2022/10/15 AIに画像を作ってもらう

AIに画像を作ってもらうのがここんとこ流行ってますね。

AIと画像の話を書こう書こうと思ってて、書いてない……ですよね?最近あちこちにいろいろ書いてたらどこに何を書いたかわかんなくなってきた。

Stable Diffusionを使ってみている

Stable Diffusion – a Hugging Face Space by stabilityai
https://huggingface.co/spaces/stabilityai/stable-diffusion

こちらで気軽にお試しできるので。

ローカル版はうちのPCのグラボが古くて動かなかった。やっぱどこかで書いたような気がするな……

Stable Diffusionは絵というより画像って感じ。illustrationとかpaintとか付け加えればイラストっぽくもなるんだけど、あんまり私好みの絵は出ないんですよね。なんていうかそうじゃないんだっていう感じの、ちょっと古めのPOPアートみたいなのがでておしゃれじゃないというか……正直私が自分で描いたほうが発想も描画も上だな!!と自信が付くかんじ?(あんまりいうと自信ありすぎて恥ずかしいがw)

AIイラストの例

なんか、たぶん私の指定がへたくそなんだと思うけど(これはわざと、こういう風に入れたらどうなるかなって試してみたもの)、文字を入れ込んできちゃうことが多い。文字を入れたら意味がないのよ。もっと「あーこれ……ここにその意味を込めたのかな?」って感じだったら楽しいのに、文字がそのまま入ってたら「あ、ハイ」って感じになっちゃうじゃないですか。

AIのことを考えると物語がたくさん思いつく

AIの存在、AIが人間とどうかかわっていくか、そんなことを考えるとうちのブラックドウワに使えそうなショートストーリーがたくさん思いついてくる。どんどん書いちゃえばいいのかもな。それこそハトのショートショートみたいに、マストドンで書くか?

地球最後の日をAIが描く

「地球最後の日」私は興味本位でAIにそのキーワードで画像生成を依頼した。数秒待って、AIが描きだした地球最後の日は恐ろしいものだった。すべての破壊、荒廃を予感させる不気味なモチーフ、暗い色使いと赤い世界。来る「地球最後の日」を予言しているかのようだった。いや、計算によってすでに導き出されているのかもしれない。

とか、

「地球最後の日」でAIが描画したものは穏やかだった。生命は感じない、一人ぼっちになった地球が、それでも自分を構成する物質を抱えて形を保っている。これから分裂して「地球」ではなく「かけら」になるそれは、いまはまだ今日がその日だと知らないようだった。

みたいな文章を想像できる画像が出てきたらいいな~と思ってかいてもらった。

AIが描いた画像

あーもう、文字書いちゃったよ……

3枚目(左下)はちょっといいかもな。ステレオタイプな気はするけど「やっぱりこの未来が!」っていう予定調和の話から始められそう。

「地球最後の日」AIが導き出したその絵は、なんと二つの地球が描かれていた。毎日作成を続けると、少しずつ変化し、二つの地球のサイズや細部に違いがあるようだ。つまり、日々「このままでいくと地球最後の日はどうなるのか」に変化が生じているということだ。どちらの地球が最後に残るのか。AIにもいまだ判断できていないのかもしれない。

で もう一回。

AIが描画した地球

どんどんポスターっぽくなってくる上に書いてある文字がそれっぽいだけで微妙に違うから……

私が活用できそうなAI描画おもいついた

それは、パターンです。

自分でも描く・作るのが好きなので、別になくてもいいんですけど、自分とは違ったタッチのパターン作れたらいいなって思って。

AIのループパターンタイル

こんな感じ。

タイルをつくる才能がけっこうある!!

ただしやっぱあんまり上手じゃない!コンピュータなんだからもっと幾何学で、かっちり作ってほしいんだけどな。

AIが作ったタイルパターン

あと、loopって入れてもあんまりきちんとしたループにはならないし、結局つなぎ目がわかりやすいものばかりなので、タイルにしかならないな。タイルって入れたのが悪かったかな。左上のものはなかなか良くて、タイルパターン作ってみたら結構満足いく出来になった。(Demoなのであくまでこんな感じにパターン作れそうだなっていうテストです)

AIタイルの作例

敷き詰めて、角度を変えてみたもの。なかなかきれい。私には思いつかない柄だし。ただ、もう少しかっちりシンメトリーにしてくれたらなあ。それかまったくのアシンメトリーなループ。

AIタイルガラス風

一番最初の画像で、ガラス風のパターンがなかなかかわいかったから「そうだな~ガラスっぽい質感のパターンあったらかわいいかも」と思って作ってもらったのがこちら。

ガラスの魅力はなかなか出てる!あとはデザインが気に入るものが出てくれば。右下のミルフィオリみたいなお花のタイルはすごくいい。ミルフィオリ大好きなので。自分でもミルフィオリっぽいパターン描いてみたくなった。

ちょっと注意点も

AIは学習したものから指定されたキーワードに合うものを再構築してくれるので、全くないものを生み出すことはしないんですよね。組み合わせが新しかったり、ある意味のエラーから人間ではしない失敗が新しいものを結果的に生み出してたりはするけど。

なので、上のパターンたちもどこかに含まれるものから学習しているわけですね。ガラスタイルでミルフィオリっぽいのが出るのもそうだと思う。

で、描かれているモチーフやデザインが誰かが権利を持っている意匠だったり、宗教上や文化で大事にされているものや軽々しく組み込んではいけないものだったり、意味がついてたりするかもしれない。人間だったら勉強してそれらをさけて描くこともできるしAIが描いてくれたものをはじくこともできるけど、人間側が知らずに使ったら問題のあるものをはじけないかもしれない。だからこれまで以上に「この世の中にどういったものがあって、どういうものが出てきたときに”これはNGです”ってなるのか」を人間が勉強していかないと、困ったことになりそう。出力した側にはまさに「悪気がない」わけだからな。

以上、AI試してみたレポートでした。

投稿者: AchiFujimura

Blackstrawberry.net管理人藤村阿智の日記と言うか雑記的なページ