ダヴ沢のこれをみろよ!動画も3本目を昨日UPしましたのでぜひごらんくださいませませ。
昨日の日記はなかなか自分にとっていい記事を書けた。
2018/3/26 バーチャルユーチュー鳩 ダヴ沢動画、新作を追加しました!
これね。
まあ概要を言うと、自分の作るものは時間がかかってる割に数秒~数分で見れるものばかりだけど、たくさんの人に見てもらうことによって、そのいただいた時間を全部合計していければ、作っただけ「私の時間」が増えるんじゃないかと。
そういう意味では、たくさんの人が観ている絵画などは、作者本人が亡くなった後も、死者の時間を増やすためにたくさんの人がかかわっている、今も増え続けていると言えるだろうな。
誰かがその人のことを思い出すという時間でもそうかもしれない。
一般の人間は、相当有名人でもない限り、いつか誰も思い出さなくなっていくんだろうけど。生きているうちから、そして死んでからもちょっとぐらいは、私のことを思い出してもらって、私への時間をみんなから少しずつ分けてもらって、「私の時間」を増やすほうに頑張ってみてもいいんじゃないか。
だったら、見せようとする行動を恥ずかしがることはなく、むしろ必死にやっていいんじゃないのか?
タイムマシンがあったら見たいもののひとつに、こういうのがあるのかもしれないな。
どういう人が、その後の世界で、どうなったのか。
もしかしたら江戸時代のアイドルのような、だれもが憧れたり話題にしたり好きになったり、みんなが知ってて盛り上がったような存在があったけど、今なにも残ってないため「いなかった」ことになっているかもしれないよね。流行ったものとかさ。
いまだって、昔はやったものについての記述がわりと残っているけど、「こんなに記憶や痕跡はあるのに詳しくはわからない」ってことが結構あるんだもんね。そのうちだれも思い出さなくなったら、調べるきっかけすらなくなるだろう……
思えば動物の絶滅って言うのもそういうことなのかもしれない。
骨があったり、化石に残ったりしたら誰かが見つけるかもしれないけど、クラゲなどのようにあまり形がはっきりしていないものだと、だれも「なんだこれは?」と思うきっかけすらなくなったりするかも……
やっぱ絶滅はつらいもんだね。