ハトは頭を下げたまま水が飲める……
まあそういわれても「へえ、で?」って感じかもしれない……まあ私もそうだったんですけど、もうひとつ「多くの鳥はそれができない」と聴けば「エッ」と思うのではないでしょうか。
一見 区別するのは難しいんですけど、ハトは頭を下げて、水たまりや流水にくちばしをつけて水を吸うようにごくごく飲めるんですって。
でも他の鳥は、「いったんくちばしに水を含んで、上を向くことで喉に水を流し込む」方法で水を飲むらしい。水場でせわしなく頭を上げるのはそのせいなんですね。
そんなハトのゴクゴク動画を撮影したので、UPしてみました。キジバトと土鳩(カワラバト)の2種のハトをつなげて編集しています。
こうやって見返してみると、キジバトは警戒して結構すぐ顔を上げますね。私が撮影してることにも気付いてるでしょうからね……邪魔してごめんね
ドバトちゃんはもう少しリラックスして長めに頭を下げていますね。
カモも近づいてきてて、カモたちなんか顔を上げるところかざっぷんと頭が水に浸かってる(藻を食べてる)ので、水鳥は食べ物と一緒に水飲めるのかな? うーん
動画の最後で桜の花びらをいちまい落としていく土鳩ちゃんが良いです。編集作業するまで気づかなかった細かいところ。
ハトの食べもの、水の飲み方については「ハトと日本人」(大田眞也・弦書房)でも紹介されています。