志村けん氏が亡くなってつらいきもちでいる。
どう好きだったかとかどういう思い出があってとか、ぜんぜん、言う気にはまだならない。いきなりすぎたから。
ただ、暗くなってる人々をはげまそうという気持ちもあるのかもしれないけど、
「笑って不謹慎ギャグで送るのが故人ののぞむことであろう」
というひとの話にまったく同意することができない。それはほんとうにそうなのかもしれないが、長い闘病があった末での死去や、もっと高齢だったらそう思えるかもしれないけど今そんな気持ちに切り替えることはできない。ぼうぜんとしていて、ただただ悲しい。
なにより「故人は○○という気持ちのはずだ」という憶測は、それがたとえ身内の言葉だったとしても嫌いだ。