2019/11/27 フリーフォントをいろいろインストールした&中綴じ製本の面付(プリンタの印刷設定)

タイトルがモリモリになってしまった。2つに記事を分けたほうが良かっただろうか。まあいいか。


フリーフォントをいろいろインストールした

フリーフォントを愛用しています。フォント愛好家の方には申し訳ないほど、有料のフォントを使っていない。お世話になっているのだからフォントにお金を使ったらどうかと思うのだけど、どうもそこまでお金を回せない。だからとっても後ろめたい気持ちがある。でもフリーフォントは大変ありがたい。恩返ししていきたいものの筆頭にフリーフォントがある。しかしフリーで使えるというところにありがたさを感じているので、どう恩返ししたらいいのかよくわからないままだ。

有料で購入出来るフォントのほうが、正直使い勝手が悪いとまで思っている。

有料で、買ったのに、使える範囲が限られているものが多いからだ。
ほんとうに皆さんフォントの利用制限をちゃんと確認したほうがいいですよ。数万円で購入しても、商用利用不可って結構ありますよ。たぶん。最近はどうなんでしょう、もうそんなのがたくさんあったイメージで、有料だと利用規約を見なくなってしまった。有料・無料より先に利用できる範囲を明記してほしいと思うぐらい。

あとは私は電子書籍も良く作るから、漫画に使うフォントなどが電子書籍利用不可だと作品が利用できなくなってしまう。綺麗なフォントが使われてたって見られなきゃしょうがないんですよ。

自分の作品を電子書籍にしよう、有料で販売しよう、と使用方法を変更する時に、
「この作品内に使ってるフォントはどういう規約だっけな?」といちいち不安になったり調べたりってのは本当に大変なことです。
だから最初から「よくわからない」フォントは使わないのです。電子書籍可、商用作品への利用可、映像作品への利用可、同人利用OKをちゃんとチェックして、それが可能じゃないフォントは新しくインストールしないことにしました。紛らわしいもの……

だいたい、それらがOKなフォントが禁止している利用目的は
・フォントファイル自体の再配布
・フォントファイルの内容の改変
加えて
・フォントが主体になったロゴの作成、商標登録
あたりですかね。それらは私はやらないので大丈夫です。

使用できる範囲も明確にしてくださってるリストから、使いたいフォントをいろいろインストールしました。もちろんダウンロード前に、配布元が書いている利用規約もチェックしましたよ。

2019年用、日本語のフリーフォント377種類のまとめ -商用サイトだけでなく紙や同人誌などの利用も明記 | コリス
https://coliss.com/articles/freebies/japanese-free-fonts-for-2019.html

フォントをインストールしてて思ったのですが、ZIPですぐ解凍できるファイルじゃなかった場合はもう解凍しないであきらめてしまいますね……前はデスクトップに解凍ソフトを置いてたんですが、見当たらなかったので、解凍ソフトをインストールするのめんどうだなって思ってしまって……どんだけ面倒なんだ私は。


中綴じの冊子を作るための印刷設定(プリンター)

こないだ久しぶりに中綴じの冊子をプリンターで印刷して作りました。

むかーしむかしは、プリンターにそんな設定がなくて、自分で面付(めんつけ・印刷するページを綴じ方に合わせて並べ替えること)するか、専用ソフト・プラグイン(word用の「中綴じ君」みたいな)を使う必要があったのですけど、いまやプリンタのドライバが自動でやってくれます。

しかしその設定がわからなかったので、検索したらcanonは同人誌作成特集ページで詳しく説明してくれていました。

プリンターでも失敗しない おうちで同人誌を作る3STEP 中綴じ編 | おうちで作る同人誌 Canon
https://creativepark.canon/doujin/making01.html

このように設定すれば、普通にページ順で作った冊子も中綴じ用に並べ替えて印刷してくれます。ああ便利……そうそうこういうことだよねデジタルでやってほしいことって。昔昔のアナログ原稿をコピー機でコピーして冊子を作ってた時は、

・表1と表4(表紙と裏表紙)を並べてコピー
・3ページと14ページを並べて……

みたいに?いやこれあってるかわかんないですけど……私は中綴じ用の面付がわからなくて、毎回袋とじ(ページ順に並べてコピーして、白紙のページを内側に折って作る)タイプの冊子しか作ってなかったですからね。

canonだけじゃなくて、ほかのプリンターでももちろん中綴じ印刷設定で印刷できると思いますので、各プリンターの印刷設定マニュアルを確認してみてください。

冊子・レイアウト制作のソフトウェアならプリント設定で変更できると思います。


以上、今回は漫画や同人誌を自家制作している人にお役立ちのネタでした。

投稿者: AchiFujimura

Blackstrawberry.net管理人藤村阿智の日記と言うか雑記的なページ