17日は「アフリカ概論」という、ジャーナリストの岩崎有一さんのお話が聞けるセミナーに参加してきまして、アフリカの地域の分類の考えかたやそれぞれの地域がざっくりどんな感じなのかを勉強してきました。
このストリートビュー散歩シリーズでもちょくちょくアフリカのストリートビューを紹介していますけど、生活の細かいところは目に見えてもわからない部分などもあるので、本来アフリカとはどういう場所なのかを知ることで、記事や写真を見た時にもどういうものなのか事情が分かるようになってくるかなと思っています。
実際頻繁に現地を訪れている方や住んだことのある方に話を聞くのはやっぱりすごい。日本の地域でも、長く滞在したり住んだことがあると全然理解が違うもんね。
そうだそうだ、日本でも詳しい地域と詳しくない地域で「へえ~そんなこともあるんだ」「これはこういう理由でこの地方ではそうなってるんだよ」みたいなことあるもんね。国が違えばまた違う事情があるだろう、面白い。
アフリカ概論を聞いたあとの懇親会で、その場にいた人たちの中でも海外に行ったことすらないのは私だけって感じで、本当に「場違いかもな?」と不安にもなるんですが、昨日は「私がストリートビューであっちこっち見て回ってる」ことが一番役に立った日になりまして……興味を持ってもらえるとは思わなかった。いや、私も面白いから見てるんだから、誰も興味ないとは思いませんけど、皆さん話を聞いてくださって。ありがとうございます。
またちょこちょこ「なんでストリートビューであちこち見るのが好きなのか」「どういうきっかけで、どういう場所をみるのか」というような話も書いていきながら、ちょっと積極的に貯めていたネタを出していこうかな(笑)
では、今回は私がアフリカを眺めていて好きだなあと思う風景を紹介しますよ。
ここはウガンダのムコノという場所。ウガンダはヴィクトリア湖の北部の、首都カンパラあたりしかストリートビューは無いので、その辺は何度も見ているかもしれない。なかなかどこになにがあるなんてことは覚えられませんけど。
アフリカのお話を聞くと、広大なアフリカはやはりその広さに見合った「違い」が各地にあるということで、私もアフリカというだけでなく、各地の違いと共通点を見つけていければなと考えています。
ひとつの共通点として、露店や商店街の雰囲気に同じものを感じますね。道路のわきにはたくさんの雑貨、食料品(おもに野菜)が並べられているイメージ。
もっと広い道路では、家具やタイヤなどが多くなってくるかな。
私はこういう商店街を見るのが大好きです。露店だけじゃなくて、トルコの紹介でも書いたかな……お店が並んでいるところは、物とお金をやり取りする生活の基盤で 、人もやってくるし仕事している人もたくさん見られる。やっぱり生活がみたいのかもしれません。観光で外国に行っても、なかなかそういうところに突然入り込むのは勇気がいることでしょう。 のぞき見みたいなものだけど、ストリートビューなら家に居ながらにしてそこを見ることができる。すばらしい。
とくに上の埋め込みで紹介している場所は、高低差もあって見渡せる感じがいいでしょう。ずーっとあるんだよ。
売っている服を見るのもなかなか楽しみです。
ここで売ってるシャツとか、デザインかわいい感じでほしいなとも思うんだけど、ウェストのくびれが!!細すぎて着れなそう!どんだけいいスタイルを要求してくるんだ!?