ストリートビュー散歩70 日本・八ヶ岳・赤岳登山【動画アリ】

いままでのストリートビュー散歩シリーズの記事はこちらから。
ストリートビュー散歩 索引ページ(記事一覧) (地域別一覧)
(記事の埋め込み地図・写真は記事を書いた当時・もしくは表記のチェック時のものです。Googleのデータ差し替えなどによって別の場所が表示されることがあります。ご了承ください)
※埋め込みMapが黒く表示された場合はページをリロードしてみてください。

今回は日本!

ストリートビューでうろうろしている動画を録画して、私が見ている景色をみんなも見ようよ……というような企画です。動画企画。

第一回ということでだらだらやってしまった。
あと、後半は音声が無くなってしまいました。なんでや。
理由で有力なのは「負荷がかかった」ですが、よくわからんのです。元データには音声も一緒に録画されているのですが、よりによって最終データ(UPされたもの)にない。だから謎。

動画はこちらです。

ぶつぶつ言いながら赤岳を登っていく。
私って言うか、バーチャルユーチュー鳩のダヴ沢チャンネルでやってしまいましたね。まあいいか……

八ヶ岳は地元の山なので、その辺も語りながらうんしょうんしょと登っています。

いい景色です!

動画の中でも「危なくない??」とびっくりしたのはこの階段。

階段って言うか、たぶん土が削れて単純にハードルみたいになっちゃってて……特に下るとき怖そう。

普段一人でストリートビューを眺めてるときは、まあだいたい無言で見ているわけですが、こういう風になんかしゃべりながら見るとしゃべれるもんですね。

本当は私の好きな、人がいっぱいいる街中を紹介したいのですが、パッと出てきた風景になにが映り込んでるかわかんない配信ってのはちょっと怖いなあと思って、まだ考えているところです。それで、人の少ない登山道というチョイスです。でも結構人がいましたね。

youtubeでストリートビューを使って街を見せている動画って結構あるみたいなんですけど、パッと見えたものはだいたい「こんなアブナイ街!」とか「危険な場所!」みたいなのが多くて、それは嫌だなあと。そういうんじゃなくて魅力とか、アレハナンダ!コレハコレダ!みたいな面白さを楽しみたいなと思っているのですが……とりあえずはひとの少ないところから。だんだん増やしていくのでチャンネル登録お願いします★

AchiFujimuraの動画チャンネル 

なにげに64人もチャンネル登録してくださってる方がいるのですよ。自分としてはすごいことだと思うしうれしいです。っていうかもう15年ぐらいyoutube投稿歴があるのよ……

 

いままでのストリートビュー散歩シリーズの記事はこちらから。
ストリートビュー散歩 索引ページ(記事一覧) (地域別一覧)
(記事の埋め込み地図・写真は記事を書いた当時・もしくは表記のチェック時のものです。Googleのデータ差し替えなどによって別の場所が表示されることがあります。ご了承ください)
※埋め込みMapが黒く表示された場合はページをリロードしてみてください。

2020/09/07 時間の流れるのが、早い

こんなに、このページすら更新しないということが今までにあっただろうか……

20日ぐらい更新しなかったことになるのか。いやーない。これまでの23年で、無い。

長引く感染症対策期間による無気力と、ちょっとしたイレギュラーな仕事&レギュラーな仕事をやっていたら日々があっという間である。


漫画の新作公開されましたよ

【連載マンガ】お楽しみは文房具 #37「『名入れ筆記具』にあこがれる!」|
https://www.buntobi.com/articles/entry/series/manga/012275/

公開されています!37回目です。もうまる3年が経ちました。すごいすごい。

なまえ、覚えて帰ってね!(笑)


8月は……暑かった

8月は暑かったですね。

長く、雨ばかりで散歩しづらかった7月。8月になったら急に夏が本気を出してきて毎日暑い。なんというか近年は、暑い昼日中に用もないのに外を歩くなんて言う蛮行(?)はしないことにしているんですよ。けっこう用もないのに外を歩くタチですが、それが悪天候とかキビシイ日差しとかだったら避けたほうがいいでしょう。でも避けてたらなかなか外に出ません。

マスクをしたり感染症対策を気遣って外出するというのはおっくうなもんで、使い捨てだろうと布マスクだろうと、捨てるのはもったいないし洗うのも大変&洗っちゃって替えがないとかで1日に何度も外出することが無くなってしまいました。外に出るなら一回で済ませたい。手を洗ったり服を着替えたりも大変だもんね。

