凪のお暇 7巻読んだ~。
いつものように大したこと書かないつもりだけどネタバレされたくない人は以下を読まずに、さくっと買っておくように。
6巻の引きが、ね!
もう「このあと……どうなるのか!!!」って言う気になる終わり方だったので。気になるって言っても、展開に謎がある!とか不穏!とかじゃなくて、
「わぁ~ここに駆けつけてきたのか!活躍を見たいぞ!!!」って言う期待が大きかったかな。ぜったい面白いはずだ、読みたい!っていう。
んで、その通り面白かったですね……期待通りというか。
「期待通りの展開で進んでいく」じゃなくて「期待通りに面白い」ってのはすごいことだと思うんですよ……って大体私の漫画の感想ではそんなようなことを言っている気がするが。いやほんとうに、そこに答えてくれるのが自分にとって面白いまんがだなって思うんですよね。
慎二が好きなんでもう慎二が多めに出てくるエピソードはフンフンしながら(?)読んでしまうです。
ゴンさんも嫌いじゃないのでゴンさんがだんだん自分の気持ちのままに行動をはじめて、あとから「なんでこんなことをしているんだろう?」という答え合わせをしていって……
そして7巻の最後では各人が自分の気持ち、現在でも過去でも、自分の気持ちを理解していくわけじゃないですか。
凪ちゃんは主人公だけど結構振り回すほうでもあるので、それぞれがそれぞれに振り回されながら気持ちに自分の気持ちに気づいていく。お母さんとの関係に折り合いをつけられたら凪ちゃんも吹っ切れてあたらしい生活が始められそう。
そうなったら慎二もゴンさんも吹っ切られそうな予感もするが……でもちょっとゴンさんがまだ来そうな気もするなあ。どうなるかな。わくわく。読んでまた「次の巻が楽しみ!」ってやつです。