「ハトと日本人」読みました。
最近ハトに興味があるんですけど、ハトのことっていざ知ろうと思うとあんまり情報が無いんですよね。
それで、だいたい観察していろんなことを見つけていたわけですけど。あとはネットで調べられる断片的な情報なども読んで、実際に見た「こうじゃないかな?」っていうハトの習性などを観察して。
図書館でもハトのことを調べようと本棚を探しましたが、あんまり冊数がない。カラスのことは結構書かれているのですが……
雑誌でもあまり特集されていない。なんとか電子版で読めた雑誌のバックナンバーの特集を見たり。
BIRDER (バーダー) 2014年 07月号 至極の鳥見旅行ガイド/謎だらけの鳥たち ハト類
そんな中、去年発売された「ハトと日本人」はもう「読まなきゃ!!」って感じでして、ようやく購入して、読めたわけですよ~。
いままで観察してなんとなく気づいていたことも「やっぱりな~」という感じで確認できたし、子育てとか天敵とか、まだ全然観察できていないことについてもはじめて知ることがいっぱい。
歴史とか神話まで幅広く網羅した楽しい読み物でした。
とくにドバトの天敵について書かれた章はつらかったですね……
トロいイメージだし、実際「こんな牧歌的で本当にやっていけるんだろうか」と心配していたのですが、やっぱり簡単に食べられちゃうんですね……わかってはいたけど。
本で得た知識のほうも、今後の観察でチェックしていけたらな~と思っております。
写真もいろいろ掲載されているので楽しく読めますよ。ハトに興味ある人にはとにかくおすすめ!