暑い時間を避けたら夕方以降になりますが、夕方以降はちょっと生活がバタバタしますもんねえ。夜になったらめんどくさい。あー外にでない。そんな感じです。


目標を立てないこの頃

目標を立てなくなりました。

一応メモをして、なにをどれぐらいやってるか見るのは続けていますが、目指すところが無いとやらないもんですな。まあいいや。また「なんもやってないのがつらい……」ってなってきたらその辺も頑張ろう。

あと、2020年はへたすれば空白にしてしまいそうだから、でもちゃんといろいろやってみているのだから、記録を付けよう。「こんなことやこんなこともできてた1年でしたよ。」って、パッと見てわかるように……

2020/08/18 「タッチ」(あだち充)全巻ぶんよんだ

あだち充先生の「タッチ」を全巻読み返しました……

サンデーうぇぶり というアプリ(前にインストールしてあった)で期間限定無料で読めたのですが、気づいたのが遅かったのもあって、ほぼ2日で26巻全巻を。

(↑これはamazonへリンクを貼っています。表紙を載せたくて……)

以下、ネタバレあるのでまだ読んだことが無くて楽しみにしてる人は読まないでおいてください。大体知ってるとか、もう読んだよという方はぜひどうぞ。思いついたことをちょこちょこ書いていきます。


全巻読んだはずだが

全巻読んだはず、だってうちには全巻あったんだもん……愛蔵版の方だったと思うけど……

なので大筋は覚えているし、ほぼ最初から最後まで出てるようなキャラと新田くんの妹ちゃんについては覚えているんだけど、途中から出てくるキャラで重要な人のことがすっぽ抜けている。

ふしぎなのは、そんなに忘れてたら新鮮だったのかというと、「初めて出会った気はしない」んですよね。「おお、そう……だった……か?こんな人がいた……かな?でも知らないとかびっくりとかではないな??」と不思議な感覚になりながら読みました。


すげーなっておもったところ

やっぱりカッちゃんがいなくなってしまうところ。

残念なことに、あまりに有名な作品だし、繰り返し読んだり見聞きしたりしたので初めての衝撃とか言うのがよくわからなくなっている。リアルタイムでこれを読んだ人はびっくりしただろうなあ。
いまから「タッチ」を読むということは、「100日後に死ぬワニ」を読んでた時のような奇妙さがある。(※記事の最後にちょっと追記書く)

でも、タイトルからも読み取れるとおり、その事件が無ければ走りださないストーリーなわけですよ。それまでも、カッちゃんとどういう関係だったか、そのあとも、カッちゃんへの気持ちとどう付き合っていくか、そういう話なんだなあと。

改めて読んだら、カッちゃんが事故にあうまでの描写がすごく丁寧で、タッちゃんと南の二人がカッちゃんの死にとらわれないように描かれていることに気づきました。何よりも一番は、「周りの親しい人たちは南ちゃんがカッちゃんじゃなくてタッちゃんのことが好きなんだなというのを知っている・気づいている」ということ。カッちゃんの親友、孝太郎も知ってるんだよね。もちろん達也本人も元々伝えられている。和也もずっと、知っている。

だから、三人のことをよく知らない人はいろいろ言うかもしれないけど、大事な人たちは「和也がしんだから達也にのりかえた」とは思わないし、「達也が和也から奪った」とも思わないわけですよ。これは読者にとって安心感があると思う。

そういう風に、読者も周りもそのことをわかっているけど、どこか「和也をないがしろにしちゃうんじゃないか」と考えてしまう二人。

でもいいよなあ、タッチの登場人物たちは誤解もするけど、ちゃんと話し合ってすれちがいをすぐに解決していくところがいいと思う。


読んでいると、タッちゃんは素直じゃないし言葉を尽くさないから誤解されることも多いんだけど、でもちゃんと読者にはタッちゃんのいいところが見えていて、読みながら「あ~タッちゃんの魅力にみんな気づいて!」と思ってしまうし、だからこそいちいちカッちゃんと比べられて評価を落とされるタッちゃんを応援してしまうし、タッちゃんの本当のいいところを知ってるキャラ(南ちゃん、カッちゃん、原田、孝太郎、ご両親、南ちゃんのパパ、チームメイトたち……)のことを好きになっちゃうし、表面だけ見て誤解してる人たちにムッとしてしまう。


