2022/07/01 英語の勉強進捗【77】

英語学習進捗報告 兼 メモ

英語を楽しく勉強しているので、やったことを報告したりメモしたりする。
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2022年6月20日~6月26日の学習時間
【531.5分】

映像見たぞー。と思ったけどそんなに時間かけてなかった。あれー。

今週やったこと

Duolingoとmikanは継続中。mikanはもうギリギリ続けてる感じで、テストもあんまり真面目にやらなくなっちゃった。でもその分、できるだけ知らない単語に触れられる課題をやろうかなと思ってそちらに注力している。大して注力してないけど(?)。

気になるニュースを追う

アメリカのアトランタで起きた殺人事件で、サブウェイでサンドイッチを買った人が「マヨネーズが多すぎる」というクレームをつけて、口論(Argument)に発展し、最終的には銃を使ってひとりを殺害、もうひとりも重症という二人の死傷者が出る事件になってしまったというもの。

警察官が「彼は “Too much Mayo” と言った」と報告していて、なんか滑稽ではあるんだけど、そういう時にカッとしたら銃が使えてしまうアメリカ社会のことを憂いていて、大変悲しい事件だと真剣なまなざしで訴えていた。

なんか「マヨが多い」ところに気が言っちゃうけど、なんかもう少し原因もありそうなんだよなあと思って、その後のニュースもすこし追っている。容疑者は最近、「彼の子どもの母親」の首を絞めたことで有罪になったというような情報もあった。

事件は重大だけど、それは置いておいて、同じ事件の記事を追ってみるというのは英語の勉強になるかもなーとしみじみ思った。新しい情報が付け加えられたり、同じことを違う文章で表現しているのを見たりできる。

あー、書いてみて実感したのですが、同じ事実を伝える表現が複数あるっていうのは本当に勉強になりそう。「あ、こっちはこういう風に書いたんだ」っていうのが見えそうだなと。なかなか時間はかかりそうだけど、今度興味のある事件があったら、各紙がどう伝えているか・見出しにはどういう違いがあるかを考えてみるのがいいかもしれない。

見た映像

amazonで見た二つの動画。

まずは、NHKでもシーズン1が放送されて終了した「ブリティッシュ・ベイクオフ」。ソーイングビーからはまって、そういうリアリティショーを見るのが楽しみ。ただし、NHKのは吹き替えなので日本語で見ている。

シーズン1の最終回で、「ケーキだけに、景気よくね!」的なダジャレを言ってて、これソーイングビーでもあったんだけど「日本語でしかダジャレになってないじゃないの!」っていうセリフ。原文が気になる。ということで英語版で確認してみた。

日本語字幕では「努力の成果ね 涙を拭いて」英語では……聞き取れなかったけどダジャレじゃないっぽい……

で、それを確認した後、アマプラにあった続きの動画(テレビ放送はなかった、最終回のその後のエピソード「ウェディングケーキ対決」。

ブリティッシュ・ベイクオフ(字幕版)

 

もう一つ、これまたアマプラで「なにか見よう~」とアクセスして気になったドキュメンタリー映画を。

チャイルド・ブライド -売られる子供たち-

アメリカで起きている児童婚について。2019年の作品。

まず、サブタイトルとしてついている「売られる子供たち」は内容にそぐわない気がする。「売られた」子供は一人も出てこなかった。

アメリカでは多くの州で、結婚の最低年齢が定められていないらしい。ただし一応親のサインがいる。逆に言うと、親が悪い親だと子どもを未成年で結婚させることができてしまうということ。

いろんな事情で、未成年で自分の意思とは関係なく結婚することになってしまった元少女たちが登場して、自分の経験と現状を語る。いちおう相手の男性にも取材を申し込んではいるみたいだけど、「断られた」と報告がある。

以下内容の詳細、暴力の話が出てくるので閉じておきます(見る人はここをクリック)

 


女性たちの話をきくと、9歳から暴行を受けていて、10歳でこどもを生むことになってしまって、親は宗教(教会だったかな)をやっていて、娘がこんな状態なのは大変まずいので遠くの町に行って産んだ。自分は自分に何が起きているか何もわかっていなかった。そして相手の男と結婚させられた(結婚すればそれは家庭のことになるし罪じゃないから)。その後も毎年出産し、夫と別れたかったが、未成年なので本人では離婚の手続きができない。

……というひどい話でして。

ほかの女性も、「父と再婚した継母は”子育てをしたくない”とまだ幼かった自分を放置した。精神的に病んでしまい、病院に入れられ、そこで出会った男と結婚した。子どもも生まれたが母は”子育てをしたくないの”と一切かかわってくれない……」みたいな体験だったり、とにかくみんな相手はだいぶ年上の男性で、結婚を余儀なくされた上に困難が数々あると。

・子どもなのに妊娠出産は自己責任
・親の同意があれば結婚できるが、親の同意がなければ離婚できない
・未成年のためDVシェルターなどに入れない
・裁判のための弁護士を雇えないので裁判ができない
・産むのはゆるされてるのに「子供に子育てはできない」という理由で親権をとれない

なんか「えええー!!!」みたいな感じ。いま、そういう体験をした人たちが変えようといろいろ頑張っているんだ。というのが最後の結末。少しずつ変えていっている。しかし最後のほうでも「妊娠したら結婚出来たほうがいいじゃないか。これは若い女性たちのためだ」と高齢男性が言うところなんかもう……まだまだ根が深い! 何よりも、「未成年だからできない・利用できない」系の話はひどすぎるので、結婚可能年齢の引き上げが無理でもまずそこを何とかしてほしい気もする。

アメリカは児童虐待とかに厳しいイメージだったけど、穴があるな~。

 

——————–ここまで

内容は重かったし衝撃だったけど、そのせいで英語のフレーズ全然メモれなかった。9歳で妊娠した女性の訴えた、「みんな知っていた。○○も知っていた。○○も知っていた。でも誰も助けてはくれなかった」的な話のところで、一つ一つ周りの親、学校、など名称を挙げながら「School Knew,」のように「Knew」をそれぞれにつけていたところが印象的だった。


これはカルト宗教のドキュメンタリーと同じ作りだから同じシリーズなのかもしれない。レビューにも書いてる人がいたけど、Aさんのエピソード、Bさんのエピソード、Aさんの、Cさんの、Bさんの……って感じで行ったり来たりするので、エピソードが脳内で混ざっちゃってるかも。

 

さーて今週は?

更新遅くなって、もう週末だけど……27日からの週は、仕事の締め切りもあってぜんぜん時間が取れてない。でも7月の総学習時間を久しぶりに2500分以上にしたい。なんか映像など見ます。


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投稿者: AchiFujimura

Blackstrawberry.net管理人藤村阿智の日記と言うか雑記的なページ