2020/06/01 5月も冴えなかった、ような……

5月終わっちゃった。

そういえば3月ぐらいに「5月はどうなるかな、まだ先だな」って思ってた気がする。ああ~今年早い。このままじゃ自分内で「失われた一年」的なものになりそう、こういう時は作品作ったり、新しいことに挑戦したり、初めて行く場所に行ったり、そういう「あの年にこれをやったなあ」を意識して作ったほうがいいと思うんだけど……なかなかその気力がわいてこないですね。

まあ人生も長くなってくると、どれがいつ頃だったかがよくわかんなくなるというか、そろそろ10年単位になっちゃって来てる気がするぞ。ヤバイな。

日記はいろいろ付けているが、実はもう少し一覧性のあるアルバムみたいなのを作ったほうがいいのかもしれないな。一年分を読み返すとなると大変だもん。

作品、イベント、旅行、マイブーム、出会った人、見た映画、みたいな物をまとめて……

でもなんどかやり始めてやらなくなってってのを繰り返しているような気もする。

場所とりそうだからデジタルがいいなあと思いつつ、形式に悩んじゃうしやっぱりアナログのほうがいろいろまとめやすいし見やすいんじゃないか、でもでも、みたいな……


それにしても5月は成績も悪かった。インドアだから部屋の中で出来る・捗る・やったら楽しいことを目標にしたつもりだったのに、100%達成率は45%ぐらいで、半分以上が目標に達しなかった。目標達成率平均は82%でこれもひくめ。

運動はできた方かな。外に行かない日が多いし、外に行っても1000歩歩くかどうかって感じになっちゃってるので、家の中で出来る運動をやらないとねえ。それでもなまっちゃってるだろうから、ちょっとしょんぼりしてないで外も散歩しないと長距離を歩けなくなっちゃいそう。

電車にはのらなくなってから2か月半ほど。だからご近所、徒歩で行ける範囲しか行動していない。最近はスーパーに行くのもおっくうになってしまって、3日に一度じゃ買い物できなくて大変だな~って思ってたのに、いまや週一ぐらいでしか行かないや。

あとアルコール消毒がきつくて手が荒れそうな気もする。あれ、手に傷があったりするとつらいねえ。指にささくれがちょっとできたらそこが染みる。

アニメを全然見なかったし、本もほとんど読まなかった。映画も一本しか見なかった。その辺は全然気力ないし楽しいことに思えなくなってしまっている。


あと困ってるのは絵が描けないな。なんにもわかないので、無理やり描いてもなんか同じような、そして描いてて面白くなかったり、出来がよく感じなかったり、途中でやめちゃったり。連載の漫画の原稿はいいの描けたと思います。これは5日に公開予定ですのでまた見てくださいね。
やっぱ描くものをちゃんと練って、描くべきことを描くのはできるな。「自由になんか発想して描こう」ってやつが出来なくなっている。

こういう風に「何描いたらいいかわかんないな……」ってときは、自由すぎて何処にいったらいいかわかんなくなってるだろうから、むしろなにか縛りを作ったほうがいいですね。テーマとか、お題とか、既存のキャラとか、白黒で描くとか、画材を限定するとか、色を限定するとか……

6月もなんかやれるように探していってみようと思います。また感染予防に気を付けつつね。楽しいことややりたいこと、ほしいものがあれば積極的に手に入れていこう。

2020/5/26 作品年表と自己紹介のページを更新・改装した

作品年表、自己紹介のページを更新しました。

https://www.blackstrawberry.net/achigif32.html

前は無駄に横に2段あるテーブル組んで好きなものとか管理しているサイトとかの情報を書いていたのですが、最近はスマホで見る人も多いだろうからそれをやめて1段ですっきり見れるようにしました。

年表は、結局どの年になにをやったかわかりやすいほうがいいと思ったので、2段組のままにしています。というかまあそこをよく見てるのは私だと思うので私が見やすいように……

今年も作品増やしていきたいなあ。合同展とかギャラリーにも参加したかったんだけど、なかなかできなそうな雰囲気ですね。

しかし作品年表も充実してきました。期間が長いだけで、冷静に一年分で見れば「それだけか~」ってなっちゃうんだけど、自分で見返して「あれはいつだったっけな?」って探すのがやりやすいです。

後はスマホで見るのとパソコンで見るのをもっとどちらで見ても見やすいようにはしたいですけどね……スマホで見やすく作るとパソコンで見た時に左右が余りすぎちゃうんですよね。そうならない方法もあると思うし、なんならそれぞれ用に作ったらいいんですけど、トップページも分けて作ったらスマホ用として作ってあるほうの更新がしたりしなかったりって感じに……


あとはトップの改装もしたいんですよねえ。もう今時縦に長いのはそんなに文句が出ないだろうから、特に横型の構成をやめたほうがいいと思うんだけど、パソコンだとそれが見やすかったんだ。