びっくりしたのは吉田くんだよね。出てきたときは「あ、そういえばこんな人いたなあ」って思ったのに、だんだん「こんなだったっけ?」となり、「何だこいつ?」となり、途中でいきなり退場してズコーッ!!となり、

また出てきたときはびっくりしましたね……

コテンパンに打ちのめされてましたけど……彼にもなんかいいことがあればいいですね……


新田くんも完全なライバルにはならなかったね。いやまあライバルなんだけど、達也のことを「和也が乗り移るだろう存在」だと思ってるし、達也も「和也として叩きのめしたい相手(なのかも)」として長く思われてたわけだしね。達也にとって越えるべきはいつまでも自分の中の和也ただ一人であって……

でも新田くんのパーフェクトさは、やっぱり「南の恋人にふさわしいか」という視点だと常に劣等感のあった達也にはまぶしく感じてるよね。お金も持ってそうだし。バイクも乗れるし。


ということで

なんか書き散らかしてしまってまとまらない。

しかし、長くはあったけど、エピソードのひとつひとつが説得力があり納得感もあり、自然に誘導される先が爽快な感じで読んでて「さすがだな……」と言った感想です。

最初の方で言ったように「周りのみんなは南の気持ちに昔から気づいていたから、南とタッちゃんの関係を見守ってくれている」のですが、最後の方でちゃんと露悪的な意見がぶつけられるわけですよね。単に「スペア」なんじゃないかと。もちろん南ちゃんは怒るし、読者も怒るけど、「やっぱりそう思われちゃうんだ」って言う「やっぱり」もあったと思うんですよ……周りがすべて察してくれる善意ばかりではないと。最後の方でそういう、タッちゃんと南のもろい部分や弱い部分がさらけ出されて、「それでも」って顔を上げた先にお互いがいて、一緒に未来を見るんです……達也が「和也とおれとどっちが好き?」って絶対聞いちゃいけないような質問をしてしまったり(これは孝太郎に投げかけたけど、きっと達也はすべての愛する人に問うたんだと思う)。もちろん自問でもあっただろう。越えなくてはならない達也の心の迷いと本質だけど、自分では答えを出せない。孝太郎以外の誰に聞くこともできないし、孝太郎は精一杯の「問うたことへの怒りと許し」を達也に伝えることができる唯一の存在だったと思うよ……


たぶん最初に読んだときには気づかなかったようなストーリー運びの機微を確認しながら読めたと思う。よかったよかった。

 


【追記】

「100日後に死ぬワニ」はTwitterで連載中にちょこちょこ追っていたけど、読みながら「ワニが本当にしんでしまうとしたら、この日のこのやり取りのことを思い出したときにこのキャラはツライ気持ちだろうな」とちょくちょく思っていた気がするけど、「タッチ」はカッちゃんがしんでしまうとわかっていても、「ああこんな風にしたことを後でこの人は後悔するだろう」という描写はほとんどなかったと思うんですよね。突然ではあったけど、「なんであの時あんなひどいことしたんだろう」などの後悔はのこらない。そりゃ「あれは正解だったのかな……」って思い返すことはいくつもあるだろうけど、みんな誠実だったから、カッちゃんの事故に事故以外の理由が生まれてこないようになってると思うんですよ……

へんな風に盛り上げようとしたら、「南ちゃんが気持ちにこたえなかったからもしかして和也は……」とかそういう風ににおわせることもできるわけじゃないですか。でも読者から見てもそれはないですよ、和也はそんなキャラじゃないんですよ。 と思える丁寧な描写と内容だったなあとしみじみ思いました。

ストリートビュー散歩69 【国境シリーズ】ドイツとデンマークの国境

いままでのストリートビュー散歩シリーズの記事はこちらから。
ストリートビュー散歩 索引ページ(記事一覧) (地域別一覧)
(記事の埋め込み地図・写真は記事を書いた当時・もしくは表記のチェック時のものです。Googleのデータ差し替えなどによって別の場所が表示されることがあります。ご了承ください)
※埋め込みMapが黒く表示された場合はページをリロードしてみてください。

ドイツとデンマークの国境

国境ってふしぎだよなあ。

日本に住んでるとやっぱりあんまり想像できないな。というか国境というものを重く考えすぎちゃうのか、または軽く考えすぎちゃうのか。本当は確かに重いものなのかもしれない。

