2020年の年末は、残り時間を分単位で計算してやりたいことに時間を分配し、何をやっていたのか記録することで「やりきった」感を出そうとしていたんですね。
それこそ睡眠、お風呂、トイレの時間まで時間割をして、家事や日常の行動もたっぷり時間をとったうえでやりたいことをできる時間がどれぐらいあるかと実感したわけです。結構時間はある。いろいろできるから焦らず余裕でやろうじゃないかと……
iphoneにもスマホアプリ「Runner Watch」というアプリを入れて、項目ごとにストップウォッチで測ってみました。これは大変便利でした。
59分59秒99以上も測れます。1秒以下の数字は表示されなくなるけど。
あと、ふとしたことでアプリが落ちて測った時間がリセットされることがあるので、転記するまで時間があるときはスクショを撮るなどしておきましょう。
同時に数項目計ることもできるので便利ですよ。工数チェックにいいかも。もちろん項目名も自分で設定できました。
どういう結果になったかここに貼ってしまえば見てもらえるかと思ったんですが、トイレの時間とか生々しいかなと……ぶっちゃけ言ってしまうと、4日で24分程度でした。つまり便秘です(?)まあでもこんなもんかなと……すごい短いんですよねトイレタイム。
ネットの時間も4日間で500分取っていて、「たぶん足りないよなあ」と思ったのですが案の定足りなくて712分使いました。
家事は休もうとおもってたので、4日で120分と設定していましたが、やっぱりそれでは足りなくて178分使いました。掃除・片付けは家事と分けて時間を取ってたので、それ以外の家事です。
読書の時間はいいかんじだったかな。でも予定より1時間少なかった。
英語の勉強は予定より多く時間をかけました。
創作活動ははかどらなかった。
文房具の山を崩すというのを、片付けと別に120分取ってたのに、1分もやりませんでした。
粘土細工は1時間ほど余計に時間がかかった。
睡眠、お風呂は予定時間より時間がかからなかったけど、余裕をもって時間を取ってたので忙しかったり眠れなかったりということもないです。
で、仕事とサイトの更新はどちらにも同じ時間を追加できる(30分かけてサイトを更新したら仕事も30分とカウントできる)とか、お風呂に入りながら読書をしたりとか、ご飯食べながら動画を見たりとか、時間が被ってカウントしているものもあるので予定の時間配分よりも多い時間を使ったことにできるかなと思ったのですが……
4日間で797分の「無の時間」がある……つまり何もしていない、眠ってもいなければ活動もしていない、食べてない、トイレじゃない、読んでない、観ていない、書いていない、外歩いてない、家事も掃除も片付けも勉強もネットもしてないっていう時間が797分。13時間以上。こわい。
なんだか今回のタイムアタックでは、その「計っていなかった無の時間」の存在が浮き彫りになって、それがちょっと怖かったです。