ちょっと前に、ストリートビューを撮影していると思われるグーグルカーと出会ってしまったわけですよ。
ストリートビュー愛好家ではあるが自分が写りたいとはとくに思っていなかった……しかしばっちり写ってしまっていた。
アフリカのストリートビューをかなり見ていてですね、もうみたいなーって思ったところはだいぶ見ちゃって、今は何かで地名を聞いて「そこ観たことないな」って思った時にそこを見る、ってな感じでたのしく見ているわけですが、昨日気が付いたんですよ、ケニアが追加されてることに!
これはたぶん最近の追加だと思いますよ。私ほんとにちょくちょくアフリカのストリートビューを見てるんですよ。疲れたり、気分転換したくなったり、そういう時積極的に見ている。どこか見てないところを見るぞ~って感じで目をこらしてみていますよ。
ケニアもずっと見たいな~って思ってた。で、見れるようになった!わけです!
(ということはストリートビューが更新されたということで、私が映っちゃったかもしれない場所のストリートビューももしや……と思ったら更新されててそこにわたしがいたということです……)
アフリカのことを考えている。
アフリカの危険情報を外務省のたびレジというメールサービスで受け取ってるんですけどね。それを見たり、ほかのネットでの情報を見ていても、強盗とか殺人とかがかなり多いみたいなんですよ。ストリートビューではそういうのはわからない。みんなちゃんと生活していて、たくさんの人が歩いていて、子どもも女性もいっぱいいるし、男の人たちだって普通にそこにいる。
でもこんな中で、もしかしたら誰かに暴力を振るわれたりものを取られたりする危険があると。本当に隣り合わせなんだろう。生活しているように映り込んでいるこの人たちも、もしかしたらそういう危ない目にあったかもしれないし、あうのかもしれない。
実際、商店には簡易的なものでも鉄の網がかけられていて、持っていけないようになっていたり、商品とお金のやり取りをする穴が開いている以外は鉄の向こうだったり、在庫は鉄格子の向こうから出すようになっているところも多い。
見た目で裕福な人が住んでいるとわかるようなしっかりした住宅地では、塀の上に鉄条網がはられていて侵入されないようになっているし、やっぱりそういう工夫が必要な場所だということになるだろう。
日本では男女差別だとか女性・子どもの安全とかが話題になって、女性を過剰に保護しようとしているとかいろいろ言われちゃうけど、たぶん他の場所では女性の保護を考えるよりも先に男性も危険と隣り合わせになっていて、だれもが安全に気をつけなくてはいけないような場所もあると思うんですよ。
日本はそれを、男性も女性もある程度まで危険なことが無い状態まで持ってこれていて、あともう少し、弱いと思われて(襲って奪ったり傷つけたりできると思われて)いる女性や子どもや障害のある人、高齢者のことも守れるようになればいいよねってところにいるんじゃないかなあと。男性や強い(と思われている)人のことを忘れているんじゃなくて……そこはだいぶ守れるようになって、あとちょっとっていう感じなんじゃないか……
っと、ちょっと思ったりしたのでした。的外れなのかもしれないけど。