まあ隣り合った国の状況にもよりますよねえ。本当はお隣どうし、なかよしで、面倒だから隣ぐらいは行き来が簡単な感じにしましょうねとなってるのがいいのかもしれない。国内だったら県境またぐのに意識することほとんどないですからね。

ヨーロッパなんか、国境がたくさんあって、しかもお互いの国が行き来しやすそうだったりするわけですよ。高い山や海や岩が境目にあるわけじゃなく、平野の国境。歩いて散歩してたらいつの間にか超えてそうな。

とりあえず、ドイツとデンマークの国境をいくつか見てみました。

ストリートビューは(前にも書きましたが)国境がつながってるからと言って国をまたいでぐんぐん行くということはほとんどなく、国境手前で引き返しちゃうんですね。あと、ドイツは都市以外のストリートビューが薄いので、国境付近なんて全然ストリートビューが無かったりするのです。

デンマーク側はがっつり国境近くまで見ることができますので、デンマーク側からいろいろ見てみました。
まあ普通にゲートがあるところなどいろいろですが、私が注目したのはここ。

この……橋の向こうはドイツ、手前はデンマークです。

一応小さな川みたいなのが国境の目安かな?

ドイツ側に立っている青い看板は国境を示すもので、こちらから見ると
Bundesrepublik Deutschland
と書いてある。 ☆でつくった輪も、国境に行けばみんなこれが立ってるので国境の看板なんだろうなあ。控えめだ。

ドイツ側に入ると舗装が変わってるように見えるのも国境らしい。ほかの国でも、国が変わると舗装が全然違うところを結構見ます。まあ当たり前か。道路の保守とか国の事業だもんねえ。「お隣の前までちょっと広めに掃除しておきましたよ」とかいうことは無いだろう。

振り返ってデンマーク側はこんな感じ。

広い牧場か畑の間の道を進むだけで国が変わっちゃうなんて。やっぱ不思議だ。

西側には風力発電も見える。

あれは……どっちかな?ドイツ側かな?

と、航空写真で見ればデンマーク側に立っているようだ。

 

いままでのストリートビュー散歩シリーズの記事はこちらから。
ストリートビュー散歩 索引ページ(記事一覧) (地域別一覧)
(記事の埋め込み地図・写真は記事を書いた当時・もしくは表記のチェック時のものです。Googleのデータ差し替えなどによって別の場所が表示されることがあります。ご了承ください)
※埋め込みMapが黒く表示された場合はページをリロードしてみてください。

 

 

ストリートビュー散歩68 【国境シリーズ5】トルコとイランの国境

いままでのストリートビュー散歩シリーズの記事はこちらから。
ストリートビュー散歩 索引ページ(記事一覧) (地域別一覧)
(記事の埋め込み地図・写真は記事を書いた当時・もしくは表記のチェック時のものです。Googleのデータ差し替えなどによって別の場所が表示されることがあります。ご了承ください)
※埋め込みMapが黒く表示された場合はページをリロードしてみてください。

トルコとイランの国旗のマークが航空写真で見られる

今日は特に小ネタになってしまいますが。

ストリートビューで見られる国境を見て回るシリーズ。
でも今日はあんまりストリートビューじゃない。とりあえずGoogleMapの航空写真を見てほしい。

トルコとイランの国境

北が上になってるからさかさまではありますが……国境近くの山肌に、トルコとイランの国旗のマークが描いてあるの。

あと、立派な国境のゲートだねえ。両側にスペースがドーンとあって。

ちなみに、トルコ側は国境近くまでストリートビューがあって……

遠いんだけど、上空からも見えてたトルコの国旗のマークと国名を地上から見ることができるよ。

 

イランにはストリートビューはまだほとんどないけど、マップに表示される施設の口コミは見ることもできる。これを見るのも好きな私。

イランの国境にある施設にレストランマークがあったからクリックすると、

「ほかに選択肢はありません。」

とか書いてあったりして、面白いな……と。
国境よりもうちょっと手前なら他にも食べるところありそう。トルコ側に入っちゃうと町まで結構あるし……一番近い町でも数キロあるかなあ。

いままでのストリートビュー散歩シリーズの記事はこちらから。
ストリートビュー散歩 索引ページ(記事一覧) (地域別一覧)
(記事の埋め込み地図・写真は記事を書いた当時・もしくは表記のチェック時のものです。Googleのデータ差し替えなどによって別の場所が表示されることがあります。ご了承ください)
※埋め込みMapが黒く表示された場合はページをリロードしてみてください。