ちょうど最近こちらを読み始めたんですよ。まだ既刊全部読んでないですけど。
ぜんぜん知らないもんなあ。平成になってから天皇陛下のことはテレビで見てて「こういうお方か」みたいな印象はあるけど、昭和天皇のことは子ども過ぎて「なんかえらいひとらしい」っていうイメージしかなかった。あとはやっぱり第二次世界大戦の知識とか? あと亡くなった時の世間の雰囲気からちょっと怖いイメージというか。不可侵な印象があったわけですよ。
「昭和天皇物語」はいまだから描けた漫画という感じだけど、これを読んでいると「天皇陛下の周りにはたくさんのいいひとがいるもんなんだな」と思ってしまう。いい人・変えていこうと努力してる人ばっかりだな?
平成→令和 の改元にまつわるいろいろも、考えてみると「天皇にかかわるいろいろなことを時代に合わせて変えていきたい」という、未来や子孫に向けた変革を少しずつ行っているということのように感じてきた。
まあすべてうのみにしているわけではないので、純粋に「こうだったんだ~」って思うわけではないけど、でも嘘を書いているわけでもないだろうということで。
私としては昭和天皇はウミウシの研究をしていたということでなんかすごく親しみを感じる。ウミウシ好きなんで。
しかし、一応歴史をちょこちょこ知っていると、ネタバレ(笑)というか「この人のちのあの人じゃね……?」っていうのがわかることがあって、うーん、今後の展開を楽しみに待ちたい。せっかくだから漫画で読んでからエピソードの詳細を調べてみようかな。