返してあげて。

全体の感想

ここまで感想を書きながら読んだら3時間かかってしまった。無理じゃない?このペースで読み返すの。

 


★全巻一覧はこちら ドラえもん読み返すぞ2022

 

ドラえもん読み返すぞ2022

 

私はドラえもん全45巻を読み返す必要がある

4月、「ドラえもんをちゃんと読み返すべきだ」と思うことが二回あった。

ひとつはフエール銀行の利率をこたえられなかったとき。

もう一つは藤子A先生が亡くなった時のいろんな人のつぶやきを見て。

手元には「100年ドラえもん」がある。まだ全然読めてない。こんなことじゃいかん。改めて読み返して、私の中でドラえもんを「最近触れた詳しいもの」に少しでも近づけたい。またドラえもんの話を出来るようにしたい。

読み返しメモを書いていきたい

いろんな角度で見返したいなと思っている点があるので、そこをチェックしつつ、感想を書いてここにUPしていこう。目標は「誰かになにか言いたいときにパッと思い出せる・参照できる自分好みのデータベースづくり」である。

感想は以下にリンクしていく。


ドラえもん1巻 全話感想

ドラえもん2巻 全話感想

 

 

 


 

こっちも欲しい……

2022/05/16 英語の勉強進捗【71】

英語学習進捗報告 兼 メモ

英語を楽しく勉強しているので、やったことを報告したりメモしたりする。
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2022年5月9日~5月15日の学習時間
【416.5分】

そんなに「やらなかった」感じないのに、時間にするとあんまりやってないな。

朗読も1時間聴いたり、動画見てたりという時間もあったのにこの時間ではちょっと少ない気がするな。

今週やったこと

Duolingoのリーグは黒曜石リーグに残留。まあぼちぼちと、また上がれるチャンスにダイヤモンドリーグに行ければいいか。とりあえずここをキープしておこう。

あと、1日に数レッスンでもいいからまだやってないところをすすめて、復習ばかりにならないようにしよう。復習と称して、もうわかってるところをやることでちょっと早く・間違えずに進められるのでついついやってしまう。でも適度に復習もしないと、せっかく理解したところを忘れちゃうのももったいないからね。忘れるの速いな~って自分にがっかりする。(笑)

アルファベット画像をポチポチ作ってみた

前回の最後のほうで言ってたやつ。

「単語のつづりを覚えるための、わたしなりのアプローチ」を考えてみた。

こういう、見た目が派手なアルファベットの文字を作ってみた。

色だけ違うってのも考えたんだけど、もっとひとつひとつの印象を違えたかった。

でも「26種類全部まるっきり違う」にしなかったのは、そこまでやるとやりすぎで逆に混乱しちゃうので。

一応頭に入っている「ABC…」の順番は利用して、似た位置にある文字は同じでなんとなくそれも覚えられるようにした。

たとえば「Alphabet」だとしたら、私は頑張ってその並びを見続けても手で書いても「ALPHABET」って綴りだってことをなかなか覚えられないわけですよ。

「あるふぁべっと」という音のイメージから綴りを推測するには全然耳がなれてないので、「ARFABET」かもしれないし「ALFAVET」かもしれないみたいなところまで悩んじゃうわけです。ひどい。

なので、そういう覚えにくいものについて画像化していく。

こんな感じで。

今後の予定としては、これを日常的に見る。アルファベットの並びだけじゃなくて、例えば三つめは紫だったな~とか、青いのが三つ並んでておもしろいな~(ABEのところ)とか、そういう文字の並びのアプローチだけじゃないところから記憶に定着させたい。

私は視覚情報では、複数の要因がヒントになるものの方が憶えやすいので、じゃあ文字にもそういう要素を与えてみたらどうだろう?と考え付いたのがこれ。

例えば天気が良かった、となりに赤いものがある状態で見た、とかの情報が一緒になってる方が憶えやすいということなんですよ。覚えるまでが大変なんだけど、これは覚えると抜けていかないのも実感にあるので、ちょっとやってみたい。

しんどすぎたり、あんまり効果が無かったらやめるかもしれない。

空き時間を使いたかった

語学学習とか、空き時間を有効に使って日々やっていくのは基本だと思うんですが、私が一番いやだな~と思ってるのが「家事やってるときとか身だしなみの時の空き時間」なんですよね。

洗濯、掃除、片付けにはヘッドホンで英語動画を聴きながらやるっていうのを思いついて、それのおかげで結構楽しめている。

あと一つどうしても埋められなかったのが「ドライヤーをあてて髪を乾かしている時間」。無駄に長いし量が多めで重たい髪の毛、乾かすのに10分以上かかるんだけど、その間マジでやることがない。両手使うからスマホを操作もできないし、うるさいからヘッドホンでなんか聞くこともできない。

乾かしながらなにか見ることができればいいのでは……

と考えて、単語を覚えるための貼り紙とか見るのはどうだろう?と思いついたのです。なので、それをこのオリジナルアルファベットでやってみようかなと。

印刷するなら、黄色あたりは見えにくくなりそうだから縁取りかなにかつけようかな。

興味がある単語からやってみたい。

世界の国名に興味があるから、国名の綴り憶えたい。

ヨーロッパはわりとわかる気がするけど、アジア!アジアの国の綴り全然わかんない。

フィリピン、ベトナムとかちょくちょく間違う。中国と日本ぐらいだな……韓国もわかんないもん。完全に「漢字」と同じで、見れば読めるけど、書くことができない!

それをもう少し何とかしたい!というところです。

 


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