今はパソコンでも「どれがナニなんだ?」って感じにごちゃごちゃしてるので、すっきりさせたいです。

2020/05/19 7日間ブックカバーチャレンジ で選んだ本

Twitterとかその他SNSで流行していたもの。そろそろ終わったかもな。最近新しく始める人を見かけないから、そういうのをやるタイプの人は一巡したかな。

私はあんまりバトンとかお題とかに乗らないタイプなのですが、Facebookで師匠(勝手に私が言ってるだけw)の納富さんから、私の作品をほめていただきつつ「やってもやらなくても自由」という体でご指名いただいて、

ちょうど、「バトンはやらないけどちょっとこの本を紹介するやつやりたいな」って思ってたんですよね。勝手に便乗してなんか紹介しようかな~とか。

で、あんまり気負わず、思いついたものを挙げていく感じで7冊選びました。Facebookには投稿したんだけど、せっかくだからここでも紹介するぞ。

今でも売ってるものについてはAmazonにもリンクを貼っておきます。


1冊目:こちら葛飾区亀有公園前派出所デジタル

7日間1日1冊本を紹介するあれ(ルールを逸脱している)
本の解説はなしで表紙だけで良いみたいだけど皆さん解説している。そりゃまあ紹介したら解説したくなるよね

7冊をどうやって選ぶか悩んじゃうけど、あんまり考えずにその辺の本棚に刺さってて思いついたのを紹介していこう。

これは「こちら葛飾区亀有公園前派出所デジタル」1997年当時の最新デジタル・ネット事情がこち亀の漫画で楽しくばっちり分かっちゃう★という特集です。
普通に連載の中で出てきたデジタルネタの回を一冊にまとめたもの。年代と表紙にちりばめられたワードですでに懐かしくて身もだえしちゃう。
今読むとすべてのコマの情報が味わい深い。もちろん漫画として面白い。特集カラーページは当時の最新インターネット情報が満載、もう歴史書の類かもしれない。

2冊目:MOTHER2 公式ガイドブック

スーファミのゲーム「MOTHER2」のガイドブック(攻略本)。
MOTHERシリーズの書籍では、1の「MOTHER百科」が伝説の攻略本で、そちらはゲームの攻略というより「旅のガイド」で、主人公たちが立ち寄る街がほんとうにあるように、人口や広さ、見どころ、住んでいる人やエピソードがつづられているもの。

こちらは「MOTHER百科」ではなくて、MOTHER2のガイドブック。内容は普通にゲームのマップや超能力リスト、アイテム紹介、敵のデータなど攻略本らしいもの。

ただ、敵キャラクターは立体模型でひとつひとつ作られているし、町のイベントのポスターや商業施設のチラシ、研究員によるまじめなレポート(の形のコラム)などが満載で「この世界が本当にありそう」な演出がさりげなくちりばめられており、細かいところまでじっくりみてしまう。

子どものころからずっとお気に入りで何度も繰り返し眺めている本。
巻末に掲載されている、26人のスタッフからのひとことコメント(写真付き!)にはそれぞれがプレイした時のキャラクター名も書かれている。

26人中たったひとり、岩田さんだけが、「作るのに夢中で「通し」ではプレイしていないのです。」とキャラクター名非掲載なのだ。

3冊目:HOW to ART Vol.2

Vol.1は持っていないけど、きっと本屋で2を見つけて買ったんだろう。
プロのイラストレーターさんたちの作画技法が垣間見れる本で、私はいろんな画材を知ったり描き方を見たいと思って読んだのだけど、最後のほうにコンピュータグラフィックについても解説がまとまっていた。コミックイラストだけじゃなく3DCGも。自作ツールでCG描いている人もいらっしゃったり。この記事を読んだことが、私がPCに興味をもったきっかけなのである。(そして進学は美術やコミック系の学科ではなく、コンピュータの専門学校を選んだ)

4冊目:「エンサイクロペディア ファンタジア 想像と幻想の不思議な世界」マイケル・ページ ロバート・イングペン 教育社

もう手に入らない古い本ばかりになっているけど。

「エンサイクロペディア ファンタジア 想像と幻想の不思議な世界」マイケル・ページ ロバート・イングペン 教育社

とにかく大きな本。B4サイズぐらいある? 中身はフルカラーで、イラストと文章がたくさん。
世界中の伝説のいきものや伝承、民話、風習など不思議なものを集めた本。日本語バージョンだけなのかわからないけど、巻末に「日本にまつわるもの」として妖怪や昔話の奇妙な話についても紹介されている。

多分立派な化粧箱に入ってたんだと思うけど、ケースは紛失してしまい、表紙を紹介するには向いていない姿に。

この本は私が子どもの頃、親が自分で読むために買ったんだと思うけど、もっぱら私が読み倒していた。ゲームで見るアイテムや魔法の名前の由来を見つけたり、漫画やイラストの題材をここから探したり。

そういえばアフリカにまつわるものも結構載っているな。

「エンサイクロペディア~」と名乗るだけあって索引がすごく引きやすくなっているのもいい。「あれってどこにあったっけ」みたいに思い出せないときも、キーワードで言及している箇所を調べることができる。

