その他の記事も 2024年本棚の本の紹介 から読めます。
きょうは新しく我が家の本棚にやってきた本を紹介する。
まっぷるキッズ 地図でバッチリわかる世界の国ぐにおもしろ図鑑
昭文社
まっぷるキッズ 地図でバッチリわかる世界の国ぐにおもしろ図鑑 – 昭文社オンラインストア
https://ec.sp-mapple.jp/collections/mapple-kids/products/9784398147059
子どもへの贈り物として本を探してるとき見つけたこの本。気づけばレジに2冊もって行っていた。「ひとつは自宅用で……もうひとつはプレゼントです」
旅行の前に読むような、ウキウキする表紙の世界ガイド。
これで実際に旅をするというよりは、世界のたくさんの国について「この国はどんな国かな?」と興味を持てるような基礎情報、みどころ、豆知識、そして
地図!!!
地図がしっかり乗っている。さすがまっぷる。
そう、私は2024年ゲーム「GeoGuessr」をプレイするようになってからというもの、世界の情報を地図とともにもう一回学びたい、楽しければ楽しいほどいい!と考えていた。これ私も欲しい。読みたい。
子どものころ、自分が好きだった本
「子どもへの贈り物」という視点で考えたときに思い出したいのは、子どものころの私が一体どういう本を繰り返し読んだか。図鑑。もちろんたくさん読んだ。もう一つ読んだのは、「沖縄のガイドブック・観光地案内ハンドブック」である。
遠く長野にいながら、沖縄の観光地、Activity情報、ガラス工場の体験、お土産ショッピング、温室見学、きれいなビーチ……そういう情報を本当に本が擦り切れるほど毎日寝る前に読んでいた。
私にとって沖縄は母の実家のある場所で、行くこと自体には現実味があったが、子どもの私の「ここに行ってみたいな」という要望がかなえられるような気はしなかった。だから「いつかここに行けたらいいな、これをやってみたいな」とアクセス情報の地図や営業時間までなめるように見ていたのである……
この「世界の国ぐにおもしろ図鑑」は、そういう観光案内よりもずっと面白い読み物だと思う。私も読む。実際に行けるか行けないかに関わらず、世界を楽しく知ることができると思う。写真がきれいなのもすごくいい、実際に観光ガイドで使っている写真とのこと。なるほどなー。
スルメのように何度噛んでも味や食感の楽しみがあるというか、人に話したくなる知識を与えてくれて、隅々まで読む楽しみがある本がとても好きだ。受け取った子もこれをじっくり読んで楽しんでくれたらいいな。もう、奥付や目次まで読む勢いで好きな本を繰り返し読んだあの子ども時代の私みたいに!
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