5冊目:THE NEW YORK PIGEON

先日買ったばかりの本。大きくてハードカバーで、美しいハトの写真がたくさん!
ただのハトの写真集ではなくて、これまた美麗な骨格レントゲン写真や、ヒナから成長する記録写真、ハトとかかわる人々のエピソードなど……

「ニューヨークの空からハトがいなくなることを想像してみてください……」的な始まり方をする本文もよさそう。まだちゃんと読めてない。
TwitterなどにNewyorkpigeonのアカウントがあったのでフォローしてしまった。

6冊目:ウミウシ学 (平野義明)

ウミウシ好きなので写真集なども持っていますが、こちらは生物としてのウミウシの解説が満載。形も不思議だけど生き方も不思議な後鰓類の謎は深いのです……

7冊目:トリフィド時代

最後の1冊は
トリフィド時代 ジョン・ウィンダム

世界中が注目した天文ショーの翌日、人々の大半が視力を失ってしまった……というところから始まるSF。

多くの人の生活が変わってしまったことで残った人たちも元の暮らしはできず、文明も維持できず、新しいルールの下で助け合いながら生活すべきかどうか悩む中、そこに未知の感染症も出現する……というなんだか「いま」っぽい内容なのですが。

好きな小説で、左の旧訳版などボロボロだし補修してあるしふせんが貼られてるしで変な読み方をしていますよ……
最近出た新訳も買ったのですがなかなか読めていない。
また読みたいと思ってたところだったから、新訳の方で読んでみようかな。

 


本の紹介って楽しいよね。不思議だけど、同じ体験をしたひとを増やしたい、同じ話を知ってる人が増えたらその人とその話をしたいなっていう気持ちもちょっとあるような気がしている。

ブックカバーチャレンジってなんでそんなタイトルかって言う疑問も見たけど、なんとなく思うのは

・装丁から興味を引く本を紹介&見つけてほしい
(ルールには本の解説無しって書いてあるんだよね、私はついついしゃべってしまったが……本来は表紙だけで勝負?するものなんだろう)

・一般的には7冊の本を挙げるのはけっこう大変なことなんだろう

ということでした。本いっぱい読んでる人には「7冊に絞るのか~……」って感じだけど、たぶん多くの人は「7冊も思いつかないな……」って感じなんだろう。

わたしだったら何を7つ挙げろって言われたら「思いつかないな……」ってなるかな?

・好きなファッションブランド
・好きなスポーツチーム
・かっこいいとおもう車種

いろいろありそうだけどやっぱジャンルすら思いついてなさそうだなって思う。
それぞれ数個ならあるけど「7つは多い、もしくは知っているもの全部」って感じになっちゃいそうだ。

2020/5/17 エアコミティアに参加していました

今日は「エアコミティア」に参加していました。

5月は参加するイベントが3つ予定されていたのですが、全部中止・延期ということで、エア開催……という名のオンラインイベントになったんですね。

私は新刊も用意しましたよ。

エアコミティア新刊あります!

小説!ショートショート集!50作が1冊に!シリーズ第二弾!

★【2020年5月新刊】そしてハトの道はハトの後に(80p 330円)

そしてハトの道はハトの後に

「ハト掌編シリーズ」第二作。前作に引き続き、500文字以内のショートショートを50本収録。すべてハトがテーマで、ハト目線に限らずハトと人間のかかわり、ハトSF、ハトラップ、ハトポエムなど満載。写真も収録していますよ。表紙の写真も某駅前で奇跡的に人のいない瞬間とハトっていうのを撮れたんですけど、お気に入りの写真です。1巻の写真もお気に入りです。

BCCKSで作成していますので、BCCKSなら紙の本をオンデマンド注文することができます。(紙本は1,012円・税込)かなりいいかんじの本が届きますよ……中身の写真は白黒になります。でも、紙本を注文すると電子書籍版ももれなくついてくるので、そちらでカラーを見ることができると思います。電子書籍だけならお得な価格で販売中。

【BCCKS】 【BOOK☆WALKER】 【AmazonKindle】


他にも、エアコミケ・エアコミティアにあわせて電子書籍を紹介しまくったので、そちらをご覧ください!

【電子書籍紹介】#エアコミケ & #エアコミティア に参加するぞ!【オンラインイベント】


当日(今日・2020年5月17日)は、せっかくなので開催時間に合わせて準備して、電子書籍を改めて紹介するついでにスケブ(イベント会場でスケッチブックにさらさらっと描くサイン的なイラスト)もやろう~ってことで、何枚も描き下ろしました。ここでそのツイート紹介しときますので、ぜひ見てみてください。

終わった後なんか疲れたのか寝てしまってました。


 

こんな感じです!

ツイートに「いいね」していただいたり、RTしていただいたり、なんだかそういうことがイベントでスペースに来てくださってるような気がしてうれしかったです。

他の方も動画配信や、ZOOMなどミーティングアプリで会いに行ける仕組みを作ったり、電子書籍や通販などをやったりとそれぞれ工夫されていて、今後のイベントでもいろいろできそうな可能性を知れましたよ。

うちの電子書籍も是非よろしくお願いします。特に新刊……なかなかの自信作ですよこのハト掌編シリーズは。


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